日誌

今日の給食

今日の給食★12月7日★


12月7日(金)
食パン 牛乳 ふゆやさいのシチュー ポパイサラダ マーシャルビーンズ

【給食メモ】
 今日の冬野菜のシチューには、冬野菜である「ブロッコリー」を入れました。ブロッコリーは、花(つぼみ)を食べる花野菜です。16世紀の中ごろにイタリアやフランスで栽培が盛んになり、日本には明治の初めに入ってきました。初めは観賞用でしたが、食生活が洋風化したことや栄養価の高い緑黄色野菜が注目されるようになったことで1975年頃から人気が出てきました。ビタミン、ミネラル、食物繊維など、わたしたちが健康のために必要な栄養素がたくさん含まれています。11月~3月がもっともおいしい時期です。今日は冬野菜のシチューで体の中から温まりましょう。

今日の給食★12月6日★


12月6日(木)
麦ごはん 牛乳 きのこのみそ汁 いわしのかば焼き わかめの酢の物

【給食メモ】
 今日の給食は「まごわやさしい」の和食献立です。給食で何度か紹介している「まごわやさしい」の食べ物は覚えましたか?「ま」はまめ、「ご」はごま、「わ」はわかめなどの海藻、「や」は野菜、「し」はしいたけなどのきのこ、そして「い」はいもですね。今日は中でも「さかな」に注目してみましょう。魚は私たちの体の健康づくりに役立つ消化されやすいたんぱく質や歯や骨を丈夫にするカルシウムを含んでいます。また、血管の掃除をしてくれる働きもあります。魚もしっかりと食べてほしい食材です。今日は、いわしのかば焼きをお届けします。ごはんにのせてかば焼き丼にしてもいいですね。

今日の給食★12月5日★


12月5日(水)
麦ごはん 牛乳 そぼろ煮 大根サラダ ひじきふりかけ

【給食メモ】
 1年中、スーパーで見かける『大根』ですが、大根がおいしいのは寒くなってくる今の季節です。寒くなると甘みが増しておいしくなります。また、部位によって味や食感が違います。上の部分は辛みが弱く、甘みが強いのでサラダや酢の物にむいています。真ん中部分はもっとも甘みが強く、おでんやふろふき大根などの煮物向き。下の部分は、辛みが強いので、ピリッと辛みがきいたおろし大根や漬物、みそ汁の実に向いています。また、切り方でも、繊維に沿って切るか、繊維を断ちきるかで食感が変わります。お家で大根を使う時は料理によって、部位や切り方を使い分けてみるのもいいですね。

今日の給食★12月4日★


米粉入り人参パン 牛乳 タイピーエン 阿蘇のお芋の大学芋

【給食メモ】
 今日の大学芋に使ったさつまいもは、南阿蘇村の中松小学校と西原村の山西小学校からいただいたものです。春に小学校の4年生・5年生がサラダたまねぎを送ったお礼にたくさんのさつまいもをいただきました。いただいたさつまいもを大学芋にしてお届けします。大学芋は、さつまいもを油で揚げて、甘いタレをからめて作ります。昔、東京の大学生が好んで食べていたため、大学芋と呼ばれるようになったそうです。今日は、中松小学校と山西小学校からいただいた阿蘇で育ったさつまいもをしっかりと味わって食べましょう。

~給食の様子~
 たくさんいただいたさつまいもは『大学芋』にしました。子どもだけでなく先生からも「おいしかった!」「甘かった!」という声がたくさん聞かれました。おかわりに並ぶ子どもも多く、全クラス完食でした。 阿蘇で育ったさつまいもは、芋自体にとても甘みがあり、美味しかったです。たくさんのさつまいもをくださった中松小学校・山西小学校のみなさんありがとございました♪

今日の給食★12月3日★


12月3日(月)
麦ごはん 牛乳 チンゲンサイとコーンのスープ しょうが焼き

【給食メモ】
 今日は「しょうが」についてのお話です。しょうがには体を温めてくれる働きがあります。また、熱を下げたり、せきをしずめたりしてくれる働きもあるので、寒くなりかぜをひきやすくなるこれからの季節におすすめの食品です。今日は、しょうがを使った料理のひとつ「しょうが焼き」をお届けします。しょうが焼きをおかずにごはんをしっかりと食べましょう。

今日の給食★11月30日★


11月30日(金)
ミニ米粉入り人参パン 牛乳 パリパリ焼きそば フルーツミックス

【給食メモ】
 今日は『手洗い』についてのお話です。日頃、指先だけさっと水で流すような手洗いをしている人はいませんか?これでは、洗っていない部分が多く、手洗いをしていないのとほとんど変わりません。これから寒さが増すと、水が冷たくなってきます。しかし、かぜや感染性胃腸炎の予防のためにも、泡立てた石けんでしかkり手を洗ってから給食の準備にとりかかりましょう。手洗い時間の目安は30秒です。ご参考に。特にパンの日は、パンを直接、手で持って食べるので、しっかりと手洗いをしましょう。

今日の給食★11月29日★


11月29日(木)
麦ごはん 牛乳 畑の肉カレー こんにゃくサラダ

【給食メモ】
 今日は『畑の肉』である大豆についての話です。大豆は畑でとれるのに、お肉に負けないぐらい栄養が含まれていることから『畑の肉』と呼ばれています。昔、肉を食べる習慣がほとんどなかった日本人の主なたんぱく質源は魚介類や『畑の肉』である大豆でした。そして、大豆は「へんしん名人」であります。五目煮やざぜん豆のように大豆をそのまま食べるだけでなく、豆腐や油あげ、がんもどき、納豆、きな粉、みそ、しょうゆとさまざまな姿に変身し、日本人の食を支えてきました。今日は、畑の肉である大豆や大豆が姿を変えた食べ物が入ったカレーです。何が入っているか探してみましょう。

今日の給食★11月28日★


11月28日(水)

【給食メモ】
 りんごは果物の代表として世界中で親しまれています。その種類は、日本と海外を合わせると2万5000種類以上とも言われています。日本でもっとも生産量が多い品種は『ふじ』です。たっぷり含まれた甘い果汁と、サクサクとした歯ごたえが好まれています。そのほかにも、1kg以上もの大きな実をつける「世界一」や、平均35g程度の小さな実をつける「アルプス乙女」といった品種もあるそうですよ。青森県、長野県、岩手県など、寒い地域で生産が盛んです。季節の果物です。しっかりと味わいましょう。

今日の給食★11月27日★


11月27日(火)
ソフトフランスパン 牛乳 コーンポタージュ 魚の香草焼き

【給食メモ】
 みなさんは、パンの日も『かむ』ことを意識できていますか?しっかりかんで食べてもらうために、今日のパンは少しかための「ソフトフランスパン」をお届けします。しっかりかむことは、体にとって良いことばかりです。①消化を助ける。②「食べ物」の味がよくわかる。③歯や歯ぐき、あごが丈夫になる。④食べすぎを防ぐ。⑤頭の働きをよくする。⑥だ液がたくさん出る。など、体にいいことばかりです。給食では、みなさんにしっかりかむことを意識してもらいたいと思いながら献立を考えています。しっかりかんで食べましょう。

今日の給食★11月26日★


11月26日(月)
麦ごはん 牛乳 鶏すき煮 五目厚焼き玉子 ちりめん昆布あえ

【給食メモ】
 今日は今が旬の『はくさい』についてのお話です。白菜の葉は1枚の重さが約100gありますが、そのほとんどが水分です。白菜のいいところは、煮たり、炒めたりして火を通すことで、カサがぐんと減ってたくさん食べることができるところです。摂りすぎた塩分を体の外にだしてくれる働きをする「カリウム」や今の季節にしっかりととってほしい「ビタミンC」が含まれています。この2つの栄養素は火を通すと汁に溶け出してしまいます。今日のような鍋料理やスープにして汁ごと、食べるのがおすすめです。

今日の給食★11月22日★


11月22日(木)
麦ごはん 牛乳 豆腐のすまし汁 さばのみぞれ煮 もやしときくらげのあえもの

【給食メモ】
 平成25年、日本人の伝統的な食文化である『和食』が無形文化遺産に登録されました。11月24日は「いい日本食」という語呂合わせから「和食の日」とされています。日本は、海や山などの豊かな自然に恵まれており、新鮮な旬の食材やうまみたっぷりの発酵食品があります。そして、ごはんを中心とした食事は栄養バランスも良く、和食は日本が世界に誇る文化のひとつです。日本の秋は実りの季節であり、自然に感謝し、来年の豊作を祈る祭りなどが全国各地で行われます。そんな秋の日に和食文化について認識を深め、改めて大切さに気づいてほしいという思いがこめられているそうです。今日は、ぜひ和食について考えてみましょう。

今日の給食★11月21日★


11月21日(水)
麦ごはん 牛乳 八宝菜 切り干し大根の中華あえ

【給食メモ】
 今日は『切り干し大根』についての話です。切り干し大根は、大根を細く切り、干して乾燥させて作ります。大根は日本で一番多く作られている野菜です。生の大根では長い期間、保存ができませんが、干して乾燥させることで長期間保存ができます。さらに、甘みが増しておいしくなります。こうして保存したものを野菜が少ない季節に食べていたそうです。主な生産地は熊本県のお隣、宮﨑県で11月半ばから作り始められています。太陽の光を浴びて、栄養やうまみがギュッとつまっているだけでなく、昔の人の智恵もつまった食材です。昔の人の知恵がつまった食材をぜひ大切にしていきたいですね。

今日の給食★11月20日★


11月20日(火)
パインパン 牛乳 大根とウィンナーのスープ ほうれんそうのキッシュ

【給食メモ】
 11月生まれのみなさん、お誕生日おめでとうございます。今月は、給食センター手作りの『ほうれんそうのキッシュ』でお祝いします。キッシュは、パイやタルトの生地の中に、卵・生クリーム・野菜を入れ、チーズをのせたあとオーブンで焼いて作るフランスの郷土料理です。中に入れる具は、家庭や地域でさまざまです。本場のキッシュは、ケーキのようにカットして食べます。給食では、タルト生地を使わずにカップにキッシュの生地を流し入れて作りました。給食センターで、ひとつひとつ心をこめて作りました。しっかりと味わって食べてくださいね。

今日の給食★11月19日★


11月19日(月)
文楽飯 牛乳 魚そうめん汁 鶏肉のカシューナッツいため

【給食メモ】
 今日は、ふるさとくまさんデーです。今月は『上益城地域』の紹介をします。清和文楽で有名な山都町の清和地区でとれる山菜(ぜんまい、たけのこ、しいたけ)や豆(金時豆など)を使ってつくる混ぜご飯です。山都町には、清和文楽の観光名所があります。清和文楽というお芝居を観劇するとき、お祝いやお祭りなど人がたくさん集まるときに作られるそうです。また、上益城地域では年間を通して『ニラ』が生産されており、特産品のひとつです。中でも、甲佐町は熊本県でのニラの生産量第1位です。

今日の給食★11月16日★


11月16日(金)
ミルクパン 牛乳 ポークビーンズ 海藻サラダ

【給食メモ】
 今日はポークビーンズに入っている『大豆』についての話です。今日は大豆をそのままの形で使いましたが、私たちの身の回りには姿を変えた大豆がたくさんあります。大豆から作られる大豆製品は何種類あると思いますか?実は、15種類以上もあります。豆腐や納豆、油あげ、みそやしょうゆといった調味料、大豆をしぼって油をとることもできます。このほかにも大豆が姿を変えた食品があるので、身の回りを探して、15種類以上あるか数えてみるのもいいですね。大豆は私たちの食生活になくてはならない食品の一つです。

今日の給食★11月15日★


11月15日(木)
たかなご飯 牛乳 いちょう葉汁 れんこんサラダ

【給食メモ】
 少しずつ木々も色づき、日に日に秋が深まってきていますね。今日は今の季節にぴったりの『いちょう葉汁』をお届けします。いちょう葉汁はいちょう切りにしたにんじんをいちょうの葉に見立て、大豆や枝豆でぎんなんをイメージしています。秋の風景を給食にも取り入れてみました。秋は、いろいろな作物が収穫期を迎える時期でもあります。今日は、給食でも秋を感じてもらうとともに作物が収穫できることに感謝しながら、味わって給食を食べてほしいと思います。

今日の給食★11月14日★


11月14日(水)
麦ごはん 牛乳 根菜のみそ汁 焼き鯖 ほうれんそうのごまあえ

【給食メモ】
 今日は月に1回の『まごわやさしい』給食の日です。それぞれどの料理にどんな食材が入っているか探してみましょう。今日はその中でも「野菜」についてのお話です。みなさん、毎日意識して野菜を食べていますか?給食でたくさん野菜を使っていますが、給食だけの量では1日に必要な量をとることができません。1日3回の食事で分けて食べることが大切です。火を通すことでかさが減りたくさん食べることができるので、具だくさんのお味噌汁やおすすめです。これからの季節、肌が乾燥したり、風邪をひきやすかったり。野菜をしっかり食べて、肌荒れや風邪を吹き飛ばしましょう。

今日の給食★11月13日★


11月13日(火)
ミニ米粉入りにんじんパン 牛乳 ちゃんぽんうどん 青のりいりこ みかん

【給食メモ】
 今日は『みかん』の話です。みかんはいつ頃から食べられていると思いますか?実は江戸時代から食べられてきたそうです。今では世界中に100を超える品種があると言われています。みかんには風邪の予防や肌荒れを防ぐ、体の疲れをとるなどの効果があります。また、薄皮には食物繊維、白いすじにはビタミン類などが含まれているので、皮をむいたら、薄皮やすじを取らずにそのままパクッと食べましょう。手軽に食べることができる果物なので、お家でもぜひ食べてもらいたい食品の一つです。

今日の給食★11月12日★


11月12日(月)
麦ごはん 牛乳 おでん ごまねーズあえ

【給食メモ】
 みなさん、『開けごま!』という呪文を知っていますか?一度は耳にしたことがあると思います。このごまは食べる「ごま」のことです。ごまは熟すと、さやが自然とさけて種がこぼれ落ちることからこの言葉が生まれたそうです。他にも「ごまかす」という言葉がありますね。どんな食べ物でも「ごま」を使えばおいしく食べられることから生まれた言葉です。ごまからは油がとれるほどたくさんの油を含んでいるので、力のもとになる黄色のグループの食べ物です。1粒1粒は小さいですが、栄養がギュッとつまっています。

今日の給食★11月9日★


11月9日(金)
ミニ食パン 牛乳 鮭のクリームスパゲッティ キャベツとりんごのサラダ いちごジャム

【給食メモ】
 みなさんは『鮭』のことを「サケ」と呼んでいますか?それとも「シャケ」?実は、加工されていない生のものを『サケ』、塩漬けにして加工されたものを『シャケ』と呼ぶそうです。「秋鮭」と呼ばれる今の時期の鮭は、身に脂がのっておりとてもおいしいです。鮭の身はサーモンピンクでとても鮮やかな色をしています。これは鮭が食べている甲殻類(オキアミ)などに含まれる『アスタキサンチン』という色素が、鮭の筋肉にたまっていくためです。そのため、甲殻類を食べない稚魚の身は赤くないそうですよ。今日はクリームスパゲッティでお届けします。