４・５・６の体育は、今日からハードル走です。ハードル間の距離が違う３種類のコースが準備してありました。子供たちは、自分に合ったコースを決めるために、何回も試しで走りました。最後は、タブレットで走っている様子を撮影しました。体育では、自分が競技を行っている様子を撮影することは当たり前になりつつあります。自分の姿を客観的に見て、自ら改善に向けて練習することができると主体的な学びへとつながっていきます。これからどれだけ上達するか楽しみです。

　昨日の放課後に、ハードル走のコースをつくる担任の先生の姿がありました。十分な準備があってこそ、十分な学びが展開されると改めて感じました。お疲れ様でした。

　１・２年生の授業の様子です。

　今日の１年生は０のあるたし算です。「玉入れをしました。１回目が３個入って、２回目は１つも入りませんでした。全部で何個になりますか。」という問題です。０は「何も無い」という意味があります。数字はこれまで、１・２・３･･･といくつかあるという意味で使っていましたので、「何も無い」という意味をつかむのは１年生にとって難しいことです。先生が「３＋０＝０でいいよね」とゆさぶると、子供たちは「ちがう!」大きな声で答えが３になる理由を説明していました。

　今日の２年生は，かけ算を使った問題です。「高さ５㎝のつみ木を４こつみました。その上に、８㎝のつみ木を１こつみました。高さは何㎝になりますか。」という問題です。かけ算の次にたし算を使う問題なので、いつもより難しい問題になります。先生と一緒に問題文の分かっているところから丁寧に問題を読み取っていました。

　今日は、全児童で稲刈りをしました。天気が心配されましたが、ちょうどよい曇りでした。６月の田植え同様、地域の方と地域興し協力隊の方にご協力をいただきました。

　まずカマで稲を刈る実技を見せていただきました。

　その後、実際に稲刈りです。まずは、４・５・６年生が刈ります。最初は、戸惑っていましただんだん慣れた手つきになってきました。

　次は、１・２年生の番です。高学年が手伝いながら刈っていきます。

　みんな刈ってしまったら、次は干す作業です。今では、田んぼで稲を干すのは珍しい風景になりました。

　地域の方の協力で、貴重な体験をさせていただきました。あたたかな雰囲気でみんなと稲刈り体験ができる子供たちは、やっぱり素敵だなと思いました。

　５・６年算数の複式の授業風景です。

　６年生は、拡大縮小の学習で、四角形の拡大図の作図をしていました。ものさし、分度器、コンパスを上手に使って作図をしていました。作図した後は、タブレットで写真を撮り、タブレット上のシートに貼り付けます。貼り付けたものをみんなで見合って、作図の仕方を説明していました。

　５年生は、多角形の面積の学習で、４角形や５角形の面積を求めていました。４角形や５角形の図に対角線をかき、三角形に分割して面積を求めていきます。タブレット上のシートに対角線を書いたり、計算したりして、その後に考えた方法を説明していました。

　みんなタブレットを上手に使って、学習を進めることができていました！

　５年生の社会では、工業について学習しています。「工業地帯」「太平洋ベルト」と「昔、勉強したな～」という単語がいくつもありました。

　私が子どもの頃は、４大工業地帯として、京浜・中京・阪神・北九州工業地帯と覚えました。今では、規模の大きさから、北九州を除いて３大工業地帯と使い分けられることもあるそうです。

　子供たちは、それぞれの工業地帯や工業地域の特徴を調べたり、海沿いにある理由などを考えていました。