2014年3月の記事一覧

平成25年度 退任式



3月28日(金)
今日は、平成25年度退任式を行いました。
今回は10人の先生方とのお別れに卒業生も参加して、たくさんの思い出が詰まった先生方との別れを惜しみました。
 先生方の新天地でのご活躍を、心から祈っています。先生方、大変お世話になりました。

平成25年度 修了式



3月24日(月)
今日は、平成25年度修了式を行いました。最初に各学年に修了証の授与を行いました。次に2年生、4年生、5年生の代表児童3名が『1年を振り返って』について発表しました。「初めての楽器演奏を頑張ったこと」や、「発表することで積極性が表れ、何事にも自信が付きました。」「自分の考えを表すこことで、責任感の大切さを感じた1年間でした。」等と、1年間をしっかりやり遂げることができたという自信に満ちた発表をしてくれました。
 校長先生のお話では、「通知表に込められた先生方の思いを受け止め、来年度へ生かしてほしい。」と話されました。次に、寒い冬に耐え、春を迎え咲き誇り始めた花の様子を取り上げられながら、「花は、育ててくれる優しい心に応えてくれます。1年間頑張り続けてきた自分自身をゆっくり振り返り、次の学年に備え、命を大切にする春休みにしてほしい。」と語りかけられました。
 最後に、池田先生から「楽しい春休みにするための約束」として、
 1:交通事故に遭わない。自転車の乗り方など
 2:規則正しい生活をする。早寝・早起き・朝ご飯
 3:朝10時までは学習の時間。
 4:夕方6時までには家へ帰ります。
 家庭でのお手伝いや遊び方のマナー等について話がありました。終わりには「4月8日(火)みんな揃って逢いましょう。」と結ばれました。
 式終了後には、3名の転出児童の紹介があり、みんなとのお別れを惜しみました。

平成25年度 卒業証書授与式



3月20日(木)
平成25年度の6年生34名の卒業証書授与式を行いました。
 校長先生の式辞では、学校のリーダーとして一生懸命頑張った卒業生に感謝の言葉を述べられ、「浅田真央選手の精神力の強さ、夢に向かって懸命に努力する姿。何があっても夢を追いかけ前進していく姿勢を大切にしてほしい。」という言葉をはなむけに贈られ、「山田小学校で学んだことを誇りに思い、命を大切にして生きてほしい。」と結ばれました。
 「門出の詩」では、卒業生が6年間の思い出を構成詩で発表の中で、友だちとの「絆~最高の仲間たち~」信頼・友情・絆への思いを述べ、「空も飛べるはず」他3曲を思いを込めながら、美しい歌声で歌い上げました。

3月全校集会



3月13日(木)
 今日は、3月の全校集会を行いました。
 校長先生から、「夢をもつことの大切さ」について、幼少の頃からの写真を紹介されながら話をしていただきました。
 野球選手に憧れ、身体を壊されたことから教職の道と出会われ、この夢を叶えるため最大の努力を積み重ねてこられた話をしていただきました。「夢に向かって努力し、叶った夢の中で新たな目標を持ち、今は『日本一の学校をつくる!!』という目標に向かって、努力しています。」と、夢や目標を持つことで、人は成長を続けることができることを諭されました。
 集会の後に、先日行われた「漢字・計算大会」優勝学年の発表と表彰を行いました。毎学期最後に行われた「漢字・計算大会」では、校長先生が用意していただいたトロフィーならぬ「優勝マスコット」を、全児童が年間を通して「クラスで守りたい!クラス全員でとりたい!!」と取り組んで来ました。今年最後に獲得したのは、低学年の部では1年生!
高学年の部では6年生!でした。5年生からは、「来年の漢字・計算大会に向けて,今から取り組みたい。」という声が聞かれました。

今年最後の「よみっこタイム」



3月11日(火)
 今日は、「おひさまの会」による今年最後の「よみっこタイム」を行いました。
今回は、東日本大震災で息子を亡くした母親の体験を元に書かれた、復興を願い命を見つめる絵本「ハナミヅキのみち」を朗読していただきました。
津波に奪われた長男からの思いや祈り、そして復興を願い、命のつながりを祈る、母の思いから生まれたこの絵本と出会った子どもたちから「みんなのために行動し、多くの方々の命を守ろうとした勇気と思いを見習いたい。」「子どもの命を未来へつなげたい母親の強い思いに感動しました。」などの感想を聞くことができました。この絵本から感じられる「未来への希望の道しるべ」が、今を懸命に生きている子どもたちの心へ伝わりました。
  最後に、校長先生から、「文字を通して感じる感動!本を読むことで生まれてくる心の感動が、皆さんの心を豊かにしてくれます。本を読むことを忘れないでほしい。この感動を教えてくださったのが『おひさまの会』です。」と心の豊かさは、多くの出会いの中から、感じていくことで生まれてくること等を話していただきました。この後、東日本大震災で命を失われ、また、未だに行方不明になられている方々とその遺族へ、哀悼の意を込めて全児童・職員で黙祷を捧げました。