学校生活

学校生活

「くしゃくしゃぎゅっ」で生まれるのは

2年生東田先生の図工の授業「くしゃくしゃぎゅっ」で素晴らしい作品が生まれていました。

「くしゃくしゃ」に丸めた新聞紙を、色画用紙で作った袋に入れて「ぎゅっ」としぼると、なんと「生き物」に生まれ変わっています。

カメやペンギンなど、可愛い生き物が上手にできあがっていました。

まるで、お友達かペットができた気分の子供達、「早く家に持って帰って、みんなに見せたい。」と、連れて帰っていました。

子供達が自分の作品を、早く家の人に見せたいなんて、図工の授業としてパーフェクトだと思います。

発表集会「保健・環境委員会&運営委員会」

保健・環境委員会の発表むし歯のグラフ

業間にzoomを使って「発表集会」が行われました。

まず、「保健・環境委員会」からの発表は二つでした。一つは「八竜小環境ISO」の取組についてです。「 SDGs(持続可能な開発目標)」な社会に向けて、八竜小では「電気のむだ使いをへらす」ことにチャレンジです。各クラスで意識する場所を決めての取組が始まります。二つ目は「むし歯のちりょうをがんばろう」でした。本校は全国や県と比べてむし歯のある人が多いことをグラフで示し、治療の大切さを発表しました。現在10人の人が治療完了です。この数を増やしていきましょう。

運営委員会の発表

「運営委員会」からは、さらにみんなが仲良くなる取組として「GO TO SMILE キャンペーンⅡ」の提案でした。昨年度、日奈久小でも行った取組を今年度も引き続き取り組むそうです。友達のいいところ、よさをたくさん見つけて教えてほしいと思います。 

「保健・環境委員会」と「運営委員会」からの取組を今後も取材していきますので、お楽しみに!

どのクラスも教室で、zoomの発表をしっかり聞いていました。1年生は特別に職員室モニターで見ました!

職員室モニターを見る1年生

 

 

おもしろかった「プログラミング教室」

熊本高専 藤本洋一教授プログラミングとは

今日の午後、熊本高等専門学校八代キャンパスから、情報セキュリティセンター長藤本洋一様、地域協働プロジェクト副センター長田中裕一様にお越しいただき、4~6年生を対象に「プログラミング教室」を行っていただきました。

まずは、「プログラミングとは」という理論を小学生にも分かるように話していただきました。その後「SCRATCH」

を使って実際にプログラミングを作成しました。 

はじめてプログラミングを行う人がほとんどだったのですが、藤本先生の基本的操作の説明を受けると、キャラクターやスプライト、背景など、自分でいろいろ工夫していました。2時間があっという間に過ぎ、最後は「追跡ゲームカード」の作成にチャレンジしました。

わかなさんの作品じゅんさんの作品

最後の感想発表では、5年生わかなさんと6年生禅さんが発表してくれました。二人とも、「自分で考えることが楽しくて、家でもやってみたいと思いました。」と感想を伝えていました。また、4年生まなさんも、終わった後、藤本先生のところへ行き、「とても楽しかったです。ありがとうございました。」とお礼を伝えていました。

おもしろく、充実感のある学習だったことが、みんなの表情からも伝わってきました。

藤本先生、田中先生、本当にありがとうございました。

 

読書の秋

日中はまだまだ残暑が厳しいですが、暦の上ではもう秋です。

秋と言えばいろいろありますが、子供達には「読書の秋」も楽しんでほしいです。

図書室も、読書の秋に向けて早木先生・飯田先生・濱しんや先生と図書委員会のみんなで模様替えが行われています。

おすすめの本紹介図書委員会からのおすすめ

「おすすめの本」紹介は全学年の児童が取り組んでいて、それぞれの学年で本のジャンルもちがいます。高学年はやっぱり小説や伝記など、長い文章が読まれているようです。

「松嶋文庫」も充実中

坂本町出身で、東京で弁護士をされている松嶋英樹様から寄贈されている「松嶋文庫」も、シリーズものの書籍が充実しています。今後も子供達の希望を聞きながら増やしていきたいと思います。

「読書の秋」たくさんの本を読み、心の栄養を満タンにしてほしいと思います。

Thank you, and goodbye アマンダ先生

八代に5年間、そして八竜小で3年間、ALTとして楽しく英語を教えていただいたアマンダ先生とお別れです。

今日の業間に『お別れの会』をzoomで行いました。

アマンダ先生からのあいさつ1・2年生教室

禅さんは英語でスピーチさくらさんもアマンダ先生も涙

みんなを代表して6年生の禅さん・さくらさんがお別れのあいさつをしてくれました。禅さんは田口先生と「英語のスピーチ」を考え、見事な英語のあいさつ。さくらさんは3年間の感謝を涙で伝えてくれて、アマンダ先生も涙でお別れを寂しがり、本当に感動的な会となりました。

八代Love・坂本Loveなアマンダ先生。昨年の豪雨災害の後、休日の土日に何度も坂本の災害復旧ボランティアに参加されていました。子供達に英語の楽しさを伝えていただいたことと併せて、その優しく温かい人柄にも感謝です。

八代市のALTとしての任期は終了ですが、今後は熊本市内の私立中学・高等学校で英語教師として熊本には残られます。またいつか、きっと会える日が来ると思います。

アマンダ先生、本当にありがとうございました。これからもお体に気を付けてご活躍ください。

Thank you, and goodbye アマンダ先生

「草もつもれば山となる」作戦

今日は、二十四節気の「白露」。暑さが和らぎ秋の気配を感じ始める頃となります。確かに朝晩少し涼しくなりました。

そんな中、朝の縦割り班活動として、体育委員会から「草もつもれば山となる」作戦が、企画されました。

班でグラウンドの草をとり、積み上げて山を築こうというものです。

みんなでがんばろうソーシャルディスタンスは守って

初日の今日、軽快なBGMが流れる中、子供達も先生達もみんなもくもくと草をとっていました。

あみさん かたづけありがとう!3班の山が高いかな?

「スポーツの秋」に向けて、グラウンドがどうきれいになるか、「Before after」を期待してください。

 

 

図書室に新しいお友達「ぐりとぐら」

今日、「日本災害救援ボランティアネットワーク(NVNAD)」の大阪大学の戸口京子様から、手作り人形の「ぐりとぐら」が届きました。

ぐり と ぐら

この人形は、戸口さんたちの活動の一つ「KifuーRope」による支援活動で送られてきました。昨年はたくさんの「手作りマスク」をいただいており、本当に感謝です。

Kifu-Ropeの活動紹介

早速、図書館教育支援員の早木先生にお見せしたところ、「かわいい。」「細かいところまですごい!」と、その人形のクオリティの高さに驚いておられ、すぐさま図書室の絵本と一緒に飾られました。昼休みにさっそく気づいた子供達もいたようです。

戸口様はじめ「NVNAD」の皆様ほんとうにありがとうございます。子供達も喜んでいます。

絵本と一緒に図書室に仲間入り

4年生理科「雨水のゆくえ」

板書で「めあて」と「学習の流れ」

3時間目の前に、4年生が「タブレット用イヤホン」を職員室に借りに来ました。どうやら濱晋哉先生の理科学習で使うようです。

「雨水のゆくえ」を考える学習で、濱先生が事前に準備しておいたコンテンツ動画を視聴して、自分の考えをまとめる流れです。どうして「イヤホン」を使うかというと、一人一人自分が、もっと知りたい、あまりよく分からなかったことを、動画を巻き戻し何度も繰り返し視聴できるようにするためにでした。タブレットに動画を送れば、一斉に視聴するよりも、一人一人の実態・興味関心・理解度に応じた視聴が可能になります。これが、「個に応じた学びのスタイル」なんですね。

「学びのゴール」がはっきりしていて、自分に合ったスピードで学習を進められるということで、全員集中モード、「シーン」という静寂の中での学習は、「鉛筆をはしらせる音」のみが聞こえていました。

久しぶりに鳥肌の立つ授業を参観させていただきました。

 

 

楽しい「リモートかるた」

1年生担任宮本先生が、「オンライン授業」に備えて、1年生二人と「zoom」での学習に取り組んでいます。

内容は、国語のひらがなの学習で「リモートかるた」です。

宮本先生が読み札を読みます5・6年教室のにいなさん理科室のみゆさん

1年生教室で、宮本先生が「読み札」を読みます。それを、離れた教室5・6年生教室のにいなさん、理科室のみゆさんが、それぞれ「取り札」をすばやく取ります。3人離ればなれですが、かるたの緊張感や臨場感はバッチリです。

「zoom」へのミーティングIDやパスコードの入力もスムーズにできます。つくづく今の子供達は情報機器への順応が早いなぁと感じます。

お世話になりました「市民プール」

プール納めの会5年生の成果発表

昨日、絶好の「プール日和」のもと、市民プールで最後の水泳学習「プール納めの会」が行われました。

各学年、水慣れ・練習の後、全体での成果発表を行いました。どの学年も最初と比べると見違えるほど上達していました。各学年の目標が十分達成されていました。また、プールには「魔法の言葉」が響いていました。泳いでいるみんなに「がんばれ!」「がんばれ!」のプールサイドからの声援は、本当に「ミラクル」を起こしていました。初めて25m完泳できた人が、3・4年生にたくさん誕生しました。応援って大事だなとつくづく感じたところです。

最後は、みんなで「うずまき」をつくり、全員で楽しむことができました。二人の1年生を上級生が引っ張っている姿がとても温かかったです。

うずまきうずまき

全8回の水泳学習を市民プールで行い、一人一人が楽しく上達できたのも、市教委教育政策課、市スポーツ振興課の皆様、そして毎回送迎していただいたスクールバスドライバーさんのおかげです。たくさんの方々に感謝申し上げます。

2年生オンライン授業で「みちあんないめいじんになろう!」

自宅から出席のまあるさんみんながそろった教室

今日、2年生国語「みちあんないめいじんになろう」の授業は、教室での学習+「zoom」によるオンライン授業の組み合わせとなりました。

お休みのまあるさんは、自宅からタブレットでの授業参加です。新たに購入した高性能マイク&スピーカーのおかげで、教室の臨場感もまあるさんに届けながらの授業となりました。

「みちあんない」の発表を聞いて、自宅にいるまあるさんも一生懸命答えを考えたり、みんなの発表にリアクションでスタンプを送ってくれたりと、やる気満々で授業に取り組めました。

みんなでzoomで交流

また、授業開始前の休み時間には、2年生のみんなは自分のタブレットでzoomを起動し、まあるさんと会話を楽しんだり、「画面の回転」を教えたりと、もうすっかりタブレット&zoomを使いこなしていました。ミーティングIDやパスコードも暗記している人もいて、ビックリしました。

新しい授業の形が少しずつ見えてきています。

 

上達を実感「水泳学習」

昨日、今日と、市民プールでの「水泳学習」が行われました。

晴天にも恵まれ(暑さは絶好のプール日よりでした)、雷の心配も無く安心してできました。

1学期の学習をすぐに思い出し、1年生から6年生、「上達したな!」と実感する場面がいくつもありました。

1年生は「パッ」というボビングをしっかりマスターし、水が大好きになっていました。

2・3年生は、しっか脱力して浮けるようになり、滑らかなけ伸びから、プールの半分まで泳げるようになっていました。

4年生は、面かぶりクロールから、だんだんスムーズな息継ぎを身に付け、25mという目標が見えてきました。

5・6年生は、クロールをマスターし、全員で平泳ぎのフォーム習得にチャレンジでした。コンビネーションのポイントを多くの子供達がつかんでいました。

総勢9名の先生方が、水着になって、子供達と一緒にプールの中で指導するからこその「上達」だと思いました。

来週火曜日がラストです。みんなが目標クリアーできることを楽しみにしています。

「感染症対策」とあわせて

「感染症対策」。すべての学校等が、この新学期、最大限の注意をはらっていることです。

本校もしかりです。学校生活はもちろん、登下校のバスの中の約束事など、全職員の共通理解・共通実践ですすめているところです。

ひとつのことに全力をそそぐと、他の視点がぬけてしまうことはよくあります。

本校では、養護教諭西本先生から、「熱中症対策」も忘れることがないよう、昨日提案がありました。

我慢する場面が多くなる子供達、休み時間や昼休みは、外でたっぷり遊ばせてあげたいものですが、猛暑が再びおとずれそうです。

子供達に伝える掲示物先生達も確認

西本先生から、児童玄関に「児童用の熱中症警戒ボード」と職員玄関に「WGBT温度計」を設置していただきました。子供達が、先生達が熱中症にも気を配り生活できるようになっています。

「オンライン授業」準備着々

新型コロナウイルス感染拡大は、本市でも予断を許さない状況です。

今後、「分散登校」「臨時休校」なども想定しなければなりません。

本校では、「オンライン授業」に向けて、「eライブラリ家庭版」での課題学習、「zoom」での双方向型授業、学校ホームページによる「コンテンツ学習」を準備しています。

「zoom」による双方向型授業に向けて、本日低学年1~3年生で、テスト授業が行われました。

話す人の画面サイズアップ1年生2年生3年生

これまでも、「zoom」での集会や行事を経験してきているので、子供達は興味津々で取り組んでいました。先生方もホスト役でのミーティング開催にチャレンジでしたが、こちらも事前に濱晋哉先生がレクチャーしていただいたので、もう「お手のもの」でした。

子供達は、「ミュートの解除」など、オンライン授業でのポイントになることを身に付けながら、実際に自分の顔と声がみんなに届けることができて嬉しそうでした。

万が一にも備えて、先生方と子供達、レベルアップしています。

新学期 スタート!

35日間の夏休みが終わり、今日から2学期のスタートです。

朝、スクールバスから元気に降りてきてくれた子供達。表情も笑顔で安心しました。

 

新型コロナ感染拡大が続く中、「始業式」は「リモート」での実施となりました。

始業式 式次第西本先生から予防のお話

各教室で子供達は先生方の話を、落ち着いたいい姿勢で聞いていました。

特に養護教諭西本先生の「みんなで協力して、自分達の健康を守る」お話は、今、一番大切なことと理解しており、全員が真剣にそして集中して聞いていました。「手洗いの仕方」「正しいマスクのつけ方」など、実際にやってきながら、みんなで再確認しました。

その後、各担任から「バスの中での約束」についても話がありました。「おしゃべりをがまんすること」「暑いけどがまんして窓を開けること」など、子供達は「我慢」することが増えると思います。でもそれはきっと子供達の健康を守るだけではなく、生涯にわたり子供達の力になることを信じます。

学校と家庭で協力して、楽しい学校生活の2学期をつくっていきたいと思います。

1年生2年生3年生

4年生5・6年生

明日 2学期スタート

夏休み最終日。

「eライブラリ家庭版)」によるオンラインテストで、万が一に備えていましたが、なんとか明日、予定どおり2学期スタートです。

子供達の久しぶりの登校に備えて、校舎周りもきれいになりました。

盆明けから長雨が続いていたため、昨日昨日と、榎田先生が草刈り機フル稼働で除草していただきました。

坂井先生には、玄関前の花壇の草取りをしていただき、美しい玄関前となりました。

駐車場からの坂道 気持ちいいです!芝生と花壇がきれいです!遊具周りもバッチリ!

8月22日(日)に予定していた「親子除草作業」を感染防止で中止にしたため、保護者の皆様も心配されたかと思いますが、子供達が明日からたくさん遊ぶだろう遊具の周りもバッチリです。

夏を無事越した花々

プランターの花も、先生方の毎日の水やり管理で、元気に夏休みを超しました。明日、きれいな花を咲かせて子供達を迎えることができます。

最大限の予防対策をしながらも、潤いのある学校生活を過ごしていきたいと思います。

坂本フィールドワーク➂「中谷小校区」&「深水小校区」

「坂本フィールドワーク」の三日目は、「中谷小学校区」から足を伸ばして「深水小学校区」を巡ってみました。

中谷小校舎(現青少年センター)

まず、中谷小校舎(現青少年センター)を訪れると、学童保育でたくさん子供達が居て、元気に挨拶してくれました。

そこから坂本パーキングエリア方面に少し上がると「丸山経塚」があります。この塚は江戸時代1774年に建立され、浄土真宗の阿弥陀経が一文字一文字書かれた小石が壺に入れられて埋められてあるそうです。昔の人の信心深さが分かります。

丸山経塚塚の由来

中谷川に沿って少し上がると、「小崎の眼鏡橋」があります。この石橋は市指定有形文化財です。

小崎の眼鏡橋

さらに中谷川を上ると「木々子(きぎす)」集落です。今日は是非とも「木々子」に伺いたかったのです。その理由はこれです。

木々子の「七夕綱」たくさんの種類のわら細工

これは、「木々子の七夕綱」と呼ばれる国の無形民俗文化財に選択されている木々子の郷土行事です。毎年月遅れの七夕の前日(8月6日)に中谷川に渡して綱を張られるそうです。綱には、鶴や亀、 馬、草鞋(わらじ)、 タコ、織姫・彦星の人形、扇子などのわら細工がつるされています。五穀豊穣・子孫繁栄を願う伝統行事です。今年も木々子の皆さんで見事に飾られていました。

木々子の七夕綱を見学した後、山道(林道)で深水地区を目指しました。途中「板ノ平」の集落を通り、走水川に沿って深水地区に到着しました。まずは「内谷第一発電所」に行くと現在工事中で中に入ることはできませんでした。この水力発電所でつくられるクリーンエネルギーは、これからの時代まさに大切です。

工事中の「内谷第一発電所」

発電所からさらに山道を登ると、深水の名所「走水滝」があります。暑い午後でしたが、その姿に心を洗われ爽やかな気持ちになりました。

展望所から見た「走水滝」山道(林道)から望む「走水滝」板ノ平集落の奥には八代海が見えます

深水小学校がある上深水から下深水を通り、深水川に沿って球磨川まで下ってきました。

深水小学校舎

残念ながら昨年の豪雨で、「深水橋」と「深水発電所」は流失しています。

深水橋のあった場所深水発電所の土台

「深水発電所」は坂本の歴史を残す大切な「遺構」でした。深水発電所は、1921年(大正10年)、当時の九州製紙坂本工場が、自社専用発電所として建設したものです。その後、坂本は製紙工場の街として栄え、昭和63年の製紙工場操業停止まで、深水発電所も稼働していたそうです。まさに坂本の歴史です。

坂本が製紙工場の街として栄えた場所を最後に訪れました。中谷の「くま川ワイワイパーク」です。

くま川ワイワイパーク広場の上から見下ろす

子供達に大人気そして坂本の自慢だったこの公園も、豪雨で被害を受け現在は使用できません。対面のグラウンドは災害ゴミの集積所に現在なっています。一日も早くもとの楽しい公園に戻ることを願います。

この「くま川ワイワイパーク」の場所が、元製紙工場の跡地なのです。とても大きな工場が坂本にあったことが分かります。公園の中には、ここに製紙工場があった記念碑がありました。

製紙工場跡地の記念碑

記念碑の一番右にある「大きな石の輪」なんだと思いますか? この大きな輪を回して、紙の原料となる木材をすりつぶしていたそうです。

半日では、「中谷・深水校区」の全てを紹介することはできませんでした。後日またレポートします。

 

坂本フィールドワーク➁「中津道小校区」

「坂本フィールドワーク」の二日目は、坂本の最南端「中津道小学校区」を巡ります。

球磨川を見下ろすことができる中津道小学校の校舎

まずは、坂本町、芦北町、球磨村の境目にある「御前岩(ごぜんいわ)」です。場所は瀬戸石駅と瀬戸石ダムの間、球磨川にある大きな岩です。

御前岩御前岩の奥に見えるは瀬戸石ダム

なぜ「御前岩」と呼ばれるかというと、江戸時代球磨地方藩主の相良公が参勤交代の際、この岩の上で休憩をされていたのだそうです。確かに登ってみたくなる大きな岩です。

次は、JR肥薩線の「瀬戸石駅」です。昨年の7月豪雨災害によりその姿は無残なものになっています。

被害が大きい瀬戸石駅球磨川第一橋梁

在りし日の瀬戸石駅舎は、大人気アニメ「夏目友人帳」の聖地巡礼としても有名でした。

また同じく、「夏目友人帳」に登場していた「球磨川第一橋梁」も昨年の豪雨で被害を受けた姿になっています。

在りし日の「瀬戸石駅」の写真を、地域情報サイト「八代連絡帳」様からお借りしました。

在りし日の「瀬戸石駅」

なお、地域情報サイト「八代連絡帳」様のサイトには「瀬戸石駅と夏目友人帳」のことが詳しく紹介してあります。どうぞこちらもご覧ください。https://8246renraku.net/archives/setoishieki.html

いつの日か、JR肥薩線復旧により「瀬戸石駅」「球磨川第一橋梁」が生まれ変わり、新たな聖地巡礼で多くのファンに観てもらうことを願います。

 

中津道小の下、球磨川沿いにある「中津道神社(阿蘇宮)」は、被害はあるものの500年以上続く歴史を感じさせる神殿は神聖な姿です。市天然記念物に指定されている「中津道阿蘇宮の森」の大木は、洪水にも耐えた生命力溢れる神秘的な森です。

中津道神社神殿阿蘇宮の森阿蘇宮の森看板

昨年7月豪雨で流出した「鎌瀬橋(かませばし)」も、復旧が進み今は仮橋が架かっています。これで国道219号線が人吉・球磨から八代までつながりました。さらに復興・復旧が進みます。

復旧した鎌瀬橋(仮橋)

この他に、中津道校区では「市ノ俣(いちのまた)の音松岩」や鎌瀬から小川谷を登った場所にある「除滝(よけんたき)」を紹介したかったのですが、今日のフィールドワークでは道路が全面通行止めでたどり着けませんでした。道路が復旧しましたらまた取材に行き、レポートします。お楽しみにしてください!

 

坂本フィールドワーク➀「久多良木小校区」

坂本の魅力・学習教材の再発見を目的とした「坂本フィールドワーク」一日目は「久多良木小校区」を巡ってきました。久多良木小校区は、坂本の南西部で葦北郡芦北町とも接しています。

旧久多良木小校舎

名水「さくらの雫」きれいな湧き水由来の看板

まずは、熊本県名水百選にも選ばれている「さくらの雫」です。蝉の声が鳴り響く山林に囲まれたとても静かな場所でした。ボーリングで湧き出た水は枯渇することなく、夏も冬も美味しい清水です。地元の有志で約350本の桜の木が近辺に植樹してあります。桜の季節はピンク色に染まるそうですので、ぜひ春の「さくらの雫」がおすすめです。

桜見遊歩道春はピンクに染まります

次に、「百済来地蔵堂」です。今から1300年以上も昔、宝亀元年(西暦770年)に建立された地蔵堂です。建立当時の菩薩像が安置されていて、平成14年には「熊本県史跡」に指定されています。今度は地域の方にお願いして中の菩薩像も取材させていただきたいです。

地蔵堂入り口由来の看板大昔の石碑

百済来地蔵堂の奥には、県指定の天然記念物であった「権現堂の大杉」があります。台風で幹が折れ劣化が進み、現在は根の部分が残されています。

大杉の根権現堂さん

地元のおばあちゃんにお話を聞くと、「私たちが子供の頃は、10人以上が両手をつないでも、ぐるっと囲むことはできんだったとよ。」とのことでした。胸高幹回り11mもあり、坂本最大の木だったそうです。

久多良木小の横には、「久多良木神社」があります。この神社の社を取り囲む「久多良木神社の森」も天然記念物に指定されています。えのき、いちょう、杉などの大木で森がつくられています。

森に囲まれた久多良木神社森の由来

久多良木小校区のフィールドワークいかがだったでしょうか。帰り道は、かわいい親子がお見送りしてくれました。

鹿の親子に見送られ

 

 

坂本フィールドワーク

H15(2003)年度3年生作成「ふるさとマップ」

職員室前の廊下には、平成15(2003)年度の3年生が作成した「ふるさとマップ」が掲示してあります。

旧8小学校区の様子・名所等が一目で分かる大作です。

このマップをもとに、来週から「坂本フィールドワーク」に出かけたいと思います。今の坂本の様子を「デジタル版マップ」で残したいと考えます。3年生・4年生の総合的な学習の時間にもつなげていきたいと思います。

中谷校区 「日光の棚田」

中谷校区「日光の棚田」など、県内でも有名な場所もあります。

久多良木校区

まずは、旧久多良木小校区に出かけたいと思います。今、平成2年に発行された「坂本村史」を読んでいるのですが、歴史的な遺物も数多くあるようです。しっかり見て回ってきたいと思います。

希望をありがとう そして お疲れ様でした!

涙の二人に 会場から大きな拍手応援のみんなも がんばりました

昨日、東京2020オリンピック女子バドミントンダブルス競技準々決勝を、八代トヨオカ地健アリーナでパブリックビューイングされました。

「フクヒロペア」こと、坂本町出身 福島由紀選手 と和水町出身 廣田彩花選手の戦いを、坂本町はじめ八代のみんなで応援しました。5年生やくとさんは、バドミントン部のお兄ちゃん達と一緒に最後まで応援し、フクヒロペアの得点が入るとステックバルーンで声援を送っていました。体育主任東田先生も、「よしっ!」「いけっ」とつぶやく気合いのこもった応援でした。

残念ながら、ゲームカウント1対2で敗れましたが、最後の最後までくらいつく姿に会場は大きなエールを送りました。後援会会長の村本さんがおっしゃっていましたが、「前へ前へと向かう姿に希望をもらった」という言葉どうり、坂本に勇気を与えてくれたと思います。本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。

1年生のスイカ収穫です

1年生が育てていたスイカ、茎が枯れて収穫時期となりました。

直径15cm程のかわいいサイズです。

二人とも収穫を楽しみにしていました。

おいしく食べてくださいね。

 

 

「開校」当時の八竜小

H16文部科学省発行「木の学校」八竜小紹介のページ

月曜日、スペースリフレッシュで備品整理を行っていた際、先生方が貴重な資料を発見しました。

一つは、早瀬教頭先生が発見した、平成16年度文部科学省発行「あたたかみとうるおいのある 木の学校」の本です。

国が平成15年8月に定めた「学校施設整備指針」では、ゆとりと潤いのある環境づくり、地域と連携した学校施設づくりが示され、その中で「木材活用の促進」が求められています。

平成15年度開校の本校は、まさに指針が示す「モデル的な存在」であったため、同じような全国各地の学校と共に本で紹介されてありました。改めて、大切にいつまでも美しく保ちたい学校だと思いました。

もう一点、宮本先生が発見したのは、開校当時のグラウンド造成工事の写真です。

きれいな土が整備されている様子が分かります。グラウンド造成.PDF

貴重な資料ですので、ホームページにもアップし、これからも大事に保管していきたいと思います。

 

スペースリフレッシュ&クリーニング

ワックスがけ中洗濯中

夏期休業日に入り2週目を迎えました。

昨日今日と本校では、全職員での「職員作業」が行われました。

昨日26日は、備品整理による「スペースリフレッシュ」。より使いやすい学習しやすい環境づくりを行いました。

今日27日は、朝から「ワックスがけ」。全教室・特別教室・廊下・オープンスペース・職員室・会議室・多目的ホールそして体育館。事務室村田先生の用意周到な準備と教務主任宮本先生の緻密な計画、そして東田先生準備の80年代ヒットソングBGMのおかげで、無事全部クリーニングすることができました。暑い中、先生方は汗だくになりながらの作業でした。

これも、2学期子供達によりよい学習環境をという気持ちの表れです。先生方本当にお疲れ様でした。

「スクールライブラリー助成金」ありがとうございます

吉田幹事からの説明助成金交付証

本日、公益財団法人「日本教育公務員弘済会熊本支部」の吉田秀一幹事が来校され、教育研究助成事業の「スクールライブラリー助成金交付式」が行われました。

昨年度に引き続き、図書館教育の充実を図ることができるたいへんありがたい助成金10万円です。

子供達の学習に役立つ図書、喜ぶような本の購入に大切に使わせていただきます。

本当にありがとうございました。

1学期成長が感じられた「終業式」

終業式を待つ態度

全校児童が終業式の開会を待つ姿勢は、「静かで落ち着いた」ものでした。

この1学期の学習の成果を感じられる式でした。

夏休みのくらしについては、田口先生から生活面について、西本先生からは健康面について話がありました。みんな真剣な表情で聞いていました。

田口先生からのお話西本先生からのお話

みんなの成長を感じられた嬉しい1学期の終業式でしたが、悲しいお別れもありました。

2年生りこさんが、2学期から転校となりました。これまで明るく元気頑張ってきたりこさんとのお別れは、2年生だけでなく、全校のみんなにとっても寂しいことです。みんなお別れのあいさつをしんみり聞いていました。

りこさん、これからも頑張って!そしていつでも八竜小に遊びに来てください。

また、これまで12年間以上、スクールバスの運転をしていただいたドライバーの小川さんとも今日でお別れでした。

下校前に、八竜小・坂本中合同でお別れの会を行いました。八竜小からは6年生ぜんくんとさくらさんがお礼の挨拶と花束を渡しました。

ぜんくんとさくらさんからお礼

中学生からの挨拶は、小学校時代からの思い出を語り、二人とも涙を流してのお礼の言葉でしたので、小川さんはじめ他のドライバーさんも涙がこぼれる感動の会となりました。小川さん、これまで本当にありがとうございました。これからもお体にくれぐれも気をつけられてください。

 

 さあ、明日から35日間の夏休み。規則正しくかつ有意義で楽しい毎日が過ごせるよう、ご家庭の皆様もご協力お願いします。それでは、八竜小の皆さん Have a nice summer vacation!

7月20日(火) 天気「快晴」

今朝の登校玄関たくさんの花

本日は終業式。充実した1学期が終わります。

この1学期は、毎日たくさんのきれいな花で子供達の登校を迎えることができました。潤いのある学校環境を先生方が一丸となってつくっていました。

また、たくさんの花の苗をいただいた宇城教育事務所渕上所長のおかげでもあります。国道219号線沿いの「マリーゴールド」も地域に明るさを与えてくれています。本当にありがとうございました。

 

最後の一日、この後終業式等の様子もご紹介します。

1学期最後の「水遊び・水泳」

明日は1学期終業式。

1学期最後の授業は、1年生から6年生まで全員で、市民プールでの「水遊び・水泳」でした。

3年生以上は、「泳力調査」が行われ、これまでの学習の成果を一人一人が発揮していました。

5・6年生スタート3・4年生スタート

自分の目標とする記録を立て、それに向かって一生懸命チャレンジする姿がありました。100m達成する人もいましたし、自己ベストを更新した人もたくさんいたようです。何より、頑張っている友達を応援する声が、プールサイドに響いていたことがなによりでした。

宝さがしゲーム

1・2年生は、水遊びの成果を顔付けなどで確認した後、いろいろなゲームで楽しんでいました。「宝探しゲーム」では、水に思いっきりダイブしながら見つけていました。全員が「お水大好き」になれたことが何よりでした。

夏休みもぜひ時間が合ったら、プールに行って欲しいと思います。

 

1学期は5回、市民プールでの「水遊び・水泳」ができました。これも八代市スポーツ振興課の皆さんやスクールバスのドライバーさんたちのおかげです。本当にありがとうございました。2学期もよろしくお願いします。

 

情報モラル教室

3時間目に、全学年を対象に「情報モラル教室」を開催しました。

講師は、昨年度に引き続き一般社団法人スタディライフ熊本の水野直樹様にお願いしました。

「インターネット」って何?自分の考えを発表

夏休みを前に、今年度は一人一台のタブレットPCも持ち帰りますし、SNSやゲームの時間が長くなりすぎることなど不安もありましたので、「正しいインターネットや情報通信機器とのつきあい方」を大きなテーマにお話をしていただきました。

考えさせて自分の考えを発表

「インターネットが使えなくてで困ること・困らないこと」「インターネットの危険」などについて、自分の考えを持たせ、それを発表し合うという、いつもながらの水野さんの授業形式のお話でした。

5・6年生はもちろんのこと、その他の学年の人も積極的に発表していたので、水野さんもとても感心されていました。

「正しいかどうか自分で判断すること」「友達の気持ちを考えること」「やりすぎにくれぐれも注意すること」「分からないことは必ず大人(家の人、先生)に相談すること」など、今日のお話を夏休みの生活につなげていってほしいです。

水野さん、遠いところまでお越しいただき、本当にありがとうございました。

暑中お見舞い 申し上げます。

坂本郵便局へ出発!

今日、1・2年生が生活科と国語の学習で書いた「暑中見舞い」を、坂本郵便局に投函に出かけました。

各自が思い思いに書いた暑中見舞いは、絵がとてもカラフルでした。

また、先週の金曜日は、八代市役所健康福祉政策課の方へ「八竜小からの暑中見舞い」をお渡ししました。

八竜小からの暑中見舞い

この暑中見舞いは、昨年の豪雨災害で坂本町を離れ、仮設住宅やみなし仮設で生活されている一人暮らしのおじいちゃんやおばあちゃんに、メッセージを書いたものです。夏の風景のイラストを2年生が考え、文章は運営委員会の6年さくらさんが考えてくれました。

子供達からの暑中見舞いで、少しでも元気や笑顔が出ていただければ幸いです。

防災学習「考えてみよう!こんなとき、どうする?」

本校防災教育主任の田浦先生から、防災学習の取組が提案されています。

「マイタイムライン」という防災行動計画を各家庭で作成するにあたり、まずは子供達自身に「いざというとき どんな行動をするのか」を考えさせるために、「考えてみよう!こんなとき、どうする?」という学習カードが作られています。各家庭で話し合いをする際、子供達自身が「自分事」として考えるために大切な取組です。

 

早速、田浦先生の4年生で学習が行われました。

考えてみよう!えっと、家の人の連絡先は・・・避難先は「公民館」だったよな・・・

家の人の連絡先、避難場所、避難に必要な物など、一生懸命考えていました。真剣にシートに書き込む姿が見られました。

マイタイムライン作成

この学習シートを家庭に持ち帰り、各家庭で「防災行動計画」について話し合いを持っていただきます。

「備えは 安全・安心の 第一歩」となります。お家の皆さんご協力お願いします。

「森の色 できました」

カラフルな色水鮮やかなイエローとパープル

今日の3時間目、1・2年生で生活科「色水づくり」に取り組んでいました。

校庭や花壇の草花を集め、思い思いの色水を作っていました。

朝顔、マリーゴールド、サルビア、そしてちょっぴり「ヤマゴボウの実」も見つけ、鮮やかな「紫水色」ができあがっていました。太陽の光に当てると、その鮮やかさが一段と輝いていました。

そのきれいな色を見て、2年生のあさんが「森の色ができました。」と、とても嬉しそうでした。「森の色」という響きがいいですね。

肩もみエンカウンター

今朝、1学期最後の「心のケアタイム」が各教室で行われました。

養護教諭西本先生からは「肩もみエンカウンター」の資料が担任の先生に配られていたのですが、子供達はしっかり覚えているようです。

2年生の様子を見に行ったのですが、「日奈久小でやったよ。」「知ってる。」という声が上がっていました。

やさしくもみますゆっくりもみもみ

前回1年生の時の「肩もみ」との違いから、2年生の成長を感じました。1年生の時は「くすぐったくて笑ったり」「強くもまれて大声が出たり」したのですが、今日はとても静かな雰囲気の中で、「やさしくやさしく」「ゆっくりゆっくり」友達の肩をもんでいました。

心と体がリラックスできたことは、れんせいさんの「気持ちよかった!」の一言から伝わってきました。

道徳授業レポート➂ 学習の最後は「対話的な終末」

 

昨日の3年生道徳の授業は、資料「いただきます」から「感謝」を主題とする内容でした。

飯田先生の道徳の時間の「終末」は、スタイルが決まっています。

まず、今日の学習の振り返り・感想記入では、学習内容を自分のことと重ねて書く習慣が身に付いています。

昨日の学習では、「わたしの『いただきます』 これからどうしよう?」という投げかけが行われていました。

わたしのいただきますこれからのいただきますでは

各自が記入した後は、クラスで交流が行われます。まず友達の「振り返り・感想(My価値付け)」を見て回ります。

その後、「すいせん(推薦)」方式で、友達に「振り返り・感想(My価値付け)」を発表してもらいます。その発表に対して、気付きやよさをみんなで交流します。

発表者への返し気付きや良さの発表

道徳の授業で「対話的な終末」が行われ、一人一人の道徳的価値(My価値付け)がクラス全体で共有され、Our価値付けへと変化していきます。よくある「教師の説話」による「価値の押しつけ」にはなりません。

また、このスタイル「対話的な終末」が成立する手立てとして、「一人一人への寄り添い」があります。「振り返り・感想(My価値付け)」を書く際には、一人一人を見取り、鉛筆が進まない場合には、アドバイスを送ります。みんなが自分の価値を持って対話に参加することが大切にされています。

寄り添う

夏野菜 収穫パーティー

2年生9人と東田先生が、生活科の学習「夏野菜 収穫パーティー」に取り組んでいます。

これまで育ててきた夏野菜の中から、本日は、なすび・とうもろこし・オクラ・ピーマン・枝豆を収穫して、家庭科室で調理しています。

これまで、種や苗から大切に育ててきた夏野菜、きっと美味しい味だと思います。昨年の2年生は、残念ながら収穫ができなかったので、昨年の分まで2年生の皆さん美味しく味わってください。

美味しそう!

どれもみんな美味しそう!

 

梅雨明け 青空の下の「朝顔」

梅雨明けの青空ばぶちゃん きぬちゃん

昨日13日(火)、熊本県を含む九州北部地方に「梅雨明け宣言」が出されました。

今朝の坂本の空も「真っ青」です。

いよいよ夏本番。夏休みももうすぐです。そのような中、1年生の朝顔「ばぶちゃん」「きぬちゃん」もきれいな花を咲かせ続けています。二人が大事に大事に育てている成果です。

朝自習に「朝顔折り紙」を頑張っている二人。あといくつ貼ることができるか、とても楽しみなようです。

折り紙製作中たくさん咲きました!

閉幕 縦割り班対抗ミニサツカー大会

昨日から、昼休みに開催されていた「縦割り班対抗ミニサッカー大会」が今日の決勝戦で幕を閉じました。

体力アップと班のみんなが仲良くなることをねらった体育委員会の企画でしたが、どの試合でも熱戦が繰り広げられました。

本日の3班対4班の決勝戦はあいにくの雨で体育館でのゲームとなりましたが、みんな優勝目指してがんばりました。

一点を争うシーソーゲームでたいへん盛り上がりました。

結果は、10分間のゲームは「3対3の同点」で、ルールで決められていた「全員ジャンケン」で、3班の優勝となりました。準優勝の4班もよくがんばりました。

トロフィーとレイを手に入れた3班

体育委員会の皆さん、楽しい企画ありがとうございました。

わくわく どきどき 秘密基地

ただいまリフォーム中新聞紙の屋根の下で新聞紙のおふとん

2年生図工「しんぶんしとなかよし」で、図工室に「秘密基地」がつくられていました。

屋根を張ったり、窓が開いた壁をつくったりと、子供達の創意工夫はスゴイものです。

業間の時間にも図工室をおとずれ、さらなる「リフォーム」が行われていました。

秘密基地に隠れています!

どうすれば快適な秘密基地になるか、新聞紙の他にも椅子を使ったり机の向きを変えたりと、飽くなき探究心でした。

星に願いを

みんなでつくりあげました!

7月7日 玄関の横の屋根下に、「みんなの願い事」が飾られています。

たくさんのきれいな飾り付けもあります。先週、みんながつくってくれました。業間や昼休みに、「立体星折り紙」づくりが大人気にもなっていました。

立体星折り紙

それぞれ個性のある「願い事」ですが、「みんながなかよくできますように。」「コロナがなくなりますように。」など、心が温かくなる願い事もたくさんありました。

みんながなかよくできますようにコロナがなくなりますように

みんなの「願い事」が星に届いて、願いが叶いますように!

発表集会「あいさつ名人を目指して」

 

運営委員による「よい挨拶レベル2」

今日の業間は、体育館で発表集会が行われました。運営委員による「あいさつについて見直そう」でした。

まず、「あいさつの悪い例」について4つ、運営委員のみんながデモンストレーションを行い、どんなところがよくないのかを、みんなで考えました。「目を見てあいさつしていない。」「声が小さい。」などいろんな意見が出されました。

次は、「あいさつのよい例」をレベル1からレベル3まで紹介がありました。運営委員のみんなは、なかなかの役者ぶりでした。

最後に、これまでの自分のあいさつを振り返り、集会の感想発表がありました。

近くの友達と振り返り感想発表

短時間の集会でしたが、とても内容のある集会でした。何回もリハーサルを行っていた運営委員の皆さん、本当にお疲れ様でした。ますます八竜小の「あいさつ名人」が増えると思います。

米づくり発表会

今日の5時間目、5年生総合的な学習の時間「米づくり発表会」を参観してきました。

るりさんは「手書き入力」こうせいさんは「パソコン文字入力」

まず、各自のタブレットで発表資料(プレゼン資料)の最終チェックが行われていました。自分が選んだ米作りの工程について、写真や絵に文字で説明文を付けています。手書きタイプやキーボードで文字入力など様々でした。

後半は、発表(プレゼン)です。

収穫グループのプレゼン田起こしグループのプレゼン

タブレットを大型テレビに接続し、みんなに分かるように説明です。田口先生から「話し言葉を意識して」という指導があり、みんな説明の文章を伝える表現に変換することをがんばっていました。

今日が、1回目と言うことで残りのグループは後日です。2回目の発表会も楽しみです。

授業参観・「親の学び」講座 ご参加ありがとうございました!

先週金曜日は、学期末の授業参観日でした。

1年 生活科2年 国語3年 算数

4年 道徳5年 理科6年 家庭科

保護者の皆様のたくさんのご参加ありがとうございました。また、クラスによっては「保護者参加型」の授業もあったようで、子供達と一緒に授業にご協力いただき、本当にありがとうございました。

子供達の様子はいかがだったでしょうか。どのクラスも落ち着いて授業にのぞめていたと思います。

授業参観後は、2階ホールで「『親の学び』講座」を開催しました。八代市教委生涯学習課から社会教育指導員樋口昭彦先生をお招きして、「未来を見通す力」というテーマでお話をしていただきました。

「親の学び」講座の様子

「子供との信頼関係をしっかりつくっていきたい。」という感想もあり、有意義な時間となりました。

樋口先生、ありがとうございました。

「どくしょスタンプラリー」スタート!

図書館教育支援員早木先生の企画で、7月1日(木)~7月9日(金)まで「としょかんスタンプラリー」が行われています。

低・中・高学年で指定のジャンルは違いますが、指定ジャンルの本を探す際に「図書分類法」の数字に触れることにもなります。

今日で二日目ですが、5年生ななみさんは、もう「8マス達成」でした。

「933」の本を選ぶななみさん「もう一冊券」2枚使って

「200」の本は「伝記 天草四郎」、「933」の本は「小公女セーラ」を借りて、残りの「好きな本」は、「もう一冊券」を2枚使って3冊、合計5冊を借りて8マス達成です。 

本が好きな子供達には、魅力たっぷりの取組です。

道徳授業レポート➁ 板書のポイント「主題の焦点化・道徳的価値の視覚化」

今週の3年生飯田先生道徳の授業は、「いのちのまつり」でした。

主題は「D 生命の尊さ」であり、沖縄の祭り「ヌチヌグスージ」を教材としたお話です。

元文科省教科調査官の柴原弘志先生のお話で、子供達が「命を理解する観点」を思い出しました。生命の尊さとは、有限性、精神性・可能性、特殊性・偶然性、共通性・平等性、神秘性そして連続性・関連性の6つの側面から考えさせることができるというものです。

「いのちのまつり」の内容は、命と自分とのかかわりを連続性で捉えさせることができる教材ですが、そこで大切なのが「板書」だと思います。

学習の振り返りで、自分のことと重ねて、道徳ノートに感想を書き込む子供達。

振り返りを書く様子

鉛筆の手が止まると、視線を黒板に向けます。そこには

命の連続性の焦点化道徳的価値の視覚化

主題である「命の連続性」が一目で分かる図が書いてあります。「主題の焦点化」が図られています。その横には、道徳的価値につながる授業中の子供達の「発言・つぶやき」が板書してあります。いわゆる「道徳的価値の視覚化」です。

振り返りで子供達が文章を書くうえで、板書には「主題の焦点化・道徳的価値の視覚化」のポイントを感じました。飯田先生、勉強になりました。

次回、道徳授業レポートもお楽しみに!

7月 文月 七夜月

今日から7月。1学期も残すところ「14日」の授業日となりました。

学習のまとめに向けて、子供達と先生方がラストスパートです。

頑張る子供達・先生方へ 給食室の山下先生、杉山先生、中畑先生、職員室の坂井先生から、7月の季節感いっぱいのプレゼントをしていただきました。

給食室窓には「天の川」玄関ホールには「疫病退散」献立ボードには「金魚鉢」

一つ一つ手作りの「アート作品」です。もはや芸術です。

朝から見つけた子供達も、「すげぇ~!」「かわいい~!」とテンション上がりまくりでした。

とっても元気で嬉しい7月のスタートをきることができました。先生方ありがとうございます。

晴れ渡る空 透き通る水 「プール開き」

低学年の水遊び

待ちに待った「プール開き」が今日の午後行われました。

八竜小のプールが使用できない状況にあるため、今年度は八代市民プールをお借りしての水泳学習です。

1・2年生は小プールで、3年生以上は25mプールで今年初めてのプールを楽しみました。

中学年の水慣れ高学年は伏し浮きからクロール

八代市教育委員会、市スポーツ振興課そしてスクールバスのドライバーさんなど、たくさんの方々のおかげで、水泳学習ができることに感謝して、一回一回の授業を楽しみながら、かつ「命を守る大切な授業」として取り組んでいきます。

 

命と防災を考える集会

大塚教授による心のサポート授業

今日の3校時、令和2年7月豪雨災害からもうすぐ一年を迎えるにあたって、全校児童で「命と防災を考える集会」を行いました。

まず、全員で犠牲者の方々等への黙祷を行いました。

その後は、熊本大学教職大学院の大塚芳生教授をお招きして、「心のサポート授業」を行っていただきました。

大塚先生は、県立教育センター勤務時、H28熊本地震やH30広島豪雨災害の際、災害支援チームとして現地に赴き、子供達や学校の支援にあたってこられました。そして県教育委員会発行「防災教育と心のケアのハンドブック」作成にも関わってこられています。

今日は授業形式で、「いらいらするとき」「不安を感じたとき」などアニバーサリー反応を想定して、心のケアの対処法を子供達に考えさせる内容でした。子供達からも積極的に意見が出されとてもよかったです。

そして、ストレス対処法として「イメージ呼吸法」「肩リラックス法」を教えていただきました。本校の「心のケアタイム」でも取り組んできたことでしたので、より専門的なアドバイスをもらい、子供達も真剣に取り組む姿が見

られました。

肩リラックス法を試しています

最後には、子供達からたくさんの感想発表も出され、有意義な集会となりました。

大塚教授ご多用な中、八竜小の子供達のために本当にありがとうございました。

 ※今日の「心のサポート授業」の動画を、後日「動画コーナー」にアップします。他の学校でも視聴できる許可を

  大塚教授からいただいていますので、多くの学校でご活用ください。

 

昼休みミニシアター「早木先生の読み聞かせ」

二回目となる早木先生の読み聞かせ

今日は、少しぐずついた天気でしたので、図書館教育支援員の早木先生が、昼休みに二回目となる「読み聞かせ」を行ってくださいました。

まず、1冊目は「ちゅうちゅう どっちかいな?」。タコの手品に引き込まれて、みんながどんどん集まってきました。

みんなが集まり集中してきたところで、2冊目は「11ぴきのねこ」。そして3冊目は「いいから いいから」という楽しい話で、知っている子供達もけっこういました。

そして最後は、先生達もお待ちかねの「パネルシアター」でした。今日は「かたつむり」でした。あじさいの花に隠れているかたつむりが長い列をつくって登場してくるので、引き込まれていったみんなは自然に「でんでんむしむし かたつむり」を口ずさんでいました。

梅雨の時期にピッタリの楽しいミニシアターでした。

※今日の早木先生の読み聞かせ・パネルシアターの動画を、八竜小ホームページ→学校からのお知らせ→家庭学習コーナー→動画コーナー にアップしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ともだち100人プロジェクト 31/100人目

広安西小のみんなと交流クイズで大盛り上がり

本日、益城町立広安西小学校1年1組の皆さん28人と、本校にいなさん・みゆさんが生活科の学習で「リモート交流学習」を行いました。

それぞれの学校では生活科の学習「がっこうたんけん」が行われましたので、その学習のまとめとしてそれぞれの学校の良さを発表し合いました。

八竜小の発表に、広安西小のみんなが次々に感想や質問をしてるれるので、本校の二人は圧倒されながらもとても嬉しそうでした。

また、本校からのクイズ「運動場によく来る動物は何でしょうか?(答え:鹿)」「八竜小にはスクールバスが何台あるでしょうか?(答え:6台)」「5月の運動会で優勝したのは赤団でしょうか白団でしょうか?(答え:赤団)」がとても盛り上がったのも二人は大満足のようでした。

「お互いの学校のよさを探そう」という学習のめあても達成できた、いい交流学習ができました。広安西小の皆さんこれからも交流をよろしくお願いします。(2組・3組・4組のみんなと今後交流する予定です。)

ともだち100人プロジェクト これで 31/100人 となりました。

「水色が咲きました」アサガオ開花

水色が咲きました!

1年生生活科で育てている「アサガオ」。今朝、にいなさんの鉢にも一輪開きました。「水色が咲きました!」とうれしそうな笑顔で報告してくれたにいなさんでした。

3つの鉢とも咲きました

これで、にいなさん、みゆさん、宮本先生、三人の鉢全部に咲きました。

観察記録表

教室の「観察記録表」も色々工夫してありました。「咲いた花の数」はシールではなく「折り紙の花」でした。手先も器用になります。また、一番いいなぁと思ったのが、「自分のアサガオに名前をつける」ということです。(みゆさん「きぬちゃん」、にいなさん「ばぶちゃん」)生き物と同様、植物にも名前を付けるとそれだけ愛着がわき、大事に育てようという心情が育ちますね。宮本先生、勉強になりました。