学校生活
つぼん汁‼
今日の給食は人吉球磨の秋の恒例行事、青井阿蘇神社の「おくんち祭り」に合わせた「おくんち祭り献立」でした。
そんなおくんち祭りの日に出てくるのが郷土料理の「つぼん汁」です。具は家庭で違うかもしれませんが、鶏肉、大根、ゴボウ、人参、ちくわ、里芋・豆腐等ではないでしょうか。
今日も栄養教諭の田代先生が「つぼん汁」にちなんだ食育クイズをされましたが。その中で私も初めて知ったことがありました。
それは、つぼん汁は煮しめの材料の余ったものを使って作っていたという話です。言われてみれば、つぼん汁の材料と煮しめの材料はほぼ一致します。
つぼん汁の具は、賽の目切りが一般的ですので切れ端を使ったとしても関係ありません。
昔の人の「もったいない精神」が生き続けている、素晴らしい郷土料理にちょっと感動した給食時間でした。
「栗入りの赤飯・つぼん汁・きびなごのゆかり揚げ・柿なます」山江村は自校給食ですので本当においしいです。
プレゼンタイム
本校では毎週水曜日にプレゼンタイムを設けています。山江村3校の合同研究視点の2「対話的な学びの充実」とICTの活用を目的とした活動です。
低学年は「写真を見せながら」、中学年は「図や資料を見せながら」、高学年は「資料を見せながらわかりやすく」自分の考えを伝えることを目標としています。
朝の15分間という短い時間ですが、今日は2年生以上の児童がタブレットを持って材料探しに校内を探索していました。
2週続きの活動で、1週目は情報収集と情報の組み合わせ、2週目にプレゼンテーションをする予定です。
2年生は芽を出した大根を写真に撮っています。 指で書くとAIが判断して、字になります。(2年生)
2年生の写真資料の完成です。15分ほどでできました。 3年生はトイレのスリッパ並べの資料を作っていたようです。
爽やかな10月の始まり♡
まん延防止重点措置を受けて延期していた全校集会を10月1日に行いました。今回は秋山先生の話でした。
秋山先生は「苦手な事にも挑戦すること」「たくさんの友達や先生と関わること」「自分の将来を考えながら生活すること」の大切さを、自身の経験を交えながらわかりやすく話されました。そして最後は得意のピアノ演奏です。
子供たちの大好きな鬼滅の刃や嵐の曲など4曲をメドレーで演奏され、曲に合わせて体を左右に揺らしながら聞く児童もいました。
静かな体育館に流れるピアノのメロディ。わずか10分程度の集会でしたが、爽やかな10月のスタートを切ることができました。
自分の小学生時代を話される秋山先生 うらやましいほどのピアノの腕前でした。
新しい一輪車!
公益社団法人日本一輪車協会から一輪車10台を寄贈していただきました。
大きさも大小2種類あり、自分に合った一輪車を選ぶことができます。さっそく昼休みには、楽しんで練習に励む子供たちの姿が見られました。
私も30年ほど前には五木村の学校で練習して、前進はできるようになったのですが、今はできるか乗ってみないとわかりません。
近いうちに挑戦しようと思います。
寄贈いただいた一輪車協会の皆さま、並びに手続きいただいた熊本県教育庁体育保健課の皆さま、ありがとうございました。
サドルには「宝くじ号」のネーム入りです。 宝くじからの贈りもの:大切に使います。
さあ、今から上手に乗れるように練習します。 なかなか鉄棒から手を放すことができません。
やまえ栗の日クイズ!
9月27日は「やまえ栗の日」です。今日の給食献立にも”栗”がたくさん入っていました。HPトップ画面の写真をご覧ください。
では、早速クイズです。
第1問 「やまえ栗の日」は、この日(9月27日)に山江栗が昭和天皇に献上されたことを記念して制定されたそうです。
では、昭和何年に献上されたのでしょうか? ① 昭和38年 ② 昭和44年 ③昭和52年
第2問 その時に献上された栗の品種は何だったでしょうか? ① りへい ② つくば ③ ぎんよせ
第3問 山江村の公式山江栗マスコットキャラクターの名前は何? ① くりモン ②くりへい ③ くりまる
答えは 第1問:③ 第2問:② 第3問:② です。
さて、いくつわかりましたか?
タブレットPCの持ち帰り
本校児童は週末にタブレットPCを家庭に持ち帰っています。金曜日と月曜日のランドセルは「満タン」状態です。
「壊れたら…。」という心配もありますが、「気にせずどんどん持ち帰らせて構わない。」と言ってくださる本村の教育委員会に感謝です。
これまでに家庭での接続確認(オンライン授業に備えて)、ソフトを使ったドリル学習・・・などを計画的に行ってきました。
今日はドリル学習に加えて「音読の録音」を課題とした学年もありました。帰りの会で録音の仕方も確認していました。
タブレットに向かって一生懸命に音読し、何度も聞き返したり、読みなおしたりして上達してほしいと思います。
いつもはタブレットが並ぶ保管庫も「空っぽ!」です。 このケースに入れて持ち帰ります。
ランドセルにきちんと入れて持ち帰り準備OK! ドリルの課題も確認して帰ります。
元気坂の「元気くり‼」
山江村の特産品の一つがおいしい「栗」です。9月27日は「やまえ栗の日」となっており、本校の給食にも栗を使ったメニューが登場します。
そんな山江村には、あちらこちらに自生している栗の木があります。本校の子どもたちが毎日登ってくる「元気坂」の斜面にもあります。
この時期、元気坂にはたくさんの栗が落ちます。私が「元気くり‼」と勝手に命名しました。拾ってみると結構大きいのもあります。
茹でて食べるか、焼いて食べるか思案中です。元気坂の「元気くり‼」から元気をもらって頑張ります。
約800mある元気坂。途中にたくさん落ちています。 大小様々ですが、色も形もきれいです。
縦割り班遊び
15日の天気は久しぶりの「晴れ」。児童は朝から縦割り班遊びで元気に運動場を駆け回りました。
じんとり、けいどろ、ドッジボールなどで汗を流していました。
元気に走ります。左奥は「相撲場」です。 ドッジボール。学年差を考えて遊びます。
終わった後は全員で振り返り、挨拶をして教室に戻ります。 爽やかな秋晴れでした。ヒマワリの種もたくさんできています。
水俣に学ぶ肥後っ子教室(5年)
10日(金)に5年生は、水俣に学ぶ肥後っ子教室で環境学習や水俣病について語り部の杉本さんの講話学習を行いました。今年度はオンラインで、学習を深めていきました。環境学習では、水の環境について講話を聴き、水は限られた資源であることを学びました。そしてどのようにして水を大切にしていくかを考えることが出来ました。
また、杉本さんの講話では、その当時の思いを知ることができ、差別について学んでいきました。今後も環境学習や水俣病についての学習を深めていきたいと思います。
クラブ活動
9日(金)はクラブ活動を行いました。4年生以上の児童が6つのクラブに分かれて活動します。
今回は2時間連続での活動ということで、時間もたっぷりあり、いろいろな活動をしていました。
その中で、パソコンクラブがルート(プログラミングロボット)を使って「カーリングゲーム」を作っていました。
写真がその様子です。ルートのスピードを変えられないため、運んだボールを放す工夫に苦労していたようです。
次回は、より楽しめるように改良したいと誓っていました。
ルートはプログラミングでいろいろな図形を描くことができます。 ルートを使ったカーリングゲームです。試行錯誤しています。
書写の授業(杉の子1組)
今日は杉の子1組教室で、書写の授業がありました。内容は「ひらがなの かきかた『じの かたち』」です。
めあては「じの かたちに きをつけて かこう」です。文字の外形を考えて「△・▽・〇・◇」のどの形にすると整った文字が書けるのか見つけます。
児童はタブレットPCに表示されたひらがなに合う形を選んで動かし、重ねて確認していきました。
振り返りでは「『さ』の字の形は◇だとわかりました。」「字の形をもっと調べてみたいです。」など次につながる感想が出ていました。
「め」を整えて描くには? 〇を選びました。 電子黒板で「め」を整えて描く外形を確認します。
学習したことを生かして鉛筆で書きました。 電子黒板・タブレット・黒板が効果的に使われた授業でした。
研究授業3連発! その3
研究授業シリーズ3つ目は、4年生音楽「せんりつのとくちょうを感じ取ろう」です。
旋律や伴奏の音の動き、リズム、強弱、速度など音楽を特徴づけている要素に気をつけて、曲想との関わりに気付くという内容でした。
「白鳥」のピアノとチェロの旋律をそれぞれ聞き、その特徴についてデジタルシートにメモしていきました。
子供たちは「チェロの音は白鳥がきれいに泳いでいる様子」「ゆっくりとした流れは白鳥がゆったりと泳いでいる様子」などと感じていたようです。
2つの旋律の違いを感じながら聞くことで、白鳥の様子をしっかりとイメージできた授業でした。
学習のめあてを確認します。 「図形楽譜」で旋律のイメージを視覚的に捉えます。
学習を振り返り、分かったことや感想を書いています。 1時間の学習の流れがまとめられた板書です。
研究授業3連発! その2
1日行った研究授業3本の中で、今回はあおぞら学級(5年生)の社会科を紹介します。
「水産業のさかんな地域」の単元で、海で水揚げされた魚が店に運ばれるまでを調べるというものでした。
まず、ビデオを確認した後に一連の流れを掴みます。その後、タブレットに配付された、水揚げ・仕分け・競り・配送等の写真を並べ替えながら海でとれた魚がスーパーマーケットに届くまでの流れを確認していました。
自分たちが魚を食べるまでには、たくさんの人が仕事に関わっていることを実感していました。
まず、一連の流れをビデオで見ます。 タブレットに配付された写真です。
写真を流通の順番に並べ替えていきます。 最後に発表して、確認し、まとめます。
研究授業3連発! その1
本日(1日)は1年生、4年生、あおぞら学級(5年生)で研究授業を行いました。
今日から3日間に分けて、各学年の授業の様子を掲載していきたいと思います。今日は1年生の国語「うみのかくれんぼ」です。
3つに分けられた本文を正しい順序に並べ替える活動をとおして、「もずくしょい」というカニが隠れている場所、特徴、隠れ方を捉えるという目標でした。
子供たちはタブレットPCに配付された短冊にサイドラインを引いたりしながら、並び替えを進めていました。
サイドラインを引きながら考えます。 グループでそれぞれの考えを伝えあいます。
全体での発表です。発表意欲まんまんですね。 最後はシートに書き込み、かくれんぼブックに綴じます。
平安時代とは?
25日(水)第2校時に6年生が研究授業(小研)を行いました。
平安時代の貴族の暮らしに関する資料を読み取って、学習問題を考えるというめあてで取り組みました。
各自のタブレット端末に配付された「寝殿造り(皆さん覚えていますか?)」のイラスト等を見て、気づきや疑問を書き込みます。
児童はイラストを拡大したり、印をつけたりして考え、最後には一人一人の気づき・疑問をいくつかのグループに分類して、学習課題を整理しました。
このような授業でのICT活用の成果を10月15日(金)の研究発表会で公開します。
電子黒板(左側)と同じ画面が各自の端末に配付されます。 印をつけたりして、気づきや疑問を書き込みます。
第2学期始業式
新聞等で報道がありましたとおり、県下で最も早く23日(月)に第2学期の始業式を行いました。
当日は新聞社1社、民放4局が取材のため来校され、子どもたちも各教室でやや緊張気味に参加していたようです。
このような形で始業式を迎えられるのも、子どもたち、ご家族、そして山江村民の皆様の普段の感染防止対策のおかげであると心から感謝いたします。
現状に油断することなく、感染防止に努めて日々の学校生活を送ることができるよう職員一丸となって頑張ります。
当日に配りましたプリントを参考に、引き続きご家庭での感染防止対策へのご協力をよろしくお願いします。
感染対策のためオンラインで行いました。 インタビュー中です。うまく答えられたかな?
5年生 みどりの少年団親子活動
25日(日)、5年生はみどりの少年団親子活動で案山子作りを行いました。事前に計画していた設計図を基に6つの案山子を作り上げることができました。保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。
第1学期終業式
7月20日(火)69日間の第1学期が終わりました。3校時に終業式を行い、校長先生の話、夏休みの生活についての話、代表児童の発表、そして漢字計算大会の表彰式がありました。代表児童は原稿を見ずに堂々と発表しました。また、漢字計算大会は低学年の部は1年生、高学年の部は6年生が優勝しました。2学期は他の学年も頑張ってほしいものです。
終業式の後、ドキドキ・ワクワクしながら通知表を受け取りました。1年生は初めて持って帰る通知表。頑張ったことがたくさん書いてありました。他の学年も頑張ったことや2学期に期待することなど、温かい言葉が並んでいました。
学習も計画的にやりながら、楽しく充実した夏休みを過ごして8月23日に元気に登校してきてほしいものです。
山田小「5つの約束」について反省しています。 代表児童3人が堂々と発表しました。
漢字計算大会の表彰です。賞状とトロフィー、そして副賞は「キングスライムのぬいぐるみ」でした。
金剛小学校との交流学習 その2
7月16日(金)に今年度第2回目の金剛小学校との交流会をオンラインで行いました。今回からは新たに金剛小学校の6年2組と本村の万江小学校の5・6年生も加わり、4つの教室を繋いでの交流会となりました。
8月5日(木)には山田小の6年生と万江小の5・6年生が金剛小学校を訪問し、学校近くの海岸の清掃活動等を行います。また、来年1月には金剛小の6年生が山江村を訪問し、植林活動等を行う予定です。
このようにお互いの地域を訪れることで、山と海のつながりを再認識し、故郷の豊かな森、川、海を守っていくにはどうすればよいかを考えていきます。
7月2日に放送されたNHKの特集番組を視聴しています。 4つの教室を繋いで交流しました。
第2回よみっこタイム
本日、第2回目のよみっこタイムがありました。
「やまえおはなしグループ おひさま」の皆さまにお越しいただき、各学級で読み聞かせを行っていただきました。
今回は「エリック・カール」さんの特集ということで、全学級でエリックカールさんの絵本を読んでいただきました。
有名なのは「はらぺこあおむし」ですね。その他にも色彩豊かな絵本を書いておられることを知った子供たちから、学校の図書館においてくださいというリクエストがあったそうです。希望が叶うように頑張ります。