最終更新日 2025.1224
平成29年度~
来年の取組の参考に・・・文化展5日までです
11月3日(金)
今日から3連休。11月とは思えない夏のような陽気の一日でした。
10月28日(土)~11月5日(日)まで、志柿町の教育会館で行われている文化展に行ってきました。
中に入ると、正面から図書室にかけて特別支援学級の子供たちの作品が展示されていました。富小の2人の作品も展示してありました。(どれも名前は消してあります)
右に曲がって奥の中会議室には、発明工夫展・科学展の作品が展示してあります。富小から今年は、県の審査まで進んだ作品が展示されています。他にも、来年の夏休みの自由研究の参考になりそうな作品がたくさんありました。
玄関から左の大会議室には、描画、壁新聞、毛硬筆の作品が展示してあります。富小の子供たちの作品を紹介します。
どの作品も、天草郡市の中で選ばれただけあって素晴らしい作品ですね。来年は、もっとたくさんの富っ子の作品が展示されることを期待しています。
文化展は5日(日)までとなっています。他の学校の素晴らしい作品をご覧になり、文化の秋を楽しまれてはいかがでしょうか・・・
授業参観・学級懇談会
11月2日(木)
午後から、授業参観でした。昼休みも終わりに近づき、運動場に次々と車が入ってくると、子供たちもそわそわ・・・お家の方の姿を見つけるととてもうれしそうでした。
5時間目の授業開始。たんぽぽ学級では1年生は「たしざん」、4年生は「面積」の学習をがんばっていました。
1年生は国語、漢字の学習です。漢字クイズを楽しみました。
2年生は、算数「かけざん」。7のだんの九九をつくりました。
3年生は社会。交通事故の資料についてまとめ、社会科見学で行く苓北交番で調べたいことを考えていました。
4年生は、算数。タブレットの数直線に数を表しながら、がい数のルールについて考えました。
5年生は算数「分数」。分数を小数や整数であらわす方法について説明を行っていました。
6年生は総合。修学旅行で学んだ平和学習を中心に各自プレゼンを作成し、発表していました。
5時間目が終わると、子供たちは下校し、学級懇談会です。始まる前にPTA会長から学年委員さんに来年度の役員選考等について説明があっていました。
平日の午後にもかかわらず、授業参観、学級懇談会に多くの方がご参加くださいました。
ありがとうございました。
2時間のクラブ活動を楽しみました
10月31日(火)
秋晴れの午後の2時間、4年生以上の子供たちは4つのクラブに分かれて活動しました。
プログラミングクラブ。教室に行くとみんな黙々とタブレットに向かっています。始めの1時間は、キーボー島やプレイグラムなどタイピング練習に取り組みます。少しでも級をあげようと必死だったようです。2時間目はプログラミングに取り組み、音楽が流れるプログラムなどにチャレンジしていました。
運動場では、スポーツクラブが活動していました。まずは、サッカーから・・・学年や男女関係なく一生懸命ボールを追いかけていました。後半は、ソフトボールを楽しみました。天気もよく、気持ちのよい汗をかいたことでしょう。
家庭科室では、科学・物づくりクラブが活動していました。今回は2時間かけてフォトフレーム作りに挑戦です。土台となる段ボールや箱などを切り取り、各自家からもってきたビーズやドライフラワーなど飾りを付けていきます。完成した作品は家庭科室の後ろの掲示板に・・・素敵なフォトフレームばかりですね。
つりクラブは、前回から富岡港から漁協付近に場所を変えて、大漁をねらいます。しかし、餌をうまく魚に食べられてしまい、なかなか釣り針にかかってくれません。今回はだめかなと諦めかけたその時、大物がかかりました。ゲットしたのは先生です。みんな大喜びで記念写真を撮りました。(魚は、じゃんけんで勝った子が持ち帰ったそうです)
2時間のクラブ活動を、大いに楽しんだ子供たちでした・・・
学校をピカピカに! ~クリーンタイム~
10月31日(火)
今日で10月も終わります。11月は、2日(木)授業参観・学級懇談会、8日(水)苓北町教育委員会学校訪問、そして19日(日)創立150周年記念式典・キラキラ富岡フェスタ・・・と、保護者や地域の方がたくさん来校されます。そこで、業間のクリーンタイムは、普段の掃除時間にはあまりできない教室や廊下の隅々や床みがき、棚の整理、窓やベランダの掃除などに取り組みました。
みんな集中していました。短い時間でしたが、校舎がとてもきれいになりました。校舎を磨くことで、子供たちの心も磨かれたことでしょう。美しい学校めざして、これからも頑張ってくださいね。
富岡城お城祭り
10月29日(日)
10月28日(土)から開催されている富岡城お城祭り。この日は、富岡城百閒土手でステージイベントが行われました。
まずは、空手。富小の子供たちも、かっこいい型や組手を披露していました。
続いて、富小器楽部の登場。先日の器楽合奏コンクールで最優秀賞を受賞した曲を披露しました。小高くそびえる富岡城をバックに素晴らしい演奏でした。観客の皆さんからも大きな拍手が送られました。
保育園のダンスや中学生による天領太鼓・吹奏楽など、多くの演奏や演武が行われ、絶好の秋晴れの中たくさんの人でにぎわったお城まつりでした。
たくさんならべたよ!つなげたよ! ~1年図工~
10月26日(木)
3時間目、ふと廊下から1年生の教室をのぞくと、超大作ができあがっていました。グループに分かれ、コップや洗濯ばさみなど並べて積み重ねたり、つなげたりしながら作品を作り上げていったようです。
できあがった作品を、タブレットで撮影。教室に入っていくと、「先生、見て見て!すごいでしょ。」とうれしそうに作品について説明する1年生の子供たちでした。子供たちの自由な発想・感性に感心した時間でした。
何だか崩すのがもったいないですね・・・
秋空のもと、みんなで遊ぼうタイム
10月26日(木)
昼休み、体育委員会主催の全員遊びが実施されました。委員会の時間に企画し、この日は朝から運動場にラインを引き、担当の先生と打ち合わせを行っていました。
内容は、鬼ごっこ。特別ルールとして1年生は捕まっても鬼とじゃんけんをして勝ったら再び逃げることができます。3回戦行い、鬼は6年生→5年生→体育委員と交代していきます。まずは、6年生が鬼でスタート。
5分もたたないうちに、全員捕まってしまいました。次は、5年生が鬼です。
5年生は9人と少なかったのですが、さすが高学年、これもまた制限時間内で全員捕まってしまいました。最後は、体育委員です。
体育委員は、5人しかいなかったので、今度は5分間逃げ切れた子もいたようです。閉会式では、体育委員の「楽しかったですか?」という問いに、大きな声で「楽しかったです!」とみんな答えていました。みんなが解散した後、担当の先生から頑張りを褒めてもらっていた体育委員の子供たちでした。また、楽しい企画をよろしくお願いします!!
夢の教室(5・6年)
10月24日(火)
5・6時間目に、5・6年生を対象とした「夢の教室」が実施されました。
「夢の教室」とは、様々な競技の現役選手・OB・OGなどが「夢先生」として来校され、子供たちとゲームを楽しんだり、夢先生のお話を聞いたりして「夢をもつことや、その夢に向かって努力することの大切さ」「仲間と協力することの大切さ」などを伝えることと目的として行われるものです。
今回の夢先生は、フットサルで日本や世界で活躍されている方です。夢先生、アシスタント、ディレクター3人の方で進めていかれました。
まずは、体育館で体を動かしながら一緒にゲームを楽しみました。最初に鋭いパスも披露。子供たちも数人チャレンジしました。
アシスタントの方の進行で3つのゲームを楽しみました。1つめは、円になって「1ニョッキ、2ニョッキ、3ニョッキ・・・」といいながら立ち、誰とも一緒にならないようにして20秒以内に全員(夢先生も含めて22ニョッキ)終わることができるかというゲーム。始めはなかなかうまくいきませんでしたが、相談タイムでみんなで話し合い、作戦通りに行ったら13秒で見事クリア。
2つめは、横に並びそれぞれ20歩進んだところでみんな同じ場所で止まることができるかというゲーム。これも相談タイムの後は、ピタリとつま先もそろって止まることができ、みんな大喜びでした。
3つめは、円になりボールを投げずに受け渡し、外側の鬼に追いつかれタッチされないようにボールを回していくゲーム。どのゲームも相談タイムが設定してあり、そのたびにみんなで知恵を出し合い、達成した喜びを味わっていました。
体育館でゲームを楽しんだ後は、場所を音楽室に移し今度は夢先生とのトークの時間です。夢先生が「夢曲線」を描きながら、自身が困難を乗り越えて夢に挑戦した経験を話してくださり、子供たちも配られた「夢シート」に自分の現在の夢や、そのためにどんなことをしていくかなど考え、記入していきました。
子供たちが記入したシートは、JFA(日本サッカー協会)に送り、夢先生が一人一人にメッセージとサインを記入されて子供たちの元に戻ってくるそうです。夢先生からのお返事が楽しみですね。
修学旅行速報⑥(最終)
10月19日(木)
最後の学習地、出島に着きました。時間に余裕があったので、昼食前にバスガイドさんにカピタン部屋を案内していただきました。
ミニ出島をバックに記念撮影。
修学旅行最後の食事はトルコライスでした。
昼食後は、班ごとに出島を散策。
途中お土産売り場で子どもたちみんな集合し、何やら相談していました。
長崎市でのすべての学習を終え、天草へ。長崎のバスガイドさんともすっかり仲良くなり、別れを惜しんでいました。
千々石で最後のトイレ休憩。
バスがそろそろ口之津に着こうという頃、サプライズが…子どもたちから担任の先生にお土産をプレゼント。先ほど出島で相談していたのは、残りのお小遣いを出しあって先生へのプレゼントを決めていたのです。先生も子どもたちの優しさに涙ぐみ、バスガイドさんまでもらい泣き。本当に素敵な時間でした。
口之津港でバスガイドさんに別れを告げ、鬼池行きのフェリーを待ちます。
フェリーの中でも、他のお客さんに迷惑がかからないように考えて過ごし、鬼池港に近づくと先生たちに指示されることなく、自分たちで荷物を持って降りる準備をしていました。鬼池港では、すでに保護者の方がお迎えにいらしていました。
そして、最後の解団式。この2日間、集会の進行や代表の言葉をみんなで分担し、一人一人活躍の場がありました。
2日間お世話になった添乗員さんからも、素晴らしい学級の子どもたちだ、また一緒に旅行に行きたいくらいだと大絶賛の言葉をいただきました。
解団式を終え、早速お土産話をしながら、それぞれの家に帰って行く子どもたち。
この2日間で得た貴重な学びを、これからの生活に生かしていってくれると期待しています。
修学旅行速報⑤
10月19日(木)
修学旅行2日目、長崎は今日もとてもいい天気です。
子どもたちは昨晩は、友達との会話を楽しみながらも、昼間の疲れからかすぐ寝た子が多かったようです。寝起きも素晴らしく、朝食の集合時間の10分前には全員集合。みんなとても元気です。
朝食も、もりもり食べていました。この修学旅行で一番感心したのは、子どもたちの早め早めの行動です。班ごとに朝食を済ませ、部屋に帰って出発の準備をすることになっていたのですが、何と先生たちが朝食を終え、部屋に戻ろうとした時すでに子どもたちはホテル前に集合していたのです。5分前の行動よりさらにその5分前にみんなが動くので、予定していた以上の活動ができました。退館式を終え、2日目の活動に向けて出発。
まずは、お買い物タイム。お小遣い5000円を有効に使おうと、一生懸命選んでいました。
10時から長崎市科学館でプラネタリウム見学の予定だったのですが、ここでも早めの行動で20分早く施設を開けていただき、貸し切り状態で星空を堪能することができました。プラネタリウムの後は班ごとに、科学実験にチャレンジしたり、太陽を観測したりと楽しい学習時間となっていました。
たっぷり科学を楽しんだ子どもたちは12時前、長崎市科学館を出て、いよいよ最後の学習地、出島に向かいます。
修学旅行速報④
10月18日(水)
1日目の学習を立派に終えて、子どもたちが最も楽しみにしているホテルでの時間が始まります。とてもおしゃれで素敵なホテルに子どもたちのテンションも高まります。入館式を行い、部屋に入ります。
部屋に入って、その広さに驚いていた子どもたちでした。各部屋ごとに写真撮影。
次はお待ちかねの夕食タイム。まず、添乗員さんから、時間前にきっちり集合し、話をしっかり聞く富小6年生の行動がとても素晴らしく、全て予定通りに第1日目の日程が終了したことを褒めていただきました。ご褒美に、長崎名物の蛇踊りの方と一緒に写真を撮ってもらいました。
食事もバイキングで、好きなおかずを選んでお腹いっぱい食べていました。デザートのチョコフォンデュがみんな気に入っていたようです。
夕食後、お風呂の前に照明が素敵なホテルの玄関でハイチーズ!
お風呂を済ませ、担任の先生の部屋で部屋長会議。
そして22時の就寝時刻。さて、子どもたちは昼間のたくさん歩いた疲れに勝てずすぐ寝てしまうのか、遅くまで友達との話に花を咲かせるのか…
2日目の速報⑤に続く…
修学旅行速報③
10月18日(水)
午後の平和学習。まずは城山小学校。もっとも爆心地に近い学校で、一瞬にして無惨にも1,400余名の児童や教職員など多くの尊い命が奪われました。被爆校舎を改装して作られた平和記念館で資料を見学した後は校庭に出て運動場に行くと、慰霊と平和への願いを込めて植えられた「嘉代子桜」の前でみんなで写真を撮りました。
次は、山里小学校へ。長崎の町は階段や坂が多く、足腰がかなり鍛えられました。
そして、近くにある如己堂に向かいました。如己堂は、永井隆博士の病室兼書斎です。わずか2畳の部屋の中で、白血病の病魔と闘いながら必死で執筆活動を続け、17の作品を残された博士のすごさに子どもたちも感銘を受けていました。
如己堂を出て、浦上天主堂。まず、原爆により崩れ落ちたアンジェラスの鐘を見学し、「こんな大きなものも崩れるなんて…」と原爆の威力に驚いていました。浦上天主堂前では、旅行3回目の全員での記念撮影を行いました。
平和記念像の前でも写真を撮りました。修学旅行生や観光客が至る所で記念写真を撮っていました。
原爆落下中心地を見学し、いよいよ原爆資料館に向かいました。資料館に着いた時ちょうど高校(10クラスくらいの大人数)の修学旅行の団体と一緒になり、資料館は大混雑。なかなか前に進めず、じっくり見学とはいきませんでした。
そして、この日一日いろいろな場所を巡って平和について考えたことを発表する平和集会を、長崎追悼記念館で行いました。事前に学習してきたこと、この修学旅行で実際に見学したり、聞いたりして感じたことを立派に発表しました。特に記念館に響き渡る子どもたちの「折り鶴」の歌は素晴らしかったです。
最後にもう一ヶ所、原爆で鳥居の片方だけ残っている一本柱鳥居と山王神社境内の被爆したくすのきを見学し、平和学習終了。
ガイドさんや説明してくださる方の話を目と耳と心で聞き、平和について真剣に考えた旅行1日目となりました。
修学旅行速報②
h10月18日(水)
午前10時30分、最初の学習地である長崎スカイホテルに到着しました。ここでは、被爆体験者の方のお話を伺いました。4歳の時に被爆され、その後病気で苦しまれた辛い体験を子どもたちに分かりやすくお話くださいました。今も世界で起こっている戦争をなくしていこうと、ミニチュアアクセサリー「戦争ほうき」を作成し、世界中に広める活動をされているそうです。私たちも、平和を守るため、何ができるのか考え行動していきたいものです。
語り部の方のお話が終わるとお楽しみの昼食タイム。メニューはおかわりし放題のカレーライスと長崎チャンポンなど。カレーライスを食べ過ぎてチャンポン完食までいきつかなかった子もいました。
午後からは、いろいろな場所を歩いて回り、中身の濃い平和学習ができました。その様子は、速報③でお知らせします。もうすぐホテルに着きます。きれいな夕日がバスの中から見えています。
修学旅行速報①
m10月18日(水)
午前7時30分、富小6年生12名全員元気に鬼池港に集合。
出発式。楽しく学びの多い旅行にしていこうと意欲満々の表情です。2日間お世話になる添乗員や朝早くから見送りきてくださった保護者、先生に挨拶をして船に乗り込みます。
フェリーの中、長崎口之津港までの30分間も楽しく過ごしていました。
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口之津港到着。ここから長崎のバスに乗り、長崎市内をめざします。
バスガイドさんの楽しい長崎の話を聞いたり、自己紹介クイズなどで盛り上がったりしていました。もうすぐ長崎スカイホテルに到着します。
速報第1弾はここまで…次回をお楽しみに‼︎
あこうタイム 始まりました
10月5日(木)
「あこうタイム」は、地域の学習支援ボランティアの皆様のご協力を得て、低学年の基礎学力の確実な定着を図るとともに、子供たちは地域の方とのつながりを深め、富岡地区に住む一員としての意識を育むことを目的として行われるものです。
今年度は6名の方が学習ボランティア(子供たちは「丸つけ先生」と呼んでいます)として登録してくださいました。1年生、2年生の子供たちへの紹介が終わると、子供たちは算数のドリルやプリントに取り組みます。
問題を解き終えると、廊下で待機されている「丸つけ先生」のもとへ・・・
ひとつひとつ丁寧に丸をつけてくださり、「がんばったね!」「すごいね、100点満点」などの声かけに、1・2年生もニコニコ笑顔になっていました。
あこうタイムは、10月と2月の毎週木曜日に実施されます。来週もどうぞよろしくお願いします。
全校児童の前で演奏披露
10月5日(木)
10月7日(土)に行われる熊本県小学校器楽合奏コンクールを直前に控えた器楽部の子供たちが、音楽集会で演奏を披露しました。
富岡小学校器楽部の演奏は、本当に心を揺さぶられる感動の音楽です。(私はいつ聞いても涙があふれてきます) 指揮者の先生と12名の子供たちの心が一つになり、体全体で音楽を表現します。聞いている子供たちも、音楽の世界に自然と引き込まれていきます。演奏が終わった後、器楽部の子供たちに対して、感想や激励の言葉をおくっていました。
10月7日(土)、富岡小器楽部の感動の音色を、県立劇場ホールいっぱいに響かせてくださいね。
富岡のすてき発見ウィーク ~2年 生活科校外学習~
10月2日(月)~10月5日(木)
生活科の学習で2年生は、4日間にわたって富岡の町探検を行いました。
まず、10月2日(月)は熊日新聞販売所を訪問。新聞の中に入ってくるチラシを折る機械を実際に動かして見せていただいたり、お仕事の大変さややりがいについてお話しいただいたりしました。
10月3日(火)。この日はスクールバスを使って4カ所の見学でした。まずは、「漁業協同組合」。質問事項も事前にまとめ、インタビューの仕方も学校でほかの先生方にチェックしてもらいました。当日は緊張しながらも立派にできたようです。
次は、「トータルファッションもり」。店内に衣服ばかりでなくバッグや靴、駄菓子やミシンなども置いてあるのに驚いていた様子でした。
3つめの探検場所は「岩下太鼓」。中に入ると子供たちの身長を超える大きな太鼓の部品がいくつも置いてあり、みんなびっくり。太鼓の秘密についてたくさん教えていただきました。
この日の最後は「肥後銀行富岡支店」。お昼休みの時間を使って子供たちに丁寧にお話しくださいました。銀行の方からお金を数えるプロの技も見せていただき、たくさんの驚きがあった探検タイムでした。
10月5日(木)。探検最終日は、天草拓心高校の実習船「熊本丸」見学でした。船長さんからいろいろなお話を聞くことができました。インタビューが終わった後も、みんな一生懸命船のスケッチをしていました。
今週は、2年生にとって富岡の魅力を再確認できた1週間になったことでしょう。探検して学んだことをしっかりとまとめ、フェスタなどでたくさんの人に富岡の魅力を発信してくださいね。
心の金メダルです! ~陸上記録会~
10月4日(水)
午前中、坂瀬川公民館グラウンドにて小体連苓北部会陸上記録会が開催されました。会場に着くと、どの学校もグラウンドでウォーミングアップを始めていました。
開会式。応援に駆けつけてくださった教育長先生から、記録会終了後全員が「心の金メダル」を自分自身にかけてあげられるようにがんばろうとエールが送られました。
9時15分、競技開始。まずは全員参加の100m走です。自己ベストのタイムは出たでしょうか。ほかの学校の友達と競い合いながら、ゴールに向かって力一杯走りました。
100m走が終わると、走り幅跳び、走り高跳び、ソフトボール投げの3種目は同時進行で行われます。担当の先生と練習してきた成果を最大限発揮しようとがんばっていた子供たちでした。(走り幅跳びは遠くからの写真で、様子が分かりづらくてすみません・・・)
最後は、800m走。富小からは、2名の参加でした。日差しも強くなってきてかなりきつかったと思いますが、最後まで完走し、会場から大きな拍手が送られていました。
閉会式。富小6年生が閉会の言葉を述べました。その言葉の中に「自分にも心の金メダルをかけてあげたい」とありました。競技を観戦し、まさに全員の子供たちに金メダルをかけてあげたいと思うような素晴らしい陸上記録会だったと思います。
陸上競技は、「走る・跳ぶ・投げる」すべての競技の基礎となる力を育てます。これからも自分の体力としっかりと向き合い、生涯にわたって運動にかかわっていける体づくりに励んでいってほしいと願っています。
いよいよ明日 ~陸上記録会練習~
10月3日(火)
明日は、苓北部会陸上記録会です。今日は、最後の練習が運動場で行われていました。まずは、ウォーミングアップ。
全員出場する100mの記録をとった後は、それぞれの種目に分かれて練習です。走り幅跳び、ソフトボール投げ、走り高跳び、800m走。
今日の練習は、明日に備え調整といったところ。最後に担当の先生から激励の言葉をもらい、明日の健闘を誓っていた子供たちでした。
明日は、自分の今までの記録を更新できるといいですね。ファイト!!
楽しく交流 ~4年ぶりの町民体育祭~
10月1日(日)
4年ぶりの町民体育祭が、富岡小学校運動場で開催されました。朝は曇り空だったのですが、選手の皆さんの意気込みで雲を吹き飛ばし、晴れ間が見えるようになってきました。この日は、創立150周年記念事業の寄付も場所を設けさせていただきました。おかげさまで、多くの地域の方がテントに立ち寄り、寄付をしてくださいました。この日だけで何と20万を超える寄付が集まりました。ありがとうございました。
前回までは地区対抗で競技を行い優勝チームを決めていましたが、今回は得点制をなくしました。地区対抗ではあるものの、勝っても負けても笑顔で競技を楽しんでいらっしゃいました。
競技が和気あいあいとした雰囲気で進む中、プログラム4番「パン食い競走」でスペサシャルゲストが乱入?!創立150周年実行委員長(富岡公民館長)扮するティラノサウルス君です。会場は大盛り上がり・・・各地区のテントや選手の招集場所にもお邪魔し、激励と150周年の宣伝に大忙しのティラノサウルス君でした。
子供たちも大喜びで、「写真を一緒にとってください」とスター気分を味わっていたティラノサウルス君、全地区対抗による玉入れ競走も大いに盛り上げていました。
競技も後半戦に入ります。
そして、いよいよ最後の競技。8地区によるよ戦を勝ち抜いた4地区による「地区混成リレー」決勝戦です。各世代の代表選手がバトンを渡していきます。各テントでの応援も最高潮に達し、地区の一体感を感じました。
12時前には、全日程を終了。大きなけがもなく、楽しい時間となりました。これからも、このような地区あげての行事に多くの方が参加し、楽しい交流の場が続いていくことを願っています。最後に、町民体育祭の開催に向けて、企画運営、会場の準備等ご尽力いただいた教育委員会の皆様、地域の皆様、本当にありがとうございました。
朝活動の様子
9月22日(金)
5年生が「水俣に学ぶ肥後っ子教室」でがんばっている間、他の学年も朝の活動の時間にいろいろなことに取り組み、がんばっていました。
1年生は、タブレットを使いeライブラリ学習。3つの数のたし算を学習し、答えが10になるたし算を自分で考え発表し合っていました。2年生もタブレット学習に取り組んでいました。タブレット操作にも慣れ、楽しく意欲的に取り組んでいました。
3年生は、グループになって何やら話し合い?聞いてみると「時間を守らない、忘れ物が多い・・・」など学級の問題についてその改善策など意見を出し合っていたそうです。いい学級にしていこうという思いが伝わってきました。4年生は、タブレット学習。キーボー島(タイピング練習)にチャレンジしていました。30級から始まりますが、もうすでに1,2級に到達している子も・・・キーボードを打つ速さにびっくりしました。
6年生は、折り紙で鶴を折っていました。1ヶ月後に迫った修学旅行に向けての準備です。先週まで、鶴の折り方を知らなかった子たちが半分近くいたそうです。知っている子が先生となって折り方やコツをレクチャーし、今ではみんな折れるようになったとか・・・千羽鶴の完成が楽しみです。
1時間目が始まるまでの朝活動の25分間(月・木・金実施)、子供たちは学習や生活に必要な基礎的な力をしっかりと身に付けています。
5年・水俣に学ぶ肥後っ子教室
9月22日(金)
午前6時40分。体育館前には苓北町内の5年生を乗せたバスが到着。富小5年生全員体調もバッチリ!保護者や先生方に見送られ、元気に出発していきました。
牛深港で出発式を行い、蔵之元港行きのフェリーに乗り込みます。フェリーの中も、みんな楽しそうです。
水俣に到着すると、午前中は熊本県環境センターでの環境学習や水俣病資料館見学を行いました。
エコパーク芝生広場で、5年生みんなで昼食。
午後は、水俣病資料館で語り部の方からの貴重なお話をうかがいました。
水俣での学習を終え、苓北町内の5年生全員で記念撮影です。
帰りのバスの中も、みんな元気でした。ほかの学校の友達とも仲良くなったようです。午後5時30分過ぎ、予定よりも少し早く富岡小に到着。まだバスに乗っている坂小、志岐小の友達に手を振り別れを惜しんでいました。
朝早くから、お弁当の準備や送迎等、保護者の皆様には大変お世話になりました。
「水俣に学ぶ肥後っ子教室」は、現地に行って終わりではありません。事前学習や現地学習で得た知識を心で受け止め、これからの日常に生かしていくことが大切です。学校でもしっかりと事後指導や学習を行っていく予定です。
稲刈りしたお米が届きました!
9月4日(月)
8月に稲刈りを行いましたが、そのお米が学校に届きました。実際に刈った稲は、もち米でした。これは、卒業の時に行うもち投げ行事のために、地域の方が保管しておいてくださるということで、今回はうるち米(これも地域の方のご厚意でくださったものです)の贈呈式を行いました。
もみ殻のついた米、玄米、白米、3つのお米を瓶に入れてもってきてくださっていて、子供たちも手に取りながらその違いを確かめることができました。
うるち米のうち、1袋は玄米のまま、ウクライナへの支援米として送ることになっています。残りの2袋のうるち米はこれから精米して、子供たちにお裾分けとなります。
今年度、田植えは残念ながら経験することができませんでしたが、稲を立派に育ててくださり、稲刈りという貴重な体験をさせていただいた、水土里(みどり)ネット苓北の方、地域の方に感謝の気持ちを伝え、お米の贈呈式を終えました。
2学期もよろしくお願いします ~読み聞かせ~
9月4日(月)
2学期の読み聞かせが始まりました。この日は、低学年の子供たちに2冊の絵本を読んでくださいました。
読み聞かせの時の子供たちの食い入るような集中した姿に感心しました。それだけ、いつも心に響くいい本を選んで読んでくださっています。2冊の絵本を読んでもらった後、子供たちもしっかりと感想を発表していました。毎週読み聞かせに来てくださっているたんぽぽホールの皆様、2学期もよろしくお願いします。
同じ地域・富岡に学ぶ先輩の姿を通して・・・~ようこそ先輩~
9月1日(金)
特色ある教育活動を進める県立拓心高校マリン校舎の高校生を招いてお話を聞く「ようこそ先輩」が、朝自習の時間(8時25分~8時50分)に行われました。5人の高校生(うち3人は富岡小の卒業生だそうです)が、「学校のこと・自分たちが学んでいること・将来に向けて」などの内容で、プレゼンを作成し子供たちにわかるように発表してくださいました。
子供たちも、プレゼンの漢字は読めなくても、高校生のわかりやすい説明や映像資料に引き込まれていました。
5人の高校生全員が、目標をしっかりもち意欲的に高校の学習に取り組んでいることがとてもよく伝わってきました。なかには、水産業関係ではない職業を目指している生徒もいました。支援学校との出会いによって自分のやりがいを見つけ、介護士を目指すという生徒も・・・
将来の夢や目標は、いろいろな人との出会い・関わりによって形づくられていきます。しっかりとした目標をもち、がんばる高校生がこの富岡で富っ子の先輩としていることを誇りに思いました。これからも、いろいろな交流ができるといいなと思いました。高校生の皆さん、ご指導いただいたマリン校舎の先生方、ありがとうございました。
授業の様子 ~2学期スタート編~
8月31日(木)
2学期がスタートして3日目。授業も本格的に始まりました。各学年の様子をちょっと紹介・・・
1年生。朝から運動場でビニール袋を手に葉っぱや小枝集めをしていました。3時間目の生活科「なつのあそび(はっぱでつくろう)」では、その葉っぱや小枝を組み合わせたり、切り取ったりしながら独創的な作品が仕上がっていました。
2年生。算数「たしざんとひきざんのひっさん(2)」で、一の位、十の位ともに繰り上がりのある筆算の仕方について、考えていました。きちんと繰り上がりの「証拠」を残すことが大切だとみんなで確かめ合いました。
3年生は体育でしたが、教室で行われていました。鉄棒のオリエンテーションです。技の種類やコツを動画を見ながら確認していました。逆上がりが全員できるようになるぞと目標をたてました。がんばってくださいね。
4年生は、理科の授業で、夏休みに取り組んだ自由研究の発表会が行われていました。ペットボトルで雲を発生させてみたり、保冷剤をリサイクルして芳香剤を作ってみたりと面白い題材がたくさんありました。
5年生は、町内の毛筆指導の先生が来校され、秋の文化展の課題に2時間続きで取り組んでいました。いつもは、1時間で終わるのですが、今回の毛筆指導は1学年2時間ずつ設定されているので、上手にかけるポイントをたくさん教えていただきました。
6年生は、算数「円の面積の見当をつけよう」。今まで習った公式等を使ったり、円の形に図形を書き込んだりして、面積の見当がつけられないか悩みながら自分の考えをノートにまとめていました。
午前中の授業が終わると、給食の時間です。この日は子供たちが大好きなメニュー。夏野菜がたっぷり入ったカレーライスをおいしそうに食べていました。
2学期スタート!
8月29日(火)
80日間の長い2学期がスタートしました。朝から、夏休みの作品や課題を両手に抱え、登校班での久しぶりの登校です。
朝から早速運動場で遊ぶ子供たちです。
2学期スタートをやる気をもって気持ちよく迎えられるようにと、児童玄関や各学年の教室にはメッセージが・・・
1時間目(8時30分~)ホールで始業式。開始5分前には全員集合、静かに待つことができています。開式の前に、2学期から産休に入られた先生の代わりに2年生を受け持ってくださる先生の紹介と児童からの歓迎の言葉。
始業式が始まりました。校長からの話。4つの花を咲かせながら笑顔の花いっぱいにしていくことはもちろんですが、特に2学期は、創立150周年記念式典も開催され、地域の方と関わる機会も増えることから「『ありがとう』が飛び交う素敵な学校・家庭・地域にしていこう!」と子供たちに伝えました。
今まで「あたりまえ」と思っていたこと(朝起こしてもらう、車で送ってもらう、叱ってもらう・・・)は、実は「ありがたい(有難い)」ことなのです。そう考えると普段の生活の中でも、幸せだと思える場面がたくさんあることに気づきます。学校で、家で、地域で「ありがとう」を使える場面をどんどん見つけて言葉を掛け合い、富岡の地域を盛り上げていけるといいなと思います。
式の最後は、校歌静聴(感染防止の観点から、今回は器楽部の校歌の演奏を聴きながら心の中で歌いました)。
始業式を閉式した後に、生徒指導、保健、図書担当の先生からの話がありました。
最後に、恐竜絵画コンテストの入賞者の表彰が行われました。
さあ、明日から本格的に授業も始まります。「〇〇の秋」といわれるように、勉強、運動・・・などいろいろな場面で自分の力を発揮できる2学期です。実りの多い2学期になることを心から願っています。
平成9年度卒業生によるプール壁画修復作業
8月27日(日)
平成9年度卒業生の皆様が、卒業製作で手がけたプール壁画をきれいに塗り直してくださいました。30人近くいた卒業生も、今では天草を出て、県内・県外でお仕事等されている方が多く、富岡在住の方はほとんどいらっしゃらないということで、夏休みからお休みの日に何度か集まって、作業を進めていかれました。この日が最後の仕上げでした。きれいに塗り直された壁が、プールを一層明るく楽しい雰囲気にしてくれています。最後に、この日集まった卒業生の皆様と担任の先生で記念撮影。
夏の暑い中、作業していただいた卒業生の皆様、本当にありがとうございました。
※また、創立150周年に向けて寄付もいただきました。重ねてお礼申し上げます。
長い夏休みも今日で終わり・・・明日 待っています!!
8月28日(月)
39日間の夏休みが今日で終わり、明日から2学期が始まります。
楽しく、充実した夏休みになったでしょうか?夏休み中、大きな事故等の連絡もなく、ご家庭でしっかりと子供たちを見守っていただきましたことに深く感謝申し上げます。
夏休み中も、さまざまな行事や活動が行われ、子供たちも一生懸命取り組み、がんばっていました。ホームページにその都度アップできず、まとめて紹介という形になってしまい、申し訳ありません・・・
7月26日(水)苓北部会水泳記録会・・・5・6年生が参加しました。4年ぶりに志岐小プールに4校集まって日頃の水泳学習の成果を発揮しました。熱中症対策で時折プールに入る時間が子供たちにとっては楽しかったようです。
夏休みは、学習もがんばっていました。学年ごとに学習会も行われました。富岡学童クラブでも、学習の時間割が組んであり、音読や夏休みの宿題に集中して取り組んでいました。
また、器楽部も10月8日(日)のコンクールに向けて、練習に取り組んでいます。音色が一日一日どんどんよくなっています。
8月18日(金)稲刈り・・・志岐小と一緒に稲刈りを行いました。暑い中、どの子も集中して稲を刈ったり、わらやひもでまとめたりと、地域の方も真面目に取り組む子供たちの姿に感心していらっしゃいました。
8月27日(日)PTA美化作業・・・朝6時30分からたくさんの子供たち、保護者の皆様に集まっていただき、運動場、校舎周辺の除草作業に取り組みました。職員でも夏休みに入って何度か除草作業を行ったのですが、すごいスピードで伸びていく草木に手を焼いておりました。皆様のおかげでずいぶんきれいになりました。最後は、子供たちから保護者の皆様にお礼の言葉を伝えました。ご協力ありがとうございました。
さあ、いよいよ明日から長い2学期のスタートです。図書室裏の学校園のひまわりも台風を乗り越え、2階に届くほど成長しています。子供たちもひまわりに負けないくらいどんどん伸びていく2学期にしていけるよう、先生たちも準備を張り切って行っています。一緒にがんばりましょうね!!
マダイの稚魚放流(5年)
7月19日(水)
7月に入り、高校生との稚魚放流やふるさと探訪教室など何かと忙しい5年生。終業式を翌日に控え、今回はマダイの稚魚放流を5・6時間目に行いました。地域の方が朝早くから牛深で育てられたマダイの稚魚を富岡港まで運んでくださいました。
その数2万匹以上(途中でも放流されてきたそうです)。稚魚をバケツに移してもらい、2つのグループに分かれて船着き場から一斉に放流します。放流された稚魚が、大きく成長してマダイになるのは、わずか2%だとか・・・自然の中で生き抜いていくのは厳しいですね。
放流が終わると、地域の方の粋な計らいで「ふるさとクルージング」。波も穏やかで景色も最高でした。
1学期の最後に、また一つ貴重な体験ができた5年生でした。子供たちのために、稚魚を準備してくださった地域の方に感謝の気持ちでいっぱいです。富岡 最高!!
夏休みに向けて ~3年理科~
7月18日(火)
理科室をのぞくと、3年生の理科が行われていました。子供たちのもっているシートには、夏休みの自由研究の題が書いてありました。「海にどんな生き物がいるか」「小バエはどんな食べ物によってくるか」・・・面白い題材を見つけている子もいます。(小バエの研究はお家の方はいやだろうなと思ったのですが、聞いてみるとお家の方も了解済みだとか・・・)
授業の後半は、外に出て自分たちが育てているホウセンカの鉢を、夏休み中水やりをしやすいように職員室前に移動させます。
鉢の移動が終わると、あとは子供たちにとってお楽しみの虫探しの時間。セミを見つけたり、バッタをつかまえたりと、暑さも気にせず大はしゃぎの3年生でした。
3年生から始まった理科の学習がみんな大好きのようです。夏休みも、自然に触れたり、実験をしてみたりしながら科学的思考を養っていってください。なお、自由研究は夏休みの最後で慌てないよう、早めに取りかかり計画的に進めていきましょうね。
1学期の学習のあしあと(2年)
7月18日(火)
2年生の教室を訪れると、担任の先生が1枚ずつ子供たちに何やら配っていらっしゃいました。
何だろうと思ってよく見てみると、1学期の国語や生活科などで作成した作文や学習シートでした。最近のものから次第に4月にさかのぼってシートが配られていきます。
一番上には、「1学期のさくひん」という表紙をつけて、先生からホチキスでとめてもらい、作品集のできあがり。本のようになった自分の作品集を見ながら、「うわー なつかしい」「こんなこと書いたっけ?」などとつぶやいていました。大人になって見返すと、もっとなつかしいですよ。大切にとっておいてくださいね。
暑い一日、熱い心でがんばりました! ~ペーロン大会~
7月16日(日)
4年ぶりに苓北町ペーロン大会が開催されました。当日は、午前6時30分から保護者の方で、テント設営・櫂や飲み物などの準備をしてくださっていました。
子供たちも7時30分には集合し、日程等の確認を行いました。一緒に船に乗ってくださる先生や応援に来られた先生からも、子供たちにエールが送られました。
午前8時を過ぎ、開会式が行われます。朝といえども、すごい日差し・・・体力も一気に奪われた感じでした。
午前9時15分、富っ子ファミリーBチームの初陣です。みんな気合いを入れて船に乗り込んでいきました。レース開始前にウォーミングアップで応援テントの前まで船をこぎ、応援パワーをもらいました。
いよいよレース開始!スタートの際、船が混み合っていたため、真ん中の2コースのBチームはスタートで上手く櫂をこぐことができずやや出遅れてしまいましたが、コーナーを回るときには、かなり追いつきました。結果は3位。しかし、みんなで声を合わせながらよくがんばりました。
次は、富っ子ファミリーAチームのレース。
3チーム混戦模様でスタート。Aチームも声をかけ合いながらスピードを上げていきます。結果は惜しくも2位。しかし、声の大きさ、櫂の動きはどのチームよりそろっていて1位でした。
午前10時35分からは、1回戦の結果をもとに2回戦が行われます。2回こぐのは、かなりきついのですが、みんな悔いの残らないよう、力を振り絞ってレースに臨みました。
午前11時30分頃には、子供たちの全てのレースが終了。お弁当を食べ、午後からのチャンピオンシップの決勝戦と閉会式を待ちます。今回、子供たちに感心したのは、ペーロン競技でがんばったのはもちろんですが、応援の態度がとてもよかったことです。午後からの決勝戦も、富岡のチームを声を合わせ、一生懸命応援していました。きっと、大人チームの勇壮なレースを見て、刺激を受けたことでしょう。
閉会式までの待ち時間に、テントを片付けみんなで記念撮影。青い空に、オレンジのシャツ、帽子が映えます。
閉会式も、かなり暑い中でしたが、みんな立派な参加態度でした。最後に、大会関係者のみなさんにお礼の挨拶を行いました。
午後5時からは、出来町公民館で慰労会が行われました。舵取りをしてくださった方にお礼の気持ちを伝え、みんなでおいしくごちそうを食べながら、楽しく一日を振り返りました。
今回参加した子供たちにとって、ペーロンは大変貴重な体験になったと思います。大会参加に向けて、いろいろなところでお世話になった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
来年も、より多くの人々で大会を楽しめるといいですね。
4年生 海へ出る ~総合的な学習・ペーロン体験~
7月12日(水)
先週、4年生は総合的な学習の時間において、ペーロンを学校で体験しましたが、この日はいよいよ海に出て、ペーロン船に乗ります。
海に出る前に固定された船に乗り込み、まずは櫂のこぎ方を復習します。担任の先生の太鼓に合わせてこぎます。グループごとにこぐ練習も行いました。
救命胴衣を身に付け、いよいよ、海に出ます。最初は、みんなの息が合わず船は思うように前に進まず、潮に流されていましたが、次第にみんなの息が合ってきました。4年生の子供たちの「1・2・3」のかけ声が海に響いていました。
4年生全員で船をこぐという貴重な体験は、きっと今後の生活に生かされていくことでしょう。ご指導いただいた地域の方や船の出し入れをお手伝いいただいた保護者の方にお礼を伝え、学習を終えました。
学校に帰ろうとしていたとき、海に虹がかかっていました。
1年道徳の授業から・・・
7月11日(火)
この日、1年生の道徳の授業を校内の先生方や苓北町学校教育指導員の先生が参観されました。多くの先生方から授業を見られて、緊張気味かと思いましたが、みんないつもと同じ元気いっぱいでした。教材は「はしのうえのおおかみ」、弱い動物たちに意地悪をしていたおおかみが、くまに優しくしてもらうことによって、思いやりある温かい態度の素晴らしさを学ぶというお話です。子供たちは、CDから流れるお話を聞きながら、配られた資料を一生懸命読んでいました。
授業では、お話に登場する動物になりきって気持ちを考える役割演技や、タブレットを使ってペアで話し合う場面を設けたりと、主体的・対話的で深い学びにしていくために様々な手立てが考えられていました。
最後には、日頃優しくしてもらっている6年生からの動画メッセージが流されました。1年生の子供たちのうれしそうな表情が印象的でした。1年生も、周りの人たちにもっと優しくしていきたいと発表していました。
授業中にも、子どもたちからいろいろなつぶやきが聞かれ、1年生の子供たちがしっかり成長してきていることを感じました。1年生以外の学年でも毎週道徳の授業が行われ、教材を通して、自分の生活を見つめながら、いろいろな心が育っています。
1億円の重さにびっくり!~租税教室(6年)~
7月7日(金)
5時間目、苓北町役場の方2名をお招きして、6年生対象の「租税教室」が行われました。まず、DVDを視聴し、「世の中から税金がなくなったらどうなるのだろう」「税金でまかなわれているものは何か」などについてみんなで考えました。
また、子供たちが義務教育を終えるまで学校に通うために使われる税金は、1年間で一人約100万円、義務教育は9年間、6年生12名分だとおよそ1億円になるそうです。そこで、1億円という金額を実感させるために、ケースの中に入った見本を見せてくださいました。お金は偽物ですが、どのくらいの重さなのかを体験することができました。その重さに驚いていました。
最後に、国民の三大義務(教育を受けさせる義務・勤労の義務・納税の義務)についてお話しされ、これら3つが上手く循環し、日本の人たちがしあわせにくらせること、私たちは周りの人たちのことを考えながら過ごさなければならないことなどを、あらためて感じた6年生でした。
ふるさとの魅力に触れて・・・~ふるさと探訪教室(5年)~
7月7日(金)
苓北町の4つの小学校の5年生を対象に「ふるさと探訪教室」が実施されました。朝からの雨で少し日程を変更しましたが、始まってみると雨も降らず、しっかりと見学や活動を行うことができました。
午前中、富岡小は都呂々小と一緒に活動を行いました。富岡ビジターセンターで、海に関する映像を見たり、館内を見学したりします。
10時30分からは、船での「ふるさとクルージング」。風が強かったので船もかなり揺れたようです。ボランティアガイドの方も乗船され、いろいろなお話を聞くこともできました。
午前中の活動を終えると、全員坂瀬川小の体育館に移動し、ここでは4つのグループに分かれ自己紹介を行い、一緒にお弁当を食べました。
お弁当を食べると、「苓北風力発電所」に移動。安全のため、全員ヘルメットを着用し、担当の方からのお話を聞きました。いつも遠くに見ていた風力発電設備でしたが、近くに行くとその大きさに子供たちも驚いていました。(下の左の写真、子供たちがどこにいるか分かりますか?)
苓北町には、まだまだ自慢できる素晴らしい場所がたくさんあります。今回は、3つの場所でしたが、これを機会にもっともっと自分が暮らしている苓北町に関心をもち、その魅力を発信していってくれることを期待します。
この教室を実施するにあたり、中心となって計画作成やバスの手配等していただいた坂瀬川小学校の先生方、本当にありがとうございました。なお、この活動の費用は苓北町が負担してくださっています。
ペーロン 海での初練習
7月5日(水)
月曜日の練習が中止となったため、この日が初めての海での練習となりました。子供たちは、ライフジャケットを身につけ、準備運動を行い、お世話になる舵取りの方からのお話を聞きました。
そして、いよいよチームごとに船に乗り込みます。まずは、Aチームからスタートし、Bチームもそれに続きます。
プール練習との違いに最初は戸惑っていたようですが、次第にコツをつかんできてみんなの櫂の動きもそろうようになってきました。
17時30分から18時30分までの1時間の練習を終え、「腕がきつい」等言いながらも「楽しかった」と満足の表情でした。最後に、一緒に船に乗ってくださったり、応援してくださったりした保護者や地域の方に挨拶をして、この日の練習を終えました。
次回は、7月10日(月)17時30分からです。(大雨や風で中止にならないことを祈ります)たくさんの方のご参加や応援をお待ちしております。
4年生みんなでペーロン体験(総合的な学習の時間)
7月5日(水)
先週からペーロン大会に向けての練習が行われていますが、4年生では総合的な学習の時間において、地区の行事であるペーロン大会やペーロンの歴史について調べたり、体験を行ったりしながら、自分と地域のつながりに気付き、地域の活動に参加しようとする態度を養っていきます。
この日は、富岡地区のペーロンに深く関わってくださっている地域の方をお招きして、お話を聞いたり、体験活動を行ったりしました。まず、最初の1時間は、体育館でお話を聞き、櫂の持ち方やこぎ方を練習しました。
後半の1時間は、水着に着替え、プールでの練習です。
初めて体験する子は、水の抵抗などあり、始めは櫂をこぐのにかなり苦戦していましたが、次第にみんなの櫂の動きがそろってきました。声も大きさも大きくなってきました。最後は、実際にペーロン大会で船をこぐ時間(3分30秒くらい)こぎ続けることにチャレンジ。かなりきつそうでしたが、声をかけ合いながらがんばりました。
ペーロンは「きつい」けど、みんなと力を合わせこいでいるうちに「楽しい」ものになってくると、話してくださいました。来週は、いよいよ船に乗っての体験活動です。きつさの中の楽しさを味わえる時間となるといいですね。
マダイ・クルマエビの合同稚魚放流体験(5年)
7月4日(火)
天草拓心高校マリン校舎の海洋科学科3年生のみなさんと、富岡海水浴場海岸で稚魚放流と行いました。まずは、お互いに自己紹介から・・・どちらも緊張気味でした。高校生からマダイ・クルマエビの生育について説明を受けた後、まずはクルマエビの稚魚放流から行いました。
バケツの中に入ったクルマエビの小ささに子供たちも驚いていました。
波が引くタイミングに合わせて、稚魚を放流します。しかし、まだ稚魚は泳ぐ力がないため、波に押し戻されて砂浜に戻ってきてしまう魚もいます。その度に、子供たちは魚をすくって海に優しく放してあげていました。
クルマエビが終わると、次はマダイの稚魚放流です。
マダイの稚魚を見て、「オタマジャクシみたい」といっていました。しかしよく見ると、ちゃんと鯛の形をしていました。こちらもタイミングを合わせて海に放流してあげました。
この日、天草ケーブルテレビとTKUの方が取材に来られていて、子供たちもインタビューを受けていました。
最初は、お互いに恥ずかしがって会話も少なかったのが、「好きな芸能人は?」「彼氏いるんですか?」など話が盛り上がり、すっかり打ち解けていました。
最後に、高校生と5年生のみんなで記念撮影。その日に書いたお礼の手紙には、「最初は緊張したけど、みなさんの優しさのおかげでいろんなことに興味をもつことができました。」「また、ようこそ先輩で会えるのを楽しみにしています。」「高校ではこんなに楽しい活動を行ったりするんだなと思い、拓心高校に行きたくなりました。」など子供たちの素直な気持ちが綴られていました。
マリン校舎のみなさん、貴重な体験をさせていただきありがとうございました。
学校運営協議会(富小サミット)
6月30日(金)
授業参観・学級懇談会とあわせて、この日学校運営協議会(富小サミット)も開催されました。学校運営協議会とは、地域と学校が課題を共有し、課題解決のために協働することを通し「地域とともにある学校づくり」を目指す組織です。(以下のような仕組みになっています)
まずは、子供たちの学習の様子を見ていただきました。
その後、校長室で校長からの学校の概要説明を聞き、児童代表2名を加え、2つのグループに分かれ、富小の課題、解決策などについて意見を出し合いました。
今後も、保護者や地域の皆様の意見や要望を学校運営により反映させ、学校・地域・家庭、そして行政が一体となって、富岡の子供たちの健全育成を図っていきたいと思います。
『命を大切にする心』を育む授業
6月30日(金)
1学期最後の授業参観日でした。この日は、どのクラスも「『命を大切にする心』を育む週間」の取組として、道徳の授業が行われました。
たんぽぽ学級、1年生では「ハムスターの赤ちゃん」を学習。ハムスターの誕生と成長の様子から、小さな動物にもそれぞれ命があり、かけがえのないものであること、命あるものを大切にしていこうといくことを考えました。
2年生の教材は「たんじょうび」。主人公が自分が生まれた時のことについてお母さんから話を聞き、自分の命について考えを深めるというお話。教材を学習した後、お家の人からの手紙をプレゼントされ、嬉しそうに読んでいた子供たちでした。最後は、子供たちからもお家の方にお返事を書いていました。
3年生は「ヌチヌグスージ~いのちのまつり~」。ヌチヌスグージは沖縄でおこなわれている命の祭り、自分の命が大勢のご先祖様から命を受け継いだものであることを知った主人公の気持ちに共感し、命のつながりや命の尊さについてしっかり考えました。
4年生は「わたしの見つけた小さな幸せ」。病気をきっかけに小さな幸せに気付くことができるようになった主人公わたしを通して、「当たり前」だと感じ、目を向けてこなかったことからも「小さな幸せ」を感じ、健康や命を大切にしようという気持ちをもった時間でした。
5年生は「おばあちゃんが残したもの」。なくなったおばあちゃんが残してくれたものを考え、命が多くの命のつながりの中にあるかけがえのないものであることを感じたのではないかと思います。
6年生は「お母さんへの手紙」。病気と一緒に戦ってきた母への感謝の気持ちを書いた手紙を通して、命の大切さについて考えました。学校運営協議会委員として授業を参観された富岡保育園の先生は、6年間の子供たちの心の成長に感動され、涙を流しておられました。
どの学年も「命」についていろいろな視点から考えた1時間でした。授業だけでなく日頃の生活の中で「命を大切にしよう」という気持ちが育まれていくことを願っています。
みんなでやろう!イーライブラリ
6月30日(金)
イーライブラリ(eライブラリ)とは、子供たちの「主体的な学び」をサポートする学習支援サービスです。子供たちは習熟度に応じて自動構成された問題を解くことで学力向上できるだけでなく、自ら主体的に学ぶ力を育むことを目的とした機能も用意されています。富小でも、このイ―ライブラリを活用した学習を学校や家庭で行っていこうと、全校一斉に朝自習で取り組んでみました。
1・2年生も、先生から出された課題に集中して取り組んでいました。
どれだけ解いたのか、一覧で分かるようにもなっています。一つの問題を解くときに入力し直しがきかないため、慎重に答えないと不正解で結果が出てしまいます。
3年生以上には、国語・算数に加え社会・理科の問題もあります。5年以上からは英語の問題も入っています。5年生は英語にチャレンジ。リスニングの力も付きそうです。6年生は算数、ノートに計算しながら答えをえらんでいました。
今後、家庭にもタブレットを持ち帰って学習を進めていきます。(家庭学習で使う時は、家庭にWi-Fiがなくてもダウンロード学習ができます)どんどん使っていくと、「自動個別学習」を選択すれば、その子の力に応じた問題が出題されるようになります。まさに、「個別最適な学び」です。やればやるだけ、ホーム画面の木が成長していきます。夏休み、たくさん活用して力を付けていってほしいと思います。
不審者対応避難訓練
6月29日(木)
2時間目から業間にかけて、不審者対応避難訓練が行われました。今回は、2階の5年教室に不審者が入ってきたという設定でした。男性職員がさすまたや催涙スプレーを持って対応にあたり、その他の職員が子供たちを体育館に誘導します。子供たちも真剣な表情で避難し、体育館に集まってからも不審者確保の連絡があるまでは、息をのんで静かに待っていました。
不審者役を務められた警察の方や職員が体育館に来られて、みんなでまとめの会を行いました。警察の方からは、自分の命を守るための「いかのおすし(ついていかない・のらない・おおごえをだす・すぐにげる・しらせる)」についてお話しくださいました。
まとめの会が終わると、子供たちは不審者対応に関する動画を全校で視聴、体育館の後ろでは職員に対して警察の方から不審者対応についての指導が行われました。今回は、男性職員が対応しましたが、男性職員が不在の場合は女性職員も対応しなければなりません。全職員危機意識をもって熱心に聞いていました。
まとめの会で校長からは、子供たちでもできる防犯について話をしました。学校には防犯カメラなど設置されていますが、不審者にとって最もこわいのは防犯カメラではなく、「人の眼」です。悪いことをしようと考えている人は、挨拶をされたときにちゃんと挨拶を返すことができません。挨拶をすることでそういった怪しい人を見破ることもできるし、不審者側も「まずい」と思い、悪いことをしなくなります。また、地域の方に普段から挨拶をして顔を覚えてもらって顔見知りになっておくと、いざというときに助けてもらえます。まさに、「挨拶」は誰でもできる防犯です。これからも元気に挨拶をして、防犯に努めていってほしいと思います。
ペーロン練習開始(プール練習)
6月26日(月)
7月16日(日)に、4年ぶりにペーロン大会が開催されます。今年度は、以前と要項も変わり、小学生は保護者や先生方と一緒に船をこぎます(ファミリーの部)。4年生以上のご家庭に参加を募ったところ、富岡小からは2艇出場することになりました。この日は、結団式とプールでの初練習が行われました。
ほとんどの子供たちが、ペーロン初体験。まず櫂を持って、自分が左右どちら側でこいだ方がいいかを決めます。ペーロン経験者の保護者の方も来てくださり、子供たちにこぎ方を丁寧に教えてくださいました。
「1・2・3!」と全員で声をかけながら練習。櫂を持ってこぐだけで精一杯で、まだ大きな声は出せなかったようでした。しかし、少しずつコツをつかみ始めた子も出てきました。最後に、先生のたたくリズムに合わせて5分間こぎ続けました。
みんなの息が合い、船がぐんと進むうれしさは、なんとも言えないものがあります。私も以前参加したとき、一緒に船に乗った人たちとの一体感を味わうことができ、参加してよかったと思いました。練習はきついかもしれませんが、みんなで声をかけ合い、達成感や満足感を味わえるようがんばってほしいと願っています。
ご協力いただく、PTAや地域の皆様、大会まで大変お世話になります。
プール開き週間
6月20日(火)
この日、低学年と高学年合同のプール開きが5時間目に行われました(中学年は21日でした)。1年生の始めの言葉でスタート。プールでの学習の約束を確認した後、準備運動をすませ、いよいよプールに入ります。
高学年は、大プールで水慣れです。みんなでプールをぐるぐる回り、水の流れができたところで逆方向に・・・流れに逆らうのはとても難しく、子供たちからも歓声が上がっていました。
低学年は、小プールで水慣れです。天気が良く、水も気持ちよく感じていたようです。子供たちは、誰一人水を怖がることなく、顔を水につけたり、もぐったり・・・感心しました。
それぞれの水慣れが終わると、低学年と高学年の子供たちで2~3人のグループをつくり、大プールで自由時間を楽しみました。1・2年生にとって大プールは、深くて怖さを感じる子もいるかと思いましたが、高学年の子供たちがおんぶをしたり、手を引いたりしながら楽しく泳げるようにと工夫していました。中には、泳ぎ方を丁寧に教えているペアもいました。
中学年は、21日(水)にプール開きを行いましたが、この日はあいにくの雨。少し肌寒くプールの中に入る時間も短くなってしまいましたが、23日(金)には、よい天気の中、楽しく水泳の学習に取り組むことができました。
先生にインタビュー(1年・生活科の学習より)
6月20日(火)
2時間目、理科室、職員室、校長室に「小さなお客さん」が訪れました。生活科で、先生方にインタビューする活動だそうです。3~4人のグループで、自分たちだけでそれぞれの場所を訪問し、「どんなお仕事をしているんですか。」など、インタビューを行い、学習シートに一生懸命聞きとったことをメモしていました。中には、「ハッピーな時はどんな時ですか?」という質問も・・・まさに、1年生の子供たちのかわいらしいインタビューにハッピーな気分になったひとときでした。
おじいちゃん おばあちゃん ありがとうございました ~敬老ふれあい会~
6月15日(木)
子供たちのおじいちゃん・おばあちゃんや富岡地区にお住まいのおじいちゃん・おばあちゃんをお招きして「敬老ふれあい会」が体育館で開催されました。例年なら6年生や企画委員の子供たちが担当するのですが、今年度は4年生が総合的な学習の時間の取組の一環として準備や進行を任されました。開催日までに招待状や名札を作成したり、当日も会場設営や開閉会式のリハーサルをしたりと頑張りました。
1年生による始めの言葉で会がスタート。招待者を代表して富岡地区老連会会長さんからもメッセージをいただきました。4年生によるコーナーの紹介等が終わると、いよいよ縦割り班(かなた班)ごとに5つのコーナーでの活動開始です。
5つのコーナーでの活動の様子です。まずは、「七夕飾り・折り紙コーナー」。出来上がった飾りや願い事を書いた短冊を両脇におかれた竹に結び付けていました。
「竹とんぼコーナー」。地域の方が子供たちのために、よく飛ぶ竹とんぼを作ってきてくださいました。コツを教えてもらい、夢中で飛ばしていました。
「おはじきコーナー」。2~3人の組をつくり、おはじき遊びを楽しみました。指でうまくはじき、たくさんおはじきをとることができて喜ぶ子供たちでした。
「めんこコーナー」。昔めんこの達人だったおじいちゃんたちからコツを教えてもらい、次第に子供たちのめんこの音が変わってきました。
「お手玉コーナー」。おばあちゃんたちのお手玉の技を見て「すご~い」と感心する子供たち、自分たちも・・・と粘り強く練習していました。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、閉会式となりました。感想発表では、「おじいちゃんやおばあちゃんたちとおしゃべりできて楽しかった」「人生で初めて竹とんぼを飛ばすことができてうれしかった」など出され、参加された方々も、ニコニコ笑顔で聞いていらっしゃいました。
最後は、参加して下さった方に富っ子みんなでお礼の言葉を伝え、会を終了しました。久しぶりに行うことができた全校児童と地域の方との交流活動、今後子供たちも地域のためにできることは何かを考えながら、双方向的な地域学校協働活動を進めていきたいと思います。
ご多用の中、ご参加くださった方々、中心となって会の準備に携わっていただいた地域学校協働活動推進員さん、本当にありがとうございました。これからも、どうぞよろしくお願いします。
水泳学習の準備が整いました! ~プール掃除~
6月10日(金)
9日(木)に実施予定だったプール掃除が、雨のため10日(金)に延期されました。時間割の都合上、今回は1・2年生を除く3年生以上の子供たちで行いました。
5・6年生は大プール、3・4年生は小プールやプールサイドをきれいにしていきました。みんな大張り切り、黙々と磨きます。すると、みるみるうちに壁や床の色がきれいな水色になっていきます。
1・2年生が参加できなくなったため、今年は時間がかかるだろうと思ったのですが、なんと1時間で終了。子供たちの集中力と団結パワーに感心しました。
最後は、先生からのシャワーを浴びて、気持ちよさそうでした。
いよいよ、水泳の授業が始まります。今年も、事故なく楽しく水泳に取り組み、泳力を伸ばしていけるといいですね。
今年もがんばっています ~NIE活動~
6月2日(金)
金曜日の8時20分から8時45分までの25分間、子供たちは読書やNIE活動に取り組んでいます。NIE活動とは、新聞記事を題材にした学習活動で、この日も低・中・高学年において発達段階に応じた活動が行われていました。
まずは、1年生。まだ平仮名を習ったばかりの1年生には、新聞記事を自力で読んでいくのは難しいので、担任の先生と一緒に記事を読み、記事の中に使われている句点(。)や「 」を見つける活動を行っていました。ゲーム感覚で新聞記事に触れ、興味・関心をもつところから始めます。(お家でも、ひらがな探しゲームなどされてみては・・・)
3年生は、新聞記事を読んで質問に答えたり、記事の内容に合う見出しを考えたりする学習に取り組んでいました。
5年生は、新聞記事を読み、その内容を要約する活動を行っていました。5年生にもなると、低学年からの積み重ねもあり、どの子もすらすらと要約文を書いていました。
たんぽぽ学級でも、1年生と4年生ともに自分のNIEシートに集中して取り組んでいました。
最近は、テレビやネットなどで新聞を読まなくても日々のニュースや話題がわかるようになっています。新聞をとっていない家庭も多くなっています。学校では、NIE活動を通じて新聞や活字への興味・関心を高め、読む力や書く力を伸ばしていきたいと考えています。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 木場
運用担当者 教頭 川端
教務主任 亀子