学校生活

今年最後の「よみっこタイム」



3月11日(火)
 今日は、「おひさまの会」による今年最後の「よみっこタイム」を行いました。
今回は、東日本大震災で息子を亡くした母親の体験を元に書かれた、復興を願い命を見つめる絵本「ハナミヅキのみち」を朗読していただきました。
津波に奪われた長男からの思いや祈り、そして復興を願い、命のつながりを祈る、母の思いから生まれたこの絵本と出会った子どもたちから「みんなのために行動し、多くの方々の命を守ろうとした勇気と思いを見習いたい。」「子どもの命を未来へつなげたい母親の強い思いに感動しました。」などの感想を聞くことができました。この絵本から感じられる「未来への希望の道しるべ」が、今を懸命に生きている子どもたちの心へ伝わりました。
  最後に、校長先生から、「文字を通して感じる感動!本を読むことで生まれてくる心の感動が、皆さんの心を豊かにしてくれます。本を読むことを忘れないでほしい。この感動を教えてくださったのが『おひさまの会』です。」と心の豊かさは、多くの出会いの中から、感じていくことで生まれてくること等を話していただきました。この後、東日本大震災で命を失われ、また、未だに行方不明になられている方々とその遺族へ、哀悼の意を込めて全児童・職員で黙祷を捧げました。

お別れ遠足



3月7日(金)
 今日は、お別れ遠足を行いました。
お別れ遠足の出発の前に、全児童で「お別れ集会・ウォークラリー」を校内で行いました。各学年からこれまでお世話になった6年生への思いを伝え、最後の6年生からは、樋口先生の伴奏に合わせた全員合唱「旅立ちの日に」を熱唱し、在校生への思いと、これから旅立つ決意を表現してくれました。続いてウォークラリーでは、各委員会が企画したゲームに挑戦し、6年生との残り少ない時間を楽しく過ごしました。
 遠足地の中小企業大学校人吉校では、在校児童全員で6年生を迎えた後は、楽しみにしていたお弁当の時間でした。きれいな花に囲まれながら、美味しいお弁当を友だちと食べたり、自由時間を楽しく過ごすことができました。
最後には、登校班の引き継ぎ式を行いました。この1年間登校班長として頑張ってくれた6年生の代表児童が「みんなを事故に遭わせないで無事に1年間登下校することができて、よかったです。」と最後まで責任の大切さを在校生に伝えてくれました。

学習発表会!!



3月2日(日)
 今日は、多くの保護者の方々に参観していただき「学習発表会」を行いました。
寸劇や歌など、各学年ごと「命を感じる」をテーマに工夫された発表が行われました。
<学習発表会プログラム>
1年生「ともだちって、すばらしさ」
2年生「みんな大きくなったよね」
3年生「3年1組の仲間 ~いのちのひびき~」
4年生「今、二分の一成人のぼく・わたし」
5年生「情熱大陸 『心を一つ』5年生39名200日の奇跡」
6年生「夢を叶える ~このふるさとから~」
特別支援学級「音楽劇 大きなかぶ」
図書部「詩の朗読」
 また、先生方で編成された図書部から、谷川俊太郎「子どもたちの遺言」から、詩の朗読があり、かけがえのない尊い命の大切さについて、詩を通して語りかけられました。
 参観いただいた保護者の方々からも、「子どもたちの気持ちのこもった、命の大切さが伝わってくる感動のある発表でした。今後の活躍がますます楽しみです。」といった言葉を聞くことができました。
 参観いただいた保護者の皆さま、本当にありがとうございました。

くまもとICTコンテスト表彰式

 今日はくまもとICTコンテストの表彰式が県庁で行われました。
 本校からは、NEXT夢コンテスト部門で、低学年部門賞1点、協賛会員賞6点が表彰され、昨年に引き続き、学校ICT活用部門でも表彰されました。
 表彰式に参加した子どもたちは、多少緊張気味でしたが、堂々と表彰を受けることができました。最後には、くまモン登場のサプライズもあり記念撮影をして楽しみました。
 また、この他にも、NEXT夢コンテスト部門の奨励賞として、8名の子どもが入選しました。
 受賞されたみなさん、おめでとうございました

書写の時間

 3年生では、10月から村内に住んでいらっしゃるお二人の方に、放課後を利用して習字を指導してもらっています。さすが、プロの指導は違います。子ども達もずいぶん上達しました。担任も一緒に見ながらとても勉強になりました。
 今日はその最終日でした。最後にお礼の言葉とお手紙を渡しました。とても喜んでいただいたので、子ども達も嬉しそうでした。

全校縄跳び大会



2月13日(木)
 今日は、「全校縄跳び大会」を行いました。まず、1年生の「今まで頑張ってきたことを上手に跳びたいです。」の開会の言葉から、学年ごとの目標発表がありました。3年生は「跳べ!」をテーマに頑張ってきたことや6年生の「気合いで長縄 300回!」など様々な目標をもって今日の縄跳び大会に挑みました。
 準備運動の後、各学年に分かれ、前跳びから2段跳びまで自己新記録を目指したり、2分から3分の持久跳びに挑戦しました。歯を食いしばって跳んでいる姿や目標達成できなかった悔しさをじっと我慢している姿など、これまで一生懸命取り組んできた気持ちが伝わってきました。最後には、各学年、紅白に分かれた大縄跳びです。声を掛け合いながら仲間の背中を押す子どもたちの姿に、応援に来ていただいた約20名の保護者の方々からも大きな声援をいただきました。
 閉会式では、6年生の子どもが、「最後まで跳べて最高の思い出ができました。」と力強く話してくれました。最後に、校長先生からの話では、「全力で跳ぶ皆さんの姿に感動しました。」と、これまで頑張ってきた子どもたちの姿を賞賛されました。
 お忙しい中、子どもたちの応援に来ていただいた保護者の方々、ありがとうございました。

「子どもの健康とメディアとの関係」について講演会



2月6日(木)
 今日は、地域学校保健委員会主催による「子どもの健康とメディアとの関係」についての講演会を行いました。
 講師には、NPO法人子どもとメディア事務局長・子どもとメディア公式インストラクターの黒田可奈子先生を招き、「メディアとの上手なつき合い方」と題し、今、生活に欠かせなくなっているメディアについて、便利・楽しい・必要なことを踏まえながら、「子どもとメディアとの良い関係づくり、上手な付き合い方」について話していただきました。
 講演を聴いた子どもたちの感想には、「メディアを使った、犯罪や事件は必ず自分にもおこる可能性があるので、物の必要性を考えながら生活していきたい。」「人と関わり合うことの難しさ、大切さを深く考えられた2時間でした。」「ゲームとの過ごし方を考え、健康な身体で生活していきたい。」等の感想があり、メディアとの関わりについてしっかり考え、生活改善に向けた意識の変化が見られました。
 黒田先生、お忙しい中、講演に来ていただきありがとうございました。

2月全校集会



2月6日(木)
 今日は、2月の全校集会を行いました。
 立道先生から、「夢」について、幼少の頃からの写真を紹介されながら話をしていただきました。
 野球選手に憧れながら、プロ野球選手を「育てたい!」という夢!かわいい「お嫁さんと結婚をしたい!!」という「夢」について話をしていただきました。そんな中で、今もなおずっと持ち続けられておられる「世界中で苦しむ子どもたちを助けたい!!!」という夢について話をされました。
 一枚の写真を示しながら、世界には食べ物も無く、学校にも行けない子どもたちがいるという話から、子どもたちへ「3つのお願い」をされました。
 ○家族と一緒にご飯を食べられることに、ありがとうの気持ちを持ってください。
 ○学校の先生方へ、ありがとうの気持ちを持ってください。
 ○世界中の子どもたちを幸せにするために、何ができるのか考えてほしい。
夢が育てた「感謝の心」について話されました。
 続いて、池田先生から「2月の目標」について、1月の反省から話をされました。
 ○生活目標「毎日の家庭学習に取り組もう。」
 ○保健目標「元気に外遊びしよう。」
 ○給食目標「豆の種類とはたらきを知ろう。」について
「常に感謝の気持ちを込め、縄跳び大会に向けて体力を高めよう。」と話されました。

先生方による「読み聞かせ」を行いました!



1月30日(木)
 今日は、先生方が詩を朗読したり、子どもと一緒に朗読しながら、「詩の世界」を楽しみました。
 4年生では、みつはし ちかこさんの詩「今日はきのうの続きだけれど」を朗読されながら、最後の言葉「わたしの今日は これからはじまる」に、「こんな気持ちで朝を迎えたいです。」と先生方も子どもたちと一緒に詩の世界を楽しみました。

3学期始業式!



1月8日(水)
 今日は、平成25年度第3学期始業式を行いました。
 まず、校長先生の話では、2学期の終業式で約束された「『命を大切にし、みんな揃って3学期の始業式を迎える!』ことができたことに喜んでいます。」と、全児童の表情をみつめながら語りかけられました。結びに、まとめの学期にふさわしい活躍として、
1:常に目標をもって生活すること。
   (校長先生の目標「今年は富士山(3776m)に登りたい!」)
2:1日1日を大切にすること。
3:「命を大切にし」次の学年へ繋げる『自分らしいがんばり』をすること。
全児童へ3つの約束をされました。
  次に、3学期から復職された礒田先生の話がありました。「育児を通して、命の大切さを実感し、かけがえのない『宝もの』と共に頑張りたい。」と、これから始まる子どもたちとの生活への期待が込められた話をしていただきました。
 また、先生からの話では、池田先生から3学期の約束として、この1年間取り組んできた「心が伝わる挨拶を実践しましょう。」と呼びかけられました。
 最後に、代表児童による「3学期頑張ること」では低・中・高学年の3名が、「自主学習に取組、計算力をつけたい」や、「漢字・計算大会で満点をめざし、漢字・計算名人になりたい」「自分に勝つ3学期にしたい。最高学年になる自覚を学級全員で築いていきたい。」等の発表がありました。