最終更新日 2024.12.20
創立150周年記念事業 決算報告
教育振興費として、以下のものを購入させていただきました。
テント2張、ワイヤレスアンプ1台、一輪車4台・一輪車ハンガー、折りたたみ椅子20脚、長机4台
残金148,379円は、今後、富岡小学校教育振興費として有効に活用させていただきます。ご寄付いただいた皆様、誠にありがとうございました。
盛大かつ厳粛に開催! ~富岡小学校創いち立150周年記念式典~
11月19日(日)
記念すべき一日がやってきました。この日に向け、子供たちや職員は発表内容を検討し、見てくださる方に自分たちの思いが伝わるようにと一生懸命練習してきました。実行委員会では、準備から後片付けまでスムーズに流れるようにと協議を重ねてきました。
午前7時30分前には、実行委員やお手伝いくださる保護者の方が来校。駐車場誘導や受付の確認をされていました。会場は、前々日の午後に子供たち、職員、実行委員で準備を行いました。毛筆指導講師の先生に書いていただいたステージ看板の題字・式次第、文化展で取り組んだ子供たちの作品、富岡小の歴史が分かる掲示コーナー、運動会終了後に地域の方と一緒に撮影した航空写真、会場外には掲示板や横断幕・・・などが式典の雰囲気をさらに盛り上げてくれています。
8時を過ぎると、保護者や来賓の方々が集まってこられます。
8時45分の開式の前に、司会進行(PTA副会長)からオープニング動画が流されることが伝えられ、ステージ左のスクリーンに注目。富岡の町並み、子供たちの日常の様子をまとめた3分あまりの素晴らしい動画の終了とともに、ステージの緞帳が開き、いよいよ記念式典第1部が始まります。
開式を、実行委員会副委員長が行います。
実行委員長挨拶。学校長挨拶。
ご来賓の方々を代表して、町長、教育長に祝辞をいただきました。
続いて、児童代表メッセージ。児童代表からの力強いメッセージが伝えられました。
そして、本校の卒業生でもあり、本校伝統の校歌の作詞を手がけられた方のお孫さんにもあたる前町長から、小学生の頃のこと、校歌への思い等、短い時間ではありましたが、思い出を語っていただきました。本当にありがとうございました。
厳粛な雰囲気の中で第1部が進んでいきました。儀式というものを経験したことのない1年生もしっかりといい姿勢でお話を聞いていました。それは、周りの2年生以上の子供たちがいい見本を示してくれていたからでしょう。
第2部。例年行われている「キラキラ富岡フェスタ」、学習発表会です。例年といっても、コロナ禍で全校児童、保護者等参加の会は4年ぶりとなります。4月から教科や総合的な学習の時間等で学んだことを、プレゼンにまとめたり、劇や演奏を入れたりと工夫を凝らして見る人に伝えます。ここからは、放送委員会の子供たちと担当の先生によって会が進められていきます。
トップバッターは、5年生。水俣に学ぶ肥後っ子教室で学んだことから、自分たちのふるさと富岡の海を守るために自分たちができることを考え、発表しました。テレビレポート風にアレンジされ、「5年ジャー」の登場等楽しく分かりやすい発表でした。
2年生の発表。生活科で町探検を行い、富岡のすてきをたくさん発表しました。地域の方もきっと喜ばれたことでしょう。最後の2年生メンバーのすてき発表がポーズつきでとてもかわいらしかったです。
前半最後は、4年生。総合的な学習の時間に、ペーロンについての学習や苓北支援学校との交流学習を行ったことから、学んだこと、考えたことを発表しました。たくさんの「つながり」の中で成長してきた4年生の姿は、感動の涙を誘うものがありました。
休憩後、後半の部のスタートです。まずは、器楽部の演奏から。10月の熊本県器楽合奏コンクールで金賞・最優秀賞を受賞した曲を披露しました。ここでも、会場中に感動の音楽が響き渡りました。
続いて、1年生の発表。国語で学習した大好きなお話「大きなかぶ」を1年生みんなで力を合わせて演じました。かぶが抜けた後は、今までお世話になった方々に「ありがとう」の気持ちを伝えようと、一生懸命鍵盤ハーモニカを演奏し、歌を歌いました。入学式からの半年間で、たくさんのことができるようになったなと感慨深いものがありました。
3年生の発表。富岡小学校の歴史について学んだことを劇にして発表しました。初代の玉木校長先生も登場し、あらためて150年という学校の歴史の重みを感じました。富岡の町、学校、そこに住む人のことが大好きという気持ちが、元気いっぱいの3年生の発表から伝わってきました。
最後は、6年生。長崎の修学旅行で「原爆の悲惨さ・戦争のおそろしさ・生命の尊さ」を学び、一人一人が戦争を許さず、平和を守っていくことの大切さを会場にいる人たちに発信しました。6年生による「折り鶴」の合唱は、心に響くものがありました。さすが、6年生!といえる立派な内容でした。
どの学年も、素晴らしい発表でした。子供たちが一生懸命発表する姿、いろいろな人との関わりに感謝の気持ちを伝えようとする姿など子供たちの成長に涙ぐまれた保護者、来賓の方も多かったのではないでしょうか(私もその一人でした・・・)
そして、最後の第3部。まずは、先日行われた天草郡市音楽会に出場した5・6年生による器楽合奏「ハンガリー舞曲第5番」です。
演奏が終わると、最後に全校児童による発表です。普段は、1,2,8番しか歌われない本校の校歌を、学年ごとに全ての歌詞を元気よく読み上げていきます。その伝統の校歌とともに、150周年の歴史の重みを感じながら、これから新しい富岡小学校の伝統と歴史を築いていくことを力強く宣言し、最後は会場のみなさんと一緒に校歌を歌って第3部を締めくくります。
児童の発表が終了し、実行委員会副委員長(PTA会長)から謝辞が述べられます。
記念式典は、盛大かつ厳粛に開催され、子供たちにとって、職員にとって、保護者にとって、そして地域の方にとって心に残るものとなりました。いろいろな方々のご協力を賜り、無事終了できましたことを心より感謝申し上げます。誠にありがとうございました。
今後、富岡小学校は新たな伝統を築くべく、地域とともに子供たちの教育に全力を注いでまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、記念式典は終わりましたが、この日は記念事業部会によるバルーン飛ばしも行われました。式典終了後、子供たちはすぐに校舎2階に移動し、メッセージ付きのバルーンを2個ずつ受け取りベランダに出ます。記念事業部会長の合図で一斉に空へ。朝は曇っていた空が、晴れたいい天気になっていて、色とりどりのバルーンが青空によく映えていました。
〇「150周年記念事業寄付依頼通知」を掲載いたします。寄付のご協力をよろしくお願いいたします。
150周年記念事業(航空写真撮影・もち投げ)大成功!
5月28日(日)
運動会終了後、子供たち、保護者・地域の方々で「150 富小」の文字を作りました。子供たちは、事前に並ぶ練習をしていたのですが、保護者や地域の方が当日どのくらい参加してくださるか予想できず、実行委員も不安な気持ちでいました。しかし、迅速に動いてくださり、地区のテントにはほとんど人がいなくなるほど、たくさんの方が人文字に参加されました。全員が並んだところで、創立150周年事業実行委員長が挨拶を行いました。
空を飛ぶドローンにみんな笑顔で手を振りながら、航空写真撮影。どんな映像になるのかとても楽しみです。
最後に、もち投げを行いました。大人も子供も夢中になってもちを拾っていました。
第1回記念事業として実施された航空写真撮影ともち投げ、ともに大成功でした。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。これからも記念事業は続きます。どうぞよろしくお願いいたします。
150周年記念事業(航空写真撮影・もち投げ)準備
5月21日(日)
記念事業部のみなさんで、運動場に「150 富小」の文字を書いてみました。大きさをどのくらいにするといいのか、ドローンで撮影しチェックしながら計画を練っていきます。
2時間ほどかかってようやく、運動場に「150 富小」の文字が書かれました。
最後にベランダから記念撮影。
休日のなか、いろいろ準備してくださり、本当にありがとうございました。
150周年記念事業 横断幕設置
教頭住宅側校門前と、校舎ベランダに取り付けました。
4月20日(木)
第1回150周年記念事業実行委員会が19時30分から、本校図書室で行われました。
前年度末に顔合わせをすませていたため、この日は「記念誌部会」「記念式典部会」「記念事業部会」「事務局」に分かれて、今後の大まかなスケジュールや事業内容の確認を行いました。
ホームページもメニューバーに「150周年記念事業関係」追加し、今後事業の進捗状況をお伝えしたり、寄付等ご協力をお願いしたりする記事を掲載していく予定です。よろしくお願いします。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 小田原 美芽
運用担当者 教頭 川端 智紀