学校生活

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芸術の秋「みどりのびじゅつかん&水のアート」

今日の午後、3年生と5年生は図画工作の授業が行われていました。

3年生の「みどりのびじゅつかん」は、思い思いに葉っぱや小石、枝などを画用紙にちりばめ、作品を仕上げていました。5年生の「水のアート」は、ビニールのキャンバスに、スポイトで水滴をたらし、作品を仕上げるものです。

どちらの学年も、個性豊かな作品ができあがっていました。

3年すずはさん3年いちのさん3年れんさん

5年はるとさん5年そうたろうさん5年るりさん

3年生も5年生も、とても集中して製作活動に取り組んでいました。共通していえるのは「自分のストーリー」を表現しているという点です。表したいことをまずイメージさせることが大切ですね。

I am sad.

今週火曜日、ALTのアマンダ先生とのお別れの日。3年生との最後の外国語活動の時間のことです。

いつもの通りの授業の始まり、「How are yuo?」のアマンダ先生の問いかけに、「I am sad.」と答えた児童が数人いたそうです。とっても素晴らしい子供達だと思いましたし、外国語活動の成果が十分表れていると感じました。シュチエーションに応じて、自分の気持ちを外国語で表現しながら、他者とのコミュニケーションがしっかりとれている姿だと感じます。

八竜小のみんなとのお別れがとっても寂しいアマンダ先生から、昨日手紙が届きました。

アマンダ先生からの手紙.PDF

ていねいな日本語で、漢字もしっかり書かれている手紙です。この5年間で日本語の習得を頑張ったアマンダ先生の成果はすごいと思いました。

禅さんと航生さんが読みました

今日の給食の時間、6年生禅さんと5年生航生さんが、気持ちをしっかり込めて読んでくれました。読み終わった後、各教室から拍手が聞こえてきたことに嬉しくなりました。

「くしゃくしゃぎゅっ」で生まれるのは

2年生東田先生の図工の授業「くしゃくしゃぎゅっ」で素晴らしい作品が生まれていました。

「くしゃくしゃ」に丸めた新聞紙を、色画用紙で作った袋に入れて「ぎゅっ」としぼると、なんと「生き物」に生まれ変わっています。

カメやペンギンなど、可愛い生き物が上手にできあがっていました。

まるで、お友達かペットができた気分の子供達、「早く家に持って帰って、みんなに見せたい。」と、連れて帰っていました。

子供達が自分の作品を、早く家の人に見せたいなんて、図工の授業としてパーフェクトだと思います。

発表集会「保健・環境委員会&運営委員会」

保健・環境委員会の発表むし歯のグラフ

業間にzoomを使って「発表集会」が行われました。

まず、「保健・環境委員会」からの発表は二つでした。一つは「八竜小環境ISO」の取組についてです。「 SDGs(持続可能な開発目標)」な社会に向けて、八竜小では「電気のむだ使いをへらす」ことにチャレンジです。各クラスで意識する場所を決めての取組が始まります。二つ目は「むし歯のちりょうをがんばろう」でした。本校は全国や県と比べてむし歯のある人が多いことをグラフで示し、治療の大切さを発表しました。現在10人の人が治療完了です。この数を増やしていきましょう。

運営委員会の発表

「運営委員会」からは、さらにみんなが仲良くなる取組として「GO TO SMILE キャンペーンⅡ」の提案でした。昨年度、日奈久小でも行った取組を今年度も引き続き取り組むそうです。友達のいいところ、よさをたくさん見つけて教えてほしいと思います。 

「保健・環境委員会」と「運営委員会」からの取組を今後も取材していきますので、お楽しみに!

どのクラスも教室で、zoomの発表をしっかり聞いていました。1年生は特別に職員室モニターで見ました!

職員室モニターを見る1年生

 

 

おもしろかった「プログラミング教室」

熊本高専 藤本洋一教授プログラミングとは

今日の午後、熊本高等専門学校八代キャンパスから、情報セキュリティセンター長藤本洋一様、地域協働プロジェクト副センター長田中裕一様にお越しいただき、4~6年生を対象に「プログラミング教室」を行っていただきました。

まずは、「プログラミングとは」という理論を小学生にも分かるように話していただきました。その後「SCRATCH」

を使って実際にプログラミングを作成しました。 

はじめてプログラミングを行う人がほとんどだったのですが、藤本先生の基本的操作の説明を受けると、キャラクターやスプライト、背景など、自分でいろいろ工夫していました。2時間があっという間に過ぎ、最後は「追跡ゲームカード」の作成にチャレンジしました。

わかなさんの作品じゅんさんの作品

最後の感想発表では、5年生わかなさんと6年生禅さんが発表してくれました。二人とも、「自分で考えることが楽しくて、家でもやってみたいと思いました。」と感想を伝えていました。また、4年生まなさんも、終わった後、藤本先生のところへ行き、「とても楽しかったです。ありがとうございました。」とお礼を伝えていました。

おもしろく、充実感のある学習だったことが、みんなの表情からも伝わってきました。

藤本先生、田中先生、本当にありがとうございました。

 

読書の秋

日中はまだまだ残暑が厳しいですが、暦の上ではもう秋です。

秋と言えばいろいろありますが、子供達には「読書の秋」も楽しんでほしいです。

図書室も、読書の秋に向けて早木先生・飯田先生・濱しんや先生と図書委員会のみんなで模様替えが行われています。

おすすめの本紹介図書委員会からのおすすめ

「おすすめの本」紹介は全学年の児童が取り組んでいて、それぞれの学年で本のジャンルもちがいます。高学年はやっぱり小説や伝記など、長い文章が読まれているようです。

「松嶋文庫」も充実中

坂本町出身で、東京で弁護士をされている松嶋英樹様から寄贈されている「松嶋文庫」も、シリーズものの書籍が充実しています。今後も子供達の希望を聞きながら増やしていきたいと思います。

「読書の秋」たくさんの本を読み、心の栄養を満タンにしてほしいと思います。

Thank you, and goodbye アマンダ先生

八代に5年間、そして八竜小で3年間、ALTとして楽しく英語を教えていただいたアマンダ先生とお別れです。

今日の業間に『お別れの会』をzoomで行いました。

アマンダ先生からのあいさつ1・2年生教室

禅さんは英語でスピーチさくらさんもアマンダ先生も涙

みんなを代表して6年生の禅さん・さくらさんがお別れのあいさつをしてくれました。禅さんは田口先生と「英語のスピーチ」を考え、見事な英語のあいさつ。さくらさんは3年間の感謝を涙で伝えてくれて、アマンダ先生も涙でお別れを寂しがり、本当に感動的な会となりました。

八代Love・坂本Loveなアマンダ先生。昨年の豪雨災害の後、休日の土日に何度も坂本の災害復旧ボランティアに参加されていました。子供達に英語の楽しさを伝えていただいたことと併せて、その優しく温かい人柄にも感謝です。

八代市のALTとしての任期は終了ですが、今後は熊本市内の私立中学・高等学校で英語教師として熊本には残られます。またいつか、きっと会える日が来ると思います。

アマンダ先生、本当にありがとうございました。これからもお体に気を付けてご活躍ください。

Thank you, and goodbye アマンダ先生

「草もつもれば山となる」作戦

今日は、二十四節気の「白露」。暑さが和らぎ秋の気配を感じ始める頃となります。確かに朝晩少し涼しくなりました。

そんな中、朝の縦割り班活動として、体育委員会から「草もつもれば山となる」作戦が、企画されました。

班でグラウンドの草をとり、積み上げて山を築こうというものです。

みんなでがんばろうソーシャルディスタンスは守って

初日の今日、軽快なBGMが流れる中、子供達も先生達もみんなもくもくと草をとっていました。

あみさん かたづけありがとう!3班の山が高いかな?

「スポーツの秋」に向けて、グラウンドがどうきれいになるか、「Before after」を期待してください。

 

 

図書室に新しいお友達「ぐりとぐら」

今日、「日本災害救援ボランティアネットワーク(NVNAD)」の大阪大学の戸口京子様から、手作り人形の「ぐりとぐら」が届きました。

ぐり と ぐら

この人形は、戸口さんたちの活動の一つ「KifuーRope」による支援活動で送られてきました。昨年はたくさんの「手作りマスク」をいただいており、本当に感謝です。

Kifu-Ropeの活動紹介

早速、図書館教育支援員の早木先生にお見せしたところ、「かわいい。」「細かいところまですごい!」と、その人形のクオリティの高さに驚いておられ、すぐさま図書室の絵本と一緒に飾られました。昼休みにさっそく気づいた子供達もいたようです。

戸口様はじめ「NVNAD」の皆様ほんとうにありがとうございます。子供達も喜んでいます。

絵本と一緒に図書室に仲間入り

4年生理科「雨水のゆくえ」

板書で「めあて」と「学習の流れ」

3時間目の前に、4年生が「タブレット用イヤホン」を職員室に借りに来ました。どうやら濱晋哉先生の理科学習で使うようです。

「雨水のゆくえ」を考える学習で、濱先生が事前に準備しておいたコンテンツ動画を視聴して、自分の考えをまとめる流れです。どうして「イヤホン」を使うかというと、一人一人自分が、もっと知りたい、あまりよく分からなかったことを、動画を巻き戻し何度も繰り返し視聴できるようにするためにでした。タブレットに動画を送れば、一斉に視聴するよりも、一人一人の実態・興味関心・理解度に応じた視聴が可能になります。これが、「個に応じた学びのスタイル」なんですね。

「学びのゴール」がはっきりしていて、自分に合ったスピードで学習を進められるということで、全員集中モード、「シーン」という静寂の中での学習は、「鉛筆をはしらせる音」のみが聞こえていました。

久しぶりに鳥肌の立つ授業を参観させていただきました。