多良木っ子の生活

多良木小の子どもたちの毎日の活動報告

人権DVD鑑賞

 今日は、人権月間の取組の一つで、低学年と高学年に分かれて、人権に関するDVDを鑑賞しました。低学年は、「名前、それは燃える生命」という映画を鑑賞しました。人はそれぞれ1つずつ名前をもっていて、その名前を無下にすることなく、互いを尊重しあうことの大切さを考えることができました。高学年は「ヒーロー」という映画を鑑賞し、身の回りの人権問題に対して、他人事にするのではなく、主体的に行動することの大切さについて考えました。
 子ども達は映画の主人公達に共感しながら、人権を守ることの大切さを理解することができたようです。

スマイルタイム(1・2年生)

 今日は、1・2年生のスマイルタイムがあり、アメリカでのクリスマスについて学習しました。デビン先生のお知り合いのタイラー先生も来校していただき、一緒に授業をしてくださいました。日本でのクリスマスのようにチキンやクリスマスケーキを食べるのではなく、アメリカではハムやクッキーを食べるということに驚き、文化の違いに興味をもって話を聞いていた子ども達でした。

多良木町探訪(6年生)

 今日は、6年生が総合的な学習の時間に多良木町の観光コースを紹介するパンフレットを作成するため、町内にある文化財等を訪れました。子ども達は王宮神社や青蓮寺、太田家住宅などの県や町指定の重要文化財を見学して周り、説明を聞いて調べたり、写真を撮ったりしていました。その後、多良木町を一望できる妙見野自然の森展望公園を訪れ、小学校の位置などの多良木町の地理を確認しました。穏やかな天気のもと、充実した学習と資料収集ができたようです。

人権集会

 今日は、4時間目に人権集会がありました。はじめに、多良木っ子全員で今月の歌である「すてきな友達」を歌い、運営委員会による人権子ども集会の内容と、参加しての感想の発表がありました。その後、各学級がそれぞれ決めた学級人権目標を発表しました。校長先生からは、「挨拶」の言葉の意味から、相手を尊重し合うことの大切さについての話がありました。この集会で考えたことや宣言したことを、これからの生活に生かしてほしいです。

水俣に学ぶ肥後っ子教室(5年生)

 今日は、5年生が「水俣に学ぶ肥後っ子教室」参加のため、水俣市にある水俣病情報センターへと水俣病資料館、熊本県環境センターを訪れました。子ども達は水俣病や環境問題に関する資料を見学して、分かったことや考えたことを熱心に記録していました。水俣病資料館では語り部さんによる講話も聞き、水俣病に起因する差別についても学びました。また、環境センターでは、ゴミの分別についての学習もありました。
 現地を訪れて水俣病や環境問題について正しく学び、差別や偏見の不条理さや、環境保全の取組の大切さについて考えることができた子ども達でした。