学校生活

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日奈久小最終日その2「お別れ」

日奈久小最終日午後は、「引越作業」でした。午前中の持久走大会応援に引き続き、40人近くの保護者の皆様が、トラック・軽トラまで準備いただいてご協力いただきました。本当にありがとうございました。

 

子供達もお世話になった感謝の気持ちを最後の掃除や片付けでしっかり表現していました。教室やろうかの隅々までていねいに拭き上げ、自分が使ってきた机を何度も何度も拭く姿もありました。

 

また、本校の先生方も子供達と一緒になって感謝の気持ちを形にしていただきました。4ヶ月以上使わせていただいた3階への踊り場に「全児童からの感謝のメッセージ」を当日完成させていました。いつ準備用意していたんだろうと、校長もびっくりしたサプライズに、先生方の気持ちもひしひしと伝わってきました。

感謝のメッセージ一人一人からお礼の言葉

 

お世話になった日奈久小とも最後のお別れ。スクールバス乗り場まで出発する八竜小のみんなに、日奈久小のみんなが2階3階から手を振って「さよなら。」「バイバイ!」「元気でね。」「あた会おうね!」など思い思いの声をかけてくれ、八竜小の子供達もそれにこたえて手を振り言葉を返していました。感動的な場面を見ることができました。

 

本当にお世話になった日奈久小。これからも「日奈久での思い出」を忘れず、他者への慈愛の精神に満ちあふれる「日奈久の心」を受け継いでいきたいと思います。

ありがとう日奈久小のみなさん。ありがとう日奈久のみなさん。

 

日奈久小最終日その1「持久走大会」

12月11日金曜日は、日奈久小での学び最終日でした。その日の朝刊には八竜小のみんなへのエールとなるニュースが。八竜小学校卒業生の東海大学陸上部4年「西田壮志さん」が、正月の箱根駅伝メンバー入りの記事がありました。

早速担任の先生方は、八竜小の先輩の頑張りを持久走大会前に話していました。

日奈久小からも八竜小からもたくさんの保護者の方々に応援に来ていただき、みんな最後まで一生懸命走り抜くことができました。西田先輩の話が刺激になったのか、高学年のタイムは例年にない好記録で、1位吉永昊生くん、2位山﨑侑

樹くんは、8分を切るタイムでした。

最終日に日奈久小のみんなとのいい思い出ができ、日奈久小中村道恵校長先生からも、みんなの頑張りやこれからもお互い頑張っていきましょうというエールをいただき、本当に素晴らしい持久走大会でした。

1・2年生スタート3・4年生スタート5・6年生スタート

中村校長先生からのエール

坂本地域の皆様・保護者の皆様・ボランティアの皆様 本当に感謝です!

12月14日(月)からの学校再開に向けて、前日13日(日)には、坂本住民自治協議会・民生委員の皆様、八竜小PTAによる学校清掃が行われました。グラウンドの土砂の片付けや、草取り落ち葉取り、体育館・校舎内の拭き上げなど、隅々まできれいにしていただきました。玄関のプランターには花も飾られ、子供達を温かく迎えたいという気持ちがひしひしと伝わってきて、感謝の言葉でいっぱいです。

きれいになったグラウンド玄関のプランター

広安西小学校の主幹教諭中島先生も再び駆けつけていただき、枯れ葉がいっぱいだった職員駐車場を見違えるほどきれいに掃除していただきました。本当にありがとうございます。

きれいになった職員駐車場

掃除の後は、「坂本で遊ぼう!運動しよう!」の2回目が行われ、今回は「ボッチャ」というニュースポーツ体験が体育館で行われ、子供達は楽しく挑戦していました。

ボッチャの説明いがいと難しそう

その後の、道の駅坂本での「第3回 坂本で会いましょう」もたいへん盛り上がっていました。被災地支援に何度も協力いただいていた「秀岳館高校」からは、「雅太鼓部の演奏」や「柔道部の協力」などがあり、一生懸命な若い力に感動しました。私ごとですが、益城町の「九州ラーメン党」のラーメン炊き出しに広安西小時代の教え子志佐もときくんが中心的に頑張っている姿も見れて、感無量でした。

坂本の復興・復旧に向けて、みんなの絆が強まっているなぁと感じました。その中で、八竜小の役割・八竜小だからできることをしっかり見つけていきたいです。

12月14日 月曜日

子供達みんなにとっても、保護者の皆様にとっても、我々教職員にとっても、そして坂本地域の皆様にとって、待ちに待った八竜小学校での学校再開が、昨日12月14日(月)からスタートしました。その一日を紹介します。

 

朝、8時10分、6台のスクールバスが到着。みんな元気に登校してくれました(取材カメラの多さにびっくりの子もいましたが・・・)。朝自習から1時間目は、取材陣にはご遠慮いただき、各学級で子供達と担任とで学校再開を喜び合い、また新たな学級づくりをスタートさせました。掃除や片付けなどやることもいっぱいです。

1年生2年生3年生4年生5・6年生

 業間には、坂本住民自治協議会の谷口会長さん方が、全児童のみんなに図書券のプレゼントを届けていただきました。贈呈式の様子は、テレビ局5局、新聞社3紙、広報やつしろとたくさんの取材陣の中で行われましたので、運営委員会の6年岩瀬珠空さん、6年槌山紗菜さん、5年岩本禅さんには、たいへん緊張させてしまいましたが、3人ともインタビューに堂々と答えていました。(昨夜のニュースでは、「槌山紗菜さん」が「槌山結菜さん」になっていました。私校長のミスでありまして、お詫びして訂正いたします。紗菜さん結菜さんすみませんでした。)

贈呈式記念写真

八竜小に戻ってこられたことを実感する一幕もありました。3校時の体育(体育館)から教室に帰る1・2年生が、給食室の調理の様子をのぞきこみ、「やったー、カレーだ。」と大はしゃぎ。給食の山下先生・杉山先生・中畑先生も手を振り返していただき、心温まる瞬間でした。

やったー カレーだ!給食の先生方も嬉しそう!

給食は、みんなが大好き「ポークカレーライス」を、おいしくいただきました。

久しぶりの八竜小での美味しい給食

八竜小での5ヶ月ぶりの学校再開でしたが、みんな本当に嬉しそうでした。これまでのたくさんの方々のご支援を忘れず、坂本での学び・学校生活をみんなでつくりあげていきたいと思います。

羽ばたけ!「年女年男」

本日9日(水)昼休みに、八代市役所秘書広報課から取材に来られました。

取材の中身は「令和3年の抱負」ということで、来年丑年の年女年男となる9人が写真撮影やインタビューに応じました。

今日の取材は、「広報やつしろ1月号」に掲載されます。6年生で一つ、5年生で一つ、抱負を考えました。

ぜひ、広報やつしろ1月号をお楽しみにされてください。

集合写真取材に答えます