最終更新日 2024.12.27
平成29年度~
「あきらめない心」で「ふるさとのために」頑張った2学期でした!
12月24日(火)
78日(台風接近で2日短くなりましたが)の一番長い2学期が終了しました。明日からたくさんの友だちとも遊べなくなるからでしょうか、朝から学年関係なくたくさんの子供たちが運動場でサッカーをしたり鬼ごっこをしたりして遊んでいました。
1時間目、ホールで終業式が行われました。各学年代表が「2学期の反省と冬休み・3学期頑張りたいこと」発表しました。文化展、器楽コンクール、フェスタ、音楽会、持久走大会・・・などの行事や計算大会、県学力調査、学び合いなどの学習ともに最後まであきらめない心で頑張ったことを、堂々と発表していました。そして、冬休みは「お手伝いを頑張る」「宿題を早く終わらせていっぱい遊びたい」・・・と期待に胸膨らませた発表でした。
校長からは、2学期の頑張りを4つの花(がんばり・なかよし・元気・感謝)で振り返り、「あきらめない心」で「ふるさと(自分・友だち・家族・学校・地域・・・)のために」頑張った、努力の先に大きな成長が見られた2学期だったことを話しました。続いて、生徒指導担当が「命」「楽」「夢」のキーワードや卓球選手のエピソードから、2学期の生活を振り返りました。保健担当からは、冬休み3つの「すぎ」(食べ過ぎ・飲み過ぎ・ゴロゴロし過ぎ)に注意して規則正しく過ごすことについて話をしました。
最後に、器楽部の伴奏で元気よく校歌を歌って2学期の終業式を終えました。式の後は、6年生が後片付けを行います。これも今回までです。3学期からはいよいよ5年生が、学校のリーダーとなるべく準備や片付けなど6年生から引き継いでいきます。6年生のみなさん、ありがとうございました。そして、5年生のみなさん、よろしくお願いします。
終業式が終わると、大掃除です。1年間学んだ場所に感謝の気持ちを込めて、時間をかけて一生懸命すみずみまで掃除に取り組みました。
いろいろな場面で全力投球で頑張り、大きな成長を遂げた2学期でした。これも、ひとえに保護者・地域の皆様のご支援・ご協力の賜物と感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
令和7年もどうぞよろしくお願いします。
皆様、よいお年をお過ごしください。
ありがとうございました ~2学期最後の毛筆指導~
12月19日(木),12月20日(金)
2日間にわたって,2学期最後の毛筆指導が行われました。
まず、19日(木)2時間目は5年生。課題は「読む」。漢字と平仮名交じりの言葉は,文字の大きさに気を付けて(漢字や大きく、平仮名は小さめに)書くことを学びました。その他、横画の傾き具合などそろえて書くときれいな文字になるとポイントを教えていただきました。先生のアドバイスで手本をしっかり見て丁寧に書いたことで、作品ががらりと変わった子もいました。
次の、3時間目は3年生。課題は「つり」。3年生にとっては、初めての平仮名の課題です。漢字より簡単そうに見えますが、漢字にはない丸みを出していくのはけっこう難しく、手本をなぞり、筆の運び方に気を付けながら一生懸命練習していました。
20日(金)の2時間目は,4年生。課題は「らん」。3年生の平仮名と比べて、「折れ」の難しさが加わります。はじめの頃は文字の大きさがそろわなかったり、最後の「はらい」まで墨がもたず、かすれてしまったり・・・しかし、先生のアドバイスを受け、何回も練習するうちにバランスのとれたいい作品に仕上がってきました。
3時間目、今年最後の毛筆指導は6年生でした。課題は「感謝」。画数が多く,文字のバランスを取るのが難しい課題です。しかし、さすが6年生、手本とにらめっこしながら「中心線からどのくらい離れているか」「傾きはどのくらいか」・・・などしっかり考えながら集中して練習に取り組んでいました。
今日で、今年の毛筆指導は終わりとなります。講師の先生には,文化展に向けての練習など文字をきれいに書くポイントをたくさん教えていただき、子供たちの文字もかなり上達しました。本当にありがとうございました。3学期も引き続きご指導よろしくお願いします。
ちなみに、3学期1月の毛筆指導(1月30日、31日予定)は、どの学年も書き初め(小型条幅用紙に書きます)を行います。課題は、3年「友だち」、4年「明るい心」、5年「新しい風」、6年「将来の夢」です。お正月、ご家族で書き初めにチャレンジされてみてはいかがでしょう・・・
外国語の授業にスペシャルゲスト!!
12月13日(金)
この日は、午後から5・6年の外国語の授業が予定されていました。ご指導いただいている英語専科の先生から午前中連絡があり、東京で歌を中心に芸能活動をしている娘さんが帰省されていて、GT(ゲストティーチャー)として富岡小の外国語の授業に参加されるとのことでした。知らせを聞きつけた子供たちは、昼休みから職員室にやってきて、外国語の授業のない低学年の子供たちも話ができてとてもうれしそうでした。掃除直前だったので、少しの時間しかとれませんでしたが、中央階段でミニライブが行われました。
5時間目は、6年生の授業でした。まず、GTである娘さんに今まで学習してきたことを一人ずつ英語で説明します。その後、GTにどんなことを質問するか友だちと話し合い、いろいろなことをGTから聞き出していたようです。最後は、ミニライブ。澄んだきれいな歌声にみんな聞き入っていました。
6時間目は、5年生の授業。ここでも授業の最後に歌を披露してくださいました。隣の教室で音楽をしていた3年生も一緒に鑑賞させてもらいました。英語専科の先生の話によると、小学校5年生までは自信をもてず、引っ込み思案の娘さんだったそうですが、ご両親がプレゼントしたウクレレがきっかけとなり、毎日欠かさずギターや歌の練習を行い、音楽で活躍するまでになったということです。一生懸命になれるものと出会い、こつこつと努力を続けていけば必ず夢は叶うというメッセージを子供たちに残してくださったすてきな時間となりました。ありがとうございました。
クリーンタイム
12月13日(金)
朝の活動「クリーンタイム」、この日は人権の花運動で育てた一人一鉢やプランターの片付けや花壇や運動場の手入れを行いました。花が咲き、種を取ったあとの土をかえし、次の花植えに向けてきれいにプランターや鉢を洗います。
3年生は、理科で植えた大根の間引きや植えかえを行っていました。1・2年生も枯れたひまわりや雑草を抜き、花壇をきれいにしました。
鉢やプランターの片付けが終わると、子供たちは運動場の草取りを始めました。今年度、クリーンタイム等での子供たちの姿を見ると、進んで植物の水やりや草取りを行うようになったなと子供たちの成長を感じます。これも、人権の花運動の取組の成果だとうれしく思います。これからも、引き続き美しい学校目指して頑張ってほしいと願っています。
最後まであきらめない心で走り抜きました! ~持久走大会~
12月12日(木)
昨年度は、雨で延期となったこの大会でしたが、今年度は天気にも恵まれ、子供たちも大会前からわくわくしていました。当日は、PTAや地域の方にコースの見守りや交通整理等を手伝っていただきました。
午前9時40分、体育委員会の子供たちの進行による開会式が行われました。
開会式が終わると、低学年の子供たちはウォーミングアップを始めます。中・高学年の子供たちは児童玄関前で声援を送ります。
いよいよ、低学年のスタートです。「がんばるぞー」「おー」の気合い入れをして、スタートの合図を待ちます。みんなちょっと緊張した様子でした。午前10時、スタート。校門を出るところでも保護者の方がたくさん応援にきていらっしゃいました。また、富岡保育園からもかわいい声援が送られていました。
スタートして、5分を過ぎると先導バイクの後ろからトップのランナーが帰ってきました。運動場のゴール地点では、先生方が着順カードの配付や記録の入力等を行います。
低学年がゴールし終わると、次は中学年の出番です。靴紐がほどけないように念入りに結ぶ子、準備運動をする子・・・やはり少し緊張している様子でした。午前10時15分、スタートしました。走り終わった低学年やスタートを待つ高学年の子供たちからも大きな声援が送られていました。
午前10時40分、最後の高学年のスタートです。高学年は、アップダウンのある3キロのコースを走ります。かなりきついコースですが、沿道の方々の声援を受け、最後まであきらめない心で全員ゴールまで走り抜きました。子供たちの応援の姿も素晴らしく、ゴール間近のランナーに「がんばれー」「あと少し」と大きな声で一生懸命応援していました。
そして、閉会式。表彰では、予想した宣言タイムと実際のタイムの差が10秒以内の銅賞、5秒以内の銀賞の子供たちの名前が呼び上げられました(残念ながら予想タイムとピタリタイムの金賞はいませんでした)。その後、学年男女1位の表彰が行われ、賞状を手にした子供たちはとてもうれしそうな表情でした。最後に、応援にきていただいた保護者や地域の方にお礼の挨拶をして、持久走大会を終えました。
素晴らしい天気のもと、子供たちは練習の成果を120%発揮し、最高の走りや励まし合う姿を見せてくれました。持久走大会は終わりますが、これからも「熊本城マラソンカード」への記入を続け、体力向上やあきらめない心を育んでいくことに努めてほしいと思います。
最後に、持久走大会の開催にあたって、保護者や地域の皆様からのご協力やご支援に深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
薬物乱用防止教室
12月10日(火)
5・6年生を対象とした薬物乱用防止教室が5校時図書室で行われました。講師の先生は、学校薬剤師の先生です。学校保健委員会も兼ねてということで、保護者の方もご参加いただきました。今年度は、お酒やたばこの健康への影響や薬物乱用の恐ろしさ等についてわかりやすくお話しくださいました。
進行は、保健委員会の子供たちが行います。お酒やたばこは身近にあるもので、大人になる前に始めるきっかけもたくさんあることでしょう。脳や体の組織が成長していない子供のうちに飲酒や喫煙を始めることは、成長が止まったり、将来ガンなどの病気になるリスクも高いそうです。また、「薬物乱用」についても、説明があり、何度でも繰り返し使うことが乱用ではなく、1回でも間違えた使い方をしたら乱用になることも学びました。子供たちも真剣な表情で聞き、質問・感想タイムではたくさんの手があがり、講師の先生にまだまだたくさんお話を聞きたかったようです。
「たばこやお酒が健康に悪い影響を与えることが分かった。家族にも知らせたい」「身近にあるお酒やたばこも薬物乱用になる。気を付けて過ごしたい」・・・など子供たちはいろいろな感想をもったようです。健康な生活を送っていくためにこれからどんなことに気を付けていけばよいのか考える貴重な時間となりました。
「人権の花運動」終了式
12月6日(金)
今年度「人権の花運動」の取組校として、6月に種子伝達式を行い、7月に花の種を蒔き、プランターや自分の鉢、花壇にいろいろな花を育て、種を実らせてきました。本日は、法務局、人権擁護委員、教育委員会の方々を招き「人権の花運動」終了式が3校時ホールで行われました。特別ゲストとして「人権まもるくん」も登場し、子供たちは大喜びでした。
担当の先生から、これまでの取組の様子や花の様子について話があり、その後各クラスの代表児童が感想を発表しました。
次に、子供たちが育ててできた花の種を人権擁護委員さんに渡しました。この種は、来年度の人権の花運動の取組校に引き継がれます。子供たちには、取り組んだお礼として感謝状と人権まもるくんとあゆみちゃんのオブジェが贈呈されました。
種まきやなかよし集会にも来てくださっている苓北町の人権擁護委員さんからのお話もありました。みんなにありがとうの気持ちを込めて、拍手をおくりあいました。最後に児童代表が、「これからも花いっぱいの富岡小をつくっていこう!」と呼びかけ、全員で「種をまこう」の詩を音読し、閉会しました。
閉会後、まもるくんや人権擁護委員さんとともにみんなで記念撮影。
終わったあとも、まもるくんの周りには人だかりができていました。オブジェは玄関前に置かれ、昼休みは子供たちが「かわいい」と頭をなでたり、抱きかかえたりしていました。
人権の花運動は、これで終了しますが、これからも日々の生活の中で、人権を大切にし、思いやりの心をもち続けてほしいと思います。また、子供たち一人一人が、社会の中で大切な役割を担っていることを自覚し、周りの人とのつながりを深めていってほしいとも思います。子供たちの心の中に「人権の花」が咲き続けていくことを心から願っています。
持久走大会に向けて
12月5日(木)
12月12日(木)の持久走大会に向けて、朝のランニングや体育の授業で練習を重ねています。今週からはコースに出ての試走も始まりました。今日は2回目の試走です。まずは、低学年スタート。スタート前からわくわくしている様子でした。
低学年が走っている間に、次のスタートの中学年が外に出てきて、運動場に帰ってくる低学年の子供たちを応援していました。
中学年のスタートです。今度は、お返しとばかりにゴールした低学年の子供たちが、中学年を応援します。
最後は、高学年。1回目の試走の時スタートでスピードを上げすぎて途中きつくなった子もいて、今日は全体的にスローペースのスタートでした。
沿道では、保護者や地域の方が応援してくださっていました。富岡保育園からもかわいい声援が送られていました。
コース試走は、9日(月)のあと1回です。自分のペースをつかみ、本番では自己ベストが出るといいですね。応援もどうぞよろしくお願いします。
応援といえば・・・子供たちが安全にコースを走ることができるようにと子供たちのおじいちゃんや地域の方がコースの草刈りをしてくださっていました。本当にありがとうございました。
和気あいあいと・・・~苓P協ふらばーるバレーボール大会~
12月3日(火)
苓北町小中学校PTA会員間の親睦を図るため、19時から苓北町市民センターにおいてレクリエーション大会が開催されました。今年の種目は、「ふらばーるバレーボール」。変形したボールを使い、ワンバウンドしたボールを打つバレーボール型スポーツです。初めて体験する方も多かったので、各コートでの試合の前にデモンストレーションが行われました。
富岡小からは、先生・保護者の方々による2チームの参加でした。変形したボールなのでバウンドすると意外な方向に飛んでしまいレシーブも苦戦していましたが、勝っても負けても和気あいあいとした雰囲気で笑顔がたくさん見られた大会でした。
大会を運営していただいた事務局の皆様、ご参加くださった保護者の皆様、ありがとうございました。
地震津波避難訓練から学んだこと
11月28日(木)
本日は、地震津波避難訓練が3校時実施されました。本来なら第1次避難場所の運動場から第2次避難場所の鎮道寺に避難する予定でしたが、天候不良のため体育館への避難となりました。まず、地震発生、停電時や放送の不備がある想定でハンドマイクによる子供たちへの告知、指示が行われます。子供たちは地震発生から次の指示があるまで、机の下で自分の身を守りながらじっと待ちます。
地震の状況を確認し、次は体育館への避難指示が出されます。子供たちの避難の様子は、先日の防災訓練でも消防署の方からお褒めの言葉をいただきましたが、今回も素晴らしいものでした。「お(おさない)・は(はしらない)・し(しゃべらない)・も(もどらない)」をしっかり守り、今回は地震による落下物等に対応するために帽子をかぶったり、教科書などで頭を守ったりしながら迅速に避難することができました。
体育館に避難したあとは、みんなで動画を視聴。地震が起きたとき、外がどれだけ危険な状態になっているのか、その時どんな行動をとればよいのかについて考えさせられる内容のものでした。
先生方からも、東日本大震災の話から自分の身を守るためにどこに避難すれば安全か、また家族と日頃から避難場所について話し合うことの大切さなどについて話をしました。
きっと今日は、自分の通学路で危険なところを確かめながら帰る子もいることでしょう。ご家庭でも、子供たちが今日の地震津波避難訓練で学んだことを聞いていただき、家族で避難場所を確認し合うのもいいですね。
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