学校生活
校内持久走大会
12月6日(金)
今日は、校内持久走大会を行いました。
朝霧がたちこめ、肌を突き刺す冷たい風の中、全児童が「自己新記録」を目指し競い合いました。
開会式では、1年生児童が「今日の日のために頑張ってきました。走るのが楽しみです!!」と力強い宣誓がありました。
競技は、3年生からスタートし、
1年生:1000m
2年生:1200m
3年生:1500m
4年生:1700m
5年生:2000m
6年生:2200mの距離を走りました。コース上には約50名を超える保護者・地域の方々の声援をいただきました。中には、精一杯駆け抜けて行く子ども達の姿に、感激される保護者も見られました。
最後に、校長先生から「全力を出し切って走り抜く!」ことの大切さについて話され、これから出会う「困難にも、今日の思いを忘れずに、力強く挑んでいってほしい!」と子ども達のがんばりを讃えられました。
12月全校集会
12月5日(木)
今日は、12月の全校集会を行いました。
星野先生から、水上村在住の作家「はらだゆうこさん」の絵本「りりがのこしてくれたもの」の読み聞かせと、ご自身の経験の中から、「命がなくなることは、残された者にとって、とても悲しいものです。命は自分だけのものではない!!皆さんはかけがえのない、とても大切な宝物です。」と命の尊さについて語りかけられました。
続いて、池田先生から「12月の目標」
○生活目標「無言掃除をしよう。」
○保健目標「手洗い・うがいをしよう。」
○給食目標「心をこめてあいさつをしよう。」について
「常に感謝の気持ちを込め、命を守る安全な生活を心がけてください。」と話されました。
最後に、校長先生から、学習面でも頑張っている子ども達の姿をほめられ、「明日(6日)の持久走大会、10日・11日に行われる熊本県学力調査に向けて、『まとめの月・学力充実の12月』にしてください。」と激励されました。
平成25年度山田小学校研究発表会
11月29日(金)
今日は、平成25年度山田小学校研究発表会を開催しました。
全国から約350名を超える方々に、山田小学校の実践の記録を観ていただきました。
本校は、平成23年度より文部科学省の協力校としてICT教育活用に取りくんできました。本年度は、熊本県教育委員会指定「ICTを活用した『未来の学校』創造プロジェクト研究推進校」として、実践を重ねてきました。本日は、これまでの成果を広く公開し、学校におけるICT教育活用の普及・活用の促進を図り、全児童の「確かな学力」の定着と向上を目指したもので、多くの方々より高い評価を頂くことができました。
今回の評価を、研究テーマ「児童の思考力・表現力の向上のためのICT活用による授業改善」に生かし、これまでの成果と課題をもう一度見つめ直しながら、全職員一丸となって「子ども達の生きる力の定着と学力向上」を目指していきます。
最後に、今回の、山田小学校研究発表会開催に際し、多くの方々や企業関係のご協力を頂いたことに深く感謝致し、お礼を申し上げます。
キャリア教育
11月15日(金)
今日は、キャリア教育の一環として、「球磨工業高校ロボット部」の生徒の皆さんを招待し、ロボット操作の実演等をしていただきました。
実際にロボットを操作させていただきながら、ロボットの巧みな動き等を体験することができました。
最後には、昨年の「高校生ロボット競技大会」で「全国1位」になったロボット等を実演していただきながら動きについても説明があり、ロボットの機械音やスピード感を感じることができました。
子ども達のお礼の言葉の中に、「ロボットをつくる楽しさを感じました。球磨工業高校機械科に入学して、たくさんのロボットをつくりたい。」と未来への「夢」を力強く語ってくれました。
文化講演会
11月12日(火)
今日は、公益社団法人日本舞踊協会の方々による、「平成25年度 次世代を担う子どもの文化芸術体験事業」が行われました。
事前にワークショップが行われ、山田小・万江小学校の6年生が、浴衣を着て、正座、お辞儀、立ち座り、すり足などの日本舞踊の基礎的な所作を学びました。
今回は、「おどり・踊る・踊ろう!」のテーマのもと、優れた舞台芸術を鑑賞しながら化粧を施していただいたり、実際に楽器演奏をしたりと我が国の伝統文化を直接体験し、充実した時間を過ごしました。
11月全校集会
11月 7日(木)
今日は、「11月の全校集会」の中で、上永吉先生に話をしていただきました。
学生時代から続く、実家を離れた生活の中で、感じられた話をしていただきました。兄弟との1枚の写真を紹介されながら、家族の存在がとても大きく、生きる力を与えられているという話の結びで、「家族と離れて生活している中で、家族への感謝の思いが生まれました。皆さんの日々の家族との生活の中に、皆さんに対する家族からの『愛』が存在していることを忘れないでください。」と話されました。
続いて、5年生発表では、「心を一つ」と題して、学級会で話し合って決めた「全児童に紹介したい5年生のキラリ(姿)」として、毎日の生活の中で取り組んでいることをスライドを操作しながら発表しました。来年、山田小学校をリードしていく「責任感」が感じられました。また、犬童球渓音楽祭で発表する歌「あすという日が」をきれいな歌声で歌ってくれました。
最後に、校長先生からの話では、キラリの発表と音楽祭へ参加する、5年生のこれまでの活動を紹介されながら、「各学級の高まりが、学校全体に広がっていくことを期待します。」と全児童を励まされました。
校長講話
10月24日(木)
クラブ成果発表会に続き、校長先生からの講話がありました。
第一声に、「私は『危機感』を持っています!」と最近の子どもたちの生活の様子を見られた思いを伝えられました。
3年目を迎えた「3つの心」
・命を大切にする心
・人を大切にする心
・ものを大切にする心
この心が最近疎かになっている子ども達へ、「一歩間違えると取り返しの付かないことになります。1日1日の生活をしっかり考え『命を守る行動を心がける』ための判断力と想像力を培ってください。」と諭されました。
クラブ成果発表会
10月24日(木)
今日は、これまで各クラブが取り組んできた成果と内容を3年生以下に、ポスターセッション形式で紹介しました。
体全身を使って「釣られた魚」を表現したり、簡単に作れる「スライム作り」の実践や、電子黒板を使って活動の様子を紹介するなど、各クラブとも3分間という限られた時間内に趣向を凝らした発表をしていました。
「よみっこタイム」(読み聞かせ)
10月17日(木)
今日は、朝の読書の時間に先生方による「よみっこタイム」(読み聞かせ)を行いました。
子ども達は、本の題名の中から聞きたい本を選び、各教室に移動し約10分間、先生方の読み聞かせを聞きました。
先生方は、子ども達へ聞かせたい本を事前に選んだり、自作の絵本を読み聞かせたり、絵本の中に出てくる音楽をピアノで演奏したりと「本好きの子ども達を育てたい!」という思いで楽しんで取り組んでいます。また、子ども達は、絵本との出会いと選んだ本を読んでいただく先生方との出会いに「ワクワク・ドキドキ」と楽しんでいました。
大平教育長をゲストに授業を行いました
今,4年生の社会科では「伝統文化」について学習を進めています。山江村で昔から受け継がれている東浦臼太鼓踊りや山田大王神社を通して,ふるさとのよさを再認識することがねらいです。
8日は,山江村教育長の大平和明先生をゲストにお迎えし,山田大王神社について学習しました。青井神社と比べて,山田大王神社は観光客が少ないしちょっと地味だと感じた子どもたち。「もっとにぎやかで楽しい神社にするためにはどうすればいいか」という課題に対し,様々なプランを作成し,大平教育長に提案しました。「神社の境内に池を作ったら,お客さんが増えるかも。」「いっそ壁はガラスにして,壊れにくいようにすればいいのでは。」等々,子どもらしいアイデアがたくさんでした。
ちょっぴりの自信を持って提案をした子どもたちでしたが,教育長からは,「楽しいプランですが,まったく参考になりませんでした。」とばっさり指摘をされました。(計画通りだったのですけどね!)
教育長からは,観光客を増やすことよりも,歴史の継承というもっと大切なことがあること。古い建物はなくなると二度と元には戻らないこと等を話してもらいました。
これまで受け継がれてきた地域の宝をできるだけそのままに次の世代に引き継いでいくことが大切なのだと,子どもたち理解できたようです。山江村のよさをまた一つ学んだ子どもたちでした。