学校生活

11月全校集会



11月 7日(木)
 今日は、「11月の全校集会」の中で、上永吉先生に話をしていただきました。
 学生時代から続く、実家を離れた生活の中で、感じられた話をしていただきました。兄弟との1枚の写真を紹介されながら、家族の存在がとても大きく、生きる力を与えられているという話の結びで、「家族と離れて生活している中で、家族への感謝の思いが生まれました。皆さんの日々の家族との生活の中に、皆さんに対する家族からの『愛』が存在していることを忘れないでください。」と話されました。
 続いて、5年生発表では、「心を一つ」と題して、学級会で話し合って決めた「全児童に紹介したい5年生のキラリ(姿)」として、毎日の生活の中で取り組んでいることをスライドを操作しながら発表しました。来年、山田小学校をリードしていく「責任感」が感じられました。また、犬童球渓音楽祭で発表する歌「あすという日が」をきれいな歌声で歌ってくれました。
 最後に、校長先生からの話では、キラリの発表と音楽祭へ参加する、5年生のこれまでの活動を紹介されながら、「各学級の高まりが、学校全体に広がっていくことを期待します。」と全児童を励まされました。

校長講話


10月24日(木)

 クラブ成果発表会に続き、校長先生からの講話がありました。
 第一声に、「私は『危機感』を持っています!」と最近の子どもたちの生活の様子を見られた思いを伝えられました。
 3年目を迎えた「3つの心」
 ・命を大切にする心
 ・人を大切にする心
 ・ものを大切にする心
 この心が最近疎かになっている子ども達へ、「一歩間違えると取り返しの付かないことになります。1日1日の生活をしっかり考え『命を守る行動を心がける』ための判断力と想像力を培ってください。」と諭されました。

クラブ成果発表会


10月24日(木)

 今日は、これまで各クラブが取り組んできた成果と内容を3年生以下に、ポスターセッション形式で紹介しました。
 体全身を使って「釣られた魚」を表現したり、簡単に作れる「スライム作り」の実践や、電子黒板を使って活動の様子を紹介するなど、各クラブとも3分間という限られた時間内に趣向を凝らした発表をしていました。

「よみっこタイム」(読み聞かせ)




10月17日(木)
 今日は、朝の読書の時間に先生方による「よみっこタイム」(読み聞かせ)を行いました。
 子ども達は、本の題名の中から聞きたい本を選び、各教室に移動し約10分間、先生方の読み聞かせを聞きました。
 先生方は、子ども達へ聞かせたい本を事前に選んだり、自作の絵本を読み聞かせたり、絵本の中に出てくる音楽をピアノで演奏したりと「本好きの子ども達を育てたい!」という思いで楽しんで取り組んでいます。また、子ども達は、絵本との出会いと選んだ本を読んでいただく先生方との出会いに「ワクワク・ドキドキ」と楽しんでいました。

大平教育長をゲストに授業を行いました

 今,4年生の社会科では「伝統文化」について学習を進めています。山江村で昔から受け継がれている東浦臼太鼓踊りや山田大王神社を通して,ふるさとのよさを再認識することがねらいです。

 8日は,山江村教育長の大平和明先生をゲストにお迎えし,山田大王神社について学習しました。青井神社と比べて,山田大王神社は観光客が少ないしちょっと地味だと感じた子どもたち。「もっとにぎやかで楽しい神社にするためにはどうすればいいか」という課題に対し,様々なプランを作成し,大平教育長に提案しました。「神社の境内に池を作ったら,お客さんが増えるかも。」「いっそ壁はガラスにして,壊れにくいようにすればいいのでは。」等々,子どもらしいアイデアがたくさんでした。

 ちょっぴりの自信を持って提案をした子どもたちでしたが,教育長からは,「楽しいプランですが,まったく参考になりませんでした。」とばっさり指摘をされました。(計画通りだったのですけどね!)

 教育長からは,観光客を増やすことよりも,歴史の継承というもっと大切なことがあること。古い建物はなくなると二度と元には戻らないこと等を話してもらいました。

これまで受け継がれてきた地域の宝をできるだけそのままに次の世代に引き継いでいくことが大切なのだと,子どもたち理解できたようです。山江村のよさをまた一つ学んだ子どもたちでした。