日誌

今日の給食

今日の給食★10月24日★


10月24日(水)
むぎごはん 牛乳 里芋とわかめのみそ汁 
大豆と豆腐の変わり焼き 野菜のじゃこあえ

【給食メモ】
 給食では日本人の食文化である『和食』のよさを伝えるためにも和食の献立を積極的に取り入れています。その取組のひとつが『まごわやさしい』給食です。毎月1回取り入れていますが、みなさん「まごわやさしい」食材を覚えましたか?「ま」は豆・豆製品、「ご」はごまなどの種実類、「わ」はわかめなどの海藻類、「や」は野菜、「さ」は魚、「し」はしいたけなどのきのこ類、「い」はいもです。自分のお皿の中の食材とじっくり向き合って、今月の「まごわやさしい」食材を全部探してみましょう。

今日の給食★10月23日★


10月23日(火)
米粉入りにんじんパン 牛乳 ビーフンスープ キャラメルポテト

【給食メモ】
 みなさん、ビーフンは何から作られているか知っていますか?実は、普段みなさんが食べているお米『うるち米』が原料です。中国で生まれ、中国語ではビーフンのことを『米粉』と書くそうですよ。小麦粉があまりとれず、お米がたくさんとれる地域で米を使った麺が作られるようになりました。普段は炊いてご飯として食べることが多いお米ですが、私たちの周りを探してみると、お米が変身した食べ物はたくさんあります。他にはどんな食べ物があるでしょうか。ぜひ探してみてください。

今日の給食★10月22日★


10月22日(月)
むぎごはん 牛乳 スーミータン 焼き肉ソテー

【給食メモ】
 今日は、スーミータンに入っている『卵』についてのお話です。冷蔵庫に必ずといっていいほど入っている卵。今は安く手軽に食べることができますが、昔はとても貴重な食べ物でした。卵には、ひよこが成長するために必要とされるたくさんの栄養成分が含まれています。ほとんどの栄養素が含まれているので『完全栄養食品』と呼ばれています。しかし、ビタミンCや食物せんいなど不足している成分もあります。そこで、それらの栄養成分が含まれている野菜などを一緒に食べると栄養バランスがグッとよくなります。お家で卵料理を食べるときにぜひ心がけてみましょう。

今日の給食★10月19日★


10月19日(金)
米粉パン 牛乳 野菜スープ さといもコロッケ チョコタッフィー

【給食メモ】
 いもやごぼう、れんこんなどの根菜類と呼ばれる野菜は秋が旬になります。今日は『さといも』の紹介です。さといもは独特のぬめりがあるのが特徴の芋です。このぬめりは『ムチン』と言います。ムチンは胃や超の働きを助けてくれます。また、お腹の調子を整える働きをする『食物せんい』も含んでいます。私たちの体によい働きをしてくれている食べ物ということになります。今日は、このさといもを使ったコロッケをお届けします。コロッケといえば同じ芋の仲間『じゃがいも』をイメージしますが、さといもで作ってもおいしいですよ。季節の味をしっかりと味わいましょう。

今日の給食★10月18日★


10月18日(木)
栗ごはん 牛乳 つぼん汁 豚肉とれんこんのきんぴら

【給食メモ】
 今月のふるさとくまさんデーは『人吉・球磨地方』の紹介です。人吉球磨地方では、おくんち祭りやお祝い事があると会席膳を食べる習慣があり、汁物のひとつに『つぼん汁』があります。その時に浅い椀と深い椀を使いますが、その深い椀のことを『つぼ』と呼びます。深いつぼに盛り付けて食べれたことから「つぼの汁」と呼ばれるようになったそうです。それが変化し、「つぼん汁」と呼ばれるようになりました。家庭によって使う食材や味が違います。いろいろな野菜のうまみがつまっています。人吉・球磨の味をしっかりと味わいましょう。

今日の給食★10月18日★


10月18日(水)
むぎごはん 牛乳 みそおでん カミカミするめあえ ひじきふりかけ

【給食メモ】
 おでんは日本料理の一つで、煮物料理になります。おでんは出汁や味付け、中に入れる具の違いなど、全国各地でさまざまな味わいがあります。おでんは『田楽』から生まれて料理だと言われています。焼き田楽の他にさまざまな田楽が生まれ、その一つに煮込みおでんがあります。この煮込みおでんが今のおでんにつながるそうです。田楽からおでんと呼ばれるようになったのは、田楽に『お』をつけた『おでんがく』が縮まったといういわれがあります。きょうは、みそ味に仕上げました。たくさんの具材のうまみがつまったおでんを味わいましょう。

今日の給食★10月16日★

10月16日(火)
ミニ米粉入りにんじんパン 牛乳 具うどん ごまじゃこサラダ うまかってん
 ※出張だったため、写真はありません。

【給食メモ】
 今日は『うどん』のお話です。うどんは、日本を代表するめんの一つです。小麦粉の栽培が盛んな地域を中心に郷土食として古くから日本全国で食べられてきました。現在でも子どもからお年寄りまで幅広い年代に好まれて食べられています。うどんは平安時代に遣唐使によって中国から伝わった唐菓子のひとつ『こんとん』が「こんろん」「うんろん」となまって最後に『うどん』になったといわれています。こんとんもまんじゅうや団子に近い食べ物で、うどんやそうめんなどの日本のめん類の原点ではないかと言われています。今日は『具うどん』で体を温めてくださいね。

今日の給食★10月15日★


10月15日(月)
むぎごはん 牛乳 たぬき汁 さんまの甘露煮 もやしのごま酢あえ

【給食メモ】
 『たぬき汁』っておもしろい名前をしていますね。みなさん、どんな汁物だと思いますか?昔、肉を食べない寺院で、たぬきの肉の変わりに食感が似たこんにゃくを使って精進料理を作っていたそうです。たぬき汁とは、このたぬき(肉)がこんにゃくに化けたことに由来します。昔は、肉の臭みをとるためにおみそを入れて味付けをしていました。今は、たぬきの肉を食べることはありませんが、いったいどんな味だったんでしょうか。今日は、こんにゃくの他にたくさんの野菜を入れてすまし仕立てにしました。

今日の給食★10月12日★

10月12日(金)
玄米パン 牛乳 大豆とひき肉のトマト煮 マカロニサラダ
※本日も写真はありません・・・

【給食メモ】
 大豆は『畑の肉』と言われるように栄養価の優れた食品です。栄養たっぷりの大豆ですが、日本ではいつ頃から食べられるようになったと思いますか?原産地は中国北部といわれ、約4000年以上前から栽培されてきたそうです。日本へ伝えられた時期は、はっきりとしていませんが、縄文時代終わりから弥生時代のはじめ頃と言われています。日本の食文化を支えてきた大切な食品のひとつになります。今日は、熊本県産の大豆をひき肉・トマトと一緒に煮込みました。

今日の給食★10月11日★

10月11日(木)
むぎごはん 牛乳 じゃがいものうま煮 えだまめの酢の物
*今日は写真がありません・・・

【給食メモ】
 フランスではじゃがいものことを『大地のりんご』と呼んでいるそうです。じゃがいもは、でんぷんが多いので他の国では主食としても食べられています。でんぷんのほかにも果物のように、ビタミンCやカリウムが含まれていることから大地のりんごと呼ばれています。ビタミンCは水に溶けやすく、加熱すると壊れやすいのですが、じゃがいもに含まれているビタミンCはでんぷんに包まれているため、加熱しても壊れにくいという特徴があります。ビタミンCと聞くと、野菜や果物を思い浮かべがちですが、じゃがいもからもとれることを覚えておいてくださいね。