学校生活

平成29年度~

たんぽぽホールお話会

5月2日(木)

子どもたちにもっと本を、子どもたちにもっと本を読む場所をとの願いから、「こどもの読書週間」が1959年(昭和34年)に誕生しました。もともとは、5月5日の「こどもの日」を中心とした2週間(5月1日~14日)でしたが、子どもの読書への関心の高まりを受けて、「子ども読書年」である2000年より現在の4月23日(世界本の日・子ども読書の日)~5月12日に期間を延長しました。

富小でも、本の楽しさを感じてもらおうと、いつも読み聞かせでお世話になっているたんぽぽホールの皆様をお迎えしてお話会が2時間目に行われました。始まる前は、図書室で道具の確認や練習をされていました。

2時間目、図書委員の子供たちの進行でお話会が始まりました。

まずは、たんぽぽホールの皆さんの自己紹介から。13人の方が来てくださいました。

お話会、一つ目のお話は「したきりすずめ」。大型紙芝居とペープサートによる読み聞かせで、子供たちは昔話に聞き入っていました。お話の途中で、小判や化け物たちが降ってきたときには、大はしゃぎしていました。

二つ目の、お話は「ともだちや」。拡大絵本での読み聞かせでした。子供たちも大好きなお話で、友だちについて考えさせるとてもすてきな内容でした。

三つ目のお話は「白雪姫」。誰でも知っているお話ですが、背景や人形、大道具・小道具の素晴らしさに見入ってしまいました。全てたんぽぽホールの皆さんの手作りだそうです。読み聞かせって、知っているお話でも自然と聞き入ってしまうものですね。先生方も子供たちとともにお話の世界に引き込まれていました。

あっという間の1時間でした。最後は、図書委員の代表が感想とお礼を伝え、お話会を終えました。お話会終了後も、人形や小道具などに触らせてもらい、手作りのすごさを実感していました。

本は、テレビや映画などの与えられた映像と違って、文字から想像したいろいろな映像を頭の中に映し出していきます。こんなときはどうする?どんな気持ちかな?と思いを馳せていくことで心が豊かになっていきます。

このお話会で、本を読むことに興味をもち、今年も昨年度のようにたくさん本を読んでほしいと願っています。

ゴールデンウィークも、家族で本を読む時間をつくってみられてはいかがでしょうか・・・

クリーンタイム

5月2日(木)

新緑の季節・・・富小の運動場もひと雨毎に草が育ち、緑が濃くなってきました。

体力テストや運動会に向けて、朝からクリーンタイムを実施し、全校児童と職員で運動場や花壇の草取りをしました。

20分ほどでしたが、みんなで頑張るとかなりきれいになりました。しかし、これからも草はどんどん育っていきます。クリーンタイムだけでなく、運動場を使う前に一人一人が少しずつ草を引いていくと、きれいな使いやすい運動場を保つことができます。自分たちの学校を自分たちの力で美しい学校にしていこうという心も育てていきたいと思います。

5月10日(金)と5月17日(金)の15時30分~16時30分のPTA美化作業では、保護者の皆様にもお世話になります。ご協力のほどよろしくお願いいたします。

5月の授業風景・・・

5月1日(水)

今日から5月に入りました。ゴールデンウイークの合間となるこの3日間ですが、富小の子供たちは欠席もなく、元気に過ごしています。今回は、1・2年生の授業の様子を紹介します。

1年生は、図工。粘土でケーキ、スパゲティ、オムライス・・・など思い思いのごちそうをつくっていました。トッピングを工夫して作ったり、盛り付けを工夫したりとお話ししながら夢のあるごちそうに仕上がっていました。

2年生は、体育館で5年生と一緒に体力テストのシャトルランにチャレンジしていました。5年生のお手本を見て、2年生も負けないぞといい記録を出していました。互いに応援する姿も素晴らしかったです。

さて、今日から新しい先生が富小にやってこられました。学校主事の先生です。集会がなかったので給食の時間放送で紹介がありました。給食の搬入・搬出や、文書の印刷、環境整備等お世話になります。子供たちも給食室前で元気にあいさつを交わしていました。

どうぞよろしくお願いいたします。

ドキドキしながらも頑張りました! ~授業参観~

4月21日(日)

今年度最初の授業参観。子供たちも新しい学年になって頑張っているところを見てもらおうと、張り切って授業に臨みました。

1年生。人数も少ないので、活動もすぐ終わりますし、長く続けていると飽きてしまいます。担任の先生も工夫して、7つの活動をテンポよく進めていらっしゃいました。子供たちは、お家の人が来てくださっていてとても嬉しそうでした。サッカー、ピアノ、空手の得意技も上手に披露していました。途中4人しかいないはずなのに、6人席に座って授業を受ける姿が・・・(弟、妹さんもついつい楽しくて参加したくなったのでしょうね・・・)

2年生は、見つけた春の写真カードを完成させて発表会を行いました。すてきな春が見つかったようです。

3年生は、国語辞典の学習。言葉のならび、カタカナの言葉の調べ方など、国語辞典の秘密を見つけていました。

4年生は、なりきって想像したことを日記に書き、友だちや家族の方に伝えていました。

5年生は、春を題材にした文学にふれ、春の好きなところを伝え合い、シートに記入していきました。

6年生は、社会の学習でした。古墳から分かることをまとめ、古墳の場所を地図で確かめたりしながら、国づくりがどのように行われていったのか考えました。

たんぽぽ学級は、言葉あつめの学習でした。自分の名前の文字で始まる言葉をたくさん集め、「あいうえお作文」のように文を作っていきます。5年生は、1年生より少し難しく自己紹介文に仕上げました。

どの子も、お家の方が見てくださるのは照れながらもとても嬉しいようです。ちょっとドキドキ緊張しながらも、担任の先生と一生懸命学習に取り組みました。

授業参観後のPTA総会、学級懇談会、部活動総会等も多くの方にご参加いただきました。

ありがとうございました。

 

命を守るために ~地震津波避難訓練・交通教室~

4月19日(金)

自他の命を守るために、この日は2つの安全教育活動が行われました。

まずは、地震津波避難訓練です。熊本県教育委員会では、毎年4月を「くまもと防災月間」として、熊本地震の経験に重点を置いた取組を実施しています。本校でも、朝の時間にJアラートを鳴らし、運動場までの一次避難を行いました。17日の夜に地震が発生したばかりだったので、子供たちもいざというときどう行動したらよいのか真剣に考え、素早く避難することができました。2学期には、二次避難までの訓練も行う予定です。

もう一つの活動は、3年生以上を対象とした交通教室(自転車教室)です。運動場には、いろいろな自転車走行コースが設置されていました。この日、3年生以上は自転車を押して登校し、途中から自転車組と歩行者組とで通学路が分かれます。最後は低学年の子供たちだけで、先日の交通教室で学んだことを生かして、横断歩道を渡ることができました。

3時間目、交通教室のスタートです。地域学校協働活動推進員さんや交通指導員の方も来校され、道路の横断や曲がり角の交通整理や子供たちの運転のチェックをしていただきました。担当から自転車の基本的な乗り方の説明があり、5・6年生は早速道路に出て運転です。3・4年生は、まず運動場のコースで練習し、先生方から合格をもらえたら道路に出ての練習となります。

道路に出た高学年の子供たちは、自転車運転にも慣れていてスイスイ自転車をこいでいましたが、曲がり角で止まって確認するのを忘れる子もいたようです。後半は、3・4年生も合格者が増え、道路での練習を行っていましたが、残念ながら3年生の中には合格がもらえなかった子もいました。運転に不安のある子供たちは、お家の方としっかり練習してから道路に出るようにしてほしいと思います。お家の方からのご指導やお声かけ等もどうぞよろしくお願いします。

コースでの練習が終了し、集合した子供たちに担当からヘルメットの付け方について話がありました。みんなきちんとルールを守ってヘルメットを着用して自転車に乗っているのですが、ヘルメットのひも(ベルト)がゆるい人が多いということです。最後に、お手伝いくださった地域の方、交通指導員さんから「交通教室、みんなよく頑張りました。今日は百点満点!」とお褒めの言葉をいただき、子供たちも嬉しそうでした。

自他の命を守るために行った避難訓練や交通教室での学びを、ぜひ日常生活に生かしてほしいと思います。お家でも地震津波や、自転車の乗り方について話題にされ、どんな行動をとったらよいのか子供たちに考えさせる機会をもっていただけると嬉しく思います。

 

 

 

苓北町小学生の代表として・・・(5年・戦没者追悼式)

4月18日(木)

苓北町総合センターで、苓北町戦没者追悼式が行われました。今年度は、4つの小学校の代表として富岡小学校の5年生の子供たちが参列しました。本来は6年生が参列するのですが、この日、全国学力学習状況調査と重なったため5年生がその役目を務めることになりました。式場に着くと、献花と誓いの言葉を行う子供たちは、やり方の説明を受けます。戦没者の遺族会の方や来賓の方等周りは大人ばかりで子供は富小5年生の19名のみ。代表の子供たちも緊張が高まっているようでした。

午前10時、開式。厳粛な雰囲気の中で、2人の子供たちが立派に献花を行いました。遺族会や来賓の方の献花が終了し、いよいよ平和の誓い朗読です。「平和で自然豊かな苓北町を未来につないでいくために、ここで平和の大切さを見つめ直し、自分たちにできることを続けていきたい」と堂々と誓いの言葉を発表しました。

苓北町小学生の代表として、6年生の代役を立派に務めた5年生でした。この経験を来年度の平和学習にしっかりとつなげていってくださいね。

新学期の授業風景 (4/16・4/17)

4月16日(月)

3年生以上は、今年度初めての外国語の授業が行われました。外国語専科の先生も変わられてどんな先生なんだろうと子供たちもドキドキして授業に臨みました。4年生の授業をのぞいてみると、「How Are You?」の問いに、自分の調子をジェスチャーで表し英語で答える活動やキーワードを決めていろいろな単語を発音しながらキーワードの単語が出てきたら前にある消しゴムを取るというゲームが行われ、みんなとても楽しそうでした。

運動場では、6年生の体育、リレーの学習が行われていました。バトンパスをグループ毎に練習し、その成果をリレーで試していました。6年生にもなると、走りも力強くなるなと感心してみていました。

4月17日(水)

3年生の教室では、国語辞典にはじめて出会う授業でした。「うわぁ、重たい」「教科書より分厚い」「背表紙の反対側のめくるところには、黒い線がいくつかあるよ」など、辞典を手にして気付いたことをいろいろ出し合い、確かめ合っていました。これからたくさんの言葉を調べて言葉の力を伸ばしていってくださいね。

隣の5年生の教室でも国語の授業。ここでは、物語に登場する人物の関係をグループで議論し、ボードに書き込んでいました。さすが5年生、人物の関係を矢印やイラストを使ったり、ポイントとなるところには赤や青のマーカーを使って書いたりと分かりやすくまとめていました。

以上、2日間の授業風景でした。(1・2年生の授業風景は後日紹介します・・・)

自分の体のことを知ろう ~身体測定、視力・聴力検査~

4月15日(月)

業間から3時間目にかけて、全校一斉に身体測定、視力・聴力検査を行いました。図書室では、2カ所で視力検査が行われます。1年生もやり方を聞いて担任の先生と検査を頑張っていました。2年生は6年生と一緒に回っていました。6年生の指導がいいのか、待ち方も上手でした。

身長は2年教室で、体重は保健室で行われていました。

聴力検査は、2階の放送室と音楽室で一人ずつ部屋に入って行います。運動器検診はホールでグループ毎に実施されていました。(運動器検診は,身体を支えて動かすのに必要な骨,関節,筋肉,靭帯,腱などの運動器について,その形態や発育,運動機能を調べる検診です。)

今回の検査を通して、子供たち自身が自分の体に興味・関心をもち、成長していくために健康的な生活を心がけていくという意識を高めていけるといいなと思います。

 

今年度もよろしくお願いします ~あいさつ運動~

4月15日(月)

今年度も5のつく日(土日祝は休み)にあいさつ運動を実施します。今朝は第1回目のあいさつ運動でした。春の交通安全運動期間中ということもあって、あいさつ運動の場所以外でもたくさんの方に子供たちの登校を見守っていただきました。あいにくの雨模様でしたが、傘を差しながら遠くから「おはようございます」と元気に挨拶する子供たちでした。

朝から正門に立っていて思うのですが、富っ子は、遠くからでも大きな声で挨拶することができます。これは、富小の自慢でもあります。ただ、地域の方や家族の方、友だち同士にも同じようにできているかはわかりません。いつでも、誰に対しても笑顔で明るい挨拶ができる富っ子、挨拶で周りを元気にすることができる富っ子目指して今年度も頑張ります!どうぞよろしくお願いいたします。

小学校最初の楽しい思い出ができました

4月12日(金)

月曜日から始まった新学期。1週間最後の金曜日は、1年生の歓迎会・歓迎遠足で締めくくりです。まずは、体育館で歓迎会が行われました。1年生5名の紹介タイムでは、名前、好きな食べ物、得意なことを全員しっかりと発表することができました。一人一人紹介が終わると、1年生も出し物を考えてくれていました。ダンスがとてもかわいかったです。

続いて、各学年からの発表。簡単に学年の紹介をするというものだったのですが、クイズあり、寸劇あり、ダンスありと短い準備期間の中でどの学年も趣向を凝らした出し物ばかりでした。

トリは、最上級生となった6年生。おなじみの「6年ジャー」に、困ったときに必要な道具を出してくれる富小版ドラえもん「とみえもん」が登場し、大いに盛り上がりました。長縄も披露し、そのスピードに1年生も驚いていました。

歓迎会の最後は、みんなでゲーム。「ジャンケン列車」で、楽しみました。今年のチャンピオンは、4年生でした。

歓迎会が終わると、次は歓迎遠足です。6年生は1年生、2年生と手をつなぎ、優しく話しかけながら富岡城まで歩いていきました。今年は、経路を少し変更し、地震津波が来た時の避難経路を確認するために袋池を通って富岡城まで向かいました。

富岡城に到着すると、学級ごとに写真を撮り、その後お楽しみのお弁当タイムとなります。6年生は1年生と、その他の学年は学級ごとに集まってお弁当を食べました。

お弁当を食べ終わると、おやつタイム、鬼ごっこ、展望台から景色を満喫、ビジターセンター見学・・・など、思い思いの昼の自由時間を過ごしました。

 お昼の自由時間も、6年生は1年生のお世話を頑張っていました。この日、富岡城にはたくさんの観光客の方も訪れていました。新婚旅行で来られていた外国人夫婦の方がとても明るく気さくな方で、子供たちもどんどん集まってきて楽しい時間を過ごしていました。

自由時間が終わると、帰りの準備です。「来た時よりも美しく」を目指して、みんなでゴミ拾い。最後は、登校班長のもとに集合し、登校班ごとに帰っていきました。

1年生にとって、小学校最初の楽しい思い出がたくさんできたことでしょう。

また、笑顔の花の4つの花の中でも、この日は特に「なかよしの花」「元気の花」がたくさん咲いた一日となりました。

 

大変だけど楽しかった! ~5年 田植え~

4月11日(木)

午後から、水土里ネット苓北主催の「田んぼの学校inれいほく」が開催され、志岐小・富小の5年生が田植えを体験しました。例年苓北町議会議員さんの田を使わせてもらっています。開会式が終わると、田んぼに入る前に、みんなで記念撮影。

水土里ネットの方に、田植えの仕方を教わった後、靴を脱いで、田んぼに向かいます。少し肌寒いのと、田んぼの泥の感触に 慣れない子供たちは声をあげながらおそるおそる田んぼに入っていきました。

一列に並び、張られた紐の目印にそって、苗を植えていきます。みんなが一列植えると少しずつ下がって次の列の苗を植えていくのですが、足が田んぼに埋まってなかなか身動きが取れず、一歩下がるのにもかなり苦戦していました。しかし、少しずつコツをつかんできた子供たち、上手に間隔をとりながら苗を植えていました。

1時間ほど田植え体験を行い、泥だらけになった手足を用水路で洗い、閉会式。富小の代表が「田植えは難しく大変だったけれど、楽しかったです。これを農家の方はいつもやっているのですごいなと思いました。」と感想を発表しました。田植えを通して、作物を育てることの大変さを体験したことで、夏休みの稲刈りでは収穫の喜びをより感じることでしょう。

たくさんの稲が実りますように…

 

1年生 初めての〇〇・・・

4月10日(水)

昨日入学式を終え、いよいよ今日から1年生にとって小学校生活が始まります。朝から、登校班のお兄さん、お姉さんたちと一緒にきちんと並んで登校することができました。登校して荷物を片付けると、6年生や2年生…いろいろな学年の子供たちが遊びに誘い出していました。2年生は、昨年上級生に遊んでもらったように、ブランコに乗せて押してあげていました。6年生は、1年生ばかりでなく2年生とも一緒に鉄棒や雲梯で遊ぶ下級生を優しく見守っていました。

始業のチャイムが鳴ると、上級生につられてダッシュで教室に戻っていきました。教室では、今日の時間割の確認や健康観察が行われます。

1年生の最初の学習は、職員室へ出かけ職員室への入り方を学び、職員室の先生方と顔合わせを行いました。教室に戻る時、走って帰ろうとした1年生に対し、担任の先生が廊下の歩き方を指導すると、その後忍者のように足音を立てないよう そろりそろりと歩いていくかわいい1年生の姿がありました。

 

3時間目は、2年生と一緒に横断歩道の渡り方、道路の歩き方を学ぶ交通教室です。地域学校協働活動推進員さん、交通指導員さんお二人をお招きし、見守りやアドバイスをしていただきました。

正門から出て、富岡港を通って裏門から帰ってくるコースです。2年生がまず、手本を見せてそれをまねて1年生も横断歩道を渡ります。最後の裏門では、校長が横断歩道の渡り方をチェックしました。全員合格はしましたが、これから毎日の登下校でもっと上手になってほしいと思います。

4時間目が終わると、1年生にとっては初めての給食です。今日のメニューは「ミルクパン、アスパラのクリームスープ、コールスローサラダ、花型ハンバーグ、牛乳、お祝いデザート」でした。教室を訪れた時には、みんなほとんど食べ終わっていました。野菜もモリモリ食べています。ニンジンが苦手な子もいましたが、「鼻をつまんで食べました」と言っていました。嫌いなものでもこうやって我慢して食べることが、学習や生活にいい効果をもたらしていきます。

初めてづくしの1日だった1年生、明日以降もまた、いろいろな初めての学びを経験していくことでしょう。元気いっぱいで頑張ってくださいね。

 

 

 

かわいい5人の富っ子が仲間入り ~入学式~

4月9日(火)

この日は、かわいい新入生が富小にやってくる入学式。朝早くから、最上級生の6年生が式場となる体育館にゴミが落ちていないか、チェックを行っていました。国歌や校歌を演奏する器楽部も最後の練習をしていました。

6年生以外の子供たちも、廊下や玄関いろいろなところを念入りに掃除していました。

9時になると保護者の方と一緒に1年生がやってきます。6年生は受付近くで、教室まで案内したり、名札を付けてあげたりしようと1年生がやってくるのを今か今かと待ちわびていました。(集合時間の関係で1人の1年生しかお世話ができませんでした…)

予定時間より少し早く入学式が始まりました。担任の先生に名前を呼ばれ、全員元気よく返事ができました。その後、校長から一人一人ずつ教科書が渡され、その時も「ありがとうございます」と立派に言えました。校長や来賓の方からのお祝いの言葉もしっかり聞くことができました。

お話が終わると、2年生以上の子供たちからのお迎えの言葉です。前に出て発表する2年生も、緊張しながらも1年生に学校生活の1年について自分たちが描いた絵を見せながら上手に紹介しました。

入学式が終わると、教室に戻り担任の先生からのお話を聞き、机の上に配られた多くの荷物を確認しました。教科書やいろいろな方から頂いたプレゼントを嬉しそうに手に取り眺めていた1年生でした。

1年生が5人加わって、富岡小学校の児童数は68人となりました。富っ子みんなで笑顔の花をたくさん咲かせていきましょうね!

 

創立151年目の富小 スタート!

4月8日(月)

令和6年度1学期のスタートです。桜も雨で散り始めていましたが、正門の桜はまだきれいに子供たちを迎えてくれていました。始業式に配られる教科書も準備完了、教室では、電子黒板にメッセージが用意されていました。

始業式の前に、新しく富小に来られた先生方の就任式が行われました。今年度は2名の先生が「チーム富小」の仲間に加わりました。

 

そして、富っ子も2名加わりました。2年生と5年生が1名ずつ増えて、今年度は全校児童68名でのスタートです。

始業式、まずは、校長の話。今年度の学校教育目標「笑顔の花いっぱい ともに学び、ともにかがやく富っ子 ~かしこく なかよく たくましく ふるさとのために~」を児童と一緒に確認しました。昨年度まで子供たちも児童会や運動会のめあてなどに「笑顔の花を咲かせる」を取り入れながら頑張っていたので、今年も「笑顔の花を咲かせる」を合い言葉に4つの花「がんばりの花」「なかよしの花」「元気の花」「感謝の花」を咲かせながら笑顔の花満開の富岡小にしていきます。少しバージョンアップしたところが「ふるさとのために」です。ふるさとの中には、自分・家族・友だち・地域全て含まれます。自分のために、周りの人のために、地域のために自分が何ができるかを考え、行動できる富っ子に育ってほしいという願いをこめました。

校長の話の後は、生徒指導担当から「命」「楽」「幸」「夢」をキーワードととして、言葉の大切さや目標をもち頑張ることの大切さなどについて話をしました。

始業式が終わると、翌日の入学式の「お迎えの言葉」の練習です。各学年から一言ずつ発表した後、昨年度は迎えられる立場だった2年生が、1年生のために学校での活動を紹介していきます。

始業式が終わると、教室に戻り新しい担任の先生との学級開きです。担任の思いを伝えたり、クイズ形式で担任の紹介をしたり、新しい教科書を配り名前を丁寧に書くことで学習への意欲をもたせたり・・・いろいろな活動が行われていました。持ち上がりの先生もいますが、新しい学年となり、また新たな新鮮な気持ちで担任の先生との出会いを喜び、楽しんでいました。

午後からは、4年生以上で入学式の準備です。自分の仕事が終わったら、まだ終わっていないところの手伝うなど意欲的に準備を進め、予定時間より早く終わることができました。

この日は雨模様で準備がしにくかったのですが、頼もしい高学年の子供たちの活躍で、5人の新入生を迎える準備がすっかり整いました。

 

 

 

感動の卒業証書授与式

3月22日(金)

いよいよ、創立150周年の記念すべき年に最高学年として富小を引っ張ってくれた12名の卒業生が巣立つ日がやってきました。前日準備では、3~5年生が午後から教室や式場の飾りつけや掃除など一生懸命頑張っていました。

当日も、始業前から5年生が玄関を掃除していました。4年生も渡り廊下の掃除を頑張っていました。来年度、富小を引っ張っていく高学年として、強い自覚と意欲を感じました。

そして、卒業証書授与式。富岡小伝統の鐘を次のリーダーとなる5年生が鳴らし、拍手を浴びながら卒業生が入場します。

開式。器楽部の伴奏による国歌斉唱。その後、12名の卒業生に卒業証書が一人ずつ手渡されていきます。

12名の卒業生は、卒業証書を受け取った後、一人ずつ自分の将来の夢について力強く語っていきました。

今年度は、教育委員会や来賓の方もお招きすることができ、教育委員会告示、お二人の方からの祝辞もいただきました。

記念品授与、記念品贈呈と式は順調に進んでいきます。

そして、卒業生と在校生による「別れの言葉」。感極まって涙ぐみ、言葉に詰まる場面もありました。在校生から卒業生へ、卒業生から在校生、先生方、地域の方そして家族の方への感謝の思いが込められた言葉や歌が交わされ、感動の時間となりました。

卒業生にとって最後となる校歌を高らかに歌い上げ、閉式。保護者代表の方が謝辞を述べられ、卒業生退場です。卒業生、在校生ともに目標としていた「最高の卒業式」となりました。

式が終わると、卒業生は教室に戻り担任の先生との最後の時間を過ごします。その間、在校生は式場を片付け、卒業生の見送りの準備を着々と進めていました。

最後の見送りでは、いつも6年生がみんなにしてくれていた「万歳コール」を高学年の子供たちが引継ぎ、卒業生家族をお祝いしていました。在校生と卒業生との心温まる和やかな時間でした。

最後は、家族や友達、先生と記念写真を撮ったり、おしゃべりをしたりと富小との別れを惜しんでいました。

卒業生の皆さん、中学校でも笑顔の花をたくさん咲かせながら、自分の夢に向かって頑張ってくださいね。

 

 

 

次の学年に「つなぐ」ことができた3学期 ~修了式~

3月21日(木)

51日間3学期のまとめとして、体育館で修了式が行われました。各学年ごとに代表が修了証をもらっていきます。呼ばれた学年は「はい」と元気よく返事し、起立。1年間の学習を立派にやり遂げた満足感の笑顔がありました。

修了証を手にした後、各学年の代表が3学期やこの1年間頑張ったこと、そして春休みや次の学年で頑張りたいことを発表していきました。校長からは、3学期のキーワードだった「つなぐ(繋ぐ)」について話をしました。みんな次の学年につないでいくために、自分ができることを一生懸命頑張り、「笑顔の花満開富岡小」となりました。中には、努力したけど成果が出なかった子もいることでしょう。しかし、努力の先に必ずあるものは成功ではなく成長です。あきらめず、努力を続け、喜びへとつなげていってほしいと願っています。

 修了式後、春休みのくらしや健康について担当の先生から話がありました。生徒指導担当からは、いつも子供たちに提示してきた4つの言葉「命」「幸」「楽」「夢」について3学期を振り返りました。富小の子供たちは、命を大切にできる優しい子供たちです。先生方の話を自分事として聞き、これから安心安全で楽しい富小にしていくためにしっかり考え、気付き、行動していくことをみんなで誓い合いました。

最後に、3月で富小を転出する児童の紹介があり、一人ずつ挨拶を行いました。あいさつの後、みんなから「富小を離れても元気で頑張って!」という思いを込めて温かい拍手が送られました。

最後は、翌日の卒業式に向けて起立のタイミングや歌の練習など最終確認を行いました。子供たちの練習態度から、卒業生も在校生も最高の卒業式にしようという気持ちが強く伝わってきました。

 

富岡の昔を学ぶ(3年)

3月5日(火)

総合的な学習の時間に、3年生は2人のゲストティーチャーをお招きして、富岡の昔の様子を聞きました。地域学校協働活動推進員さんも一緒にお話を聞きに来られました。

まずお一人目の方には、ご自分が富岡小学校に通っていた頃のことを話してくださいました。おやつはどんぐり、ごちそうはいも、その頃は中学校も一緒で、教室には50~60人の子供たちが勉強していたとか・・・現在と違う子供たちのくらしに目を丸くして聞いていました。また、富岡地域にある袋池のことも、自作の絵を使って分かりやすくお話しいただきました。

お二人目は、毎朝登校の見守りをしてくださっている前地域学校協働活動推進員です。富岡小学校に給食が始まった頃のこと(メニューはミルクのみ・・・それも脱脂粉乳というあまりおいしくないものだったそうです)、当時の履き物、草履も見せてくださいました。先日久しぶりに開催された富岡稲荷神社の初午についても教えてくださいました。

お二人のお話は、大変興味深く、ついつい聞き入ってしまいました。子供たちもたくさんメモをとっていました。感想発表では、「昔、戦争で給食がなかった話に驚いた。」「元袋の名前の由来が袋池からきたなんて面白いし、すごいと思った。」と伝えていました。これからお話をもとに新聞を作成するそうです。素敵な新聞が仕上がりそうですね。

お話しいただいた地域の皆様、ありがとうございました。

 

 

 

かなた班で楽しい思い出 ~お別れ遠足~

3月1日(金)

感動的なお別れ会が終わると、いよいよ遠足に出発です。お別れ遠足は、今まで掃除や行事などで一緒に活動してきたかなた班(縦割り班)で、5つのチェックポイントでクイズやゲームをしながら目的地である四季咲岬公園に向かいます。児童玄関に集合し、6つの班の班長がくじを引いてスタート順を決めます。4~5分おきにスタートしていきました。

まず、第1チェックポイントは四季咲ホテル前。6年生に関するクイズを1~5年生が話し合って解答していきます。6年生は答えを知っているので遠くで見守りながら、在校生が正解してくれると喜んでいました。

第2チェックポイントは、持久走大会中学年の折り返し地点付近です。ここでは3・4年生がお題(今回はスポーツ競技でした)を引き、ジェスチャーで他の学年に当ててもらうゲームでした。

第3チェックポイントは、持久走大会高学年の折り返し地点、春の迫公民館前でした。ここでは1・2年生(人数が足りないときは他の学年も参加)が、担当の先生とじゃんけんをして、勝った分だけポイントが入るというゲームです。みんなじゃんけんの様子をじっと見守り、勝つと大歓声が上がっていました。

第4チェックポイントは、四季咲岬公園入り口駐車場です。ここでは5・6年生がお題を引き、それを絵にかいて当ててもらうゲームです。キティちゃん、ミッキーマウスなどいざ描くとなるとなかなかうまくかけません。しかし、メンバーの子供たち完成できていなくてもイメージを捉え正解を答えていました。

最後の第5チェックポイントは、ゴールの公園で大縄跳びを行い、全員で制限時間に飛んだ回数がそのまま得点ポイントとなります。全員で息を合わせて跳ぶのは結構難しく、10回が最高記録でした。全部の班が到着したところで、各班のポイントを集計し、優勝チームの発表です。今年度の優勝は4班でした。

そして待ちに待ったお弁当タイム。かなた班ごとに場所を決め、お家の方が朝早くから作ってくださったお弁当をおいしそうにほおばります。天気もよく、風も穏やかであまり寒くありませんでした。

お弁当を食べ終わると、自由時間です。展望台まで足を伸ばし、海の景色を堪能する子どももいました。思い思いの自由時間を過ごした後は、集合しゴミ拾いです。「来たときよりも美しく」と、自分たちが落としたゴミ以外のゴミも拾い、公園をきれいにしていました。

ゴミ拾いも終わり、登校班ごとに並ぼうとしたとき、6年生が在校生にお礼を言いたいと前に並びました。お別れ会、遠足と自分たちにとって最高の思い出ができたこと、本当に卒業したくないなという気持ちがわいてきたことなどを在校生に伝えました。その後、登校班ごとに並びます。この日から登校班長もバトンタッチです。今までの登校班長にお礼を言い、新登校班長が先頭となって自分たちの家へと帰っていきました。

お天気にも恵まれ、お別れ会、お別れ遠足と富っ子全員で素晴らしい思い出をつくることができた一日でした。

 

 

 

 

感謝の気持ちにあふれたお別れ会

3月1日(金)

お別れ遠足に出かける前に、ホールでお別れ会が行われました。校長や担当の先生から「今日は、これまで富小のリーダーとして頑張ってきてくれた6年生に感謝の気持ちを伝え、6年生が卒業したくないなぁと思うような一日にしましょう」と子供たちに伝えました。各学年毎に発表が行われていきました。

トップバッターは1年生。隣の教室で行き来しながら、休み時間等6年生にはたくさん遊んでもらいました。一人一人の似顔絵を描いたお面を付け、「6年生クイズ~私は誰でしょう~」。フェスタでも披露した「ありがとうの花」を6年生バージョンに変え、ジェスチャー付きで一生懸命歌う姿は涙を誘うものがありました。最後はお面を6年生にプレゼント。6年生も早速お面を付け、喜んでいました。

2年生は、グループ毎に6年生にまつわるクイズを出題。クイズの後は手作りのメダルや折り紙で作った作品を6年生に手渡しました。

3年生は、ショートコントを披露。卒業式や中学校生活に関するネタを自分たちで考え、面白おかしく発表し、大爆笑でした。

4年生は、感動的なBGMにのせ、6年生へのメッセージを発表。一人一人にプレゼントも用意されていました。お面やメダル、お手紙等子供たちからの心のこもったプレゼントは6年生にとって小学校生活の貴重な思い出の宝物となることでしょう。

在校生トリを飾るのは、4月からは富小のリーダーとして活躍してくれる5年生。担任の先生が悪役に扮し、富小の子供たちを守る今までの6年生の活躍と、それを引き継ぐ5年生の様子を劇仕立てにして披露。面白さの中にも、自分たちがこれから6年生のバトンをつないでいくんだという決意が感じられ、感動的な発表でした。6年生もこの5年生なら安心して富小を任せていけると確信したことでしょう。

在校生の発表が終わると、最後は6年生から・・・。6年生は、在校生や先生方に感謝の気持ちを込めて「バンザイ株式会社」によるバンザイの披露です。各学年の良さを発表し「〇年生、バンザイ!」と順に行っていくうちに、自然と全校児童でのバンザイに広がっていきました。

6年生は、お別れ会が終わって教室に帰って泣いていたそうです。私も、子供たちの心の温かさに触れ各学年の出し物毎に涙を流してしまいました。

在校生、卒業生ともに感謝の気持ちを伝え合う、素敵な時間でした・・・

 

 

もちつき大会復活! ~保護者・地域の方の協力に感謝~

2月18日(日)

午前7時・・・学校にはすでに保護者の方でもちつき大会の準備が行われていました。町会議員さんご夫妻も朝早くから来てくださり、お二人のご指導を受けながら、家庭科室では、16日(金)に子供たちが洗ってつけていたもち米をざるにあげ、蒸す準備を進め、図書室前のベランダでは、かまどに火をつけお湯を沸かしていきます。

午前7時30分。直前にメールで運営委員以外の保護者の方に協力を依頼したのですが、この日はたくさんの保護者の方が集まってくださいました。それに加え、富岡女性の会の方も来てくださり、もちのちぎり方、丸め方など私たちが知らないコツをたくさん伝授していただきました。

子どもたちがつくもちは、白いもちでしたが、事前につき上がったもちに食紅を混ぜ赤いもちもできていました。また、6年生のために、特別に赤飯も作ってくださっていました。

ひと通り準備が整ったところで、保護者の方は授業参観、学級懇談会へ・・・

午前10時45分。子供たちが身支度を整え、学年ごとにもちつきにやってきました。まずは、1年生。保護者の方の手本を見て、杵を持ってもちをつきますが、なかなか大人のようにうまくつけず、苦戦していました。

2年生→5年生→3年生→4年生の順に、二人組や三人組で掛け声をかけながらもちをついていきます。うまくつくことはできなくても、生まれて初めての体験にみんなとても楽しそうでした。

最後は、6年生。保護者も飛び入り参加され、親子もちつきという微笑ましい光景も見られ、大いに盛り上がりました。また、保護者にとって担任だった先生とも一緒にもちつきをすることもできて、とても喜ばれていました。

もちつきが終わると、4年生以上はついたもちを丸める作業に取り掛かります。簡単そうに見えて、結構難しくきれいな丸にならなかったり、ひびが入ったり・・・それでも、心を込めて作ったもちは、6年生が用意したメッセージカード付きの袋に入れられ、おいしそうに仕上がりました。最後は、6年生が在校生やお世話になった保護者に感謝の言葉を述べながらもちを配りました。

コロナ禍等で久しく行われておらず、授業参観や学級懇談会と同時に実施できるのだろうかという不安もありましたが、「子供たちに富岡小伝統の行事を体験させてあげたい」という保護者の方の強い思いから見事復活できたもちつき大会でした。おかげさまで子供たちにたくさんの笑顔が見られました。実施にあたっての事前の綿密な準備、当日の保護者や地域の方のご協力等感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

もちつき大会開催に向けて

2月16日(金)

18日(日)に予定されているもちつき大会に向けての準備が行われました。コロナ禍等で何年も中止となり、ノウハウを知る保護者の方も少なく開催できるのかという不安もあったと思いますが、子ども育成会会長さんはじめ保護者の皆さんが「子供たちに伝統のもちつきを是非経験させてあげたい」という強い思いから、道具の手配や手順の確認等かなり前から準備を進めてくださっていました。

この日は、5・6年生と運営委員の保護者の方とで、米を研いだり、会場の準備を行いました。

6年生は、米をはかり取り、大きなボールで研ぐ作業を担当。普段家で米を研ぐのと違い、大量のコメを洗うのは子供たちもかなり苦戦していました。

5年生は、ざるやボウル、杵など使う道具を洗い、ベランダに干していきます。図書室の会場づくりも保護者の方と一緒に頑張っていました。

6年生は、外回りの準備を終えた後、教室で当日配付のもち袋につけるメッセージカードを作成。在校生や保護者の方々に6年生からの感謝の思いを込めて、たくさんのメッセージカードを仕上げていました。

5・6年生や保護者の方のおかげで、18日のもちつき大会の準備もほぼ終了。

5・6年生のみなさん、保護者の皆様 ありがとうございました。

 

 

 

 

あいさつ運動

2月15日(木)

この日は、5のつく日ということで朝からあいさつ運動が行われました。朝早くから交通指導員さん、保護者の方、先生、地域の方が子供たちの登校を見守り、声をかけてくださいます。肥後銀行前では3つの班が通過します。遠くから大きな声で挨拶する子、寒い日でも半袖で登校する子・・・富っ子は元気いっぱいです。また、毎日登校班に付き添ってくださるご家族の方、前地域学校協働活動推進員さんもいらっしゃいます。その方のおかげで子供たちも安全に登校できています。ありがとうございます。

正門前になると多くの班が集まり、挨拶の声も一段と大きく響き渡ります。時々当番で立たれる地域の方が、遠くから大きな声で挨拶する子供たちに「富小の子供たちは元気のよかですね。」と言ってくださいます。私も自分のことのように嬉しくなります。これからもずっと続けていってほしいと思います。

あいさつ運動も、今年度あと数回となりました。これからもどうぞよろしくお願いします。

1年間ご指導ありがとうございました ~毛筆指導~

2月14日(水)

月に1回程度、苓北町の3年生以上の子供たちは、地域の方から毛筆をご指導いただいています。

この日は、令和5年度最後の毛筆指導でした。まずは5年生。各自練習に入る前に、文字を上手に書くポイントを教えてくださいます。いつもお話しになるのは、「文字のきまり」をしっかり意識して書くことが大切だということです。しんにょうの傾き具合に気を付けて書く、平仮名は漢字より小さめに書くとバランスがよくなる・・・など、教えていただいたことを守りながら集中して取り組んでいました。

次は、3年生。どの学年も「お習字の教え」を唱え、黙想で心を落ち着けることから始まります。3年生から始まった毛筆学習ですが、先生のおかげで子供たちの1年間の上達は著しいものがあります。文字の決まりと同じく、文字の中心を意識して書くことも繰り返し話してこられました。最後は、先生から朱墨で丸をもらい満足感たっぷりの子供たちでした。

技術のみでなく、心の指導もたくさんしていただきました。このように地域の方から指導してもらえる苓北町の子供たちは、本当に幸せだと思います。

1年間、本当にありがとうございました。また、来年もどうぞよろしくお願いします。

4月 待っていますよ! ~新入生体験入学・保護者説明会~

2月8日(木)

来年度富岡小学校に入学してくる子供たちは5人。

この日、体験入学として1年生・5年生との交流の時間が設けられました。1年生は、いよいよ4月からお兄さん・お姉さんとなるということで交流をとても楽しみにしていました。自分たちのランドセルを新入生に背負ってもらい、「どんな気持ちですか?」とインタビュー。新入生も「嬉しいです。」と答えていました。次に、グループに分かれてお手玉体験。上手に見本を見せたり、コツを教えたりする姿はまさにお兄さん・お姉さんでした。

最後に、お手紙と自分たちが育てた朝顔の種をプレゼント。5人の子供たちは、嬉しそうにプレゼントを眺めていました。「4月 待ってるよ!」と1年生も名残惜しそうに新入生とお別れしていました。

廊下では、次の交流予定の5年生が優しく見守っていました。1年生との交流が終了すると5年生にバトンタッチ。新入生と対面し、交流場所である音楽室に手をつないで移動していきます。

5年生との交流が行われている間、保護者の方は図書室に移動し、保護者説明会が行われました。学校生活のこと、入学前の準備等について各担当から説明を受けます。

音楽室では・・・じゃんけん列車や本の読み聞かせ等が行われていました。

あっという間に交流の時間が過ぎ、お別れの時間です。階段ではけがをした子を抱えて降りる優しい5年生の姿がありました。新入生もすっかり5年生に心を開き、お互いに笑顔でさよならの挨拶を交わしていました。

1年生・5年生のみなさん、素敵な交流の時間にしてくれてありがとうございました。4月からもどうぞよろしくお願いします。

5人の新入生のみなさん、1年・5年だけでなく、全校児童そして先生方もみなさんの入学を心待ちにしていますよ。

 

 

 

 

 

 

苓北支援学校との交流(4年)

2月8日(木)

4年生は、総合的な学習の時間において「人に優しい町づくり」という単元の中で苓北支援学校の友だちとの交流を重ねてきました。この日は最後の交流でした。オンラインでの交流でしたがそれぞれの学校の子供たちが1年間の活動で学んだことを写真やカードを提示しながら紹介し合いました。

 

まずはじめは、支援学校の友だちの発表から。子供たちは画面を食い入るように見つめ、一人一人の発表が終わると自然と温かい拍手が起こっていました。支援学校の友だちの発表が終わると、次は富小4年生の子供たちの発表です。一人ずつ作成したカードを画面に提示しながら、発表していき紙粘土で作った島に飾り付けていきます。感心したのは、支援学校の友だちに自分の発表が聞き取りやすいように全員が間をとりながらはっきりと発表することを心がけていたことです。相手意識をもって発表できる4年生、素晴らしかったです!最後の子どもが発表し終えると写真のような素敵な島に仕上がりました。支援学校の先生方もそのクオリティの高さに驚いていらっしゃいました。

対面では1回しか交流できなかったのですが、子供たちにとってはすっかり仲のいい友だち同士となっていたようです。誰とでも仲良く活動できる4年生の子供たちの素晴らしさや心の成長を感じ、涙が溢れてきました。人に優しい町を子供たちが今まで以上に築いていてくれることでしょう・・・

苓北発電所見学(6年)

2月7日(水)

6年理科「私たちの生活と電気」の学習の一環として、スクールバスを使って苓北発電所に出かけました。まずは、お世話になるスクールバスの運転手さんにきちんと挨拶。発電所に到着すると、案内や説明をしていただく係の方が子供たちを出迎えてくださいました。(その係の方は、何と富岡小の保護者の方でした!)

写真や動画を見ながら、火力発電の仕組みや発電所で行っている環境保全対策について学びました。発電だけでなく、持続可能な社会に向けた自然エネルギーの活用や地域社会への貢献への取組がいろいろ行われていることが分かりました。説明を受けた後は、係の人の案内で施設内を見学。大きな作業音の中でも説明が聞き取れるようイヤホンを付けて回ります。

屋上からも見学しました。約80万㎡(福岡PayPayドームの約11倍の広さ)という広い敷地や施設にびっくりしていました。遠く富岡の町も確認することができました。

最後は、バスに乗って、構内の施設を見学し、そのままバスの中で係の方にお礼を告げ帰路につきました。短い時間でしたが、これからの生活について考える有意義な学習でした。苓北発電所の皆様、本当にありがとうございました。

子供は風の子!

1月24日(水)

今年一番の寒気到来という予報で、道路凍結や積雪等心配されましたが、富岡地区はうっすら畑や屋根に雪が積もる程度で学校も通常通りに学習を行うことができました。

この日は朝からとても寒い一日でした。しかし、子供たちはというと…朝から運動場に飛び出し、校庭の隅にうっすら積もっている雪をかき集め、雪合戦をしていました。縄跳びの練習を楽しむ姿もありました。

日中雪は、降ったりやんだりしていました。昼休みの時間には、ちょうど雪が舞い、風も強く寒さも厳しかったのですが、子供たちは雪に大はしゃぎで、空に向かって口を大きく開け雪を食べようとする子、手で雪を集めようとする子さまざまでした。まさに、“子供は風の子”ですね。

富岡小にも大谷グローブが…

1月23日(火)

お待たせしました!

富岡小学校にも、大谷翔平選手のグローブが届きました。全校児童の前でお披露目する時間が取れず、昨日体育主任から放送でお知らせし、今日各学級でじっくり見たり触ったりする時間を設けました。(まだ、最後の学年まで回っていませんが…)

たんぽぽ学級では、ようやく届いたグローブを付け、世界一のピッチャーになった気分で投球フォームを披露していました。1年生の教室では、担任が大谷選手の手紙を紹介。「この3つのグローブが、私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます。・・・野球しようぜ。」といった内容のお手紙でした。1年生にとってはやや大きめのグローブでしたが、3つのグローブを一人一人触ったり、つけてみたりしてとても嬉しそうでした。

学級でのお披露目を終えた後は、体育委員会の子供たちと先生方で使うときのルールなどを決めていく予定です。早く、昼休みなどに自由にグローブを使って遊べるようになるといいですね。

給食集会

1月22日(月)

今週は、給食記念週間。各学級で食に関する指導が行われたり、給食に関する作品作成に取り組んだりしてきました。この日は、学校栄養職員の先生をお招きして3時間目にホールで給食集会が開かれました。 

まずは、今月の歌「ニコニコるんるん朝ごはん」をみんなで元気よく歌います。

校長の話の後は、給食委員会からの発表です。「いただきます」という言葉の大切さについて、いろいろなキャラクターに扮し寸劇風にアレンジした発表でした。楽しい中にも、食事に関わる人たちや食材の命をいただくことへの感謝を忘れてはいけないことをしっかりと伝えてくれました。

学校栄養職員の先生からは、給食の歴史について当時のメニューの写真を提示しながら分かりやすくお話しいただきました。最後に、子供たちから感謝の手紙を渡しました。

給食集会を企画し、当日も進行を務めてくれた給食委員会のみなさん、ありがとうございました。

※ 給食に関する絵やポスター(1・2年)、習字(3・4年)、標語(5・6年)等の作品が苓北町役場ホールに展示されています。1月30日(火)までですので、お時間がありましたら見に行かれてください。

子供たちが大活躍! ~ニューイヤーコンサート~

1月21日(日)

志岐集会所で、鍵盤ハーモニカ奏者Chikaさんとピアニスト島田克也さんを招いて「れいほくニューイヤーコンサート」が開催され、富小の器楽部の子供たちもゲスト出演しました。第1部は、映画等で聞き覚えのある曲やお二人が創作された曲等6曲を演奏され、ピアノと鍵盤ハーモニカの素敵なハーモニーが会場中に響き渡りました。

そして、器楽部の子供たちの登場です。まずは、富岡小学校の校歌を披露。3年生が元気に歌ってくれました。会場に応援に来ていた子供たちや、地域の方も一緒に校歌を口ずさんでくださいました。

2曲目は、5・6年生が、郡市音楽会で演奏した「ハンガリー舞曲第5番」をアコーディオンとピアノで披露。最後に、器楽コンクールで最優秀賞を受賞した「ディベルティメント第3番K138」を演奏しました。先日の学校視察の演奏も素晴らしかったのですが、この日の演奏もとても素晴らしかったです。演奏するたびに音色がよくなっているような気もします。

第2部では、お楽しみコーナーがあり、いろいろな楽器を体験することができました。まず、チャレンジに手を挙げられたのは、いつも子供たちの登校を見守ってくださっている前地域学校協働活動推進員さんでした。Chikaさんと島田さんの演奏に合わせてウインドチャイムを鳴らします。素晴らしい演奏でした。その後、富小の子供たちも負けじと手を挙げ、ジャンベ、クラベス・・・即興でリズミカルに演奏し、会場を盛り上げました。

最後は、賛助出演のパーカッショニストの吉村雅美さんも加わり、「リベルタンゴ」の演奏で締めくくりました。・・・と思いきや、アンコールの拍手が・・・アンコールは、器楽部の子供たちも一緒に「情熱大陸」を演奏。

会場には、富小の子供たちや保護者の方をはじめ、多くの地域の方が来てくださっていました。

子供たちにこのような素敵な音楽に触れる機会、演奏する機会をあたえてくださった主催の苓北町教育委員会の皆様に心より感謝申し上げます。

 

子供たちの姿に感動 ~県教育庁義務教育課学校視察~

1月18日(木)

この日は、午後から熊本県教育庁義務教育課、天草教育事務所、苓北町教育委員会から8名の先生方が来校され、富岡小学校の学びの様子を見ていただきました。

まずは、器楽合奏コンクールで最優秀賞を受賞した曲を、器楽部の子供たちが演奏しました。美しく、息の合った音色に感動されていました。コンクールの時(10月)以上に、自信をもって感情豊かに演奏する姿と洗練された音色に自然と涙が溢れてきました。器楽部のみなさん、素敵な音楽をありがとうございました。

5時間目は、1階のたんぽぽ学級から順に、授業の様子を参観されました。ICTを活用しながら生き生きと学ぶ様子、ペアやグループで意見を交流しながら課題を一生懸命解決していく様子、最後には振り返りカード等を使って次の学習につなげていく様子・・・どの学級も学ぶ姿が素晴らしいとお褒めの言葉をいただきました。

150周年記念式典といい、この学校視察といい、多くの方の前でも堂々とそして生き生きと発表したり活動したりできる富っ子は素晴らしいと思います。この姿を富小の伝統としてつないでいけるよう、私たち職員もともに頑張っていきたいと強く感じた一日となりました。

 

ランニング、なわとび・・・元気・なかよしの花が咲いています

1月15日(月)

3学期が始まって、1週間がたちました。朝から、たくさんの子供たちが運動場に出て元気に遊んでいます。2学期に持久走大会は終わりましたが、「熊本城マラソンカード」の色を塗ろうと先生や子供たちランニングも頑張っています。

3学期は、2月に縄跳びグランプリ(長縄・短縄)が予定されているので、朝や昼休みは縄跳びの練習が盛んに行われています。

また、1月11日(木)の昼休みに4年生が1年生と一緒に長縄の練習していました。次の日には、6年生が1年生と一緒に練習。上級生と一緒に練習することで、縄に入るタイミングを教えてもらったり、上手に縄を回してもらったりして上達もはやくなります。元気の花とともになかよしの花も咲いた微笑ましい光景でした。

1年生も、縄跳びへの意欲を高め、体育の時間に一生懸命練習に取り組んでいました。タブレットで友だちの長縄を跳ぶ様子を撮影してアドバイスもし合っていました。

2月の縄跳びグランプリに向けて、楽しく練習に取り組み、体力を高めていってくれることを期待しています。

3学期スタート ~キーワードは「つなぐ(繋ぐ)」~

1月9日(火)

2024年、新しい年になりました。今年は元日夕方、石川県能登地方を中心に大きな地震が起こり、たくさんの方が犠牲となり、当たり前の生活が奪われている状況となっています。亡くなられた方のご冥福を祈るとともに、地震から一日も早く日常の生活が戻ることを心から願いたいと思います。

さて、今年は辰年。辰年の中でも「甲辰(きのえたつ)」と呼ばれる年で、新しいことを始めてはじめて成功する、今まで準備してきたことが形になるといった縁起のよい年になるとも言われています。

学校では始業式前日、新たな気持ちで子供たちを迎える準備が至る所で行われていました。玄関の生け花、職員室前の外掲示板、児童昇降口・・・等。教室黒板には、担任の先生からの新年のメッセージも書かれていました。2階廊下には、4年生が2学期末に作成した辰年にちなんだ版画作品も飾られていました。

 

そして1月9日(火)、3学期がスタートしました。ホールに集合した子供たち、新しい年、新しい学期に向けて頑張るぞという気持ちで、引き締まった表情をしています。

校長からは、3学期のキーワード「つなぐ(繋ぐ)」について話しました。それぞれの学年の1年間のまとめの学期であり、次の学年の準備の学期(0学期)でもある3学期、3月には次の学年の人たちに「この学年を君たちにつなぐよ。私たちはこの学年でこんなことを頑張ったんだよ。4月から頼んだよ。」とバトンをしっかりとつないでほしい、そのためには、一人一人が自分自身の意思を強くもって、するべきことに真剣に取り組み、今の学年での学習や生活をきちんとやり遂げることが大切であると話しました。

その後、生活、図書、保健、体育の担当の先生からの話がありました。図書からは、2学期たくさん本を読んだ子供の表彰(第1位は1年生でした)、保健からは「ハテナツ」満点賞の表彰も行われました。

始業式が終わると教室に帰り、冬休みの思い出を伝え合ったり、3学期のめあてを決めたりしながら、3学期への意欲をより一層高めていました。

3月には、子供たちが自分の頑張ったことをお家の人や先生、友だちに堂々と伝えることができるよう、富小職員みんなで子供たちを認め、ほめ、励まし、伸ばしていきます。

51日しかない3学期ですが、1学期、2学期同様たくさんの笑顔の花を咲かせていきます!

 

 

 

実りある2学期でした! ~終業式~

12月22日(金)

1年のうちで1番長い2学期が終了しました。2学期の締めくくりとして、ホールで終業式が行われました。開式の後、まずは各学年代表が「2学期の反省と冬休みのめあて」を発表していきます。

2学期、かけ算九九、文化展、フェスタ、漢字計算大会・・・など行事や活動で力一杯取り組み、成果を上げられたことを、全員が原稿を見ないで堂々と発表していきます。また、冬休みは「クリスマスプレゼントが楽しみ」「家の掃除を頑張って気持ちのよい新年を迎えたい」「早く宿題を終わらせて、たくさん遊びたい」・・・と今から始まる冬休みに大きな期待をふくらませていました。

校長からは、2学期の頑張りを4つの花(がんばり・なかよし・元気・感謝)で振り返りました。とくに始業式で話した「『ありがとう』が飛び交う素敵な学校・家庭・地域に!」については、150周年記念式典の子供たちの発表を中心に大きな成長があったことを伝えました。そして、冬休みも家庭や地域で感謝の気持ちをお手伝いやボランティア等自ら進んで行動していくことで表し、『ありがとう』の言葉がたくさん飛び交うようにしてほしいと話しました。

続いて、生徒指導担当からは、冬休みのくらしについて「命」「楽・幸」「夢」のキーワードを使って話がありました。図書担当からは、2学期に貸し出された本の冊数が発表され(何と9002冊!、年間目標の10312冊まであと1310冊です)、冬休みの図書室利用やタブレット利用について話がありました。養護教諭は、冬休みの健康について「サンタからのプレゼント」とおもむろにカードを取り出し、「ふ・ゆ・や・す・み」の頭文字を使って健康のために気を付けることを話しました。最後に、器楽部の伴奏で校歌を元気よく歌って式を終えました。

終業式の後は、大掃除。1年間学んだ場所に「ありがとう」の気持ちを込めて、教室の隅々や自分が使っている机やイスを磨いたり、道具をきれいに片付けたりと時間いっぱいまで一生懸命取り組んでいました。

2学期も、いろいろな場面で120%の力を出して頑張った富っ子たち。実りの多い2学期でした。子供たちの頑張りに大きな拍手を送りたいと思います。これもひとえに保護者・地域の皆様のご理解・ご協力のおかげと感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

令和6年もどうぞよろしくお願いします。皆様、よいお年をお過ごしください・・・

 

自分の限界にチャレンジ ~持久走大会~

12月20日(水)

前日雨で延期となった持久走大会が行われました。平日にもかかわらず、PTAや地域の方がコースの見守りや交通整理等のお手伝いをしてくださいました。開会式前にコース配置等の打ち合わせを行います。今年度から、大会役員と一目で分かるようにとオレンジのベストをPTA会計で購入しました。これから、いろいろな場面で活用していく予定です。

午前9時40分、運動場に集合し、体育委員会の子供たちによる進行で開会式が行われました。

開会式が終わると、いよいよ低学年のスタートです。「がんばるぞー」「おー」の気合い入れをして、午前10時スタート。保護者の方も子供たちの走りを見守っていらっしゃいました。富岡保育園からも子供たちに向けてかわいい声援がたくさんおくられていました。

ゴールでは、先生方が着順を判定し、カードを配り、記録を入力・・・と大忙しでした。

午前10時15分、次は中学年のスタートです。走り終わった低学年からも大きな声援がおくられていました。練習の時の経験を踏まえて、自分のペースをしっかり考えながら走っていました。ゴール近くになると、最後の力を振り絞って、必死の形相で運動場に走り込んできます。自己ベストが出た子も多かったようです。

午前10時40分、最後の高学年のスタートです。高学年は、アップダウンのある3キロのコースを走ります。中には、お家の人も伴走してくださり、親子でゴールと微笑ましい光景も見られました。子供たちの応援の姿も素晴らしく、寒さ対策のため、児童玄関で応援するようにしていたのですが、最後の子どもが門を通過したと聞くとみんな運動場に飛び出してきて「がんばれー」「あと少し-」と大きな声で一生懸命応援していました。

そして、閉会式。場所をホールに移して行いました。講評で、教頭先生が「今日が今までの中で一番頑張ったという人は?」と尋ねられるとほとんどの子供たちが手を挙げていました。表彰では、学年男女1位の表彰が行われたほか、予想した宣言タイムに近かった子供たちも紹介され、とてもうれしそうでした。

この日、自分の限界にチャレンジしながら頑張った最高の走りを、これからの生活にもぜひ生かしていってほしいと思います。冬休みも、「熊本城マラソンカード」に色を塗りながら体力向上に努めていってください。

最後に、持久走大会の開催にあたって、保護者や地域の皆様から子供たちの見守りや温かいご声援をいただき、本当にありがとうございました。

「井上茂文庫」開設しました

12月19日(火) 

 今年8月、現在熊本市にお住まいの井上茂様という方から、本校児童のために図書購入費に充ててほしいとのことで、300万円のご寄付をいただきました。

 井上様は、現在94歳。80年前に、井上様のお父様が教頭先生として富岡小に勤務され、その時、井上様も富岡小学校に通われていました。井上様は、富岡小学校での生活がとても思い出深く記憶に残っているそうです。

 今年度、100万円293冊の書籍を購入しました。来年度以降毎年50万円ずつ書籍を購入する計画です。12月に準備が整い、図書室の書架の一角を『井上茂文庫』とし、児童への貸し出しを始めました。児童は真新しい本をうれしそうに手に取り読んでいます。児童は手紙を書き、井上様への感謝の気持ちを伝えました。本当にありがとうございました。大切に使わせていただきます。

火災避難訓練

12月15日(金)

午前10時35分、理科室から火災発生という想定で避難訓練を行いました。職員室でも、連絡を受け、消防署に連絡をします。校内放送後、子供たちは続々と避難場所である体育館(この日は朝から雨で避難場所を運動場から変更しました)に集まってきます。1年生も、ハンカチ等で口を押えながら真剣に取り組んでいました。

避難の放送があってから、体育館に全員避難完了するまでの時間は、2分56秒でした。体育館では、消防署の方から火災の時どのような行動をとるとよいのか、天草管内や苓北町の火災の現状、消火器の使い方などについて詳しくお話しいただきました。子供たちも興味津々、いい反応をしながら集中して聞いていました。

最後に、お礼の言葉を述べて避難訓練終了。今回は、1階の防火扉を閉め、その扉の役割や使い方についても説明していただき、教室に帰るときに扉を通る体験もすることができました。

空気が乾燥して火災が多くなるこの時期、火災を起こさない意識を高め、万が一火災が起こってしまったとき、自分の命を守るため速やかに安全な場所に避難できるようになりたいものです。

 

持久走大会試走

12月13日(水)

19日(火)の持久走大会本番に向けて、2回目の試走が行われました。本番と同じ時刻にスタートします。写真は、中学年のスタートの様子ですが、運動場をまず1周する際、すでに走り終わった低学年の子供たちからの声援が響いていました。

この日は、とてもいい天気で、前回よりもいい記録が出ていたようです。本番は、天気予報では、雨模様でかなり寒くなりそうです。雨や寒さ対策をしっかりと行い、終わった後で風邪などひかないよう気を付けてくださいね。

保護者・地域の皆様、応援等よろしくお願いいたします。

 

薬はどんなときに使う? ~学校保健委員会・薬物乱用防止教室(5・6年)~

12月11日(月)

5・6年を対象とした薬物乱用防止教室の前に、今年度は学校薬剤師・保護者・学校職員を交えて学校保健委員会が開催されました。まず、養護教諭から富岡小の健康診断結果や治療状況についての報告があり、続いて学校薬剤師の先生から、今問題となっている「オーバードーズ(薬を使うときの一回あたりの用量(dose)が過剰である(over)こと、または薬物の過剰摂取に及ぶ行為のこと)」についてお話しいただきました。短い時間ではありましたが、学校における健康問題について情報を共有し、健康づくりを推進してしこうという意識を高める時間となりました。

学校保健委員会の後は、学校薬剤師の先生を講師にお迎えして薬物乱用防止教室が開催されました。保健委員会の子供たちが、進行していきます。

昨年度は、薬物の中でも「たばこ」についてのお話でしたが、今年度は、子供たちが病気の時に服用する「薬」から薬物乱用について考えていきました。薬は、風邪やけがなどの時健康な状態に戻すために使うものであり、今よりよくなる事(勉強がはかどる・楽しくなる・気分がよくなる等)のために使ってはいけない、風邪薬や頭痛薬なども、用法を間違え用量を超えると薬物になる・・・等分かりやすくお話しいただきました。

先生からのお話が終わった後、質問や感想が述べられました。「お正月のおとそも飲んではいけないのですか?」の質問に「『ちょっとだけなら』『少しだったらいい』というのは薬物乱用の入り口です」という先生のお話に、今まで勧められて口にしていた子供たちもきっぱり断ろうと思ったようです。

オーバードーズ、大麻グミ・・・など、子供たちを取り巻く社会環境から子供たちの健康を守っていくためにも、子供たちとともに学校・家庭・地域一体となって最善の方策を考え、取り組んでいかなければならないと強く感じた学校保健委員会・薬物乱用防止教室でした。貴重なご講話、ありがとうございました。

 

 

お世話になりました ~2学期最後の読み聞かせ(低)~

12月11日(月)

この日は、2学期最後(今年最後)の読み聞かせが行われました。まず、1冊目の本は「うさぎとかめ」。みんな知っているお話ですが、絵本の挿絵がとてもきれいで、子供たちも引き込まれていました。

2冊目の本は、「さむがりやのねこ」。さむがりやのねこが、あたたかい南のくにをめざして旅に出ますが、途中で災難にあってしまいます。たどり着いた家の洋服かごの中で寝ていたところを服と一緒に洗濯され、絞られて、しまいには吹雪の中に干されてカチンコチンに凍ってしまいました。最後は、走って逃げるうち体が温まり、ねこはうれしくなってしまいます。・・・というお話です。展開がとても面白く、聞いている子供たちや担任の先生の笑顔が印象的でした。

最後に、感想発表タイム。たくさんの子供たちが2つの本についての感想を発表しました。

毎週月曜日の読み聞かせ、どの学年も目を輝かせながらお話を聞いています。心に響くいいお話を子供たちのために選んで読んでくださっているたんぽぽホールの皆様、2学期も大変お世話になりました。

3学期も、どうぞよろしくお願いします。

富っ子のみなさんも、冬休みはいろいろなイベントがある事でしょうが、本もたくさん読んでくださいね。

お父さん、お母さん、先生方、力を合わせて頑張りました ~苓P協ミニバレー大会~

11月28日(火)

19時から、苓北町体育センターで、苓P協ミニバレー大会が行われ、苓北町の小中学校の保護者や先生方がチームを作ってミニバレーのゲームを楽しみました。富小のPTA会長も進行役として活躍されていました。

富小からは、6年生保護者によるチームとそのほかの学年の保護者によるチーム、2チームに先生方が交じって出場。勝ち負けに関係なく、和気あいあいとした雰囲気の中で同じチームの保護者同士、他の学校の参加者との親睦を深めることができました。来年は、今年より多くのチームを作ってゲームを楽しみましょう。

参加してくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。

 

大きくておいしそうないもが たくさんとれました!

11月28日(火)

3・4時間目に、1・2年生は学校前の畑でいも掘りを行いました。いもの苗を植えてからこの日まで、畑の管理をしてくださった地域の方や、前地域学校協働活動推進員の方にも、手伝っていただきました。子供たちがいもを掘りやすいようにと、1列だけを残して後は全ていもの葉やつるを切っておいてくださっていました。  

まずは、残してあった1列のいものつるを切る作業を体験します。その後いよいよ、いも掘りの開始です。

いもを傷つけないように、移植ごてで丁寧に周りの土を掘っていました。大きないもが姿を現すと歓声が上がっていました。

掘れたいもは、一つ一つが大きくてとてもおいしそうでした。コンテナ4個と一輪車2台分の収穫がありました。2年生が、代表して感想やお礼の言葉を発表しました。最後に、お世話になった地域と方とともに学年ごとに記念撮影。満足感からかみんなニコニコ顔でした。

学校に帰ると、とれたいもをビニル袋に入れて家へのおみやげの準備。たくさん持って帰りたかったようですが、大きないもが多く、5~6個が限界だったようです。その日は、おいしいおいも料理となったことでしょう。

 

持久走の練習が始まりました

11月28日(火)

今年度は、12月19日(火)に持久走大会が予定されています。大会に向けての練習が今日から始まりました。業間の全校体育で体育主任から話があった後、内周(1~3年生)、外周(4~6年生)にわかれて走り始めます。

この日から熊本城マラソンカードもスタートしました。早速、朝の時間や昼休みに多くの子供たちが運動場を走っていました。歩いても距離にカウントされるので、職員も一緒になって参加し、子供たちに負けじとカードに色を塗っていました。自分の体調を考えながら、毎日コツコツと走り続け、体力(持久力)、精神力を伸ばしていってくれるといいですね。

お話の世界に引き込まれました ~たんぽぽホールお話会~

11月27日(月)

4年ぶりに、たんぽぽホールの方々によるお話会が2時間目、ホールで行われました。この日は、10名の方が来校され、1時間目から準備や練習をされていました。

ホールに集まった子供たちは、いつもの読み聞かせとは違う道具の多さなどに興味津々。そして、開会。

まず最初のお話は、「かいじゅう ドッコイ」。特大の紙芝居に、手作りの大きなかいじゅうも登場し、そのクオリティーの高さに驚きました。

2つめのお話は、「バスがきましたよ」。今年度からたんぽぽホールでの活動を始められたという地域学校協働活動推進員さんが、絵本の読み聞かせをしてくださいました。心がほっこりと温まるお話に、子供たちもじっくりと聞き入っていました。

最後のお話は、「へっこきあねさが よめにきて」。これも大がかりな舞台が準備されていました。まずは、尺八の演奏でスタート。大きな背景画や精巧な大道具・小道具、マリオネット(あやつり人形)の巧みな動きに、子供たちも(職員も・・・)わくわくしながらお話の世界に引き込まれていきました。

最後に、図書委員が児童を代表してお礼の言葉を伝えました。

お話会終了後、マリオネットや小道具などにも触らせていただき、大喜びの子供たちでした。1時間のお話会、あっという間に過ぎたように感じました。子供たちの感想には、「どのお話もとてもおもしろかったです。」「楽しい時間をありがとうございました。」「たんぽぽホールさんのように、私も笑顔をあたえる人になりたいです。」など感謝の気持ちが伝えられていました。

このお話会をきっかけに、さらに本を読むことの楽しさを味わいながら、読書に進んで取り組んでいってくれることを願っています。

たんぽぽホールの皆様、本当にありがとうございました。これからも、どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

天草郡市音楽会出場(5・6年)

11月16日(木)

久しぶりの郡市音楽会出場。今年度は、富小を代表して5・6年生が出場しました。朝の集合、いつものごとく予定時刻より大幅に早く集まり、富岡を出発。控室である武道場一番乗りでした。まだ誰も来ていなかったので、ちょっとだけ柔らかい畳の上ではしゃぐ子供たちでした。

会場に移動する前に、武道場で練習。打楽器やバスマスターなどの楽器はなかったので、エアーで演奏。器楽合奏で出場するのは富小だけだったので、他の学校も演奏に注目していました。

会場に移動し、リハーサル。

富小の席は、一番前。本番までくつろぐ子供たち。しかし、心の中では緊張が高まっていたようです。

そして、本番・・・2番目に登場。器楽部の演奏をバックに150周年を迎えた思いを6年生が堂々と発表しました。その後、ハンガリー舞曲の演奏に・・・器楽部の子供たちは大きな舞台に立って演奏することもあったので、さほど緊張していませんでしたが、器楽部以外の子供たちは足がガクガク震えたと演奏後に話してくれました。

演奏が終わった後も、他の学校の演奏を静かに聴いていました。最後の閉会式では、表彰状を代表が受け取りました。

2名の講師の先生の講評用紙には、「目頭が熱くなるほどうっとり聞き惚れました。曲の感じが伝わるようすみずみまで工夫された演奏でした。一人一人の、この音楽会出場に向けた思いがよく伝わりました。」「アコーディオンの弾き方が卓越しており、出ている音もやわらかく、温かい心が表現されていました。オープニングの演出も素晴らしかったです。学級演奏の模範となるような素晴らしい演奏でした。」とたくさんのお褒めの言葉をいただきました。この演奏は、19日(日)の150周年記念式典でも披露します。

創立150周年記念式典の看板題字、式次第完成!

11月9日(木)

苓北町の毛筆指導の先生に、富岡小創立150周年記念式典でステージに飾る看板の題字と式次第を書いていただくことになりました。午前中の4年生・6年生の毛筆指導を終え、午後から体育館の2階で作成に取りかかられました。

まずは幅90センチメートル、長さ6mの厚手の習字用紙に、題字を書いていかれます。

大きな筆を使って勢いよく書いていかれる姿を間近で見ることができて勉強になりました。できることなら、その様子を子供たちに実際に見てもらいたいところでしたが、先生の集中力をそいではいけないので我慢してもらいました。

「祝創立150周年記念式典」という題字ができあがりました。

次は、ステージ右に掲示される第1部の式次第づくりです。まずは、マス目を計算し、丁寧に下書きをされていきます。そして、いよいよ清書。今度は小筆で太さを変えながらバランスよく仕上げていかれます。

素晴らしい看板題字と式次第が完成しました。式典当日は、先生の書が会場である体育館を見事に飾ることでしょう。

先生、ありがとうございました!!

子供たちの頑張りを見ていただきました ~教育委員会学校訪問~ 

11月8日(水)

苓北町教育委員会から、9名の方が来校され授業や校地・校舎の様子を見ていただき、いろいろなご意見を伺いました。

子供たちは美しい学校でお客様をお迎えしようと、クリーンタイムや毎日の掃除などで窓ガラスを磨いたり、整理整頓をしたりとがんばっていました。6年生は、隣の1年生教室の窓も磨いてあげていました。

そして、学校訪問当日。まず校長室で学校の様子について説明を行います。

その後、短い時間ではありますが、全部の学級の授業を参観していただきました。

まず1番目は、たんぽぽ学級。1年生は「たしざん」、4年生は「がい数とその計算」に取り組んでいました。

1年生は国語「かん字のはなし」。タブレットを慣れた手つきで操作している子供たちの姿に驚かれていました。隣の6年生では、修学旅行で学んだことをグループごとに発表していました。

2年生は、かけ算の学習。8の段の九九に取り組み、図を書いたりして友達に説明していました。2階に上がると、5年生が「割合」について学習していました。文章を読み、どんな計算になるのかグループで話し合っていました。

3年生は道徳の学習「黄色いかさ」。自分だったらかさを返すか返さないかどちらの考えに近いか、タブレットのポジショニングという機能を使って自分の位置を示し、その理由を発表し合いました。最後の4年生は、国語「慣用句」の学習でした。いくつかの慣用句について漢字辞典で調べ、意味や例文などを考えタブレットに入力していました。

富岡小のICT活用能力の高さにみなさん感心されていました。その後、校長室でいろいろなご意見を伺うことができました。今後の教育活動に是非生かしていきたいと思います。

ご来校いただいた教育委員会の皆様、ありがとうございました。

器楽部大活躍! ~福連木子守唄&童謡まつり~

11月5日(日)

3連休最終日、この日は福連木子守唄公園で子守唄&童謡まつりが開催され、本校器楽部の子供たちもゲストとして招かれました。ステージ裏手の富小控えテントでは、子供たちが自分たちの出番を待っていました。

11時45分、いよいよ富小の出番です。演奏する曲は、10月のコンクールで最優秀賞を受賞した曲「ディベルティメント第3番K138」(モーツァルト作曲)です。1ヶ月前と変わらず、子守唄公園にも感動の音色を響かせていました。

演奏後は、5・6年生5人がインタビューを受けました。みんな、楽しんで演奏ができたと笑顔で答えていました。

来週11日(土)は、臥龍園で演奏をします。いろいろなイベントに引っ張りだこの富小器楽部です。

保護者の皆様、楽器の運搬や子供たちの送迎等大変お世話になります。

 

夕やけマラソン

11月4日(土)

苓北町名物行事の「夕やけマラソン」が、好天気の中開催されました。受付や交通整理などたくさんの苓北町職員の方々が休日返上でがんばってくださいました。今年は、苓北中学校の生徒さんもスタッフとして活躍していました。

富小からも、数人エントリー。スタート前、みんなまだ元気いっぱいです。

2時50分、ハーフマラソンの部スタート。肥後銀行富岡支店近くでは、子供たちも沿道から声援を送っていました。「がんばってください!」の子供たちのかわいい声に、ランナーも笑顔に・・・中にはハイタッチしていかれる方も・・・

ハーフマラソンの部には、富小からも2人の先生がチャレンジ。まだ、余裕の表情でした。

3時10分スタートの4キロの部には、たくさんの子供たちや家族が走ってきました。

子供たちと一緒に声援を送るととてもうれしそうに、元気に走り抜けていきました。苓北のきれいな夕日を浴びて、気持ちよくゴールしたことでしょう。

富っ子のみなさんも、12月には持久走大会があります。がんばりましょうね!

 

来年の取組の参考に・・・文化展5日までです

11月3日(金)

今日から3連休。11月とは思えない夏のような陽気の一日でした。

10月28日(土)~11月5日(日)まで、志柿町の教育会館で行われている文化展に行ってきました。

中に入ると、正面から図書室にかけて特別支援学級の子供たちの作品が展示されていました。富小の2人の作品も展示してありました。(どれも名前は消してあります)

右に曲がって奥の中会議室には、発明工夫展・科学展の作品が展示してあります。富小から今年は、県の審査まで進んだ作品が展示されています。他にも、来年の夏休みの自由研究の参考になりそうな作品がたくさんありました。

玄関から左の大会議室には、描画、壁新聞、毛硬筆の作品が展示してあります。富小の子供たちの作品を紹介します。

どの作品も、天草郡市の中で選ばれただけあって素晴らしい作品ですね。来年は、もっとたくさんの富っ子の作品が展示されることを期待しています。

文化展は5日(日)までとなっています。他の学校の素晴らしい作品をご覧になり、文化の秋を楽しまれてはいかがでしょうか・・・

授業参観・学級懇談会

11月2日(木)

午後から、授業参観でした。昼休みも終わりに近づき、運動場に次々と車が入ってくると、子供たちもそわそわ・・・お家の方の姿を見つけるととてもうれしそうでした。

5時間目の授業開始。たんぽぽ学級では1年生は「たしざん」、4年生は「面積」の学習をがんばっていました。

1年生は国語、漢字の学習です。漢字クイズを楽しみました。

2年生は、算数「かけざん」。7のだんの九九をつくりました。

3年生は社会。交通事故の資料についてまとめ、社会科見学で行く苓北交番で調べたいことを考えていました。

4年生は、算数。タブレットの数直線に数を表しながら、がい数のルールについて考えました。

5年生は算数「分数」。分数を小数や整数であらわす方法について説明を行っていました。

6年生は総合。修学旅行で学んだ平和学習を中心に各自プレゼンを作成し、発表していました。

5時間目が終わると、子供たちは下校し、学級懇談会です。始まる前にPTA会長から学年委員さんに来年度の役員選考等について説明があっていました。

平日の午後にもかかわらず、授業参観、学級懇談会に多くの方がご参加くださいました。

ありがとうございました。

 

 

 

2時間のクラブ活動を楽しみました

10月31日(火)

秋晴れの午後の2時間、4年生以上の子供たちは4つのクラブに分かれて活動しました。

プログラミングクラブ。教室に行くとみんな黙々とタブレットに向かっています。始めの1時間は、キーボー島やプレイグラムなどタイピング練習に取り組みます。少しでも級をあげようと必死だったようです。2時間目はプログラミングに取り組み、音楽が流れるプログラムなどにチャレンジしていました。

運動場では、スポーツクラブが活動していました。まずは、サッカーから・・・学年や男女関係なく一生懸命ボールを追いかけていました。後半は、ソフトボールを楽しみました。天気もよく、気持ちのよい汗をかいたことでしょう。

家庭科室では、科学・物づくりクラブが活動していました。今回は2時間かけてフォトフレーム作りに挑戦です。土台となる段ボールや箱などを切り取り、各自家からもってきたビーズやドライフラワーなど飾りを付けていきます。完成した作品は家庭科室の後ろの掲示板に・・・素敵なフォトフレームばかりですね。

つりクラブは、前回から富岡港から漁協付近に場所を変えて、大漁をねらいます。しかし、餌をうまく魚に食べられてしまい、なかなか釣り針にかかってくれません。今回はだめかなと諦めかけたその時、大物がかかりました。ゲットしたのは先生です。みんな大喜びで記念写真を撮りました。(魚は、じゃんけんで勝った子が持ち帰ったそうです)

2時間のクラブ活動を、大いに楽しんだ子供たちでした・・・

学校をピカピカに! ~クリーンタイム~

10月31日(火)

今日で10月も終わります。11月は、2日(木)授業参観・学級懇談会、8日(水)苓北町教育委員会学校訪問、そして19日(日)創立150周年記念式典・キラキラ富岡フェスタ・・・と、保護者や地域の方がたくさん来校されます。そこで、業間のクリーンタイムは、普段の掃除時間にはあまりできない教室や廊下の隅々や床みがき、棚の整理、窓やベランダの掃除などに取り組みました。

みんな集中していました。短い時間でしたが、校舎がとてもきれいになりました。校舎を磨くことで、子供たちの心も磨かれたことでしょう。美しい学校めざして、これからも頑張ってくださいね。

 

富岡城お城祭り

10月29日(日)

10月28日(土)から開催されている富岡城お城祭り。この日は、富岡城百閒土手でステージイベントが行われました。

まずは、空手。富小の子供たちも、かっこいい型や組手を披露していました。

続いて、富小器楽部の登場。先日の器楽合奏コンクールで最優秀賞を受賞した曲を披露しました。小高くそびえる富岡城をバックに素晴らしい演奏でした。観客の皆さんからも大きな拍手が送られました。

保育園のダンスや中学生による天領太鼓・吹奏楽など、多くの演奏や演武が行われ、絶好の秋晴れの中たくさんの人でにぎわったお城まつりでした。

 

 

たくさんならべたよ!つなげたよ! ~1年図工~

10月26日(木)

3時間目、ふと廊下から1年生の教室をのぞくと、超大作ができあがっていました。グループに分かれ、コップや洗濯ばさみなど並べて積み重ねたり、つなげたりしながら作品を作り上げていったようです。

できあがった作品を、タブレットで撮影。教室に入っていくと、「先生、見て見て!すごいでしょ。」とうれしそうに作品について説明する1年生の子供たちでした。子供たちの自由な発想・感性に感心した時間でした。

何だか崩すのがもったいないですね・・・

秋空のもと、みんなで遊ぼうタイム

10月26日(木)

昼休み、体育委員会主催の全員遊びが実施されました。委員会の時間に企画し、この日は朝から運動場にラインを引き、担当の先生と打ち合わせを行っていました。

内容は、鬼ごっこ。特別ルールとして1年生は捕まっても鬼とじゃんけんをして勝ったら再び逃げることができます。3回戦行い、鬼は6年生→5年生→体育委員と交代していきます。まずは、6年生が鬼でスタート。

5分もたたないうちに、全員捕まってしまいました。次は、5年生が鬼です。

5年生は9人と少なかったのですが、さすが高学年、これもまた制限時間内で全員捕まってしまいました。最後は、体育委員です。

体育委員は、5人しかいなかったので、今度は5分間逃げ切れた子もいたようです。閉会式では、体育委員の「楽しかったですか?」という問いに、大きな声で「楽しかったです!」とみんな答えていました。みんなが解散した後、担当の先生から頑張りを褒めてもらっていた体育委員の子供たちでした。また、楽しい企画をよろしくお願いします!!

 

夢の教室(5・6年)

10月24日(火)

5・6時間目に、5・6年生を対象とした「夢の教室」が実施されました。

「夢の教室」とは、様々な競技の現役選手・OB・OGなどが「夢先生」として来校され、子供たちとゲームを楽しんだり、夢先生のお話を聞いたりして「夢をもつことや、その夢に向かって努力することの大切さ」「仲間と協力することの大切さ」などを伝えることと目的として行われるものです。

今回の夢先生は、フットサルで日本や世界で活躍されている方です。夢先生、アシスタント、ディレクター3人の方で進めていかれました。

まずは、体育館で体を動かしながら一緒にゲームを楽しみました。最初に鋭いパスも披露。子供たちも数人チャレンジしました。

アシスタントの方の進行で3つのゲームを楽しみました。1つめは、円になって「1ニョッキ、2ニョッキ、3ニョッキ・・・」といいながら立ち、誰とも一緒にならないようにして20秒以内に全員(夢先生も含めて22ニョッキ)終わることができるかというゲーム。始めはなかなかうまくいきませんでしたが、相談タイムでみんなで話し合い、作戦通りに行ったら13秒で見事クリア。

  2つめは、横に並びそれぞれ20歩進んだところでみんな同じ場所で止まることができるかというゲーム。これも相談タイムの後は、ピタリとつま先もそろって止まることができ、みんな大喜びでした。

3つめは、円になりボールを投げずに受け渡し、外側の鬼に追いつかれタッチされないようにボールを回していくゲーム。どのゲームも相談タイムが設定してあり、そのたびにみんなで知恵を出し合い、達成した喜びを味わっていました。

体育館でゲームを楽しんだ後は、場所を音楽室に移し今度は夢先生とのトークの時間です。夢先生が「夢曲線」を描きながら、自身が困難を乗り越えて夢に挑戦した経験を話してくださり、子供たちも配られた「夢シート」に自分の現在の夢や、そのためにどんなことをしていくかなど考え、記入していきました。

子供たちが記入したシートは、JFA(日本サッカー協会)に送り、夢先生が一人一人にメッセージとサインを記入されて子供たちの元に戻ってくるそうです。夢先生からのお返事が楽しみですね。

 

 

修学旅行速報⑥(最終)

10月19日(木)

最後の学習地、出島に着きました。時間に余裕があったので、昼食前にバスガイドさんにカピタン部屋を案内していただきました。

ミニ出島をバックに記念撮影。

修学旅行最後の食事はトルコライスでした。

昼食後は、班ごとに出島を散策。

途中お土産売り場で子どもたちみんな集合し、何やら相談していました。

長崎市でのすべての学習を終え、天草へ。長崎のバスガイドさんともすっかり仲良くなり、別れを惜しんでいました。

千々石で最後のトイレ休憩。

バスがそろそろ口之津に着こうという頃、サプライズが…子どもたちから担任の先生にお土産をプレゼント。先ほど出島で相談していたのは、残りのお小遣いを出しあって先生へのプレゼントを決めていたのです。先生も子どもたちの優しさに涙ぐみ、バスガイドさんまでもらい泣き。本当に素敵な時間でした。

口之津港でバスガイドさんに別れを告げ、鬼池行きのフェリーを待ちます。

フェリーの中でも、他のお客さんに迷惑がかからないように考えて過ごし、鬼池港に近づくと先生たちに指示されることなく、自分たちで荷物を持って降りる準備をしていました。鬼池港では、すでに保護者の方がお迎えにいらしていました。

そして、最後の解団式。この2日間、集会の進行や代表の言葉をみんなで分担し、一人一人活躍の場がありました。

2日間お世話になった添乗員さんからも、素晴らしい学級の子どもたちだ、また一緒に旅行に行きたいくらいだと大絶賛の言葉をいただきました。

解団式を終え、早速お土産話をしながら、それぞれの家に帰って行く子どもたち。

この2日間で得た貴重な学びを、これからの生活に生かしていってくれると期待しています。

 

 

 

 

 

修学旅行速報⑤

10月19日(木)

修学旅行2日目、長崎は今日もとてもいい天気です。

子どもたちは昨晩は、友達との会話を楽しみながらも、昼間の疲れからかすぐ寝た子が多かったようです。寝起きも素晴らしく、朝食の集合時間の10分前には全員集合。みんなとても元気です。

朝食も、もりもり食べていました。この修学旅行で一番感心したのは、子どもたちの早め早めの行動です。班ごとに朝食を済ませ、部屋に帰って出発の準備をすることになっていたのですが、何と先生たちが朝食を終え、部屋に戻ろうとした時すでに子どもたちはホテル前に集合していたのです。5分前の行動よりさらにその5分前にみんなが動くので、予定していた以上の活動ができました。退館式を終え、2日目の活動に向けて出発。 

 

まずは、お買い物タイム。お小遣い5000円を有効に使おうと、一生懸命選んでいました。

 

 10時から長崎市科学館でプラネタリウム見学の予定だったのですが、ここでも早めの行動で20分早く施設を開けていただき、貸し切り状態で星空を堪能することができました。プラネタリウムの後は班ごとに、科学実験にチャレンジしたり、太陽を観測したりと楽しい学習時間となっていました。

 たっぷり科学を楽しんだ子どもたちは12時前、長崎市科学館を出て、いよいよ最後の学習地、出島に向かいます。

 

修学旅行速報④

10月18日(水)

1日目の学習を立派に終えて、子どもたちが最も楽しみにしているホテルでの時間が始まります。とてもおしゃれで素敵なホテルに子どもたちのテンションも高まります。入館式を行い、部屋に入ります。

部屋に入って、その広さに驚いていた子どもたちでした。各部屋ごとに写真撮影。

次はお待ちかねの夕食タイム。まず、添乗員さんから、時間前にきっちり集合し、話をしっかり聞く富小6年生の行動がとても素晴らしく、全て予定通りに第1日目の日程が終了したことを褒めていただきました。ご褒美に、長崎名物の蛇踊りの方と一緒に写真を撮ってもらいました。

食事もバイキングで、好きなおかずを選んでお腹いっぱい食べていました。デザートのチョコフォンデュがみんな気に入っていたようです。

夕食後、お風呂の前に照明が素敵なホテルの玄関でハイチーズ!

お風呂を済ませ、担任の先生の部屋で部屋長会議。

そして22時の就寝時刻。さて、子どもたちは昼間のたくさん歩いた疲れに勝てずすぐ寝てしまうのか、遅くまで友達との話に花を咲かせるのか…

2日目の速報⑤に続く…

 

 

 

修学旅行速報③

10月18日(水)

午後の平和学習。まずは城山小学校。もっとも爆心地に近い学校で、一瞬にして無惨にも1,400余名の児童や教職員など多くの尊い命が奪われました。被爆校舎を改装して作られた平和記念館で資料を見学した後は校庭に出て運動場に行くと、慰霊と平和への願いを込めて植えられた「嘉代子桜」の前でみんなで写真を撮りました。

次は、山里小学校へ。長崎の町は階段や坂が多く、足腰がかなり鍛えられました。

そして、近くにある如己堂に向かいました。如己堂は、永井隆博士の病室兼書斎です。わずか2畳の部屋の中で、白血病の病魔と闘いながら必死で執筆活動を続け、17の作品を残された博士のすごさに子どもたちも感銘を受けていました。

如己堂を出て、浦上天主堂。まず、原爆により崩れ落ちたアンジェラスの鐘を見学し、「こんな大きなものも崩れるなんて…」と原爆の威力に驚いていました。浦上天主堂前では、旅行3回目の全員での記念撮影を行いました。

平和記念像の前でも写真を撮りました。修学旅行生や観光客が至る所で記念写真を撮っていました。

原爆落下中心地を見学し、いよいよ原爆資料館に向かいました。資料館に着いた時ちょうど高校(10クラスくらいの大人数)の修学旅行の団体と一緒になり、資料館は大混雑。なかなか前に進めず、じっくり見学とはいきませんでした。

そして、この日一日いろいろな場所を巡って平和について考えたことを発表する平和集会を、長崎追悼記念館で行いました。事前に学習してきたこと、この修学旅行で実際に見学したり、聞いたりして感じたことを立派に発表しました。特に記念館に響き渡る子どもたちの「折り鶴」の歌は素晴らしかったです。

最後にもう一ヶ所、原爆で鳥居の片方だけ残っている一本柱鳥居と山王神社境内の被爆したくすのきを見学し、平和学習終了。

ガイドさんや説明してくださる方の話を目と耳と心で聞き、平和について真剣に考えた旅行1日目となりました。 

 

修学旅行速報②

h10月18日(水)

午前10時30分、最初の学習地である長崎スカイホテルに到着しました。ここでは、被爆体験者の方のお話を伺いました。4歳の時に被爆され、その後病気で苦しまれた辛い体験を子どもたちに分かりやすくお話くださいました。今も世界で起こっている戦争をなくしていこうと、ミニチュアアクセサリー「戦争ほうき」を作成し、世界中に広める活動をされているそうです。私たちも、平和を守るため、何ができるのか考え行動していきたいものです。

語り部の方のお話が終わるとお楽しみの昼食タイム。メニューはおかわりし放題のカレーライスと長崎チャンポンなど。カレーライスを食べ過ぎてチャンポン完食までいきつかなかった子もいました。

午後からは、いろいろな場所を歩いて回り、中身の濃い平和学習ができました。その様子は、速報③でお知らせします。もうすぐホテルに着きます。きれいな夕日がバスの中から見えています。

修学旅行速報①

m10月18日(水)

午前7時30分、富小6年生12名全員元気に鬼池港に集合。

出発式。楽しく学びの多い旅行にしていこうと意欲満々の表情です。2日間お世話になる添乗員や朝早くから見送りきてくださった保護者、先生に挨拶をして船に乗り込みます。

フェリーの中、長崎口之津港までの30分間も楽しく過ごしていました。

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口之津港到着。ここから長崎のバスに乗り、長崎市内をめざします。

バスガイドさんの楽しい長崎の話を聞いたり、自己紹介クイズなどで盛り上がったりしていました。もうすぐ長崎スカイホテルに到着します。

速報第1弾はここまで…次回をお楽しみに‼︎ 

あこうタイム 始まりました

10月5日(木)

「あこうタイム」は、地域の学習支援ボランティアの皆様のご協力を得て、低学年の基礎学力の確実な定着を図るとともに、子供たちは地域の方とのつながりを深め、富岡地区に住む一員としての意識を育むことを目的として行われるものです。

今年度は6名の方が学習ボランティア(子供たちは「丸つけ先生」と呼んでいます)として登録してくださいました。1年生、2年生の子供たちへの紹介が終わると、子供たちは算数のドリルやプリントに取り組みます。

問題を解き終えると、廊下で待機されている「丸つけ先生」のもとへ・・・

ひとつひとつ丁寧に丸をつけてくださり、「がんばったね!」「すごいね、100点満点」などの声かけに、1・2年生もニコニコ笑顔になっていました。

あこうタイムは、10月と2月の毎週木曜日に実施されます。来週もどうぞよろしくお願いします。

全校児童の前で演奏披露

10月5日(木)

10月7日(土)に行われる熊本県小学校器楽合奏コンクールを直前に控えた器楽部の子供たちが、音楽集会で演奏を披露しました。

富岡小学校器楽部の演奏は、本当に心を揺さぶられる感動の音楽です。(私はいつ聞いても涙があふれてきます) 指揮者の先生と12名の子供たちの心が一つになり、体全体で音楽を表現します。聞いている子供たちも、音楽の世界に自然と引き込まれていきます。演奏が終わった後、器楽部の子供たちに対して、感想や激励の言葉をおくっていました。

10月7日(土)、富岡小器楽部の感動の音色を、県立劇場ホールいっぱいに響かせてくださいね。

富岡のすてき発見ウィーク ~2年 生活科校外学習~

10月2日(月)~10月5日(木)

生活科の学習で2年生は、4日間にわたって富岡の町探検を行いました。

まず、10月2日(月)は熊日新聞販売所を訪問。新聞の中に入ってくるチラシを折る機械を実際に動かして見せていただいたり、お仕事の大変さややりがいについてお話しいただいたりしました。

10月3日(火)。この日はスクールバスを使って4カ所の見学でした。まずは、「漁業協同組合」。質問事項も事前にまとめ、インタビューの仕方も学校でほかの先生方にチェックしてもらいました。当日は緊張しながらも立派にできたようです。

次は、「トータルファッションもり」。店内に衣服ばかりでなくバッグや靴、駄菓子やミシンなども置いてあるのに驚いていた様子でした。

3つめの探検場所は「岩下太鼓」。中に入ると子供たちの身長を超える大きな太鼓の部品がいくつも置いてあり、みんなびっくり。太鼓の秘密についてたくさん教えていただきました。

この日の最後は「肥後銀行富岡支店」。お昼休みの時間を使って子供たちに丁寧にお話しくださいました。銀行の方からお金を数えるプロの技も見せていただき、たくさんの驚きがあった探検タイムでした。

10月5日(木)。探検最終日は、天草拓心高校の実習船「熊本丸」見学でした。船長さんからいろいろなお話を聞くことができました。インタビューが終わった後も、みんな一生懸命船のスケッチをしていました。

今週は、2年生にとって富岡の魅力を再確認できた1週間になったことでしょう。探検して学んだことをしっかりとまとめ、フェスタなどでたくさんの人に富岡の魅力を発信してくださいね。

心の金メダルです! ~陸上記録会~

10月4日(水)

午前中、坂瀬川公民館グラウンドにて小体連苓北部会陸上記録会が開催されました。会場に着くと、どの学校もグラウンドでウォーミングアップを始めていました。

開会式。応援に駆けつけてくださった教育長先生から、記録会終了後全員が「心の金メダル」を自分自身にかけてあげられるようにがんばろうとエールが送られました。

9時15分、競技開始。まずは全員参加の100m走です。自己ベストのタイムは出たでしょうか。ほかの学校の友達と競い合いながら、ゴールに向かって力一杯走りました。

100m走が終わると、走り幅跳び、走り高跳び、ソフトボール投げの3種目は同時進行で行われます。担当の先生と練習してきた成果を最大限発揮しようとがんばっていた子供たちでした。(走り幅跳びは遠くからの写真で、様子が分かりづらくてすみません・・・)

最後は、800m走。富小からは、2名の参加でした。日差しも強くなってきてかなりきつかったと思いますが、最後まで完走し、会場から大きな拍手が送られていました。

閉会式。富小6年生が閉会の言葉を述べました。その言葉の中に「自分にも心の金メダルをかけてあげたい」とありました。競技を観戦し、まさに全員の子供たちに金メダルをかけてあげたいと思うような素晴らしい陸上記録会だったと思います。

陸上競技は、「走る・跳ぶ・投げる」すべての競技の基礎となる力を育てます。これからも自分の体力としっかりと向き合い、生涯にわたって運動にかかわっていける体づくりに励んでいってほしいと願っています。

 

 

 

 

いよいよ明日 ~陸上記録会練習~

10月3日(火)

明日は、苓北部会陸上記録会です。今日は、最後の練習が運動場で行われていました。まずは、ウォーミングアップ。

全員出場する100mの記録をとった後は、それぞれの種目に分かれて練習です。走り幅跳び、ソフトボール投げ、走り高跳び、800m走。

今日の練習は、明日に備え調整といったところ。最後に担当の先生から激励の言葉をもらい、明日の健闘を誓っていた子供たちでした。

明日は、自分の今までの記録を更新できるといいですね。ファイト!!

楽しく交流 ~4年ぶりの町民体育祭~

10月1日(日)

4年ぶりの町民体育祭が、富岡小学校運動場で開催されました。朝は曇り空だったのですが、選手の皆さんの意気込みで雲を吹き飛ばし、晴れ間が見えるようになってきました。この日は、創立150周年記念事業の寄付も場所を設けさせていただきました。おかげさまで、多くの地域の方がテントに立ち寄り、寄付をしてくださいました。この日だけで何と20万を超える寄付が集まりました。ありがとうございました。

前回までは地区対抗で競技を行い優勝チームを決めていましたが、今回は得点制をなくしました。地区対抗ではあるものの、勝っても負けても笑顔で競技を楽しんでいらっしゃいました。

競技が和気あいあいとした雰囲気で進む中、プログラム4番「パン食い競走」でスペサシャルゲストが乱入?!創立150周年実行委員長(富岡公民館長)扮するティラノサウルス君です。会場は大盛り上がり・・・各地区のテントや選手の招集場所にもお邪魔し、激励と150周年の宣伝に大忙しのティラノサウルス君でした。

子供たちも大喜びで、「写真を一緒にとってください」とスター気分を味わっていたティラノサウルス君、全地区対抗による玉入れ競走も大いに盛り上げていました。

競技も後半戦に入ります。

そして、いよいよ最後の競技。8地区によるよ戦を勝ち抜いた4地区による「地区混成リレー」決勝戦です。各世代の代表選手がバトンを渡していきます。各テントでの応援も最高潮に達し、地区の一体感を感じました。

12時前には、全日程を終了。大きなけがもなく、楽しい時間となりました。これからも、このような地区あげての行事に多くの方が参加し、楽しい交流の場が続いていくことを願っています。最後に、町民体育祭の開催に向けて、企画運営、会場の準備等ご尽力いただいた教育委員会の皆様、地域の皆様、本当にありがとうございました。

 

朝活動の様子

9月22日(金)

5年生が「水俣に学ぶ肥後っ子教室」でがんばっている間、他の学年も朝の活動の時間にいろいろなことに取り組み、がんばっていました。

1年生は、タブレットを使いeライブラリ学習。3つの数のたし算を学習し、答えが10になるたし算を自分で考え発表し合っていました。2年生もタブレット学習に取り組んでいました。タブレット操作にも慣れ、楽しく意欲的に取り組んでいました。

3年生は、グループになって何やら話し合い?聞いてみると「時間を守らない、忘れ物が多い・・・」など学級の問題についてその改善策など意見を出し合っていたそうです。いい学級にしていこうという思いが伝わってきました。4年生は、タブレット学習。キーボー島(タイピング練習)にチャレンジしていました。30級から始まりますが、もうすでに1,2級に到達している子も・・・キーボードを打つ速さにびっくりしました。

6年生は、折り紙で鶴を折っていました。1ヶ月後に迫った修学旅行に向けての準備です。先週まで、鶴の折り方を知らなかった子たちが半分近くいたそうです。知っている子が先生となって折り方やコツをレクチャーし、今ではみんな折れるようになったとか・・・千羽鶴の完成が楽しみです。

1時間目が始まるまでの朝活動の25分間(月・木・金実施)、子供たちは学習や生活に必要な基礎的な力をしっかりと身に付けています。

5年・水俣に学ぶ肥後っ子教室

9月22日(金)

午前6時40分。体育館前には苓北町内の5年生を乗せたバスが到着。富小5年生全員体調もバッチリ!保護者や先生方に見送られ、元気に出発していきました。

牛深港で出発式を行い、蔵之元港行きのフェリーに乗り込みます。フェリーの中も、みんな楽しそうです。

水俣に到着すると、午前中は熊本県環境センターでの環境学習や水俣病資料館見学を行いました。

エコパーク芝生広場で、5年生みんなで昼食。

午後は、水俣病資料館で語り部の方からの貴重なお話をうかがいました。

水俣での学習を終え、苓北町内の5年生全員で記念撮影です。

帰りのバスの中も、みんな元気でした。ほかの学校の友達とも仲良くなったようです。午後5時30分過ぎ、予定よりも少し早く富岡小に到着。まだバスに乗っている坂小、志岐小の友達に手を振り別れを惜しんでいました。

朝早くから、お弁当の準備や送迎等、保護者の皆様には大変お世話になりました。

「水俣に学ぶ肥後っ子教室」は、現地に行って終わりではありません。事前学習や現地学習で得た知識を心で受け止め、これからの日常に生かしていくことが大切です。学校でもしっかりと事後指導や学習を行っていく予定です。

 

 

稲刈りしたお米が届きました!

9月4日(月)

8月に稲刈りを行いましたが、そのお米が学校に届きました。実際に刈った稲は、もち米でした。これは、卒業の時に行うもち投げ行事のために、地域の方が保管しておいてくださるということで、今回はうるち米(これも地域の方のご厚意でくださったものです)の贈呈式を行いました。

もみ殻のついた米、玄米、白米、3つのお米を瓶に入れてもってきてくださっていて、子供たちも手に取りながらその違いを確かめることができました。

うるち米のうち、1袋は玄米のまま、ウクライナへの支援米として送ることになっています。残りの2袋のうるち米はこれから精米して、子供たちにお裾分けとなります。

今年度、田植えは残念ながら経験することができませんでしたが、稲を立派に育ててくださり、稲刈りという貴重な体験をさせていただいた、水土里(みどり)ネット苓北の方、地域の方に感謝の気持ちを伝え、お米の贈呈式を終えました。

2学期もよろしくお願いします ~読み聞かせ~

9月4日(月)

2学期の読み聞かせが始まりました。この日は、低学年の子供たちに2冊の絵本を読んでくださいました。

読み聞かせの時の子供たちの食い入るような集中した姿に感心しました。それだけ、いつも心に響くいい本を選んで読んでくださっています。2冊の絵本を読んでもらった後、子供たちもしっかりと感想を発表していました。毎週読み聞かせに来てくださっているたんぽぽホールの皆様、2学期もよろしくお願いします。

同じ地域・富岡に学ぶ先輩の姿を通して・・・~ようこそ先輩~

9月1日(金)

特色ある教育活動を進める県立拓心高校マリン校舎の高校生を招いてお話を聞く「ようこそ先輩」が、朝自習の時間(8時25分~8時50分)に行われました。5人の高校生(うち3人は富岡小の卒業生だそうです)が、「学校のこと・自分たちが学んでいること・将来に向けて」などの内容で、プレゼンを作成し子供たちにわかるように発表してくださいました。

子供たちも、プレゼンの漢字は読めなくても、高校生のわかりやすい説明や映像資料に引き込まれていました。

5人の高校生全員が、目標をしっかりもち意欲的に高校の学習に取り組んでいることがとてもよく伝わってきました。なかには、水産業関係ではない職業を目指している生徒もいました。支援学校との出会いによって自分のやりがいを見つけ、介護士を目指すという生徒も・・・

将来の夢や目標は、いろいろな人との出会い・関わりによって形づくられていきます。しっかりとした目標をもち、がんばる高校生がこの富岡で富っ子の先輩としていることを誇りに思いました。これからも、いろいろな交流ができるといいなと思いました。高校生の皆さん、ご指導いただいたマリン校舎の先生方、ありがとうございました。

授業の様子 ~2学期スタート編~

8月31日(木)

2学期がスタートして3日目。授業も本格的に始まりました。各学年の様子をちょっと紹介・・・

1年生。朝から運動場でビニール袋を手に葉っぱや小枝集めをしていました。3時間目の生活科「なつのあそび(はっぱでつくろう)」では、その葉っぱや小枝を組み合わせたり、切り取ったりしながら独創的な作品が仕上がっていました。

2年生。算数「たしざんとひきざんのひっさん(2)」で、一の位、十の位ともに繰り上がりのある筆算の仕方について、考えていました。きちんと繰り上がりの「証拠」を残すことが大切だとみんなで確かめ合いました。

3年生は体育でしたが、教室で行われていました。鉄棒のオリエンテーションです。技の種類やコツを動画を見ながら確認していました。逆上がりが全員できるようになるぞと目標をたてました。がんばってくださいね。

4年生は、理科の授業で、夏休みに取り組んだ自由研究の発表会が行われていました。ペットボトルで雲を発生させてみたり、保冷剤をリサイクルして芳香剤を作ってみたりと面白い題材がたくさんありました。

5年生は、町内の毛筆指導の先生が来校され、秋の文化展の課題に2時間続きで取り組んでいました。いつもは、1時間で終わるのですが、今回の毛筆指導は1学年2時間ずつ設定されているので、上手にかけるポイントをたくさん教えていただきました。

6年生は、算数「円の面積の見当をつけよう」。今まで習った公式等を使ったり、円の形に図形を書き込んだりして、面積の見当がつけられないか悩みながら自分の考えをノートにまとめていました。

午前中の授業が終わると、給食の時間です。この日は子供たちが大好きなメニュー。夏野菜がたっぷり入ったカレーライスをおいしそうに食べていました。

 

 

2学期スタート!

8月29日(火)

80日間の長い2学期がスタートしました。朝から、夏休みの作品や課題を両手に抱え、登校班での久しぶりの登校です。

朝から早速運動場で遊ぶ子供たちです。

2学期スタートをやる気をもって気持ちよく迎えられるようにと、児童玄関や各学年の教室にはメッセージが・・・

1時間目(8時30分~)ホールで始業式。開始5分前には全員集合、静かに待つことができています。開式の前に、2学期から産休に入られた先生の代わりに2年生を受け持ってくださる先生の紹介と児童からの歓迎の言葉。

始業式が始まりました。校長からの話。4つの花を咲かせながら笑顔の花いっぱいにしていくことはもちろんですが、特に2学期は、創立150周年記念式典も開催され、地域の方と関わる機会も増えることから「『ありがとう』が飛び交う素敵な学校・家庭・地域にしていこう!」と子供たちに伝えました。

 

今まで「あたりまえ」と思っていたこと(朝起こしてもらう、車で送ってもらう、叱ってもらう・・・)は、実は「ありがたい(有難い)」ことなのです。そう考えると普段の生活の中でも、幸せだと思える場面がたくさんあることに気づきます。学校で、家で、地域で「ありがとう」を使える場面をどんどん見つけて言葉を掛け合い、富岡の地域を盛り上げていけるといいなと思います。

式の最後は、校歌静聴(感染防止の観点から、今回は器楽部の校歌の演奏を聴きながら心の中で歌いました)。

始業式を閉式した後に、生徒指導、保健、図書担当の先生からの話がありました。

最後に、恐竜絵画コンテストの入賞者の表彰が行われました。

さあ、明日から本格的に授業も始まります。「〇〇の秋」といわれるように、勉強、運動・・・などいろいろな場面で自分の力を発揮できる2学期です。実りの多い2学期になることを心から願っています。

 

平成9年度卒業生によるプール壁画修復作業

8月27日(日)

平成9年度卒業生の皆様が、卒業製作で手がけたプール壁画をきれいに塗り直してくださいました。30人近くいた卒業生も、今では天草を出て、県内・県外でお仕事等されている方が多く、富岡在住の方はほとんどいらっしゃらないということで、夏休みからお休みの日に何度か集まって、作業を進めていかれました。この日が最後の仕上げでした。きれいに塗り直された壁が、プールを一層明るく楽しい雰囲気にしてくれています。最後に、この日集まった卒業生の皆様と担任の先生で記念撮影。

夏の暑い中、作業していただいた卒業生の皆様、本当にありがとうございました。

※また、創立150周年に向けて寄付もいただきました。重ねてお礼申し上げます。

長い夏休みも今日で終わり・・・明日 待っています!!

8月28日(月)

39日間の夏休みが今日で終わり、明日から2学期が始まります。

楽しく、充実した夏休みになったでしょうか?夏休み中、大きな事故等の連絡もなく、ご家庭でしっかりと子供たちを見守っていただきましたことに深く感謝申し上げます。

夏休み中も、さまざまな行事や活動が行われ、子供たちも一生懸命取り組み、がんばっていました。ホームページにその都度アップできず、まとめて紹介という形になってしまい、申し訳ありません・・・

7月26日(水)苓北部会水泳記録会・・・5・6年生が参加しました。4年ぶりに志岐小プールに4校集まって日頃の水泳学習の成果を発揮しました。熱中症対策で時折プールに入る時間が子供たちにとっては楽しかったようです。

夏休みは、学習もがんばっていました。学年ごとに学習会も行われました。富岡学童クラブでも、学習の時間割が組んであり、音読や夏休みの宿題に集中して取り組んでいました。

また、器楽部も10月8日(日)のコンクールに向けて、練習に取り組んでいます。音色が一日一日どんどんよくなっています。

8月18日(金)稲刈り・・・志岐小と一緒に稲刈りを行いました。暑い中、どの子も集中して稲を刈ったり、わらやひもでまとめたりと、地域の方も真面目に取り組む子供たちの姿に感心していらっしゃいました。

8月27日(日)PTA美化作業・・・朝6時30分からたくさんの子供たち、保護者の皆様に集まっていただき、運動場、校舎周辺の除草作業に取り組みました。職員でも夏休みに入って何度か除草作業を行ったのですが、すごいスピードで伸びていく草木に手を焼いておりました。皆様のおかげでずいぶんきれいになりました。最後は、子供たちから保護者の皆様にお礼の言葉を伝えました。ご協力ありがとうございました。

さあ、いよいよ明日から長い2学期のスタートです。図書室裏の学校園のひまわりも台風を乗り越え、2階に届くほど成長しています。子供たちもひまわりに負けないくらいどんどん伸びていく2学期にしていけるよう、先生たちも準備を張り切って行っています。一緒にがんばりましょうね!!

 

 

 

マダイの稚魚放流(5年)

7月19日(水)

7月に入り、高校生との稚魚放流やふるさと探訪教室など何かと忙しい5年生。終業式を翌日に控え、今回はマダイの稚魚放流を5・6時間目に行いました。地域の方が朝早くから牛深で育てられたマダイの稚魚を富岡港まで運んでくださいました。

その数2万匹以上(途中でも放流されてきたそうです)。稚魚をバケツに移してもらい、2つのグループに分かれて船着き場から一斉に放流します。放流された稚魚が、大きく成長してマダイになるのは、わずか2%だとか・・・自然の中で生き抜いていくのは厳しいですね。

放流が終わると、地域の方の粋な計らいで「ふるさとクルージング」。波も穏やかで景色も最高でした。

1学期の最後に、また一つ貴重な体験ができた5年生でした。子供たちのために、稚魚を準備してくださった地域の方に感謝の気持ちでいっぱいです。富岡 最高!!

夏休みに向けて ~3年理科~

7月18日(火)

理科室をのぞくと、3年生の理科が行われていました。子供たちのもっているシートには、夏休みの自由研究の題が書いてありました。「海にどんな生き物がいるか」「小バエはどんな食べ物によってくるか」・・・面白い題材を見つけている子もいます。(小バエの研究はお家の方はいやだろうなと思ったのですが、聞いてみるとお家の方も了解済みだとか・・・)

授業の後半は、外に出て自分たちが育てているホウセンカの鉢を、夏休み中水やりをしやすいように職員室前に移動させます。

鉢の移動が終わると、あとは子供たちにとってお楽しみの虫探しの時間。セミを見つけたり、バッタをつかまえたりと、暑さも気にせず大はしゃぎの3年生でした。

3年生から始まった理科の学習がみんな大好きのようです。夏休みも、自然に触れたり、実験をしてみたりしながら科学的思考を養っていってください。なお、自由研究は夏休みの最後で慌てないよう、早めに取りかかり計画的に進めていきましょうね。

 

 

1学期の学習のあしあと(2年)

7月18日(火)

2年生の教室を訪れると、担任の先生が1枚ずつ子供たちに何やら配っていらっしゃいました。

何だろうと思ってよく見てみると、1学期の国語や生活科などで作成した作文や学習シートでした。最近のものから次第に4月にさかのぼってシートが配られていきます。

一番上には、「1学期のさくひん」という表紙をつけて、先生からホチキスでとめてもらい、作品集のできあがり。本のようになった自分の作品集を見ながら、「うわー なつかしい」「こんなこと書いたっけ?」などとつぶやいていました。大人になって見返すと、もっとなつかしいですよ。大切にとっておいてくださいね。

 

暑い一日、熱い心でがんばりました! ~ペーロン大会~

7月16日(日)

4年ぶりに苓北町ペーロン大会が開催されました。当日は、午前6時30分から保護者の方で、テント設営・櫂や飲み物などの準備をしてくださっていました。

 

子供たちも7時30分には集合し、日程等の確認を行いました。一緒に船に乗ってくださる先生や応援に来られた先生からも、子供たちにエールが送られました。

午前8時を過ぎ、開会式が行われます。朝といえども、すごい日差し・・・体力も一気に奪われた感じでした。

午前9時15分、富っ子ファミリーBチームの初陣です。みんな気合いを入れて船に乗り込んでいきました。レース開始前にウォーミングアップで応援テントの前まで船をこぎ、応援パワーをもらいました。

いよいよレース開始!スタートの際、船が混み合っていたため、真ん中の2コースのBチームはスタートで上手く櫂をこぐことができずやや出遅れてしまいましたが、コーナーを回るときには、かなり追いつきました。結果は3位。しかし、みんなで声を合わせながらよくがんばりました。

次は、富っ子ファミリーAチームのレース。

3チーム混戦模様でスタート。Aチームも声をかけ合いながらスピードを上げていきます。結果は惜しくも2位。しかし、声の大きさ、櫂の動きはどのチームよりそろっていて1位でした。

午前10時35分からは、1回戦の結果をもとに2回戦が行われます。2回こぐのは、かなりきついのですが、みんな悔いの残らないよう、力を振り絞ってレースに臨みました。

 午前11時30分頃には、子供たちの全てのレースが終了。お弁当を食べ、午後からのチャンピオンシップの決勝戦と閉会式を待ちます。今回、子供たちに感心したのは、ペーロン競技でがんばったのはもちろんですが、応援の態度がとてもよかったことです。午後からの決勝戦も、富岡のチームを声を合わせ、一生懸命応援していました。きっと、大人チームの勇壮なレースを見て、刺激を受けたことでしょう。

 閉会式までの待ち時間に、テントを片付けみんなで記念撮影。青い空に、オレンジのシャツ、帽子が映えます。

 閉会式も、かなり暑い中でしたが、みんな立派な参加態度でした。最後に、大会関係者のみなさんにお礼の挨拶を行いました。

 午後5時からは、出来町公民館で慰労会が行われました。舵取りをしてくださった方にお礼の気持ちを伝え、みんなでおいしくごちそうを食べながら、楽しく一日を振り返りました。

今回参加した子供たちにとって、ペーロンは大変貴重な体験になったと思います。大会参加に向けて、いろいろなところでお世話になった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

来年も、より多くの人々で大会を楽しめるといいですね。

4年生 海へ出る ~総合的な学習・ペーロン体験~

7月12日(水)

先週、4年生は総合的な学習の時間において、ペーロンを学校で体験しましたが、この日はいよいよ海に出て、ペーロン船に乗ります。 

海に出る前に固定された船に乗り込み、まずは櫂のこぎ方を復習します。担任の先生の太鼓に合わせてこぎます。グループごとにこぐ練習も行いました。

救命胴衣を身に付け、いよいよ、海に出ます。最初は、みんなの息が合わず船は思うように前に進まず、潮に流されていましたが、次第にみんなの息が合ってきました。4年生の子供たちの「1・2・3」のかけ声が海に響いていました。

4年生全員で船をこぐという貴重な体験は、きっと今後の生活に生かされていくことでしょう。ご指導いただいた地域の方や船の出し入れをお手伝いいただいた保護者の方にお礼を伝え、学習を終えました。

学校に帰ろうとしていたとき、海に虹がかかっていました。

 

1年道徳の授業から・・・

7月11日(火)

この日、1年生の道徳の授業を校内の先生方や苓北町学校教育指導員の先生が参観されました。多くの先生方から授業を見られて、緊張気味かと思いましたが、みんないつもと同じ元気いっぱいでした。教材は「はしのうえのおおかみ」、弱い動物たちに意地悪をしていたおおかみが、くまに優しくしてもらうことによって、思いやりある温かい態度の素晴らしさを学ぶというお話です。子供たちは、CDから流れるお話を聞きながら、配られた資料を一生懸命読んでいました。

 

授業では、お話に登場する動物になりきって気持ちを考える役割演技や、タブレットを使ってペアで話し合う場面を設けたりと、主体的・対話的で深い学びにしていくために様々な手立てが考えられていました。

最後には、日頃優しくしてもらっている6年生からの動画メッセージが流されました。1年生の子供たちのうれしそうな表情が印象的でした。1年生も、周りの人たちにもっと優しくしていきたいと発表していました。

授業中にも、子どもたちからいろいろなつぶやきが聞かれ、1年生の子供たちがしっかり成長してきていることを感じました。1年生以外の学年でも毎週道徳の授業が行われ、教材を通して、自分の生活を見つめながら、いろいろな心が育っています。

1億円の重さにびっくり!~租税教室(6年)~

7月7日(金)

5時間目、苓北町役場の方2名をお招きして、6年生対象の「租税教室」が行われました。まず、DVDを視聴し、「世の中から税金がなくなったらどうなるのだろう」「税金でまかなわれているものは何か」などについてみんなで考えました。

また、子供たちが義務教育を終えるまで学校に通うために使われる税金は、1年間で一人約100万円、義務教育は9年間、6年生12名分だとおよそ1億円になるそうです。そこで、1億円という金額を実感させるために、ケースの中に入った見本を見せてくださいました。お金は偽物ですが、どのくらいの重さなのかを体験することができました。その重さに驚いていました。

最後に、国民の三大義務(教育を受けさせる義務・勤労の義務・納税の義務)についてお話しされ、これら3つが上手く循環し、日本の人たちがしあわせにくらせること、私たちは周りの人たちのことを考えながら過ごさなければならないことなどを、あらためて感じた6年生でした。

 

ふるさとの魅力に触れて・・・~ふるさと探訪教室(5年)~

7月7日(金)

苓北町の4つの小学校の5年生を対象に「ふるさと探訪教室」が実施されました。朝からの雨で少し日程を変更しましたが、始まってみると雨も降らず、しっかりと見学や活動を行うことができました。

午前中、富岡小は都呂々小と一緒に活動を行いました。富岡ビジターセンターで、海に関する映像を見たり、館内を見学したりします。

10時30分からは、船での「ふるさとクルージング」。風が強かったので船もかなり揺れたようです。ボランティアガイドの方も乗船され、いろいろなお話を聞くこともできました。

午前中の活動を終えると、全員坂瀬川小の体育館に移動し、ここでは4つのグループに分かれ自己紹介を行い、一緒にお弁当を食べました。

お弁当を食べると、「苓北風力発電所」に移動。安全のため、全員ヘルメットを着用し、担当の方からのお話を聞きました。いつも遠くに見ていた風力発電設備でしたが、近くに行くとその大きさに子供たちも驚いていました。(下の左の写真、子供たちがどこにいるか分かりますか?)

苓北町には、まだまだ自慢できる素晴らしい場所がたくさんあります。今回は、3つの場所でしたが、これを機会にもっともっと自分が暮らしている苓北町に関心をもち、その魅力を発信していってくれることを期待します。

この教室を実施するにあたり、中心となって計画作成やバスの手配等していただいた坂瀬川小学校の先生方、本当にありがとうございました。なお、この活動の費用は苓北町が負担してくださっています。

 

ペーロン 海での初練習

7月5日(水)

月曜日の練習が中止となったため、この日が初めての海での練習となりました。子供たちは、ライフジャケットを身につけ、準備運動を行い、お世話になる舵取りの方からのお話を聞きました。

そして、いよいよチームごとに船に乗り込みます。まずは、Aチームからスタートし、Bチームもそれに続きます。

プール練習との違いに最初は戸惑っていたようですが、次第にコツをつかんできてみんなの櫂の動きもそろうようになってきました。

 

17時30分から18時30分までの1時間の練習を終え、「腕がきつい」等言いながらも「楽しかった」と満足の表情でした。最後に、一緒に船に乗ってくださったり、応援してくださったりした保護者や地域の方に挨拶をして、この日の練習を終えました。

次回は、7月10日(月)17時30分からです。(大雨や風で中止にならないことを祈ります)たくさんの方のご参加や応援をお待ちしております。

4年生みんなでペーロン体験(総合的な学習の時間)

7月5日(水)

先週からペーロン大会に向けての練習が行われていますが、4年生では総合的な学習の時間において、地区の行事であるペーロン大会やペーロンの歴史について調べたり、体験を行ったりしながら、自分と地域のつながりに気付き、地域の活動に参加しようとする態度を養っていきます。

この日は、富岡地区のペーロンに深く関わってくださっている地域の方をお招きして、お話を聞いたり、体験活動を行ったりしました。まず、最初の1時間は、体育館でお話を聞き、櫂の持ち方やこぎ方を練習しました。

後半の1時間は、水着に着替え、プールでの練習です。

初めて体験する子は、水の抵抗などあり、始めは櫂をこぐのにかなり苦戦していましたが、次第にみんなの櫂の動きがそろってきました。声も大きさも大きくなってきました。最後は、実際にペーロン大会で船をこぐ時間(3分30秒くらい)こぎ続けることにチャレンジ。かなりきつそうでしたが、声をかけ合いながらがんばりました。

ペーロンは「きつい」けど、みんなと力を合わせこいでいるうちに「楽しい」ものになってくると、話してくださいました。来週は、いよいよ船に乗っての体験活動です。きつさの中の楽しさを味わえる時間となるといいですね。

 

マダイ・クルマエビの合同稚魚放流体験(5年)

7月4日(火)

天草拓心高校マリン校舎の海洋科学科3年生のみなさんと、富岡海水浴場海岸で稚魚放流と行いました。まずは、お互いに自己紹介から・・・どちらも緊張気味でした。高校生からマダイ・クルマエビの生育について説明を受けた後、まずはクルマエビの稚魚放流から行いました。

バケツの中に入ったクルマエビの小ささに子供たちも驚いていました。

波が引くタイミングに合わせて、稚魚を放流します。しかし、まだ稚魚は泳ぐ力がないため、波に押し戻されて砂浜に戻ってきてしまう魚もいます。その度に、子供たちは魚をすくって海に優しく放してあげていました。

クルマエビが終わると、次はマダイの稚魚放流です。

マダイの稚魚を見て、「オタマジャクシみたい」といっていました。しかしよく見ると、ちゃんと鯛の形をしていました。こちらもタイミングを合わせて海に放流してあげました。

この日、天草ケーブルテレビとTKUの方が取材に来られていて、子供たちもインタビューを受けていました。

最初は、お互いに恥ずかしがって会話も少なかったのが、「好きな芸能人は?」「彼氏いるんですか?」など話が盛り上がり、すっかり打ち解けていました。

 

最後に、高校生と5年生のみんなで記念撮影。その日に書いたお礼の手紙には、「最初は緊張したけど、みなさんの優しさのおかげでいろんなことに興味をもつことができました。」「また、ようこそ先輩で会えるのを楽しみにしています。」「高校ではこんなに楽しい活動を行ったりするんだなと思い、拓心高校に行きたくなりました。」など子供たちの素直な気持ちが綴られていました。

マリン校舎のみなさん、貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

学校運営協議会(富小サミット)

6月30日(金)

授業参観・学級懇談会とあわせて、この日学校運営協議会(富小サミット)も開催されました。学校運営協議会とは、地域と学校が課題を共有し、課題解決のために協働することを通し「地域とともにある学校づくり」を目指す組織です。(以下のような仕組みになっています)

まずは、子供たちの学習の様子を見ていただきました。

その後、校長室で校長からの学校の概要説明を聞き、児童代表2名を加え、2つのグループに分かれ、富小の課題、解決策などについて意見を出し合いました。

今後も、保護者や地域の皆様の意見や要望を学校運営により反映させ、学校・地域・家庭、そして行政が一体となって、富岡の子供たちの健全育成を図っていきたいと思います。

『命を大切にする心』を育む授業

6月30日(金)

1学期最後の授業参観日でした。この日は、どのクラスも「『命を大切にする心』を育む週間」の取組として、道徳の授業が行われました。

たんぽぽ学級、1年生では「ハムスターの赤ちゃん」を学習。ハムスターの誕生と成長の様子から、小さな動物にもそれぞれ命があり、かけがえのないものであること、命あるものを大切にしていこうといくことを考えました。

2年生の教材は「たんじょうび」。主人公が自分が生まれた時のことについてお母さんから話を聞き、自分の命について考えを深めるというお話。教材を学習した後、お家の人からの手紙をプレゼントされ、嬉しそうに読んでいた子供たちでした。最後は、子供たちからもお家の方にお返事を書いていました。

3年生は「ヌチヌグスージ~いのちのまつり~」。ヌチヌスグージは沖縄でおこなわれている命の祭り、自分の命が大勢のご先祖様から命を受け継いだものであることを知った主人公の気持ちに共感し、命のつながりや命の尊さについてしっかり考えました。

4年生は「わたしの見つけた小さな幸せ」。病気をきっかけに小さな幸せに気付くことができるようになった主人公わたしを通して、「当たり前」だと感じ、目を向けてこなかったことからも「小さな幸せ」を感じ、健康や命を大切にしようという気持ちをもった時間でした。

5年生は「おばあちゃんが残したもの」。なくなったおばあちゃんが残してくれたものを考え、命が多くの命のつながりの中にあるかけがえのないものであることを感じたのではないかと思います。

6年生は「お母さんへの手紙」。病気と一緒に戦ってきた母への感謝の気持ちを書いた手紙を通して、命の大切さについて考えました。学校運営協議会委員として授業を参観された富岡保育園の先生は、6年間の子供たちの心の成長に感動され、涙を流しておられました。

どの学年も「命」についていろいろな視点から考えた1時間でした。授業だけでなく日頃の生活の中で「命を大切にしよう」という気持ちが育まれていくことを願っています。

 

 

みんなでやろう!イーライブラリ

6月30日(金)

イーライブラリ(eライブラリ)とは、子供たちの「主体的な学び」をサポートする学習支援サービスです。子供たちは習熟度に応じて自動構成された問題を解くことで学力向上できるだけでなく、自ら主体的に学ぶ力を育むことを目的とした機能も用意されています。富小でも、このイ―ライブラリを活用した学習を学校や家庭で行っていこうと、全校一斉に朝自習で取り組んでみました。

1・2年生も、先生から出された課題に集中して取り組んでいました。

どれだけ解いたのか、一覧で分かるようにもなっています。一つの問題を解くときに入力し直しがきかないため、慎重に答えないと不正解で結果が出てしまいます。

3年生以上には、国語・算数に加え社会・理科の問題もあります。5年以上からは英語の問題も入っています。5年生は英語にチャレンジ。リスニングの力も付きそうです。6年生は算数、ノートに計算しながら答えをえらんでいました。

今後、家庭にもタブレットを持ち帰って学習を進めていきます。(家庭学習で使う時は、家庭にWi-Fiがなくてもダウンロード学習ができます)どんどん使っていくと、「自動個別学習」を選択すれば、その子の力に応じた問題が出題されるようになります。まさに、「個別最適な学び」です。やればやるだけ、ホーム画面の木が成長していきます。夏休み、たくさん活用して力を付けていってほしいと思います。

不審者対応避難訓練

6月29日(木)

2時間目から業間にかけて、不審者対応避難訓練が行われました。今回は、2階の5年教室に不審者が入ってきたという設定でした。男性職員がさすまたや催涙スプレーを持って対応にあたり、その他の職員が子供たちを体育館に誘導します。子供たちも真剣な表情で避難し、体育館に集まってからも不審者確保の連絡があるまでは、息をのんで静かに待っていました。

不審者役を務められた警察の方や職員が体育館に来られて、みんなでまとめの会を行いました。警察の方からは、自分の命を守るための「いかのおすし(ついていかない・らない・おごえをだす・ぐにげる・らせる)」についてお話しくださいました。

まとめの会が終わると、子供たちは不審者対応に関する動画を全校で視聴、体育館の後ろでは職員に対して警察の方から不審者対応についての指導が行われました。今回は、男性職員が対応しましたが、男性職員が不在の場合は女性職員も対応しなければなりません。全職員危機意識をもって熱心に聞いていました。

 

  まとめの会で校長からは、子供たちでもできる防犯について話をしました。学校には防犯カメラなど設置されていますが、不審者にとって最もこわいのは防犯カメラではなく、「人の眼」です。悪いことをしようと考えている人は、挨拶をされたときにちゃんと挨拶を返すことができません。挨拶をすることでそういった怪しい人を見破ることもできるし、不審者側も「まずい」と思い、悪いことをしなくなります。また、地域の方に普段から挨拶をして顔を覚えてもらって顔見知りになっておくと、いざというときに助けてもらえます。まさに、「挨拶」は誰でもできる防犯です。これからも元気に挨拶をして、防犯に努めていってほしいと思います。

 

ペーロン練習開始(プール練習)

6月26日(月)

7月16日(日)に、4年ぶりにペーロン大会が開催されます。今年度は、以前と要項も変わり、小学生は保護者や先生方と一緒に船をこぎます(ファミリーの部)。4年生以上のご家庭に参加を募ったところ、富岡小からは2艇出場することになりました。この日は、結団式とプールでの初練習が行われました。

ほとんどの子供たちが、ペーロン初体験。まず櫂を持って、自分が左右どちら側でこいだ方がいいかを決めます。ペーロン経験者の保護者の方も来てくださり、子供たちにこぎ方を丁寧に教えてくださいました。

「1・2・3!」と全員で声をかけながら練習。櫂を持ってこぐだけで精一杯で、まだ大きな声は出せなかったようでした。しかし、少しずつコツをつかみ始めた子も出てきました。最後に、先生のたたくリズムに合わせて5分間こぎ続けました。

みんなの息が合い、船がぐんと進むうれしさは、なんとも言えないものがあります。私も以前参加したとき、一緒に船に乗った人たちとの一体感を味わうことができ、参加してよかったと思いました。練習はきついかもしれませんが、みんなで声をかけ合い、達成感や満足感を味わえるようがんばってほしいと願っています。

ご協力いただく、PTAや地域の皆様、大会まで大変お世話になります。

プール開き週間

6月20日(火)

この日、低学年と高学年合同のプール開きが5時間目に行われました(中学年は21日でした)。1年生の始めの言葉でスタート。プールでの学習の約束を確認した後、準備運動をすませ、いよいよプールに入ります。

高学年は、大プールで水慣れです。みんなでプールをぐるぐる回り、水の流れができたところで逆方向に・・・流れに逆らうのはとても難しく、子供たちからも歓声が上がっていました。

低学年は、小プールで水慣れです。天気が良く、水も気持ちよく感じていたようです。子供たちは、誰一人水を怖がることなく、顔を水につけたり、もぐったり・・・感心しました。

それぞれの水慣れが終わると、低学年と高学年の子供たちで2~3人のグループをつくり、大プールで自由時間を楽しみました。1・2年生にとって大プールは、深くて怖さを感じる子もいるかと思いましたが、高学年の子供たちがおんぶをしたり、手を引いたりしながら楽しく泳げるようにと工夫していました。中には、泳ぎ方を丁寧に教えているペアもいました。

中学年は、21日(水)にプール開きを行いましたが、この日はあいにくの雨。少し肌寒くプールの中に入る時間も短くなってしまいましたが、23日(金)には、よい天気の中、楽しく水泳の学習に取り組むことができました。

 

 

先生にインタビュー(1年・生活科の学習より)

6月20日(火)

2時間目、理科室、職員室、校長室に「小さなお客さん」が訪れました。生活科で、先生方にインタビューする活動だそうです。3~4人のグループで、自分たちだけでそれぞれの場所を訪問し、「どんなお仕事をしているんですか。」など、インタビューを行い、学習シートに一生懸命聞きとったことをメモしていました。中には、「ハッピーな時はどんな時ですか?」という質問も・・・まさに、1年生の子供たちのかわいらしいインタビューにハッピーな気分になったひとときでした。

おじいちゃん おばあちゃん ありがとうございました ~敬老ふれあい会~

6月15日(木)

子供たちのおじいちゃん・おばあちゃんや富岡地区にお住まいのおじいちゃん・おばあちゃんをお招きして「敬老ふれあい会」が体育館で開催されました。例年なら6年生や企画委員の子供たちが担当するのですが、今年度は4年生が総合的な学習の時間の取組の一環として準備や進行を任されました。開催日までに招待状や名札を作成したり、当日も会場設営や開閉会式のリハーサルをしたりと頑張りました。

1年生による始めの言葉で会がスタート。招待者を代表して富岡地区老連会会長さんからもメッセージをいただきました。4年生によるコーナーの紹介等が終わると、いよいよ縦割り班(かなた班)ごとに5つのコーナーでの活動開始です。

 

5つのコーナーでの活動の様子です。まずは、「七夕飾り・折り紙コーナー」。出来上がった飾りや願い事を書いた短冊を両脇におかれた竹に結び付けていました。

「竹とんぼコーナー」。地域の方が子供たちのために、よく飛ぶ竹とんぼを作ってきてくださいました。コツを教えてもらい、夢中で飛ばしていました。

「おはじきコーナー」。2~3人の組をつくり、おはじき遊びを楽しみました。指でうまくはじき、たくさんおはじきをとることができて喜ぶ子供たちでした。

「めんこコーナー」。昔めんこの達人だったおじいちゃんたちからコツを教えてもらい、次第に子供たちのめんこの音が変わってきました。

「お手玉コーナー」。おばあちゃんたちのお手玉の技を見て「すご~い」と感心する子供たち、自分たちも・・・と粘り強く練習していました。

楽しい時間はあっという間に過ぎ、閉会式となりました。感想発表では、「おじいちゃんやおばあちゃんたちとおしゃべりできて楽しかった」「人生で初めて竹とんぼを飛ばすことができてうれしかった」など出され、参加された方々も、ニコニコ笑顔で聞いていらっしゃいました。

最後は、参加して下さった方に富っ子みんなでお礼の言葉を伝え、会を終了しました。久しぶりに行うことができた全校児童と地域の方との交流活動、今後子供たちも地域のためにできることは何かを考えながら、双方向的な地域学校協働活動を進めていきたいと思います。

ご多用の中、ご参加くださった方々、中心となって会の準備に携わっていただいた地域学校協働活動推進員さん、本当にありがとうございました。これからも、どうぞよろしくお願いします。

水泳学習の準備が整いました! ~プール掃除~

6月10日(金)

9日(木)に実施予定だったプール掃除が、雨のため10日(金)に延期されました。時間割の都合上、今回は1・2年生を除く3年生以上の子供たちで行いました。

5・6年生は大プール、3・4年生は小プールやプールサイドをきれいにしていきました。みんな大張り切り、黙々と磨きます。すると、みるみるうちに壁や床の色がきれいな水色になっていきます。

1・2年生が参加できなくなったため、今年は時間がかかるだろうと思ったのですが、なんと1時間で終了。子供たちの集中力と団結パワーに感心しました。

 

最後は、先生からのシャワーを浴びて、気持ちよさそうでした。

いよいよ、水泳の授業が始まります。今年も、事故なく楽しく水泳に取り組み、泳力を伸ばしていけるといいですね。

今年もがんばっています ~NIE活動~

6月2日(金)

金曜日の8時20分から8時45分までの25分間、子供たちは読書やNIE活動に取り組んでいます。NIE活動とは、新聞記事を題材にした学習活動で、この日も低・中・高学年において発達段階に応じた活動が行われていました。

まずは、1年生。まだ平仮名を習ったばかりの1年生には、新聞記事を自力で読んでいくのは難しいので、担任の先生と一緒に記事を読み、記事の中に使われている句点(。)や「 」を見つける活動を行っていました。ゲーム感覚で新聞記事に触れ、興味・関心をもつところから始めます。(お家でも、ひらがな探しゲームなどされてみては・・・)

3年生は、新聞記事を読んで質問に答えたり、記事の内容に合う見出しを考えたりする学習に取り組んでいました。

5年生は、新聞記事を読み、その内容を要約する活動を行っていました。5年生にもなると、低学年からの積み重ねもあり、どの子もすらすらと要約文を書いていました。

たんぽぽ学級でも、1年生と4年生ともに自分のNIEシートに集中して取り組んでいました。

最近は、テレビやネットなどで新聞を読まなくても日々のニュースや話題がわかるようになっています。新聞をとっていない家庭も多くなっています。学校では、NIE活動を通じて新聞や活字への興味・関心を高め、読む力や書く力を伸ばしていきたいと考えています。

ご協力ありがとうございました ~風水害児童引き渡し訓練~

6月1日(木)

6月に入り、雨の多い時期になってきました。例年、本校では風水害に備え集団下校訓練を行っていましたが、今年度は保護者の方への児童引き渡し訓練を実施しました。(年間計画に入っていなかったため、急遽お仕事の都合等調整していただくなど、ご迷惑をおかけしました。)

5時間目終了後、大雨洪水警報が発令され、保護者の方に安心メールを流し、今から迎えに来られるという設定で訓練が始まります。子供たちは担任の先生方の話を聞いた後、全員ホールに集合し人数の確認を行います。

次に、保護者への引き渡しがしやすいように児童玄関前に、学年ごとに分かれて並んで待ちます。

その頃、保護者の方は運動場の外側を回りながら、体育倉庫近くの職員に名前を告げ、その職員から児童玄関に待機している職員に児童名を伝達。職員から呼ばれた子供たちは速やかに靴を履き、保護者の車に乗り込みます。

地区を2つのグループに分け、15分ずらしでお迎えにきていただいたため、大きな渋滞はありませんでしたが、運動場が雨でぬかるみ、タイヤがスリップして走行しづらかった等、課題も見えてきました。今回の反省点をもとに、より安全にスムーズに引き渡しを行っていけるよう方法等検討し、改善を図っていきたいと思います。

また、今回は風水害を想定しての引き渡しでしたが、地震等の大規模災害発生時や不審者対応においては、引き渡しカードを用いて保護者への引き渡しを行うなど、現在マニュアルを作成中です。完成しましたら保護者の方にも周知を図り、訓練も行っていけたらと考えております。

今回の風水害児童引き渡し訓練では、ご多用の中にもかかわらずご協力いただき誠にありがとうございました。