“本物”はすごい!

 1月29日(火)、万江小学校の4年生と合同で社会科見学に行ってきました。目的地は通潤橋と御船町恐竜博物館。前日からみんなが楽しみしている様子が伝わってきました。

 まずは、山都町通潤橋へ向けて出発。通潤橋横の資料館では、なんと社会科の教科書に載っておられる石山さんに説明をしていただきました。通潤橋のつくり、布田保之助の功績、当時の人々の知恵と苦労など、とてもわかりやすかったです。もちろん、通潤橋も実際に見学しました。震災や昨年の集中豪雨の影響もあり、今はあまり近づくことができず、名物の放水もない状態でしたが、そのスケール感をしっかりと感じることができました。

 お弁当を食べた後、恐竜博物館へ移動。ここも楽しみにしている子どもたちが多く、到着前からうきうきわくわく。説明を受けた後、展示室に入ると、そこに広がる恐竜たちの化石に歓声が上がりました。骨格を熱心に見つめたり、標本の説明を食い入るように読む子どもたちがたくさんいました。紙粘土でのアンモナイト作りも楽しみました。

 こういった社会科見学に行くと、本物のもつ圧倒的な迫力や魅力を肌で感じることができます。「百聞は一見にしかず」今回の見学でもまさにそのことを感じました。子どもたちも「“本物”はすごい!」と、きっと感じてくれたと思います。貴重な体験をしたすばらしい1日でした。