多良木っ子の生活

2017年9月の記事一覧

5年生の理科

 5年生の理科では、「花から実へ」の学習を行っています。今日は、「受粉と実のでき方」を学習しました。子どもたちは、友だちと話し合ったり、教科書を確認したりして、意欲的に学習に取り組んでいました。
 

2年2組研究授業

 本日5校時に、2年2組で道徳の研究授業を行いました。今回は「男なのにピンクの花を描いている」と友達にからかわれた話を読んで、自分の気持ちを勇気を出して相手に伝えることの大切さについて考えました。子どもたちは、登場人物と自分達の経験を重ねながら、「勇気が出なくて言えないことがあったけど、相手に伝えたらスッキリした。」と話をしてくれました。自分の本当の気持ちを伝えることはとても勇気がいることです。この学習をスタートとして、今まで以上に子どもたちが生活の中で自分の気持ちを素直に伝え合える、そんな成長を見ることができるように、しっかりと子どもたちを見つめて生きたいと感じました。みんなよく頑張ったね!
  

3年生の国語です

 運動会も終わり、次は勉強を頑張っています。3年生は国語で「ちいちゃんのかげおくり」を学習しています。今日は天国で家族とようやく出会えた場面について考えました。4の場面を読み、自分の考えを書いて感想交流を行いました。子どもたちの白熱した論議の末、「ちいちゃんは今まで一人ぼっちだったけど、家族に会うことができてうれしかった。でも、死ぬことでしか家族と会うことができなかったからとても不幸だ。」という結論に達しました。教師の言葉ではなく、自分達で話し合った結果、物語の本質に迫るような答えを導き出した子どもたち。担任もとても貴重で幸せな時間を子どもたちにもらいました。みんな、よくがんばったね!

多良木小運動会最終回

 今年の運動会は白組の勝利で幕を閉じました。しかし、共に競い合うライバルがいてこその勝利です。赤も白も両団ともに、全身全霊で取り組んだ運動会でした。勝って喜ぶ姿、負けて泣く姿、同じように美しいものでした。大切なことは「きつい」「つらい」という自分の弱い心に負けず、一生懸命に頑張ったこと。「一生懸命がかっこいい」という言葉を体現してくれた子どもたちです。ここで身につけた力と、絆を大切にしながら、これから続く学校生活を全力で過ごしていってほしいと思います。みんな、かっこよかったよ!
  

多良木小運動会⑧

 運動会の最後を飾るのは、高学年による組体操です。今年は「笛」の合図が無かったことに気づかれましたか?笛の合図がないということは、決められた時間までに技を完成させなければならないために、非常に難易度が高くなります。高学年の先生方が子どもたちの力を信じ、そして子どもたちも心を一つにしなければ絶対に成功しない組体操です。そんな難しい組体操を子どもたちは見事にやり遂げました。5年生の子どもたちの成長と、運動会で6年生の姿を見るのもこれで最後かという寂しさで、後半は涙で演技が霞んでしまい・・・。みんな素晴らしい演技をありがとう!