学校生活

平成29年度~

今年度初めての授業参観

4月23日(日)

1時間目の授業参観。1年生にとっては、初めてということで始まる前からそわそわしていたようです。どの学年もお家の方に頑張っているところを見せようと、子供たちも気合いが入っていました。

1年生。算数の学習でした。まず始めにテレビ画面に映し出された絵に興味・関心をひきつけられていました。後半は、具体的なものをブロックにおきかえて数の大小等を考えていました。

2年生も算数。午前や午後という言葉を使って、時刻を表す学習に取り組みました。自分の考えをノートに書き、ペアで伝え合っていました。

3年生は、国語「きつつきの商売」の続きを考え、音読発表会を行いました。一人一人面白いお話ができていたようです。

4年生は国語「漢字の組み立て」の学習でした。漢字辞典で部首などを調べ、漢字クイズを作成します。そのクイズを友達やお家の方に出して、答えてもらった人からのサインを集めていきました。

5年生は社会。気温や降水量のグラフを読み取り、それがどの地域のものなのか理由とともに考えていきました。タブレットを使って自分の考えを提出したり、グルーブで話し合ったりしました。

6年生の教室からは、始めに素敵な歌声が聞こえてきていました。その後国語の学習に入り、自分がつくった詩を発表したり、6年生になって思ったことを発表したりしていました。

 

たんぽぽ学級では、たんぽぽタイム(自立活動)、いろいろなゲームをしながら仲良くなろうという学習でした。楽しくゲームを行いながらも、相手のことを考えて行動することなどを学んでいました。

コロナ禍での参観者の人数制限もなくなり、多くの保護者の方がご参観くださり、子供たちもとても嬉しかったことでしょう。

次の授業参観では(6月末に予定しています)、より成長した姿をお目にかけられるよう頑張ります!

 

交通教室(3~6年生)

4月21日(金)

4月12日(水)には、1・2年生を対象に道路歩行を中心とした交通教室が行われましたが、この日は3年生以上を対象とした自転車の乗り方についての交通教室でした。

朝から、3年生以上は自分の自転車を押しながら登校班で登校し、学校付近で裏門から入るため1・2年生と分かれます。少しの距離ではありましたが、1・2年生にとっては自分たちだけで横断歩道を渡ることになり、ドキドキしたことでしょう。しかし、先日の交通教室の成果があらわれ、安全確認をしっかりして渡ることができました。

5時間目、交通教室開始。今年も昨年に引き続き、交通指導員の方や地域の方が来てくださり、ご指導や見守りをしてくださいました。

担当の先生から、自転車の乗り方、安全確認の仕方について話していただいた後、早速5・6年生は校外に出ての学習です。曲がり角など、いつもは安全確認せず、スピードを落とさず通っている子もいるようです。交通指導員さんや先生からストップをかけられ、指導を受けていました。命を守るためにも、安全確認は絶対行ってくださいね。

その頃、運動場では3・4年生が運動場を交差点や横断歩道に見立てたコースで練習を行っていました。5・6年生が帰ってくると、いよいよ3・4年生も校外での練習に出かけていきました。

最後は、交通指導員さんや地域の方が、交通教室での気付きやこれから交通安全で気を付けてほしいことなどを話してくださいました。

自転車は、乗れるようになって慣れてきたときが一番危険です。これから、家庭訪問、ゴールデンウィーク・・・など子供たちにとっては自由に遊ぶ時間が増え、自転車にも乗ることも多くなるでしょう。自転車は、一つ間違えると命を落とすことにも繋がります。交通教室での学びを、是非日常生活に生かしていってほしいと願います。

雨模様の遠足もいい思い出に・・・

4月14日(金)

1年生をはじめ、子供たちが楽しみにしていた歓迎遠足。ところが、この日の天気予報は昼前後から雨の予報・・・1年生にとっては、入学して初めて上級生と一緒に歩く楽しい思い出にもなるので、急遽日程を入れ替え全員雨傘と水筒だけを持ち、富岡城に向かうことにしました。1年生は6年生と手をつないで、いろいろな話やクイズ、しりとりをしながらとても楽しそうに歩いていました。(2年生も5年生とペアになって行きました。5年生が高学年らしくなったなと感じました)

富岡港では、マリン校舎の高校生にも出会い、お互いに手を振り挨拶し合いました。ペーロン小屋でトイレ休憩したあたりから小雨となり、傘をさすことに・・・しかし、すぐ雨も止み最後の階段を登っていきます。

富岡城の広場に到着し、学年毎に学級写真を撮り、自由時間。雨がポツポツ降り始め、15分程度の短い自由時間でしたが、子供たちは鬼ごっこなど楽しんでいたようです。帰りは、ほとんど傘をさしながらの遠足となってしまいました。これもまた、一つの貴重な思い出となったことでしょう。

学校に帰ってきて、体育館で歓迎会を行いました。まず、各学年から1年生に向けての発表。2年生は、「森のくまさん」の替え歌で1年生に歓迎の気持ちを伝えました。

3年生は、一人一人大きな声でメッセージを伝えました。

4年生は、お別れ遠足で披露して好評だった1年生へのエールを全員で送りました。

5年生は、自己紹介を行って終わり・・・と思いきや最後に「五ネンジャ-」が登場。ポーズも決まっていました。

6年生も、お別れ遠足に引き続き「バンザイ株式会社」。1年生一人ずつに温かいメッセージと元気よいバンザイをプレゼント。次第に6年生だけでなく、見ている他の学年も一緒にバンザイをしていました。1年生が終わると、新しく来られた先生方にもバンザイのプレゼント。そして最後はみんなで富岡小学校バンザイで締めくくりました。

そして、主役の1年生登場。司会の6年生がインタビュー形式で名前、好きなものなどを聞いていきます。全員はっきりと名前を言い、質問にもきちんと答えることができました。また、インタビューを温かく見守る上級生の姿も素敵でした。

 

13人の1年生、どうぞよろしくお願いします。

最後は、みんなで「貨物列車じゃんけんゲーム」。最初ペアを組みスタート。じゃんけんする度に列が長くなっていきます。自分の列がじゃんけんに勝つと歓声が上がっていました。最後まで勝ち残って先頭となった子は司会の6年生から手作りのメダルをかけてもらい、嬉しそうでした。

 このゲームで、子供たちの心も一つの輪になったようです。歓迎会が終わると、待ちに待ったお弁当タイム。1年生と6年生は体育館で、その他の学年はそれぞれの教室で楽しくお弁当を食べたり、自分が持ってきたおやつを披露し合いながら食べたりしていました。

楽しいお弁当タイムが終わると、最後はホールに登校班ごとに並んで集合です。ここでは、今年度の登校班長さんの紹介が行われました。1年間よろしくお願いします。

小雨が時折ぱらつくあいにくの天気のなかでの歓迎遠足でしたが、最後に1年生は「楽しかった~」と言ってくれました。「なかよしの花」「元気の花」がたくさん咲いた一日でした。当日急な日程変更等で迷惑をかけましたが、臨機応変に立派に対応してくれた子供たちに感謝の気持ちでいっぱいです。

今週月曜から始まった新年度、新学期。盛りだくさんの一週間でした。土日しっかり休養をとって、また来週から元気に登校し、楽しい学校生活を送ってほしいと思います。

自分の体のことを知る ~身体測定・視力・聴力検査~

4月13日(木)

身長、体重、運動器(骨・関節・筋肉・神経など体を支えたり動かしたりするための器官)検査、視力・聴力検査が業間から3時間目にかけて全校一斉に行われました。各学年男女別のグループに分かれ(6年生は1~3年のグループの引率してくれました)測定や検査を行っていきます。

2年生以上では、身長や体重が1年前より伸びたことを喜ぶ姿も見られました。自分の体のことを知り、望ましい発育と健康状態を保つための生活について考え、実践していくことはとても大切なことだと思います。後日、結果は健康カードや文書でご家庭にもお知らせする予定です。子供たちと結果について話し合う機会ももっていただけると嬉しいです。

 

1・2年交通教室

4月12日(水)

登下校において、自分の命を守るための交通ルールを知り、実際に行動できるように、道路歩行を中心とした1・2年生による交通教室が行われました。まずは、担当の先生から横断歩道での安全確認の仕方を教えていただき、その後校外に出ての練習です。この日は、1・2年生だけの活動ということで、2年生が手本となって頑張っていました。

学校周辺の安全を確認しながら歩き、最後は、教頭住宅前の裏門で待ち構える校長のチェックを受けます。2~3人ずつ「右よし、左よし、右よし、異常なし、手を挙げて渡ります」と大きな声で言いながら横断歩道を渡ります。なかには、途中で車が通り、臨機応変に対応しなければならない場面もありました。全員一発合格でした。

朝は、登校班で上級生に守られての登校ですが、帰りは自分たちだけで下校しなければなりません。交通教室での学びを生かしていってほしいと願います。

 

この後、1年生にとっては初めての給食が待っていました。当番による配膳も先生方から教えていただきながらしっかりつぎ分けることができました。たくさん歩いたのかお腹が空いていたようで、おいしそうに給食を食べていました。

 

かわいい富っ子が仲間入り ~入学式~

4月11日(火)

13人のかわいい1年生が富岡小学校にやってきました。お兄さん、お姉さんとなる在校生も心待ちにしていました。特に、最上級生となった6年生は、1年生を教室に案内したり、名札を付けてあげたりと優しい笑顔でお世話をしていました。

1年生はというと、やっぱりちょっと緊張気味のようです。式が始まるまで、担任の先生のお話をしっかり聞き、返事の練習などを行いました。その頃、体育館では、在校生がお迎えの言葉の練習を頑張っていました。

そして、いよいよ入学式が始まりました。保護者の方々、在校生、先生方からの拍手の中、にこにこ笑顔で入場です。

1年生指名点呼も、全員元気な声で立派に返事ができました。そして、一人一人に校長から教科書が渡されました。国から無償で配られた教科書で、みなさんしっかり勉強してくださいね。

校長式辞。入学式という初めてのお勉強にパンちゃん(パンダのぬいぐるみです)も登場して、1年生も大喜び。一緒に笑顔の花を咲かせていくことを約束してくれました。PTA会長による来賓祝辞では、6年生が挨拶の手本を披露しました。1年生も富っ子としての意識を感じてくれたことでしょう。

そして、在校生による お迎えの言葉。各学年からの温かいメッセージが送られました。2年生は、一人ずつ1年生のために心を込めて書いた学校生活の絵を示しながら、富岡小学校を紹介しました。

入学式の後は、教室で保護者の方とともに担任の先生のお話を聞きました。このときは、式が終わって緊張がほぐれたのか、1年生もかなり元気になっていました。

13人の1年生のみなさん、いろいろなお勉強に一生懸命取り組み、自分の力をどんどん伸ばしていってくださいね。

 

 

 

新年度スタート!

4月10日(月)

始業式前の4月7日(金)、学校では、先生方が子供たちを迎えるための準備を頑張っていらっしゃいました。児童玄関のメッセージボード、今月の詩(富小校歌8番までの歌詞)、教室の子供たちへのメッセージ(担任が分からないよう全クラス同じものでした)、靴箱の名前貼り・・・などなど

そして、4月10日(月)就任式・始業式。まずは、富小に新しく来られた4人の先生との出会いの式、就任式です。4人の先生方は、子供たちが登校してくるこの日をとても楽しみしていらっしゃいました。新しい風を富小に吹かせてくださいね。

4人の先生方のご挨拶が終わった後、児童代表のお迎えの言葉、校歌で先生方に歓迎の気持ちを伝えました。

就任式の次は、始業式。子供たちに最大の関心事は何と言っても「担任発表」。予想と違ってがっかり・・・という子供もいるかもしれませんが、富小14人の先生方は子供たちや保護者、地域の皆様の期待を裏切りません。年度末の3月には、「〇〇先生で本当によかった」と言ってもらえるよう頑張ります!!

始業式の後は、新しい教室に入り、担任の先生との学級開きが行われていました。

たんぽぽ学級は、今年度教室が変わりました。(昨年度のあこうルームです)新しい先生と1年生が入学してくるということで張り切っていました。

2年生は、子供たちの心を一つにするためのゲームを楽しく行っていました。

3年生は1階から2階へと教室移動。配られた教科書に名前を丁寧に書き、社会や理科など新しく勉強する教科書を興味深く眺めていました。

4年生と5年生は、新しい学年に向けての意気込みをプロフィールシートに書いていました。今までのキャリアパスポートも眺めながら自分たちの成長を感じたことでしょう。

6年生は、始業式で子供たちに示した今年度の学校教育目標を受けて、児童会のめあてを話し合っていました。

完成しためあては「ふるさととともに 伸びて150(いこう)(周年) 笑顔の花満開富岡小!!」

150周年の語呂合わせまで入った素晴らしいめあてを考えてくれた6年生、1年間学校のリーダーとして頑張ってくれることでしょう。

どの学年も新しい学年になり、意欲に燃えた一日を過ごしていました。この意欲をずっともち続け、笑顔の花いっぱいの富岡小学校にしていってくださいね。

 

 

 

どうぞお元気で・・・~退任式~

3月28日(火)

卒業式の時は開花したばかりの桜の花も満開に近づいています。職員室の前のプランターにはチューリップ等がきれいに咲き誇っています。

この日、4名の先生方とのお別れの式、退任式が体育館で行われました。

退任される先生方からの最後のメッセージをみんなしんみりと聴いていました。

そして、子供たちからのお別れの言葉と花束贈呈。子供たちも先生方も涙があふれてきました。

最後は、みんなで歌を歌って4名の先生方をお見送り。

退任式の後は、教室で子供たちと最後のお別れの時間。担任の先生ばかりでなく、全部の学年の子供たちが4名の先生のところに行き、感謝とお別れの挨拶をしていました。各学年の保護者の方もいらして、記念写真を撮ったり、贈り物の準備をしたりしてくださいました。本当にありがとうございました。

富岡小学校のために今まで頑張ってこられた4名の先生方、4月からは新しい学校、新しい生活において先生方の素晴らしいお力を存分に発揮されていってください。どうぞ、お元気で・・・

 

 

最高の1日 ~卒業式~

3月24日(金)

いよいよ、卒業式当日・・・正門の桜も開花し、卒業を祝福しているようです。

卒業式が始まる前には、在校生で式場や教室をもう一度掃除します。渡り廊下の鉢の向きまで揃えるなど入念な最終チェックを行い、6年生のために最高の式にしようという意欲が伝わってきました。

9時53分(集まりがとても早かったので、予定より2分早く開始しました。)まずは、5年生代表児童によって「伝統の鐘」が鳴らされます。チャイムがなかった時代に、本校で実際使われていた鐘を鳴らし、6年生の門出を祝うという富岡小ならでは卒業式スタートです。

また、富岡小学校器楽部の子供たちによる国歌、卒業式の歌、校歌の伴奏も式を更に素晴らしいものにしてくれました。

厳かな雰囲気の中で、卒業証書授与、祝辞、記念品贈呈等順調に進んでいきました。

そして、最後は卒業生と在校生による「別れの言葉」です。6年生への感謝の気持ちを歌と言葉で一生懸命伝える在校生、入学からの6年間を振り返り、在校生・先生・地域そしてお家の方への感謝の気持ちを伝える卒業生・・・それぞれの思いが一つになり、式場全体が感動の空気に包まれていました。

式が終わると、式場で保護者の方々とともに記念撮影。式を終えてほっとした表情の6年生です。

6年生は、その後教室で最後の学活を行いました。保護者の方々が見守る中、担任の先生からのお話をしっかり聞き、感謝の気持ちを思い思いに伝えていました。

6年生が最後の学活を行っている間、在校生の方はというと・・・後片付けを頑張っていました。令和5年度の富岡小学校もしっかり任せられそうです。そしてもう一つ準備が行われていたのが・・・

そうです!もち投げです。コロナ禍で、できなかった富岡小伝統行事の復活です。PTA(子ども育成会)の方々が、式が行われている間に職員室で6年生が配る餅の仕分けなどをしてくださっていました。本来ならば、6年生が2階のベランダから運動場に餅を投げるのですが、雨上がりだったため、体育館で行いました。子ども育成会会長の進行のもと、まずは6年生が一人一人2階から、在校生、先生方、保護者の方々に向けて将来の夢や感謝の気持ちを大きな声で伝えます。下からは、「がんばれ~」という声援が送られます。卒業式も感動しましたが、この場面も胸を打つものがありました。6年生の言葉が終わると、いよいよもち投げ開始。6年生が投げた餅を子供たちが必死に拾っていました。みんなで最後に楽しい思い出ができました。

最後に、卒業式でお世話になった来賓の方をお招きしてお礼の気持ちを伝えることができなかったのが一つ残念でした。子供たちの成長を見守り、いろいろな場面でご支援いただき、誠にありがとうございました。

3月24日は、最高の卒業式が行われ、富岡小学校にとって最高の思い出深い1日でした。

卒業生の皆さん、中学校でも富岡小学校の卒業生であることを誇りに思い、夢に向かって頑張ってください!!

 

 

お世話になった6年生のために ~卒業式準備~

3月23日(木)

卒業式を明日に控え、午後から準備が行われました。今回から準備に加わる3年生は、やる気満々。式場に鉢やプランターを運んだり、廊下や階段の飾りつけを頑張っていました。

3年生に負けず、4・5年生も式場や6年教室の飾り付けを手際よく行っていました。

今までは、こういった仕事を6年生が中心に行っていました。今日は、6年生のために、3・4・5年生が最高の卒業式にしようと準備を一生懸命頑張りました。そして、1時間もすると校内はすっかり卒業式の雰囲気に・・・朝登校してきた6年生もきっと喜んでくれることでしょう。

 

 

立派な締めくくりでした ~修了式~

3月23日(木)

78名全員そろっての修了式が、体育館で行われました。修了式の前に、3学期のタイピング大会の表彰。各学年(3年以上)の目標の級に到達した児童は「合格で賞」となります。先日は漢字・計算大会の表彰でしたが、ほとんど全員といっていいほど、かなり多くの子供たちが表彰されました。最近、どこの学校でも表彰される時の返事が小さい子供たちが多いのですが、富小は高学年が手本を示し、堂々と大きな声で返事をします。

そして、修了式の開始。まずは、校長から学年毎に修了証が渡されます。1年生も元気よく返事をして立ちました。代表児童が修了証を受け取るのを嬉しそうに見つめていました。最後は、6年生・・・小学校の全課程を終了し、いよいよ明日は卒業式です。

修了証授与が終わると、各学年の代表が3学期頑張ったことと、次の学年で頑張りたいことを発表しました。漢字・計算大会の向けて練習を頑張り見事ダブル満点賞が取れたこと、なわとびグランプリで新記録が出たこと・・・など、たくさんの頑張りを発表。聞いている子供たちも「自分も同じだ」とうなずいていました。

卒業式の練習の成果なのか、椅子に座る子供たちの姿勢がとてもよくなり、1時間近くの式も集中力を切らさず、立派な態度でした。修了式の後は、明日の卒業式に向けて最後の練習です。器楽部の演奏に合わせて歌の練習や呼びかけの練習を行いました。在校生、卒業生の心が一つになった素晴らしい卒業式になりそうです。

 

卒業式に向けて・・・

3月16日(木)

昨日から、卒業式の全体練習が始まりました。第1回目は、式への心構えや全体の流れを確認しました。今日は、業間の時間を使って、別れの言葉の練習を行いました。

在校生は、6年生に感謝の気持ちを表そうと、立派な姿勢で臨み、言葉や歌では精一杯気持ちを伝えようと練習に一生懸命取り組みました。6年生も、在校生の気持ちに応えるべく、胸を張って堂々と入場し、別れの言葉を述べていました。少ない練習回数ですが、集中して取り組み、本番の24日(金)は、最高の卒業式にしてみせます!

お世話になりました ~今年度最後のあいさつ運動~

3月15日(水)

5のつく日に、保護者、地域の方、職員で行ってきたあいさつ運動も、本日が今年度最後でした。私たちの姿が見えると、遠くから「おはようございます」と挨拶しながらやってくる登校班の子供たちを地域の方もほめてくださり、誇らしくとても気持ちのいい朝となりました。

登校班の先頭は、6年生からバトンを引き継いだ新登校班長です。横断歩道では、しっかりと号令をかけながら渡っていました。列の最後尾は6年生がつとめ、下級生たちを見守ってくれていました。4月から、現在の6年生はいなくなり、新たにかわいい1年生が加わってきます。班長を中心にみんなで声をかけ合いながら、安全に登校してほしいと思います。最後に、あいさつ運動の当番をしてくださった方、いつも子供たちの登校を見守ってくださっていた地域学校協働活動推進員の方、交通指導員の方、1年間本当にお世話になりました。

 

ふるさとに学ぶ ~3年 富岡城をたずねて~

3月13日(火)

3年生は、総合的な学習の時間で富岡小や富岡の町の歴史などについて調べています。この日は、富岡城にあるビジターセンター、歴史資料館を訪ねました。まずは、昨年リニューアルされたビジターセンターで、3D眼鏡をかけて海の自然についてまとめられた映像を鑑賞。その後、思い思いに展示されたものをメモをとりながら見学しました。体験型の展示が多く、子供たちも楽しく学習していました。

ビジターセンター見学を終えると、次は苓北町歴史資料館に向かいました。3年生にとって、歴史はまだ難しかったかもしれませんが、館内の方のお話をしっかり聞きながらメモにまとめていました。

学校に帰ると、見学のまとめを行います。この日の見学内容も加えながら、グループ毎に新聞にまとめていました。中には、富岡小学校の歴史についてまとめている記事もあり、来年度の150周年の学習発表に役立ちそうです。天気もとてもよく、自分たちのふるさとについて学んだ充実した一日となったようです。

 

感動の音色 いつまでも・・・ ~器楽部お別れコンサート~

3月10日(金)

この日は本年度最後の部活動ということで、ご家族の方を招待して「器楽部お別れコンサート」が開かれました。たくさんの方が子供たちの演奏を聴きにきてくださいました。15人の子供たちは緊張しながらも、素晴らしい音色をホールいっぱいに響かせました。

まずは、1月に開催された「TENコンサート」で演奏した「人生のメリーゴーランド(ハウルの動く城で使われた曲です)」でスタート。会場がしっとりとした心地よい雰囲気になりました。続いて、RKK器楽合奏コンクールで金賞、審査員特別賞を受賞した曲「弦楽セレナーデ」。コンクールからもう5ヶ月も経っているのですが、子供たちの演奏はあの時と変わらず、心を打つものがありました。(私は、何度聞いても涙が出てきます。)

次に、卒業式で在校生が歌う「卒業の日よ おめでとう」を3・4・5年生で演奏。3年生は演奏に合わせて歌います。6年生も、「次は頼んだよ!」という気持ちで後輩たちの演奏を聴いていたことでしょう。

3曲の演奏が終わると、6年生に向けて3・4・5年生や先生方からの言葉を贈りました。それに応えて6年生も後輩や先生方に言葉を贈ります。

最後は、富岡小校歌を全員で演奏し会を締めくくりました。どこの学校も部活動がなくなり、富岡小の器楽部も少人数で活動を行っておりますが、その音楽の音色はどこにも負けないくらいの素晴らしいものです。富岡小自慢の感動の音楽、感動の音色をこれからも引き継いでいってくださいね。

(行事アルバムに写真をアップしております。)

楽しい思い出ができました! ~お別れ遠足~

3月3日(金)

ホールでお別れ会をすませた後は、いよいよお別れ遠足です。今回は、6年生の希望を取り入れ、目的地は四季咲岬公園。かなた班(縦割り班)対抗ウォークラリーで目的地に向かいます。

チェックポイントは5つ。各チェックポイントに先生方が待っていて、クイズやゲームを行います。まず1つ目のチェックポイントは、富岡海水浴場。6年生に関する〇✕クイズに挑戦します。

2つ目のチェックポイントは、持久走大会の中学年折り返し地点。ここでは、ジェスチャーゲーム。お題をくじで引いて、リーダーのジェスチャーを見てあてていきます。

チェックポイント3つ目は、春の迫公民館前。先生とジャンケンをして、点数を稼ぎます。

4つ目のチェックポイントは、四季咲岬公園駐車場でお絵描きゲームです。

最後5つ目のチェックポイントは、ゴールの広場で長縄跳びの記録に挑戦です。

各チェックポイントのクイズやゲームを楽しみ、最高のお天気を満喫しながら仲良くゴールを目指しました。

そして、楽しみのお弁当タイム。どのお弁当もとてもおいしそうでした。

お弁当の後は、自由時間。おやつを見せ合いながらゆっくりと食べる子供たち、鬼ごっこを楽しむ子供たち、ちょっと展望所まで足を延ばし絶景を楽しむ子供たち・・・様々でした。

楽しい自由時間が終わると、「来た時よりも美しく」・・・自分たちがお弁当を食べた場所のごみを拾います。

最後は、登校班別に集合し帰路につきます。楽しい思い出話に花を咲かせながら、帰っていきました。

※ 行事アルバムにも、写真をアップしています。どうぞご覧ください。

 

6年生に感謝の気持ちを込めて ~お別れ会~

3月3日(金)

お別れ遠足の前に、ホールでお別れ会が開かれました。会を進めるのも、6年生からバトンタッチした新年度の企画委員会の子供たちです。

各学年からの発表。まずは、1年生。「いつまでも友達」というすてきな歌を6年生にプレゼントしました。隣の教室で、入学から1年間いろいろお世話してくれた6年生にありがとうの気持ちを込めて一生懸命歌いました。

2年生は、6年の担任の先生の名前を「あいうえお作文」にして言葉を贈りました。アカペラの「花は咲く」の歌もとても素敵でした。

3年生は、6年生とジャンケンゲーム。最後まで残った6年生に手作りのメダルをプレゼントしました。これで終わりかと思ったら「ちょっと待った!」と未来の応援団が登場。6年生や富岡小学校にエールをおくりました。

続いて、4年生。感謝の気持ちを呼びかけの言葉にして、「グッディ グッバイ」をきれいな歌声で歌いました。「あなたと会えてほんとによかった やさしい心ありがとう 忘れはしない さよならしたって いつでも風はあたたかい グッディ グッバイマイフレンド」などの歌詞が心に残りました。

そして、4月からは富岡小を引っ張っていく5年生。6年生一人一人の名前を呼び「万歳」コール。そして「大切なもの」という歌を2部合唱できれいに歌い上げました。

トリを務めるのは、6年生。富岡小の風紀を乱す悪者に戦国武将が立ち向かうものの、なかなか手ごわい・・・そこで各学年のいいところパワーを紹介しながら悪者を退治というストーリーは、さすが6年生といった感じでした。最後に、在校生に感謝のメッセージをプレゼント。胸にぐっとくるものがありました。

 

在校生から6年生への感謝の気持ち、そして6年生から在校生への感謝の気持ちが各発表にあふれていて、心が温かくなったお別れ会でした。(このほかにも、行事アルバムに写真をアップしていますのでごらんください)

書道から学ぶ

1月30日(月)、1月31日(火)

苓北町の小中学校は、地域の方を講師に迎え、毛筆を指導していただいています。30日(月)、31日(火)は富岡小学校にとって3学期初めての毛筆指導でした。

まずは、6年生。この日は寒かったので、はじめにかじかんだ手を温めました。今回の課題は「感謝」。6年生ともなると、課題も難しいですね。文字には、筆順、線の傾き、交わり方などいろいろなきまりがあり、そのきまりを守って書くと美しい文字になるそうです。子供たちも手本とにらめっこしながら集中して書いていました。

次は、4年生。課題は「出発」。文字の中心を意識しながら練習していきます。「発」の部首「はつがしら」の書き方についても教えていただきました。

1月31日(火)は、3年生からスタートです。課題は「正月」。いい姿勢で先生の話をしっかり聞いています。文字の線の長さや間隔に気を付けながら練習し、先生から丸をもらって嬉しそうでした。

最後は、5年生。課題は「希望」。全体の文字の形に気を付けて練習に取り組みます。

先生には、文字を美しく書くコツだけでなく、書道を通して礼儀の大切さやものの見方・考え方など、生きていく上で必要なことをたくさん教えていただいており、授業を見ている私も学ぶところがたくさんあります。また、一人一人の子どもたちのよさを認め、ほめ、励まし、伸ばす指導姿勢から、子どもたちの毛筆も、どんどん上達しています。今年度はあと2回・・・まだまだ多くのことを学んでほしいと思います。

中学校に向けての0学期として ~苓中 新入生体験入学~

1月27日(金)

午後から、6年生は新入生体験入学に参加するため、スクールバスに乗って苓北中学校に向かいました。

体育館に着くと、中学生によるアトラクション「天領太鼓」の演奏が始まりました。演奏を聴いて中学校に入学したらやってみたいと思った子供たちも多かったのではないでしょうか。迫力ある演奏でした。

まずは、校長先生のお話。苓中の合言葉である「ワンチーム」を校長先生と一緒に唱え、気持ちを高めました。続いて、生徒会から学校の行事やきまりについての説明、動画による部活動紹介が行われました。

体育館での説明が終わり、最後は校内を案内していただきました。図書室、音楽室、そして1年生の授業を見学。

あと、2ヶ月あまり経つと、実際に自分たちがこの場所で勉強しているんだと、思いを新たにしたことでしょう。残り2ヶ月、中学校への0学期として、しっかりと準備を進めていってほしいものです。

 

新記録目指して・・・

1月27日(金)

富小では、2月2日(木)に「なわとびグランプリ」が行われ、短縄と長縄(8の字とび)の記録を競います。それぞれの学年の体育で練習を行っていますが、今日は業間にホールで6年生の8の字とびをみんなで見学しました。6年生にもなると、長縄の長さも、短縄のように短く持ちすごいスピードでみんな跳んでいきます。みんなが見ている前で新記録達成・・・といきたかったのですが、残念ながら達成なりませんでした。しかし、見ていた他の学年も奮起して、体育の時間6年生に負けまいと記録を更新していました。1年生も、まだ6年生のように続けて跳ぶことはできませんが、今日は今までの練習の中で一番上手に跳べて大喜びでした。

お休みの日は、短縄の練習も頑張ってくださいね。

縄跳びは、持久力、筋力を鍛えるだけでなく、集中力や忍耐力を向上させる効果もあるそうです。子供たちと一緒にチャレンジしてみてはいかがでしょう。

 

今週は給食記念週間 ~「食」について考える ~

1月26日(木)

給食記念週間は、給食を通して食べ物の大切さとそれに関わる人に感謝する週間として、全国の学校で様々な取組が行われます。本校でも、4校時に苓北町の学校栄養職員の先生をお迎えして、給食集会が行われました。ホールで全校児童集まって行う予定でしたが、感染拡大防止から急遽2年生教室から各教室に配信するオンラインによる集会となりました。欠席していた給食委員会のメンバーもオンラインで参加し発表を行いました。

 

まず校長からは、「食」という漢字から、「食べる」ことを「人に良い」ことにしていく3つのポイント(①たくさん食べる ②バランスよく食べる ③ 感謝の気持ちをもって食べる)について話しました。

次に、苓北町学校栄養職員の先生から、学校給食の歴史などについて写真などを用いて分かりやすくお話しいただきました。子供たちも興味深く先生のお話を聞いていました。

続いては、給食委員会の発表。前半は、給食のマナー(茶)について、劇を交えながら)について、劇を交えながら全校児童に呼びかけました。後半は、「楽しく食を知る給食豆知識クイズ」と題して、12問のクイズが出されました。どれも、解答・解説を聞くと「へぇ~」とうなずきたくなるような大変ためになる、面白い問題が用意されていました。(行事アルバムにもいくつか問題の写真を載せていますので、クイズにチャレンジしてみてください)

最後に、給食を作ってくださっている共同調理場の先生方に向けて感謝のお手紙を各学年の代表が発表して集会を終わりました。

集会が終わると、待ちに待った給食の時間。給食当番が配膳室にきて、各教室で準備をする様子を、栄養職員の先生にも見ていただきました。1年生も上手に配膳ができるようになりました。

行事アルバムには、これ以外にたくさんの写真をアップしていますのでどうぞご覧ください。

ご家庭でも、食事のマナーや栄養のことなど、子供たちと一緒に「食」に関する話題で語り合われてみてはいかがでしょう。

 

 

積もった雪に大はしゃぎ!

1月25日(水)

十年に一度の寒波襲来とニュースでは、凍結対策や各地の様子が放送されていました。被害等ございませんでしたか?この日は、苓北町も積雪等で道路が凍結し、子供たちの登校の安全を確保するために2時間遅れの授業開始となりました。写真は、午前7時頃の運動場の様子です。うっすら雪が積もっていました。

大人は、凍結した道路で事故にあわないよう、ひやひやしながら車を運転している中、子供たちは積もった雪に大はしゃぎ。少し早く来た子供たちは、雪だるまを作ったり、雪合戦をしたりして楽しんでいました。

翌日の朝、正門近くには、1年生が一生懸命つくった雪だるまがまだとけずに残っていました・・・

 

 

かなた班掃除が始まりました

1月23日(月)

例年でしたら、かなた班掃除(縦割り班による掃除)は2学期から始まるのですが、コロナウィルス感染拡大防止から、なかなか実施できずにいました。6年生も残りわずかの小学校生活・・・縦割り班による掃除で、下級生も上級生の掃除の仕方を学んでいければと思い、今週からスタートさせました。

まずは、各班の集合場所に集まり、6年生のリーダーが分担を確認します。そして、掃除開始。上級生が丁寧に下級生に掃除の仕方を教えていました。最後は、反省会。手際よくすすめる6年生の姿を見て、担当の先生もその成長に驚いていらっしゃいました。

3学期も、2学期に引き続き「掃除上手な富っ子」「美しい学校」を目指します。みなさん、頑張りましょう。

 

富岡城西角櫓に富岡小の児童作品が展示してあります ~22日まで~

1月20日(金)

学校だよりNo.9でもお知らせしましたが、子供たちの文化展の作品が富岡城西角櫓に展示してあります。22日(日)までとなっています。このお休みで、富岡城散策を兼ねて見に行かれませんか。私はついでに、新しくなった富岡ビジターセンターにも行ってきました。いろいろ展示してあったり、映像コーナーがあったりと楽しめました。

今まで ありがとうございました!

1月17日(火)

富岡小学校に昨年度から勤務され、いろいろな学級に入られ、子供たちの学習や生活のサポートをしてくださっていた苓北町特別支援教育支援員の先生が、1月19日から坂瀬川小学校に学級担任として勤務されることが決まったため、急ではありますが、業間の時間にお別れの会を行いました。先生のお話を聞いた後、たんぽぽ学級の子供たちが代表でお別れのお手紙と花束を渡し、最後はみんなでお礼の言葉を言いました。

お別れは、いつも寂しいものですが、同じ苓北町ですので会えることもきっとあるでしょう。先生が坂瀬川小学校で頑張られるのに負けないよう、富岡小学校の私たちも元気に頑張ります!

毎週金曜日の朝は、NIE(エヌ・アイ・イー)タイム

1月13日(金)

1月10日(火)から始まった3学期。子供たちも新しい年、新しい学期の目標を立て、現在の学年のまとめの学期として、または次の学年の準備の学期「0学期」として、張り切って毎日を過ごしています。

学力向上の取組として、月・木・金の朝自習の時間(25分間)において、漢字・計算練習、読書、タイピング練習などに取り組んでいますが、その中でも金曜日は、NIE(Newspaper  In  Education 略してエヌ・アイ・イー)タイムとなっています。NIEは、学校などで新聞を教材として活用する活動のことです。

この日、低・中・高別に用意された新聞記事をもとに、内容を読み取ったり、自分の意見を書いたりしていました。1年生も、ふりがなが打たれた新聞記事に線を引きながら一生懸命読み、質問に答えていました。この取組により、富岡小の子供たちの読む力、書く力等がぐんと伸びています。

これからも様々な取組で、子供たちの学力を高めていきたいと思っています。

薬物乱用防止教室(5・6年)

12月12日(月)

5・6年生を対象に、学校薬剤師の先生を講師としてお招きし、薬物乱用防止教室が開催されました。薬物乱用とはどのようなことなのか、薬物乱用が心身の健康にどのような影響を及ぼすのかを分かりやすくお話しいただきました。

今回は、薬物の中でもアルコール・たばこについて詳しく学びました。

薬物乱用の現状や実態を聞いた5・6年生。自分の身を守るために,薬物を勧められても,はっきりと断る勇気をもつことが大切だと感じたことでしょう。今回の学びを、これからの日常につなげていってくれることを願っています。

学習の成果を保護者の方に・・・ ~3・4・6年生 学習発表会~

12月9日(金)

11月に予定されていたものの、コロナ感染拡大から中止となってしまったキラキラ富岡フェスタ。全校児童で見せ合うことはできませんでしたが、保護者の方には、ぜひ見ていただきたいと持久走大会、学級懇談会の合間を縫って3・4・6年生の学習発表会が行われました。

持久走大会前の9時からは、6年生が体育館で発表を行いました。社会の歴史で学んだ戦国武将と平和学習を見事に融合させ、歌ありダンスありの見ごたえのある発表でした。

午後からは、3・4年生の発表でした。まずは、4年生。環境学習で学んだことを題材に、見る人に水の大切さを一生懸命伝えました。

続いて、3年生。前半は絵本の読み聞かせ。しっかりと覚えて大きな声で読み聞かせを行いました。後半は、音楽の授業の成果発表。英語バージョンで「小さな世界」を歌ったり、「ミッキーマウスマーチ」を楽器を工夫しながら演奏したりとみている人を笑顔にしてくれる発表でした。

1・2・5年生は3学期の授業参観日に発表を予定しています。

どうぞお楽しみに…

最高の走りを見せた富っ子でした ~持久走大会~

12月9日(金)

持久走大会本番、この日はとても良い天気でした。

開会式が終わると、スタートに向けてウォーミングアップ。1・2年生も「がんばるぞー」「おー!」と気合い入れ。そして、10時、1・2年生スタートです。沿道の応援も多いせいか、練習よりもかなりのハイペースになっていたようです。それでも、みんな一生懸命ゴールまで走り抜きました。

低学年が終わると、次は中学年、3・4年生の出番です。中学年も低学年に負けず、気合い入れをして、10時15分にスタートしました。

最後は、高学年5・6年生のスタートです。高学年になると3キロと距離も伸び、アップダウンのある道のりです。各学年の走りに合わせて、PTA体育委員長さんがバイクで先導役を務めてくださいました。また、子供たちが走りやすいようにとコースの草刈りまでしてくださった方もいらっしゃいました。持久走大会を支えてくださるいろいろな方に感謝の気持ちをもちながら、みんな自分に負けず、ゴールまで全員走り抜くことができました。

すべての学年が終わり、タイムを集計して閉会式です。各学年の1位になった男女の子供たちが紹介されました。また、走る前に予想した宣言タイムに近かった子供たちも紹介されました。今年はピタリ賞(金賞)が2人いました。そして、今大会新記録も生まれました。最後に、応援してくださった保護者の方々にみんなでお礼を言って持久走大会を終えました。

持久走大会で咲かせた笑顔の花を、これから学習や生活いろいろな場面で、自分に打ち勝ちながら、もっともっと咲かせていってほしいと思います。

富っ子、ブラボー!!

 

 

本番のコースで走り始めました。~持久走大会練習~

11月25日(金)

朝は冷え込みましたが、昼間は汗ばむくらいの陽気となりました。今日は、久しぶりの欠席ゼロ、78人の元気な子供たちが、持久走大会本番と同じ時刻、同じコースの走りにチャレンジしました。

まずは10時スタートの1・2年生。初めて走る1年生はやや緊張気味。10時15分スタートの3・4年生も児童玄関前で低学年の走りを応援してくれました。

 

 

そして、最後は5・6年生。10時40分にスタートしました。アップダウンの激しい3㎞の伝統のコースをみんな一生懸命走っていました。(私も、初めて走りましたが、とてもきつかったです・・・)

これから、何度か試走をします。本番の12月9日(金)は、最高の走りを保護者の方、地域の方に披露できるよう、子供たちも練習への意欲をさらに高めたことでしょう。応援、よろしくお願いします。

 

2年生 かけ算九九名人目指して頑張っています!

11月22日(火)

2年生の学習と言えば、かけ算九九ですよね。2学期に算数で、かけ算を初めて習い、その学習が一通り終わったところで今度はかけ算九九をしっかり定着させるために、練習に取り組んでいるところです。

昼休みになると2年生の子供たちは、下のようなかけ算九九カードを手に持ち、職員室や校長室などいろいろな場所に出かけ、たくさんの先生に、上がり九九、下がり九九、ばらばら九九のテストをしていただきます。

  

先生方に九九をテストしていただき、合格するとシールやスタンプをもらい、子供たちもやる気満々です。たくさんの先生方のチェックを受け、それぞれの段の名人に認定されるとシールが貼られ、全部合格するとかけ算九九名人認定証ができあがります。

10人の2年生のみなさん、早く全員がかけ算九九名人になれるよう、頑張ってくださいね。

 

持久走大会にむけて・・・

11月22日(火)

12月9日(金)に持久走大会が予定されています。今日は、業間の時間に全校体育として持久走に取り組みました。体育主任が毎朝こつこつと運動場を整備し、外周の200M走路が完成しました。内周と外周に分かれ、先生方も一緒に走ります。マラソンカードも熊本城(100㎞)目指して色を塗っていきます。無理をせず、こつこつ走り続け、体力を向上させていけるといいですね。

 

苓中21期会の方々による花植

11月20日(日)

毎年2回、富岡小の正門横の花壇や教頭住宅側の門横の花壇に、苓中21期会の方々がきれいな花を植えてくださっています。この日も、12人の苓中卒業生(小学校は志岐小、富岡小卒業)の方が、苓北中、志岐小の花壇の花植を終え、富岡小にきてくださいました。この活動、何と10年以上も続けられているそうです。同級生同士、話にも花を咲かせながら、楽しそうに作業をされていました。

今回は、かわいい色とりどりのパンジーの花が花壇に植えられました。(レイアウトもしっかり考えてくださっています。)最後は、みなさんで記念撮影。

次に来てくださる春まで、富岡小の職員と子供たちでしっかりお世話して育てていきます!

修学旅行速報⑤

10月18日(火)

長崎市科学館に到着。朝早かったこともあり、科学館は富岡小だけで貸し切り状態。

まずは、全員でプラネタリウム見学、満天の星空を堪能しました。

その後、科学館のいろいろなコーナーを体験し、楽しみました。

最後に、科学館の売店で弟や妹そして自分にお土産を買っていたようでした。

12時。いよいよ長崎最後の食事です。昼食は、前日の昼食会場と同じBGカフェ。メニューは、長崎チャンポンや揚げ餃子などの盛り合わせでした。(添乗員さんからメロンパンの差し入れもいただき、大満足の子どもたちでした)

 

昼食後は、中華街を通ってバスに乗り込みます。

帰りのバスの中では、「あ~、とうとう修学旅行が終わる」「先生、あと9泊したいです。」「帰りたくないよ」の声が・・・それだけ、子供たちにとってこの2日間は、満足のいくかけがえのない時間となっていたのだと思います。長崎遊覧バスの運転手さん、バスガイドさんにも大変お世話になりました。バスの中でも、バスガイドさんの上手なリードのもと、クイズやゲームなどで楽しい思い出をつくることができました。口之津港でお二人ともお別れです。感謝の気持ちをみんなで伝えました。

15時45分、鬼池港行きのフェリーが出航しました。「長崎さようなら~」と手を振る子どもたち。

16時15分。予定通りに鬼池港到着。船を下りて最後の解団式を行いました。

この旅行で一番お世話になった、旅行会社の添乗員さんにお礼の言葉を伝えます。

解団式も終わり、みんなお迎えに入らした保護者の方のもとへ・・・

今日は、きっとお家でお土産話に花が咲くことでしょう。

2日間のたくさんの学びを、これからの生活に生かしていってくださいね。

(これで、修学旅行速報を終わります・・・)

修学旅行速報④

y10月18日(火)

修学旅行2日目。長崎はとても良い天気です。部屋の窓から見える景色も素敵です。

朝6時、起床時刻。子どもたちはというと…

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昨晩は、みんな疲れてすぐ寝た子が多かったようです。朝の支度をすませ朝食会場に向かいます。部屋の外の景色も昨日は暗くてよく見えませんでしたが、リゾートホテルらしく素敵な景色が広がっていました。

朝食もバイキング形式でたくさん食べていました。

外は少し寒かったので、予定を変更して朝食会場で退館式を行いました。快適な宿泊体験ができたことに感謝の気持ちを代表が伝え、みんなでお礼を言いました。

ホテルを7時50分に出発し、お財布と3000円分のクーポン券をもらってオランダ物産館でお買い物です。

みんな上手に計算しながらお土産を買っていました。

次は、長崎市科学館に向かいます。

 

修学旅行速報③

10月17日(月)

17時58分(なぜ正確な時刻かというと、バスの中でガイドさんとのクイズでホテルに到着する時刻を予想し合ったのです)、みんながこの旅行で一番楽しみにしているホテルに着きました。とてもおしゃれなリゾートホテルです。

入館式を終え、部屋に入った子どもからは歓声があがりました。

夕食もバイキングで、子どもたちの好きなメニューが勢ぞろい。何度もおかわりをしてお腹が苦しくなった子もいました。

食事の後は、バスに乗ってホテルの大浴場へ。

湯上りショット。

就寝前に担任の先生の部屋で部屋長会議。

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そして、22時の就寝時刻がやってきました。さて、子どもたちは昼間の活動の疲れもあってすぐ寝てしまうのか、遅くまで友達との話に花を咲かせるのか…

2日目の速報④に続く……

 

 

修学旅行速報②

10月17日(月)

午前11時頃、最初の学習の場であるBGカフェに到着しました。ここでは、被爆体験者でもある松尾幸子さんのお話を伺いました。松尾さんは、山里小学校5年生の時に被爆されました。戦争、原爆投下の時のお話は、この世界で起こったとは思えないような悲惨なものでした。今思い出しても辛い体験を多くの人に伝えようと活動されている松尾さんは、本当に強い方だと思いました。そのお話を聞かせてもらった私たちは、戦争原爆の悲劇を受け止め、今後平和のために何ができるのかをしっかり考えていかなければならないと感じました。

子供たちも、食い入るように松尾さんのお話を聞き、最後にお礼の言葉を述べた代表の子も、声を詰まらせながら自分の思いを一生懸命伝えていました。

平和講話が終わると、2階に場所を移してお楽しみの昼食タイム。旅行はじめてのメニューはトルコライス(トルコの国名は関係ないそうです。)とサラダ。黙食ではありますが、みんな楽しそうに食べていました。

午後からは、浦上天主堂、如己堂、山里小学校などを歩いて回りながら平和学習を進めていきました。

カメラ係の子どもたちも張り切っていろいろな史跡を写真におさめています。

てるてる坊主の効果があったのか、雨も上がり、すずしい風も吹き歩いて回るには絶好の天候でした。旅行支援も始まったせいか、長崎の町は修学旅行生や一般の旅行客で大にぎわいでした。

 

原爆落下中心地では、黙祷を行い、平和の願いを込めて「折り鶴」を歌いました。

そして、原爆資料館へ…

一生懸命メモをとっていました。追悼記念館では、平和集会を行い、平和の誓いを全員で宣言しました。

戦争と平和…今世界で起こっている戦争も他人事ではないのです。いずれ大人になる富小のみんなが、平和な世の中をつくっていく責任があるということ、だから今子どものうちに学び、行動する力を身に付ける必要があること、自分と自分の身の回り「小さな平和」(「困ったら助け合う」「自分でできることは自分でやる」ことを通して「人を大切にする力」「自分の考えをもつ力」を身に付ける)をつくっていくことが「大きな平和」につながることを子どもたちに話しました。

最後の平和学習の場所は、一本足鳥居です。いつもはバスの中からの見学ですが、実際に歩いて確かめることができました。

平和学習の次は歴史学習、1日目最後の見学地、出島和蘭商館跡に向かいました。

 さあ、1日たっぷり学習しました。いよいよ、みんなが楽しみにしているホテルに向かいます。ホテルの夜の様子は速報③で…

 

修学旅行を前に・・・

10月14日(金)

いよいよ修学旅行まで、あと3日となりました。

1ヶ月延期され、6年生の子供たちも待ち遠しくてたまらないようです。出発前の今日は、みんなでしおりの確認、集会のリハーサルを行っていました。

心配なのが、天気予報・・・今週はとても天気がよかったのに、月曜日は雨の予報が出ています。なんとか晴れてほしいと、運動会の時効果抜群だった「てるてる坊主作戦」に・・・(願いが届くといいですね)

最後に、6年生みんなで5年生教室を訪れ、自分たちの留守中、登校班のお世話等よろしくお願いしますと挨拶。迎えた5年生も、2日間富小の最高学年として頑張るぞと言う意欲を高めていました。

修学旅行 速報①

Gh10月17日(月)

午前7時50分、富小6年生14名全員鬼池港に集合。

天気は、今は雨模様ですが、子供たちが作ったてるてる坊主の効果も出てこれから晴れてきそうです。

全員そろったところで、結団式を行いました。

朝早くからたくさんの保護者の方に見送られ、フェリーに乗り込みます。

フェリーの出発時間の関係で、担任をもつ先生方の見送りはできませんでしたが、教務主任の先生が代表でメッセージをプレゼントしてくださいました。

30分もすると、口之津港に到着。(久しぶりに訪れてきれいになっているのにびっくりしました。口之津港で長崎のバスに乗り、長崎市内に向かいます。車内では、自己紹介ゲームで盛り上がりました。途中の愛野で記念撮影をしました。

 

速報第1弾はここまで、、、次回をお楽しみに。

よりよい学校生活にするために ~委員会活動の様子・後半~

10月11日(火)

6時間目、4年生以上の学年による10月の委員会活動が行われました。

今回は、9月に引き続き残り3つの委員会活動の様子をお知らせします。

まずは、企画・放送委員会。児童総会や集会の計画を立て、司会をしたり、代表として挨拶をしたりと全校児童の前に立つ仕事が多い委員会です。この日は、全校児童で楽しめるイベントはないかと、アイデアを出し合い「富小オリンピック」の計画を話し合っていました。(楽しみですね)

次は、体育委員会。みんなの体力を向上させるために全校遊びを企画していました。1年生から6年生までみんなで楽しむ遊びを考えるのは難しいものです。遊ぶ範囲やルールをどうするかなどいろいろなアイデアが出されていました。

最後は、給食委員会。いつもは配膳室前の給食メニュー黒板に記入したり、給食の後片付けの手伝いを行ったりしています。この日は、新しい企画「マナー新聞」を発行して、「ひじをつかないで食べる」「さらをもって食べる」などみんなの給食のマナーを向上させていこうと話合いを行っていました。

6つの委員会、富小のみんなが楽しく気持ちよく学校生活を送るために、工夫しながら頑張っています。

これからも、どうぞよろしくお願いします!

 

富小器楽部の音色が響き渡りました~RKK器楽合奏コンクール~

10月9日(日)

朝5時、富小体育館では熊本市の県立劇場で開催されるRKK器楽合奏コンクールに向けての最後の練習が行われていました。演奏に満足することなく、より素晴らしい音色にしていくために何千回、何万回とみんなで練習してきた「弦楽セレナード」は、聴く人を魅了する音楽に仕上がっていました。

コンクール直前の10月6日(木)には、全校児童で器楽部の演奏を聴く集会が開かれました。

  

 

全校児童を前に「緊張した」と器楽部の子供たちは言っていましたが、演奏は素晴らしいものでした。演奏後、聴いていた子供たちから感想や応援の言葉をもらい、本番に向けてやる気を一層高めることができました。

そして、迎えた本番。(会場内は撮影禁止のため、演奏の写真がないのが残念ですが…)

富小の一つ前は、最優秀賞を受賞した宇土小の27名の迫力ある演奏でしたが、富小の演奏は聴く人を曲の世界に引き込む表現力豊かなものでした。

演奏を終えた子供たちは、ロビーで多くの保護者や応援に駆け付けた先生方に拍手で迎えられ、満足そうな表情でした。

今回のコンクールは、会場で結果発表・表彰式はなく、夕方担当の先生に結果が伝えられました。

結果は…

見事、金賞しかも最優秀賞と僅差であったということで審査員特別賞も受賞しました。(今回この審査員特別賞は小学校では富小だけだったそうです)

器楽部の皆さん、おめでとうございます!

 

始まりました!あこうタイム(1・2年)

10月6日(木)

地域の方に「丸つけ先生」として1・2年生への学習支援を行っていただく「あこうタイム」が、今年も始まりました。(平成25年から始まり、今年で12回目だそうです)

今年度は、10月と2月の木曜日の合計7回が予定されています。まず、この日は校長室で発足式が行われ、担当から実施方法等について説明がありました。その後、1・2年生の代表の子がお迎えに上がり、子供たちの待つ教室に向かいます。

算数の計算プリントに取り組み、計算が終わった子どもたちはホールで待機する「丸つけ先生」のところに向かいます。「わぁ~ すごかね。全部あっとるよ。」「おしかった。ここをやりなおしてこようか。」など学習ボランティアの方から、温かい言葉をかけていただき、より一層やる気を出して頑張っていました。

全部丸になったプリントにはシールをはってもらい、満面の笑顔の子供たち。あっという間にあこうタイムが終わり、残念そうにしている子供もいました。

子供たちは、学習ボランティアの方ともうすっかり友達になった気分で、「また来てくださいね。」手を振ってお別れしていました。また、来週もよろしくお願いします・・・

 

3年ぶりの陸上記録会

10月5日(水)

コロナ禍の影響で中止となっていた苓北町陸上記録会が、3年ぶりに開催されました。今年から、会場が坂瀬川公民館運動場となりました。前日の雨がちょうどいい湿り具合となり、絶好のグラウンドコンディションでした。

開会式では、富小の6年生が立派な開会宣言を行いました。

そして、競技スタート。今年は100m走と、走り幅跳び(5年)、走り高跳び(6年)と種目を減らしての実施でしたが、みんな自己ベストを出しながらの大健闘でした。

この日、以前100メートル走の日本タイ記録を出され、オリンピックの候補選手にまでなられたことのある西川軍一さんがちょうど苓北町坂瀬川に帰郷されていて、陸上記録会を見にきてくださいました。閉会式では、子供たちの頑張りをほめてくださり、子供たちも嬉しそうでした。最後の後片付けまで、積極的に動いてくれた富小の5・6年生でした。将来、富小からもオリンピック選手が出るかもしれませんね。

 

鉄棒 がんばっています!(3年)

10月4日(火)

3年生体育の授業の様子です。

この日は鉄棒運動に取り組みました。マット運動、跳び箱運動、そしてこの鉄棒運動は器械運動とよばれ、「できる」「できない」がはっきりした運動であることから、全ての児童が技を身に付ける楽しさや喜びを味わうことができるよう練習の場や段階を工夫することが大切です。また、落下や転倒等により大きなけがにもつながるので、安全面にも十分な配慮が必要です。そのような工夫や配慮がちりばめられた授業でした。

列ごとに、練習する順番を確かめ、前の列が練習しているときは友達の技を見てアドバイスをします。登り棒で逆上がりなど回転する練習の場も用意されていました。

そして、連続技の発表です。最初と最後のポーズもきちんとできていました。最後は、振り返りカードに自分の技の評価や友達の頑張りなどを記入していました。

鉄棒は苦手意識をもっている子も多いようです。しかし、今は朝や昼休みに手にマメをつくりながら練習を頑張る姿が見られます。逆上がりやほかの技ができた時の喜びは格別のものがあります。(みなさんも、そういった経験ありませんか?)たくさんの子供たちが、「できた」喜びを味わえるといいですね。

 

 

 

さわやかな秋空の下で

9月30日(金)

早いもので、今日で9月も終わりです。

今週は、さわやかな秋晴れの日が多く、子供たちも朝や昼休みには、鉄棒、虫取り、サッカー、野球、鬼ごっこ、リレー・・・などいろいろな遊びを楽しんでいました。

 

6時間目には、来週10月5日(水)に行われる陸上記録会に向けての練習が行われました。

28日(水)の練習では、走り幅跳びと走り高跳びに分かれ、体育主任の先生から跳び方のコツを教えていただき、フォームも改善されてきました。

 

 

今日は、100m走に出場する子供たちは、ウォーミングアップ(いろいろな走り・・・結構スキップできないんですね。子供たち、悪戦苦闘していました)やクラウチングスタートの練習を行い、最後は全員で100mの記録をとって終わりました。

 

10月5日は、それぞれの種目でいい結果が出るといいですね。

 

「いのちの音色」を感じながら ~月足さおりさんコンサート~

9月27日(火)

富岡小学校は、今週から人権旬間です。その取組の一つとして5校時に「なかよし集会」が行われました。

この日は、球磨郡あさぎり町出身のピアニスト、月足さおりさんをお招きしたコンサートでした。月足さんは、生まれつき骨盤の一部の「仙骨」がない病気のため、右半身が麻痺されています。通常、ピアノは左手で伴奏、右手でメロディを弾きますが、この両方を1本の手で弾かれるのです。その美しい音色と高い技術力が評価され、国内外で数々の賞を受賞されています。そんな月足さんのコンサート、オープニングは富岡小器楽部とのコラボ演奏でした。当日初めて合わせたと思えないほど、息の合った素晴らしい演奏でした。

そして、いよいよ月足さんのピアノ演奏・・・「ノクターン」「アメイジングクレイス」「夕焼け小焼け~遠き山に日は落ちて」「ねこふんじゃった」・・・左手5本の指から奏でられる音の世界は、両手とはまた違う美しさを感じました。絵本も紹介してくださり(本校図書室に寄贈していただきました)その絵本の世界をイメージしてつくられた音楽も素敵でした。

 

最後に演奏されたのは、「しずく」。

演奏される前に、ご自分が難病のため、はじめは12歳くらいまでしか生きられないと告げられていたのが、周りの方々のサポートで現在まで演奏活動を続けてこられていること、たくさんの方々が自分のために流してくれた涙で今生きていること、その感謝の気持ちを込めてつくった曲が「しずく」であることを語られました。

「しずく」は、「いのちの音色」として私たちの心に響いてきました。1年生の中には感動して泣いていた子もいたとか・・・

 

「自分も体が思うように動かなくてたくさん泣いた、しかし、その悔しさが音に命を吹き込み、今大切にピアノを弾くことにつながっている、みなさんも思うようにならないとき、できなくて悔しいとき、それは後になって予想もしない大きな力、強い力となる、それを信じて頑張ってほしい」・・・と力強いメッセージをいただきました。

月足さんと一緒に演奏した器楽部のメンバーもコンサート終了後、コンクールに向けて月足さんからエールを送っていただき、やるぞ!という思いがより一層高まったようです。

月足さんのコンサートを通して、障がいのあるなしにかかわらず夢をあきらめない心、生きる勇気・希望をもつことの大切さを学ぶことができました。

水俣に学ぶ肥後っ子教室(5年)

9月22日(木)

午前6時30分、体育館前には水俣に向かう5年生の姿が・・・

保護者の方や先生方も「あいうえお作文」で子供たちを見送ります。

 

3年ぶりの現地水俣での学習は、オンラインとは違った学びがあったのではないかと思います。

午前中は、熊本県環境センターで環境学習を行い、午後は、水俣病情報センター見学そして水俣病資料館見学や語り部さんのお話を聞き、水俣病への理解を深めました。

     

苓北町の4つの小学校の5年生と充実した1日を過ごした5年生、午後6時過ぎに元気に戻ってきました。(先生方の熱い出迎えもありました・・・)

 

今回の多くの学びを、これからしっかりとまとめていきながら、環境問題、水俣病問題に自分たちが今後どう向き合っていくのかをたくさんの人たちに発信していってほしいと思います。

 

 

 

苓北支援学校出前授業(4年)

9月14日(水)

4年生は、総合的な学習の時間で「人に優しい町づくり」をテーマとして、いろいろな方との交流学習を進めいています。

その学習の一つに、苓北支援学校との交流があります。1学期はコロナ禍でオンラインによる交流で、お互いのことを知り合う活動を行いました。2学期は、富岡小の4年生が、苓北支援学校の友達の様子を知り一緒に楽しめるようなゲームなどを考えていきます。この日は、支援学校の先生が来校され、日頃はどんな学習を行っているのか映像などを使って説明していただきました。支援学校の友達が使っている、先生自作のロボットも操縦することができました。

4年生の子供たちは、しっかりと先生のお話を聞き、どんなふうにに交流を進めていこうか考えていたようでした。

最後は、支援学校の友達に向けたお手紙や折り紙のプレゼントを先生に渡しました。

次回、4年生の子供たちのアイデアが生かされた素晴らしい交流になることを期待しています。

よりよい学校生活にするために ~委員会活動の様子・前半~

9月13日(火)

2学期になって最初の委員会活動でした。

3つの委員会の活動の様子をちょっと紹介します。

環境委員会・・・職員室前のプランター運びが終わった後は、運動場に生えた草を丁寧にとっていました。毎朝、鉢やプランターへの水かけも頑張っています。

図書委員会・・・読書の秋、まずは本に興味をもってもらうために、本についてのクイズカードを作成することになり、一生懸命カードを仕上げていました。司書の先生がいらっしゃらない日は、図書委員さんが本の貸し出しのお世話をしています。

保健委員会・・・保健委員会でも何やらカードを作成中でした。こちらは、「こんなときどうするの?」ということで、けがをしたときなどの応急処置の仕方をみんなに分かりやすくまとめていました。毎日、健康観察を配ったり、手洗い場の石けんなどを交換したりしてくれています。

みんなが、楽しく気持ちよく学校生活を送れるように、4年生以上の子供たちは6つの委員会に所属して、毎日の活動にこつこつ取り組んだり、アイデアを出し合い企画を立てたりと思い思いに頑張っています。こういった活動が、将来仕事に取り組むとき役に立っていくことになるのでしょう。

残り3つの委員会活動の様子は、来月紹介します。どうぞお楽しみに・・・

読書の秋にしていこう ~2学期の読み聞かせスタート~

9月12日(月)

先週は、台風11号接近のため、延期となってしまった読み聞かせ・・・

ようやくスタートしました。

どの学年も読み聞かせは楽しみにしているようで、お話が始まるとみんな食い入るような表情で集中して聞いています。

この日は低学年、お話は「くもの糸」でした。最後に、しっかりと感想も発表してくれました。

秋の夜長、ちょっとテレビやゲームをお休みして、本に親しむ時間を家族でもたれてはいかがでしょう・・・ 

 

もう一つ おまけ・・・

富小の玄関には秋らしい生け花が飾られています。みなさん、秋を満喫してください。