学校生活

薬物乱用防止教室

12月10日(火)

5・6年生を対象とした薬物乱用防止教室が5校時図書室で行われました。講師の先生は、学校薬剤師の先生です。学校保健委員会も兼ねてということで、保護者の方もご参加いただきました。今年度は、お酒やたばこの健康への影響や薬物乱用の恐ろしさ等についてわかりやすくお話しくださいました。

進行は、保健委員会の子供たちが行います。お酒やたばこは身近にあるもので、大人になる前に始めるきっかけもたくさんあることでしょう。脳や体の組織が成長していない子供のうちに飲酒や喫煙を始めることは、成長が止まったり、将来ガンなどの病気になるリスクも高いそうです。また、「薬物乱用」についても、説明があり、何度でも繰り返し使うことが乱用ではなく、1回でも間違えた使い方をしたら乱用になることも学びました。子供たちも真剣な表情で聞き、質問・感想タイムではたくさんの手があがり、講師の先生にまだまだたくさんお話を聞きたかったようです。

「たばこやお酒が健康に悪い影響を与えることが分かった。家族にも知らせたい」「身近にあるお酒やたばこも薬物乱用になる。気を付けて過ごしたい」・・・など子供たちはいろいろな感想をもったようです。健康な生活を送っていくためにこれからどんなことに気を付けていけばよいのか考える貴重な時間となりました。