学校生活

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科学の秋 3年生理科 「太陽の反対側に影がある」

秋というのに真夏のような日差しが照りつける午後5時間目、3年生のみんなが手に何かを持ち、理科専科濱先生とグラウンドに出てきました。

手にしていたのは「遮光板」で、「太陽の動きと地面のようす」の観察でした。まず、正しい遮光板の使い方を確認した後、太陽を観察します。まん丸「緑色の太陽」がくっきり見えます。

遮光板から見える太陽自分のかげはどっちにできている?

「自分のかげはどっちにできている?」と濱先生が質問すると、みんな「こっち。」と指さします。「こっちの他には?」と再び尋ねると「太陽の反対側!」という素晴らしい答えが返ってきました。「本当に影は太陽の反対側にできるのか調べてみよう。」ということで、みんないろんなものの影で確認します。

木の影も太陽の反対側場所が変わっても影は太陽の反対側

「サッカーゴールの影も太陽の反対側だ。」、「木の影も反対側だ。」、「校長先生の影も反対側だ。」いろんなもので確認できました。すると「学校の影も反対側かな?」という疑問が生まれ、みんな校舎の影を探しに捜索に出発でした。

そのとき、誰かがぼそっとつぶやきました「地球の影も太陽の反対側かな?」。「地球の影」を考えたことはなかったですね。太陽が当たらないときは「夜」という考えはありますが、「地球の影」を気にしたことはなかったですね。さすが子供達の発想です。

どなたか、宇宙滞在の経験のある方で、「地球の影」を見たことある方いらっしゃいましたら、教えてください。

 

スポーツの秋 「縦割り班対抗ドッジボール大会」

スポーツの秋のイベント 体育委員会主催の「縦割り班対抗ドッジボール大会」が、今日明日の二日間、体育館で開幕しました。

今日は、「1班対4班」の結果1班が勝ち上がり、準決勝が「1班対2班」と「3班対5班」となりました。

1班対4班3班対5班

1学期の大会と比べてみると、低学年特に3年生の「投力の向上」を感じました。4年生以上は「左手投げ」というルールですので、ポイントゲッターは3年生になっているようでした。みんな真剣ながらも時には笑いありの楽しいドッジボール大会になっていました。

準決勝の結果、明日の決勝戦は・・・

試合結果!

「1班対3班」のカードとなりました。熱戦が期待されます(明日は、出張で観戦できないのが残念です。)。

読書の秋 「ハロウィン読書パズル」

 

早くも8枚GET

10月31日の「ハロウィン」を前に、図書館教育支援員の早木先生が、「ハロウィン読書パズル」に取り組んでいただいています。

本を一冊借りるとパズルの絵を一枚もらえます。全部で「8枚」ためると、「かわいいハロウィンのパズル」の完成です。図書委員会が用紙を配り12日(火)からのスタートでしたが、昨日にはもう完成した人も現れ、図書室に飾り付けてありました。

完成すると、またまた「もう一冊券」がもらえるのが、みんな楽しみなようです。

読書の秋に、みんな意欲的に取り組めています。

ようこそ 「まちの先生」 村井先生

今日、八代市文化振興課の「まちの先生派遣事業」により、3・4年生の合唱指導に、村井ともこ先生にお越しいただきました。

村井先生の自己紹介見違える姿勢軽快な村井先生のピアノ演奏

まずは、3年生音楽の授業で指導していただきました。「合唱はスポーツと同じで、フォーム・姿勢が大切なんですよ。」と、子供達とよりよい姿勢に導いていただきました。この流れはまさに「合唱のウォーミングアップ」という感じでした。子供達は自然に良い・大きい声が出るようになっていました。まさにプロの技です。

4年生の授業

4年生のみんなもとても楽しい合唱の授業だったようです。普段よりも高い音域まで歌えるようになったようで、満足した表情でした。

村井先生、本当にありがとうざいました。次週もよろしくお願いします。

就学時健康診断

本日の午後、「就学時健康診断」が行われました。

次年度新1年生として、真愛保育園からにいなさん、わかあゆ保育園からえまさん、なつきさん、ひさきさんが入学予定です。

学校歯科医仲原先生の歯科検診西本先生の耳の検査

みんな先生方のお話をしっかり聞くことができ、スムーズに健診が進みました。お名前を呼ばれたときの返事などがしっかりできていました。両保育園の日頃のご指導を感じました。

四人で仲良く遊ぶこともできてよかったです。保護者の皆様も情報交換ができていたようで何よりでした。

次は、来年の「体験入学」です。今日は、「給食室の窓」がとても珍しいようで、みんなで中をのぞいて、「なべが大きい。」「だれかが何か洗っている。」など興味津々のようでした。

給食室をのぞきこみます

体験入学では、もっと「八竜小の秘密」を紹介したいと思います。

あきで つくって あきで あそぼう

2年あみさんの「やじろべえ」2年のあさんの「やじろべえ}

1・2年生活科「あきを さがそう」の続きは、「あきで つくろう あきで あそぼう」でした。

ドングリに穴を開け、「ドングリゴマ」や「ドングリやじろべえ」を作って遊びました。

「きり」の使い方や、安全についての約束事をみんなで確認した後、みんな夢中になって作っていました。

最初はおそるおそる穴を開けていましたが、慣れてくると手つきもあざやかでした。

やじろべえのバランスを取ったり、難しいことにも工夫しながらチャレンジしていました。

コマ合戦をしたり、みんなで楽しく遊ぶことができました。

まあるさんとかほさんのコマ合戦

 

自然大好きっ子

残暑が残る秋晴れの下、業間の時間に真っ先にグラウンドに飛び出してきたのは3年生のさえとさん・らいおさん・垣田先生の三人。手にはみんな「虫取り網」を持っています。

業間の間、ひたすら「トンボ」「バッタ」「カマキリ」「チョウチョ」など、昆虫採集に全力でした。

業間が終わり、3時間目は1・2年生が外に出てきました。目的は生活科の「あきを さがそう」です。

早速、「ドングリ」探しに夢中です。

校舎東側には大きなクヌギの木もあり、大きなドングリがたくさんとれました。「ぼうしも大きい!」とみんな大喜びでした。

2年いちかさん大満足

しかし、これには裏話もあるのです。「ドングリ」がほしいのは子供達だけではないのです。そうあの「鹿」もドングリを狙っているのです。ドングリが落ちた夜には、このように食べ散らかされているのです。「花の苗」に続き、またしてもやられてしまいました。

鹿の仕業です!

実は、今日のために、宮本先生が少しずつ取り溜めておいたものや、よその公園から拾ってきていただいたドングリが朝からまかれて混じっていたのです。子供達のために頭が下がる思いです。

子供達は大満足のドングリ拾い。さて、このドングリは次どうなるでしょうか。お楽しみに!

科学のひらめき アイデア

5年こうせいさんの自由研究作品

 八代市の科学展に、5年鶴山こうせいさんが出品します。研究題は「10円玉をひからせるには」です。研究の目的に、「自分の財布の中に、光っている10円玉と光っていない10円玉がある。けずらずにもとのように光らせることできないかなと思った。」とありました。

科学の目、科学のひらめきというのは、そんな日常から生まれる、育てるということを改めて実感しました。

しょう油・酢・マヨネーズ・ソースなど身近な素材の液体で、7種類の実験が行われていました。そこもまた発想がいいなと思いました。

 

折りしも、今年の「ノーベル物理学賞」に真鍋淑郎さんが選ばれています。口癖は「アイデアが大事」だそうです。こうせいさんの自由研究には、その「アイデア」が感じられました。

 

 

 

 

くじらぐも

 

1年生国語の物語教材「くじらぐも」。情景を想像しながら文章を読み進めていく教材です。教材の挿絵には「くじらぐも」にクラスのみんなが大勢乗り込んでいる絵が使われています。

教科書のくじらぐも

1年担任宮本先生は、1年生二人と一緒に「八竜くじらぐも」を作っています。1年生だけでなくいろんな人がくじらぐもに乗ってくれています。2年生や妹、先生が乗ってくれています。

八竜くじらぐも

今日は、熊本学園大学学習支援ボランティアの理緒先生、亜実先生、龍太郎先生、京悟先生も絵を描いてくじらぐもに乗ってくださいました。

理緒先生はココ亜実先生はココ

画用紙に似顔絵を描き、色エンピツで色を塗り、はさみで切って、のりで貼り付ける作業を、今日は1年生二人が「先生役」でお姉ちゃんお兄ちゃん達に教えていました。とても嬉しそうでした。

これで、「八竜くじらぐも」16人が乗船しました。さて、何人まで増えるでしょうか。

道徳授業レポート➃ カリキュラム・マネジメント

3年生飯田先生の道徳授業を参観しました。主題「規則の尊重(きそくをまもるよさ)」の「みんなでつくろう 学級ルールブック!」の内容でした。

自分達で「マイ学級ルール」を考える場面で、飯田先生は「今、国語の勉強でやっている『はんで意見をまとめよう』を使っていこうね。」と投げかけていました。

三人組の話し合いホワイトボードに理由付け

司会進行役を決めて、自分達でルールづくりを進めていきます。 

子供達の発表で一番聞かれた言葉は「なぜかというと」でした。自分が考えたルールに必ず理由付けを加えていました。国語の話し合いの成果だと感じました。

道徳の授業に限らず、他の教科との関連付け、結び付けは本当に大切です。まさに具体的実践の「カリキュラム・マネジメント」でした。