信田(　しのだ)は、油(あぶら)揚げを使(つか)った料理(りょうり)につけられる名前(なまえ)です。今日(きょう)の「肉(にく)しのだ」は、油揚(あぶらあ)げに肉(にく)と野菜(やさい)をつめて煮(に)たものです。いなり寿司(ずし)も「信田(しのだ)寿司(すし)」とも呼(よ)ばれます。信田(しのだ)の由来(ゆらい)は、大阪府(おおさかふ)の「信田(しのだ)の森(もり)」という所(ところ)にある「信田(しのだ)稲荷(いなり)」という神社(じんじゃ)の伝説(でんせつ)にあります。この「信田(しのだ)稲荷(いなり)」の神様(かみさま)は狐(きつね)の姿(すがた)をしており、油(あぶら)揚(あ)げが好物(こうぶつ)だったことから、油(あぶら)揚(あ)げを使(つか)った料理(りょうり)を「信田(しのだ)」や、「きつね」をつけて呼(よ)ぶようになったといわれています。

コロッケは，フランス料理で，「クロケット」と呼ばれていました。「クロケット」というのは，フランス語で「かりかりしたもの」ということです。それが日本に来て，いつの間にかコロッケと呼ばれるようになりました。今日は牛肉が入ったコロッケです。

今日(きょう)は中学校(ちゅうがっこう)3年生(としなり)最後(さいご)の給食(きゅうしょく)です。小学校はお別れ遠足でした。

給食メモより　中学校３年生へ

小学校(しょうがっこう)と合(あわ)わせて9年間(ねんかん)、約(やく)1680回(かい)の給食(きゅうしょく)はいかがでしたか？卒業後(そつぎょうご)は給食(きゅうしょく)がなくなり、自分(じぶん)自身(じしん)で食事(しょくじ)を選(えら)ぶ機会(きかい)が増(ふ)えてきます。「何(なに)をどう食(た)べたら良(よ)いのかな？」と迷(まよ)ったときはぜひ給食(きゅうしょく)を思(おも)い出(だ)し、心身(しんしん)ともに健康(けんこう)な生活(せいかつ)を送(おく)ってくださいね。今日(きょう)は3年生(ねんせい)はバイキング給食(きゅうしょく)です。飲食店(いんしょくてん)のような食(た)べ放題(ほうだい)とはいきませんが、給食(きゅうしょく)センター一(いち)同心(どうごころ)をこめて作(つく)りました。自分(じぶん)で食(しょく)を自己(じこ)管理(かんり)する一歩目(いっぽめ)です。しかっり考(かんが)えながら楽(たの)しい時間(じかん)を過(す)ごしてくださいね！

ひな祭りは、平安時代から続く女の子の成長を祝う日で、桃の花が咲くころに行われるため「桃の節句」とも呼ばれています。また、ひな人形が子どもの身代わりになって病気や事故から身を守ってくれるともいわれています。ちらし寿司やはまぐりのお吸い物など、ひな祭り定番の料理にはそれぞれ意味があります。今日の給食にもある「ひなあられ」には春夏秋冬の四季を表す色がついており、一年間健康に過ごせるようにとの願いが込められているそうです。今日は、ひなあられの他にも春を感じる献立にしました。

今日はセレクト給食でした。とんかつと白身魚のフライの中からそれぞれに選んでもらいました。選んだおかずのお味はいかがでしたか？セレクト給食には、自分自身で選択することにより、食べ物や食事に対する興味や関心を高めて、給食の時間をより楽しいものにしてもらいたいという思いがあります。家庭や買い物などでも、献立や食材を選択する力を身につける練習をしてみてくださいね。

ごまは、約(やく)5000年(ねん)の歴史(れきし)をもっていると言(い)われています。日本(にほん)でも古(ふる)い時代(じだい)から栽培(さいばい)されていたことがわかっています。「ごま」のあの小(ちい)さな一粒(ひとつぶ)の中(なか)に体(からだ)に必要(ひつよう)な栄養(えいよう)がぎっしり詰(つ)まっています。

 「ごま」が体にいいことは、昔から世界中の人に知られていたのです。

 今日(きょう)は「ごま」をたくさん使(つか)ってごま大根(だいこん)を作(つく)りました。

今日(きょう)は切干(きりぼし)大根(だいこん)を使(つか)っています。切干(きりぼし)大根(だいこん)は、秋(あき)の終(お)わりから冬(ふゆ)にかけてとれた大根(だいこん)をせん切(ぎ)りにして干(ほ)して乾燥(かんそう)させたものです。冬(ふゆ)の乾燥(かんそう)した冷(つめ)たい風(かぜ)にさらすことで、カビも生(は)えず、腐(くさ)ることもなく乾燥(かんそう)できるのです。大根(だいこん)は水分(すいぶん)が多(おお)いので、そのままだと保存(ほぞん)できませんが、切干(きりぼし)大根(だいこん)にすると、長期間(ちょうきかん)の保存(ほぞん)ができます。料理(りょうり)に使(つか)うときには、水(みず)でもどして使(つか)いますが、生(なま)の大根(だいこん)にはなかった風味(ふうみ)や甘(あま)みがあります。

今日(きょう)の給食(きゅうしょく)は、「マカロニスープ」です。そこで今日(きょう)は、マカロニスープに使(つか)った「マカロニ」のクイズを出(だ)したいと思(おも)います。マカロニは、何(なに)から作(つく)られているでしょうか？

1．米(こめ)粉(こ)　　2．小麦粉(こむぎこ)　　3．白玉(しらたま)粉(こ)

 　マカロニにはいろいろな形(かたち)があり、サラダやスープなど様々(さまざま)な料理(りょうり)に使(つか)われています。正解は２の小麦粉です。今日(きょう)も、残(のこ)さず食(た)べましょう。

ふるさとくまさんデー　～菊池(きくち)～

　今日(きょう)はふるさとくまさんデーです。菊池(きくち)地域(ちいき)の特(とく)産品(さんひん)や昔(むかし)から食(た)べられている給食(きゅうしょく)を登場(とうじょう)させています。菊池(きくち)でどのようなものがとれるのか、食(た)べられていたのか、詳(くわ)しくは給食(きゅうしょく)だより書(か)かれていますので、見(み)てくださいね。

今日(きょう)は、バレンタインデーです。日本(にほん)では、たくさんのチョコレートが出回(でまわ)ります。ヨーロッパでは、男性(だんせい)も女性(じょせい)も花(はな)やケーキを親(した)しい人(ひと)に贈(おく)ったりします。贈(おく)り物(もの)の種類(しゅるい)はいろいろですが、チョコレートを贈(おく)る習慣(しゅうかん)は、イギリスで始(はじ)まったといわれています。

 　給食(きゅうしょく)ではココア味(あじ)のりんかけ、チョコタッフィーを出(だ)しています。

献立名：食パン　牛乳　ミートソーススパゲティ　ツナサラダ
ミートソースが最初(さいしょ)に作(つく)られたのは、イタリアのボローニャという街(まち)です。ひき肉(にく)、玉(たま)ねぎ、トマトを一緒(いっしょ)に煮込(にこ)んだソースです。日本(にほん)ではミートソースと呼(よ)ばれていますが、本場(ほんば)イタリアでは「ボロネーゼ」と呼(よ)ばれています。

今日(きょう)は、豚肉(ぶたにく)と牛肉(ぎゅうにく)の二(に)種類(しゅるい)のひき肉(にく)をつかってみました。また、大豆(だいず)も挽(ひ)き割(わ)っていれています。

今日はネギをたくさん使いました！！
中華そばやうどんなどの麺類の薬味に欠かせないのが長ねぎですが、生だとからかったり、香りが強すぎるので、食べられない人も多いかもしれませんね。大人になっていろいろなものを食べ、味覚が訓練されてくると辛さや、香りの強さがいいなと感じられてきます。　　　

　今日のうどんすきにも長ねぎが使われていますが、じゅうぶんに火を通しているので辛くありませんよ。長ねぎは、一年中食べられますが、秋から冬にかけてたくさん収穫され、寒くなるとともに、柔らかくなり、甘みが増しておいしくなります。

タラは、世界で約30種類も仲間がいますが、日本で見られる「鱈」はおもに「マダラ」・「スケトウダラ」・「マコイ」の3種類です。「鱈」は漢字で「雪の魚」と書くように、身が雪のように白く、旬は12月から2月の冬です。日本では北海道や青森県・岩手県・宮城県でとれます。「マダラ」は脂肪が少なく、くせのない白身魚で、今のように寒い時期には鍋料理にもよく使われます。また、「スケトウダラ」は、かまぼこ・ちくわなどの練り製品の原料としても使われたり、卵は「たらこ」として食べられています。今日は身を揚げ物にしました。

　　　味(　　　　あじ)の旅～日本・札幌～

　冬季(とうき)オリンピックの開催地(かいさいち)を巡ってきました味(あじ)の旅(たび)ですが、今回(こんかい)は日本(にほん)の札幌(さっぽろ)です。今日(きょう)は北海道(ほっかいどう)の郷土(きょうど)料理(りょうり)の石狩(いしかり)汁(しる)を出(だ)しています。石狩(いしかり)汁(しる)は鮭(さけ)をメインに使(つか)いみそやバターで味付(あじつ)けした汁物(しるもの)です。明治(めいじ)時代(じだい)に地元(じもと)の漁師(りょうし)がまかない料理(りょうり)としてみそ汁(しる)の中(なか)に鮭(さけ)のぶつ切(き)りやあら、野菜(やさい)などを入(い)れたものが由来(ゆらい)と言(い)われています。

キッシュについて

今日(きょう)の一口(ひとくち)メモは「キッシュ」についてです。キッシュとは、パイやタルトのきじで作(つく)った器(うつわ)の中(ちゅう)に、卵(たまご)、生(なま)クリーム、ひき肉(にく)や野菜(やさい)を入れ、チーズをのせてオーブンで焼(や)いた、フランスの家庭(かてい)料理(りょうり)です。中(なか)に入れる具材(ぐざい)も、ハムやほうれんそう、シーフードなど、地域(ちいき)や家庭(かてい)によってさまざまです。最初(さいしょ)のころはパンきじを使(つか)って作(つく)っていたそうです。今日(きょう)はパイきじを敷(し)かずに作りました。

　
　もずくについて

　もずくは海藻(かいそう)の仲間(なかま)です。わかめや昆布(こんぶ)は岩(いわ)について大きくなりますが、もずくは他(ほか)の海藻(かいそう)に巻(ま)きついて育(そだ)つので、もにつくから、もずくと呼(よ)ばれるようになりました。もずくには歯(は)や骨(ほね)を強(つよ)くするカルシウムや、肌(はだ)をきれいにするビタミン、鉄分(てつぶん)、食物(しょくもつ)繊維(せんい)が含(ふく)まれています。みなさんは日本(にほん)で一番(いちばん)もずくを食(た)べているのは、どこの県(けん)か知(し)っていますか？それは沖縄県(おきなわけん)です。沖縄県(おきなわけん)は長寿(ちょうじゅ)の県(けん)としても有名(ゆうめい)です。きょうのもずくも沖縄(おきなわ)のもずくです。

今日から１２月です。「風邪」がはやる季節になりました。「風邪」の予防に役立つ栄養素は「ビタミンＡ」「ビタミンＣ」「たんぱく質」です。「ビタミンＡ」は「色の濃い野菜」のにんじんやほうれん草、ブロッコリーなどにたくさん含まれています。そして、「ビタミンＣ」は「果物」のみかんやキウイフルーツ、「いも類」のさつまいもやじゃがいもなどにたくさん含まれています。それから「たんぱく質」は魚や肉・卵・豆・豆製品・乳製品にたくさん含まれています。風邪を引かないようにたくさん栄養をとってくださいね。

きょうはちょっと難かしい名前のついた中華のおかずです。「ホイコーロー」は漢字で「まわす、なべの、にく」とかきます。豚肉と野菜を鍋でジュッと炒ため、オイスターソースやテンメンジャン、トウバンジャンなどの中華の調味料で味付けしたボリュームたっぷりのおかずです。

箸について

みなさんは、はしを正しく持って食事をすることができていますか？正しい持ち方ではしや食器を持つと、自然と姿勢もよくなり、食べやすくなるので、料理をこぼしたりすることも少なくなります。正しいはしの持ち方は、まず、正しいえんぴつの持ち方で、はしを1本持ちます。次に、もう1本のはしを、親指のつけ根と薬指の先ではさみます。そして、上のはしだけを動かすようにして食べます。下のはしは動かさないようにするのがポイントです。小学校はもうすぐ豆つかみ大会があります。意識して正しく箸を持ちましょう。

きつねうどんについて

きつねうどんの始まりは,明治時代の大阪です。大阪のうどん屋で,うどんに稲荷ずしの油揚げを添えて出していたところ,あるお客さんが,その油揚げをうどんに入れて食べていたことに,ヒントを得たことが始まりと言われています。きつねは,「商売繁盛の神様」とされている稲荷神社の白きつねからきているそうです。地方によっては,「稲荷うどん」,「しのだうどん」とも呼ばれています。

せんべい汁について

今日の大きなおかずは、せんべい汁と言います。せんべい汁は、青森県の八戸市に伝わる郷土料理です。白菜・にんじん・ごぼうなどの野菜と一緒に、"南部せんべい"というせんべいが入っているのが特徴です。南部せんべいは、汁物に入れても溶けにくいのが特徴です。先週24日は和食の日でした。和食には各地域にあるいろいろな食材をつかって発展していった文化があります。せんべい汁もその一つと言えます。

根菜について

　秋から冬にかけては、「根菜」といって土のなかで育つ根などの部分を食べる野菜やいも類がおいしくなります。「根菜」にはにんじんやだいこん、かぶ、ごぼう、れんこんなどがあります。いも類はさつまいも、さといもなどです。これらは共通して食物繊維が豊富で、保存しやすいのが特徴です。

チョコタッフィーは、炒り大豆とピーナツを砂糖とココアパウダーで絡めて作ります。みなさんは、いつもおうちでどんなおやつを食べていますか？チョコレートやアイスだけではなく、今日のチョコタッフィーのようにかみごたえのあるおやつも選ぶようにしてみてくださいね！

味の旅～カナダ～

今日は冬季オリンピックの開催地を巡っている、味の旅です。今回は1988年カルガリー、2010年バンクーバーで開催されたカナダを紹介します。カナダは世界有数のサーモンの輸出国です。今日はサーモンを使ったサーモンのクリーム煮です。ホワイトソースも給食センターで作ります。サーモンは今が時期なのでおいしく味わってください。

　大学芋は，さつま芋を油で揚げて，砂糖と水を煮詰めて作った蜜にしょうゆやごまをからめて作ります。サツマイモは食物繊維が多く体の調子を整えてくれます。今日は津奈木町で収穫されたサツマイモを使用しています。

１１月(がつ)８日(にち)はいい歯(は)の日(ひ)です。おいしく楽(たの)しく食事(しょくじ)を取(と)るためには口(くち)の中(なか)の健康(けんこう)を保(たも)つことが大切(たいせつ)です。今日(きょう)の給食(きゅうしょく)はりんごやさきいか、ちりめんじゃこなど良(よ)く噛(か)んで食(た)べるメニューを出(だ)しています。良(よ)く噛(か)んで食(た)べましょう。歯(は)を大切(たいせつ)にしていくつになっても自分(じぶん)の歯(は)で食事(しょくじ)できるようにしましょう！

１１月(がつ)６日(にち)　　納豆(なっとう)

納豆(なっとう)は大豆(だいず)から作(つく)られる日本(にほん)の伝統的(でんとうてき)な食(た)べ物(もの)です。納豆(なっとう)にはビタミンＢ２が多(おお)く含(ふく)まれていて、成長(せいちょう)を助(たす)けたり、体(からだ)の疲(つか)れをとってくれたりする働(はたら)きがあります。納豆(なっとう)を食(た)べていると箸(はし)がネバネバしてくると思(おも)います。このネバネバをなくす方法(ほうほう)知(し)っていますか？このネバネバはみそ汁(しる)につけるとなくなります。納豆(なっとう)の糸(いと)は熱湯(ねっとう)と塩(しお)に弱(よわ)い成分(せいぶん)でできています。塩(しお)を多(おお)く含んでいる味噌(みそ)で作(つく)るみそ汁(しる)につけるとスパッと、糸がきれます。ためしてみてくださいね。

今日は、ひじきのまぜごはんです。「ひじき」はこんぶやわかめとおなじ海草のなかまです。乾燥させてあるので、水にもどしてから料理します。なまの時はおうど色ですが、かんそうさせると黒くなります。
　ひじきは、骨や歯をつくるカルシウムがたくさん含まれています。また、鉄分を多くふくんでいて、貧血予防にもききめがあります。ひじきを食べる国は、世界中でもあまりありませんが、とても栄養価がたかい食べものです。

　今日(　　きょう)のパンは「レーズンパン」です。「レーズン」はぶどうを干(ほ)して水分(すいぶん)をとばしてつくられます。生(なま)のぶどう１キロからできる「レーズン」は約(やく)5分(ぶん)の１の２００グラムくらいになります。それだけ栄養(えいよう)がギュッとつまっています。エネルギーになる糖分(とうぶん)や体(からだ)の調子(ちょうし)を整(ととの)えるミネラルがたくさん含(ふく)まれており、素早(すばや)い栄養(えいよう)補給(ほきゅう)が必要(ひつよう)なスポーツ選手(せんしゅ)なども好(この)んで食(た)べる食材(しょくざい)です。