学校生活

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贈り物

市民球場仮設住宅での贈呈式

昨日、県花き協会の皆様、フローリスト・つつみご夫妻のご指導で体験できた「フラワーアレンジメント教室」。一人二個作ったのですが、それには続きがありました。

一個は、昨年7月豪雨災害で被災され、仮設住宅やみなし仮設でお暮らしの坂本の方々へプレゼントしようというものでした。

昨年の豪雨災害後は、本校の子供達もたくさんの方々からの支援・援助をいただきました。これからは少しずつでも「される人からする人へ」取り組んでいくことが、子供達の成長にもつながり、支援・援助への恩返しになると考えます。

アレンジメントとともに、一人一人の直筆の「手紙」も贈りました。

思いを巡らし書いています!心温まるメッセージ

古閑中町仮設住宅では、2年なのさん、市民球場住宅では、1年にいなさん、3年ひなさん、6年ひろひとさんが、学校を代表して贈呈式に参加してくれました。

ありがとうねお礼の言葉をいただきました。古閑中町の皆様

皆さん本当に嬉しそうにもらっていただけました。中には涙を浮かべる方もおられ、子供達にとっても貴重な経験になりました。

アレンジメント贈呈にご尽力いただきました、八代市健康福祉政策課宮本様、八代市社会福祉協議会の皆様にお礼申し上げます。

 

フラワーアレンジメント教室

つつみ奥様のご指導つつみご主人のご指導

今日の5時間目は、全学年が「フラワーアレンジメント教室」を体験しました。

県花き協会の出張事業として、県花き協会の皆様、そして八代市麦島の「フローリスト・つつみ」のご夫妻に教えていただきました。

高学年らしい作品センスいっぱいの3年生

トルコギキョウ、スプレーバラ、クジャクソウ、カーネーション、ガーベラ、リンドウ、カスミソウなど、色とりどりのたくさんの花が準備され、なんと一人二つのアレンジメントづくりでした。一個目より二個目の方が、みんな工夫をして仕上がりもよかったように思います。

1年生もバッチリののはさん大満足

みんな集中して作り、一人二個完成させることができました。指導していただいた皆様から「八竜小の子供達は個性がありますね。自分らしさをどんどん表現していましたよ。」とお褒めの言葉もいただきました。

県花き協会の皆様、つつみご夫妻本当にありがとうございました。

 

早木先生の読み聞かせ

読み聞かせ

今日の昼休み、早木先生の「読み聞かせ」が行われました。

まず、「うえからみたり よこからみたり」という本を読んでいただき、上から見た絵からそれがなんなのかをみんな考えながら聞いていました。

二冊目は、「パンのかけらと ちいさなあくま」というお話でした。「リトアニアの民話」だそうで、外国の民話・童話によくある、「人間の生き方」「人としての価値」を考えさせる内容でした。大人の私も考えさせられる内容でした。

パネルシアター

最後のパネルシアターは「おかしのすきな まほう使い」でした。早木先生の歌にあわせてみんなが一緒に歌うので、「どうして知っているのかな?」と不思議だったのですが、後から早木先生に聞いて納得しました。実は、このパネルシアターは、早木先生の娘さんが小学校3年生の頃、音楽で習っている歌「おかしのすきな 魔法使い」から作られたパネルシアターだそうです。今も3年生の教科書にしっかりのっていました。

「1・2・3 ワン・ツー・スリー」まほう使いの呪文をみんなで歌い、楽しいひとときでした。

 

今日の読み聞かせは動画でも見ることができます。「学校からのお知らせ」⇒「家庭学習コーナー」⇒「動画」にアップしていますので、どうぞご覧ください。

5、6年集団宿泊教室

爽やかな秋晴れの空のもと、集団宿泊教室2日目は、マリン活動を行いました。

ライフジャケットを着て、櫂を片手にいざ海へ。

このペーロン船の活動は、乗員全員が力をそろえ(協力)、動きを合わせる(協調)ことの大切さを体感するということをねらいとして行いました。

日頃から、友達思いの18名の子供達は、滑り出しから絶好調!

ぐんぐん進んでいきました。

あっという間に遠くまで

 

 

 

お天気にも恵まれて、本当に充実した芦北での2日間でした。

今後の学校生活の中でも、2日間の芦北でのすばらしい学びをいかしながら、八竜小学校を益々しっかりと引っ張ってくれることでしょう。

5,6年集団宿泊教室

集団宿泊教室1日目、入所式後、班ごとに所内ウオークラリーに出かけました。

シートに書かれた質問の答えを探しながら歩き回る子どもたち。

どのチームも全問正解とまではいきませんでしたが、協力しながら活動してくれました。

おいしいお弁当を食べた後は、いそ観察

芦北の海を楽しみました。

 

夕日を眺めながらの夕食は、また格別でした。

これから、ナイトゲーム

楽しい時間はまだまだ続きます。

みんなしっかり約束を守って、協力しながら元気に過ごしています。

 

 

いいこと探し

今日の朝自習、1~4年生は「心のケアタイム」を行いました。

保健室西本先生から「いいこと探し」の資料が配布され、各クラスで友達といいこと探しの交流が行われていました。

「いいこと探し」の手順

3年生教室では、友達からの「今週、なにかいいことありましたか?」の問いかけに、「跳び箱で6段が跳べてうれしかったです。」「跳び箱の台上前転ができるようになりました。」など、今、一生懸命頑張っている体育跳び箱の「いいこと」がたくさん出されていました。

何か「いいこと」ありましたか?虫をいっぱい捕まえてうれしかったです。台上前転ができるようになったよ。

友達の「いいこと」に共感し、お返しに感想を伝える温かい時間になっていました。

出発! 集団宿泊教室

今日から1泊2日、県立あしきた青少年の家での集団宿泊教室に、5・6年生が出発しました。

はじめの言葉田口先生から諸連絡おわりの言葉

まず、5年かれんさんの司会で出発式が行われました。6年禅さんが「自分で考えて行動しよう。」と今回のテーマを伝えていました。早速自分達で考えた行動も見られ、担任田口先生もこの二日間に大きな期待をしています。5年いぶきさんが出発式を締めてくれていよいよ出発です。

広々大型バス行ってきます!

コロナ対策に十分注意を払いながら、楽しくそして成長できる二日間にして欲しいと思います。

なお、現地での活動の様子は、今後、教頭先生が芦北からホームページ「学校生活」にアップしていただきますので、どうぞお楽しみに!

なりきり忍者

昨日の引き続き、1・2年生の跳び箱遊び。いつもの「基礎感覚づくり」の後、今日は新しい「お題」が出されました。それは、「忍者に変身」です。

胸の前で手を組み合わせ、右回りでジャンプ一回転、忍者に変身です。

「忍者は、すばやく動く」「忍者は、けがをしない」「忍者は、勇気がある」などイメージを膨らませます。

肋木の壁越え身軽な忍者

「肋木の壁越え」では、マットへの飛び降りが上手になりました。着地の後崩れていては敵にやられてしまいますので、素早くマットからもおります。また、忍者になりきった1年みゆさんは、肋木頂上のまたぎ越しに初めて成功。「怖さ」を克服し一人でできる姿に担任宮本先生も大喜びでした。

跳び箱とびこし(開脚跳び)では、着地がピタッと止まるようになりました。2年生のあさん忍者の、「膝を曲げて両足そろえてピタッと止まる術」を参考に、みんなチャレンジを続けます。

また、跳び箱ころがり(台上前転)でも身軽になったような気がしました。踏切が強くなり腰がよく上がっていました。

最後に新しい術「横跳びの術」を修行(練習)しました。

横跳びの術

5段の跳び箱を跳び越え、敵のお城に侵入できる忍者も現れました。次回は6段お城にも侵入できるか楽しみです。

 

水俣に学ぶ肥後っ子教室(オンライン)

環境センター平尾先生のお話zoomでつながっています

明日からの集団宿泊教室を前に、本日「水俣に学ぶ肥後っ子教室」がオンラインで行われました。

八竜小の他にも、八代市立植柳小学校、人吉市立中原小学校、荒尾市立平井小学校など7校が合同で行われました。

まず、県環境センター平尾先生から、環境教育のお話がありました。スライドを使いときどきクイズもあり、みんな集中して話を聞いていました。

子供達が特に印象に残っていたのが、「『水の惑星 地球』と言われているが、地球上の水で人間が使えるのは、全体の0.07%しかない。」というお話だったようです。改めて水の大切さを実感したようです。

また、八竜小は平尾先生への質問の機会も与えられ、6年生禅さんから、「どうすれば気球温暖化はふせげるんですか?」という質問が出されました。平尾先生の「化石燃料の使用を減らすこと、そのためには省エネを考えた行動をすること。」という答えをもらい、自分達の生活に結び付けて考えていました。

後半は、水俣市立水俣病資料館の語り部さんのお話を聞きました。これまで水俣病について調べたり学習してきたことについて、直接話を聞くことができ、みんな真剣な表情で画面を見ていました。

今日学んだ、「環境を守るためにどんな行動ができるか考えること」「二度と水俣病をくり返してはいけないこと」を忘れずにいきたいと思います。

3つの感覚 7つの動き

「3つの感覚 7つの動き」とは、小学校体育の器械運動系を指導する上で、重要なキーワードですが、今の若い先生方はご存じでしょうか。

兵庫教育大学の名誉教授後藤幸弘先生らが、20年以上前に系統化された器械運動系の指導方法です。

器械運動につながる感覚「回転感覚・逆さ感覚・腕支持感覚」を身に付けさせるために、「ゆりかご・高ばい・うさぎとび・カエルの足たたき・ブリッジ・腕立て川跳び・横転がり」の7つの動きを楽しみながら経験させることが大切です。

 

今日の1・2年生の体育では、東田先生が最初の補助運動で、取り入れていました。

高ばいうさぎとび一つ一つていねいに

「高ばい」は「ロボット」と名前を変えて、他にも「ヘビ」や「犬」など、動物模倣遊びで楽しさを味あわせながらも、「うさぎとびは、足は手よりも前に出そう!」など、動きのポイントを押さえられていました。さすがです。

3つの感覚7つの動きをしっかり身に付けた1・2年生が、どんな跳び箱遊びにチャレンジするか、今後もご期待ください。