2021年10月の記事一覧
山田小 収穫祭その2
収穫祭の第2弾は「いもほり」です。
1年生教室前の中庭にある畑?に植えていたサツマイモの苗が大きく成長し、10月26日に芋ほりをしました。
「うわぁ~、でっかい。」「たくさんついているぅ~。」「顔よりでかいぃ~。」芋が掘り起こされるたびに1年生の歓声が響きます。
見えない土の中に大きな芋がある。宝物を掘り出すような気持ちで楽しんでいました。
掘る場所は校長室の真下です。黄色い帽子がまぶしい! 軍手をはめて、手で丁寧にやさしく掘っていきます。
自分が掘った芋を見せ合います。どっちがでかい? 本日ナンバー1のビッグサイズ! 手からはみ出ています。
山田小 秋の収穫祭その1
実りの秋です。山田小 秋の収穫祭その1は「稲刈り」です。
本校5年生が6月29日に田植えをした苗が黄金色に色づき、10月22日(金)に稲刈りをしました。
自然が豊かで、また地域の協力なしではできない稲刈り体験。当日はJA青壮年部の皆様にご指導いただきながら、鎌を使って丁寧に刈り取って藁を使って結び、竿かけまで行いました。また、コンバインによる近代的な稲刈りの様子も見せていただきました。
出来上がったうるち米は精米されて、後日本校に届けられます。このままコロナが落ち着いて、餅つきができることを祈るばかりです。
初めにJA青壮年部の方に説明いただきました。 コンバインの威力にくまモン案山子も目をまるくしています。
鎌をつかって一つ一つ丁寧に刈り取ります。 結び方も簡単にはいきません。なんで緩むのかな?
竿掛けの様子と稲刈り終了後の田んぼの様子です。案山子たちも2週間の見張りを終えて安心?しているのでしょうか。
よみっこタイムおはなし会
今日は2学期最初の「よみっこタイム」でした。
「やまえおはなしグループ おひさま」の皆さまにお越しいただき、球磨村の渡出身の絵本作家「今村葦子」さんの「トゲトゲぼうや」を読んでいただきました。
スクリーンに絵本を投影しながらの読み聞かせに、子どもたちも絵本の世界にどっぷりとつかっていたようです。
その後の感想では、「ぼうやに本当の友達ができてよかった。本当の友達はピンチの時に助けてくれる。」「周りのみんなは、ぼうやの内側(心)の良さに気づいたと思う。」など、本当の友達とは何なのかを考えた感想が出されました。
次の読みっこタイムが楽しみです。
「やまえおはなしグループ おひさま」の皆さです。 みんな絵本の世界に浸っています。
急に冷え込みましたが元気です。
今週に入り朝の気温が10℃前後と、急に秋めいてきました。
しかしながら子どもたちは元気です。昨日は縦割り班活動で朝から元気いっぱい体を動かしていました。
明日は5年生の稲刈り、11月に入るとすぐに6年生の修学旅行、11月19日には持久走大会と行事がつづきます。
学習にも最適な季節となり、勉強にも頑張る山田っ子です。
雲もすっかり「秋」の雲になりました。 花壇のサルビアもそろそろ終わりを迎えそうです。
高学年の自学ノートです。びっしりと丁寧に書かれています。他学年の参考となるように渡り廊下に展示しています。
山江村「教育の情報化」研究発表会(10年次)
10月15日(金)に令和3年度 山江村小中学校「教育の情報化」研究発表会(10年次)を開催しました。
平成23年に電子黒板3台の導入から始まった山江村のICT教育推進10年計画。本来であれば、昨年度に行う予定であった10年次の研究発表会でしたが、コロナ禍の影響を受け中止としました。今年度も当初は参集型での発表会を計画していましたが、第5波の影響を受けオンライン配信での発表会となりました。
そのような中でしたが、当日は全国各地から300名以上の参加・視聴があり、公開授業後の授業研究会にもリアルタイムでたくさんのご質問やご意見をいただくことができました。いただいたご意見等を参考としながら、今後も「主体的・対話的で深い学び」を支えるICTの効果的な活用について、研究を進めていきたいと思います。ありがとうございました。
配信のスタッフは本校の職員。練習を重ねての本番でした。 相互評価の時間です。友達のプレゼンに意見を書き込みます。
コロナ対策。ご来賓の皆様も廊下から参観していただきました。 授業研究会。手前は本校の卒業生(午後の分科会に参加しました)
5年生:米作り「案山子を立てよう!」
12日(火)に5年生は、総合的な学習の時間の米づくり活動の一つとして、夏に作った案山子を立てに行きました。
学校を出発する直前に雨が降り、スタートが遅れましたが、保護者の方々のサポートもありなんとか立てることが出来ました。
次は、稲刈り活動の予定です。
立てる前に稲をバックに作った案山子と記念撮影です。 倒れないようにしっかりと打ち付けます。
どこに立てるかも考えないといけません。 稲刈りまで約2週間。 しっかりと見守ります。
つぼん汁‼
今日の給食は人吉球磨の秋の恒例行事、青井阿蘇神社の「おくんち祭り」に合わせた「おくんち祭り献立」でした。
そんなおくんち祭りの日に出てくるのが郷土料理の「つぼん汁」です。具は家庭で違うかもしれませんが、鶏肉、大根、ゴボウ、人参、ちくわ、里芋・豆腐等ではないでしょうか。
今日も栄養教諭の田代先生が「つぼん汁」にちなんだ食育クイズをされましたが。その中で私も初めて知ったことがありました。
それは、つぼん汁は煮しめの材料の余ったものを使って作っていたという話です。言われてみれば、つぼん汁の材料と煮しめの材料はほぼ一致します。
つぼん汁の具は、賽の目切りが一般的ですので切れ端を使ったとしても関係ありません。
昔の人の「もったいない精神」が生き続けている、素晴らしい郷土料理にちょっと感動した給食時間でした。
「栗入りの赤飯・つぼん汁・きびなごのゆかり揚げ・柿なます」山江村は自校給食ですので本当においしいです。
プレゼンタイム
本校では毎週水曜日にプレゼンタイムを設けています。山江村3校の合同研究視点の2「対話的な学びの充実」とICTの活用を目的とした活動です。
低学年は「写真を見せながら」、中学年は「図や資料を見せながら」、高学年は「資料を見せながらわかりやすく」自分の考えを伝えることを目標としています。
朝の15分間という短い時間ですが、今日は2年生以上の児童がタブレットを持って材料探しに校内を探索していました。
2週続きの活動で、1週目は情報収集と情報の組み合わせ、2週目にプレゼンテーションをする予定です。
2年生は芽を出した大根を写真に撮っています。 指で書くとAIが判断して、字になります。(2年生)
2年生の写真資料の完成です。15分ほどでできました。 3年生はトイレのスリッパ並べの資料を作っていたようです。
爽やかな10月の始まり♡
まん延防止重点措置を受けて延期していた全校集会を10月1日に行いました。今回は秋山先生の話でした。
秋山先生は「苦手な事にも挑戦すること」「たくさんの友達や先生と関わること」「自分の将来を考えながら生活すること」の大切さを、自身の経験を交えながらわかりやすく話されました。そして最後は得意のピアノ演奏です。
子供たちの大好きな鬼滅の刃や嵐の曲など4曲をメドレーで演奏され、曲に合わせて体を左右に揺らしながら聞く児童もいました。
静かな体育館に流れるピアノのメロディ。わずか10分程度の集会でしたが、爽やかな10月のスタートを切ることができました。
自分の小学生時代を話される秋山先生 うらやましいほどのピアノの腕前でした。