カテゴリ:今日の出来事
“本物”はすごい!
1月29日(火)、万江小学校の4年生と合同で社会科見学に行ってきました。目的地は通潤橋と御船町恐竜博物館。前日からみんなが楽しみしている様子が伝わってきました。
まずは、山都町通潤橋へ向けて出発。通潤橋横の資料館では、なんと社会科の教科書に載っておられる石山さんに説明をしていただきました。通潤橋のつくり、布田保之助の功績、当時の人々の知恵と苦労など、とてもわかりやすかったです。もちろん、通潤橋も実際に見学しました。震災や昨年の集中豪雨の影響もあり、今はあまり近づくことができず、名物の放水もない状態でしたが、そのスケール感をしっかりと感じることができました。
お弁当を食べた後、恐竜博物館へ移動。ここも楽しみにしている子どもたちが多く、到着前からうきうきわくわく。説明を受けた後、展示室に入ると、そこに広がる恐竜たちの化石に歓声が上がりました。骨格を熱心に見つめたり、標本の説明を食い入るように読む子どもたちがたくさんいました。紙粘土でのアンモナイト作りも楽しみました。
こういった社会科見学に行くと、本物のもつ圧倒的な迫力や魅力を肌で感じることができます。「百聞は一見にしかず」今回の見学でもまさにそのことを感じました。子どもたちも「“本物”はすごい!」と、きっと感じてくれたと思います。貴重な体験をしたすばらしい1日でした。
修了式
3月24日(金)
今日は、平成28年度修了式を行いました。
式の初めに、各学年に「修了証」が渡されました。次に1年生、3年生、5年生の代表児童3名が『1年を振り返って』について発表しました。「クラスのきずなを深めることができた縄飛び大会」や、「友達の掛け声で気合が入った学習発表会」「この一年間で責任感が芽生え、苦手という壁を得意に変えていきたい。」等と、一年間をしっかりやり遂げることができたという自信に満ちた発表をしてくれました。
式の終わりに、「漢字・計算大会」の表彰を行いました。高学年の部と低学年の部に分かれ「優勝」を目標に取り組んだ子供たち。目が一段と輝いた瞬間でした。
平成28年度 卒業証書授与式
3月23日(木)
平成28年度の6年生38名の卒業証書授与式を行いました。
校長先生の式辞では、学校のリーダーとして一生懸命頑張った卒業生に感謝の言葉を述べられました。また、故千代の富士の言葉を引用され「『今日いい稽古をしたからって明日強くなるわけじゃない。でも、その稽古は2年先、3年先に必ず報われる。』常に夢を持ち、夢の実現に向け先を見据えた行動を心がけて欲しい。」とはなむけの言葉を贈られ、「山田小学校で学んだことを誇りに思い、感謝の心を大切にして生きてほしい。」と結ばれました。
「門出の詩」では、卒業生が6年間の思い出を構成詩の中で、友だちとの「絆~大切な仲間~」信頼・友情・絆への思いを述べました。また、「3月9日」他3曲を思いを込めながら、美しい歌声で歌い上げました。
おひさまの会による読み聞かせ
3月17日(金)
今日は、読み聞かせの会「おひさま」の皆さんによる読み聞かせがありました。
体育館にスクリーンを置き、「ゆうびんやさんの おねがいね」を読んでいただきました。
小さなコブタくんのかわいらしい思いやりが、大人たちの心につぎつぎと明るい灯をともしていき、人から人へ伝わっていく温かな気持ちや、そこに生まれる喜びと幸せを感じることができました。
伝えることの難しさ、伝わるものの温かさ、伝わったときの幸せ。そんなことに思いを馳せながら、思いをつなぐことの温かさにふれることができた時間になりました。
今年最後の読み聞かせの終了後に、みんなで感謝の心を伝えました。
「おひさま」の皆さんから、心のこもった「幸せのプレゼント」をいただいた一年間になりました。ありがとうございました。
授業参観・学習発表会
2月26日(日)
今日は、授業参観を行いました。
今回は、性教育やおうちの方々への感謝の気持ちを伝えるなど「命に対する感謝の気持ち」についての学びを深める授業を行いました。
お忙しい中たくさんのご参観ありがとうございました。
学習発表会
午前中の授業参観に続き、午後からは「学習発表会」を行いました。
オープニングでは全員合唱「はじめの一歩」。
これまで一生懸命努力してきた子どもたち。成功させるという「決意」と「温かいメッセージ」が込められた合唱ができました。
学年発表では、
4年生「大好き熊本」~この星に生まれて~
1年生「くりおくんのしゅくだい」~いのちについてかんがえよう~
5年生「発信します!」~環境にやさしいくらし~
2年生「いのちキラキラ」2年生
3年生「未来に伝えようふるさとの宝」~現在(きょう)から未来(あした)へ~
6年生「輝け命」~あなたがいてくれてよかった~
寸劇や歌など、各学年ごと「命への感謝」をテーマに工夫された発表が行われました。
最後に渕田校長の講評では、学習発表会に向けて指導を受けてきた子どもたちの姿に思いを寄せられ、「できなかったことができるようになった経験を、必ずこれからの学校生活や学習、日常生活等に活かしてほしい。」とこれまで努力してきた子どもたちの姿を称賛されました。また「いろんなことに挑戦し粘り強く頑張る姿へと結びつけていってほしい。」と子どもたちの更なる成長に期待を込められました。
最後まで温かく見守りご観覧いただいた保護者・地域の皆様、ありがとうございました。