学校生活

2023年3月の記事一覧

どうぞお元気で・・・~退任式~

3月28日(火)

卒業式の時は開花したばかりの桜の花も満開に近づいています。職員室の前のプランターにはチューリップ等がきれいに咲き誇っています。

この日、4名の先生方とのお別れの式、退任式が体育館で行われました。

退任される先生方からの最後のメッセージをみんなしんみりと聴いていました。

そして、子供たちからのお別れの言葉と花束贈呈。子供たちも先生方も涙があふれてきました。

最後は、みんなで歌を歌って4名の先生方をお見送り。

退任式の後は、教室で子供たちと最後のお別れの時間。担任の先生ばかりでなく、全部の学年の子供たちが4名の先生のところに行き、感謝とお別れの挨拶をしていました。各学年の保護者の方もいらして、記念写真を撮ったり、贈り物の準備をしたりしてくださいました。本当にありがとうございました。

富岡小学校のために今まで頑張ってこられた4名の先生方、4月からは新しい学校、新しい生活において先生方の素晴らしいお力を存分に発揮されていってください。どうぞ、お元気で・・・

 

 

最高の1日 ~卒業式~

3月24日(金)

いよいよ、卒業式当日・・・正門の桜も開花し、卒業を祝福しているようです。

卒業式が始まる前には、在校生で式場や教室をもう一度掃除します。渡り廊下の鉢の向きまで揃えるなど入念な最終チェックを行い、6年生のために最高の式にしようという意欲が伝わってきました。

9時53分(集まりがとても早かったので、予定より2分早く開始しました。)まずは、5年生代表児童によって「伝統の鐘」が鳴らされます。チャイムがなかった時代に、本校で実際使われていた鐘を鳴らし、6年生の門出を祝うという富岡小ならでは卒業式スタートです。

また、富岡小学校器楽部の子供たちによる国歌、卒業式の歌、校歌の伴奏も式を更に素晴らしいものにしてくれました。

厳かな雰囲気の中で、卒業証書授与、祝辞、記念品贈呈等順調に進んでいきました。

そして、最後は卒業生と在校生による「別れの言葉」です。6年生への感謝の気持ちを歌と言葉で一生懸命伝える在校生、入学からの6年間を振り返り、在校生・先生・地域そしてお家の方への感謝の気持ちを伝える卒業生・・・それぞれの思いが一つになり、式場全体が感動の空気に包まれていました。

式が終わると、式場で保護者の方々とともに記念撮影。式を終えてほっとした表情の6年生です。

6年生は、その後教室で最後の学活を行いました。保護者の方々が見守る中、担任の先生からのお話をしっかり聞き、感謝の気持ちを思い思いに伝えていました。

6年生が最後の学活を行っている間、在校生の方はというと・・・後片付けを頑張っていました。令和5年度の富岡小学校もしっかり任せられそうです。そしてもう一つ準備が行われていたのが・・・

そうです!もち投げです。コロナ禍で、できなかった富岡小伝統行事の復活です。PTA(子ども育成会)の方々が、式が行われている間に職員室で6年生が配る餅の仕分けなどをしてくださっていました。本来ならば、6年生が2階のベランダから運動場に餅を投げるのですが、雨上がりだったため、体育館で行いました。子ども育成会会長の進行のもと、まずは6年生が一人一人2階から、在校生、先生方、保護者の方々に向けて将来の夢や感謝の気持ちを大きな声で伝えます。下からは、「がんばれ~」という声援が送られます。卒業式も感動しましたが、この場面も胸を打つものがありました。6年生の言葉が終わると、いよいよもち投げ開始。6年生が投げた餅を子供たちが必死に拾っていました。みんなで最後に楽しい思い出ができました。

最後に、卒業式でお世話になった来賓の方をお招きしてお礼の気持ちを伝えることができなかったのが一つ残念でした。子供たちの成長を見守り、いろいろな場面でご支援いただき、誠にありがとうございました。

3月24日は、最高の卒業式が行われ、富岡小学校にとって最高の思い出深い1日でした。

卒業生の皆さん、中学校でも富岡小学校の卒業生であることを誇りに思い、夢に向かって頑張ってください!!

 

 

お世話になった6年生のために ~卒業式準備~

3月23日(木)

卒業式を明日に控え、午後から準備が行われました。今回から準備に加わる3年生は、やる気満々。式場に鉢やプランターを運んだり、廊下や階段の飾りつけを頑張っていました。

3年生に負けず、4・5年生も式場や6年教室の飾り付けを手際よく行っていました。

今までは、こういった仕事を6年生が中心に行っていました。今日は、6年生のために、3・4・5年生が最高の卒業式にしようと準備を一生懸命頑張りました。そして、1時間もすると校内はすっかり卒業式の雰囲気に・・・朝登校してきた6年生もきっと喜んでくれることでしょう。

 

 

立派な締めくくりでした ~修了式~

3月23日(木)

78名全員そろっての修了式が、体育館で行われました。修了式の前に、3学期のタイピング大会の表彰。各学年(3年以上)の目標の級に到達した児童は「合格で賞」となります。先日は漢字・計算大会の表彰でしたが、ほとんど全員といっていいほど、かなり多くの子供たちが表彰されました。最近、どこの学校でも表彰される時の返事が小さい子供たちが多いのですが、富小は高学年が手本を示し、堂々と大きな声で返事をします。

そして、修了式の開始。まずは、校長から学年毎に修了証が渡されます。1年生も元気よく返事をして立ちました。代表児童が修了証を受け取るのを嬉しそうに見つめていました。最後は、6年生・・・小学校の全課程を終了し、いよいよ明日は卒業式です。

修了証授与が終わると、各学年の代表が3学期頑張ったことと、次の学年で頑張りたいことを発表しました。漢字・計算大会の向けて練習を頑張り見事ダブル満点賞が取れたこと、なわとびグランプリで新記録が出たこと・・・など、たくさんの頑張りを発表。聞いている子供たちも「自分も同じだ」とうなずいていました。

卒業式の練習の成果なのか、椅子に座る子供たちの姿勢がとてもよくなり、1時間近くの式も集中力を切らさず、立派な態度でした。修了式の後は、明日の卒業式に向けて最後の練習です。器楽部の演奏に合わせて歌の練習や呼びかけの練習を行いました。在校生、卒業生の心が一つになった素晴らしい卒業式になりそうです。

 

卒業式に向けて・・・

3月16日(木)

昨日から、卒業式の全体練習が始まりました。第1回目は、式への心構えや全体の流れを確認しました。今日は、業間の時間を使って、別れの言葉の練習を行いました。

在校生は、6年生に感謝の気持ちを表そうと、立派な姿勢で臨み、言葉や歌では精一杯気持ちを伝えようと練習に一生懸命取り組みました。6年生も、在校生の気持ちに応えるべく、胸を張って堂々と入場し、別れの言葉を述べていました。少ない練習回数ですが、集中して取り組み、本番の24日(金)は、最高の卒業式にしてみせます!

お世話になりました ~今年度最後のあいさつ運動~

3月15日(水)

5のつく日に、保護者、地域の方、職員で行ってきたあいさつ運動も、本日が今年度最後でした。私たちの姿が見えると、遠くから「おはようございます」と挨拶しながらやってくる登校班の子供たちを地域の方もほめてくださり、誇らしくとても気持ちのいい朝となりました。

登校班の先頭は、6年生からバトンを引き継いだ新登校班長です。横断歩道では、しっかりと号令をかけながら渡っていました。列の最後尾は6年生がつとめ、下級生たちを見守ってくれていました。4月から、現在の6年生はいなくなり、新たにかわいい1年生が加わってきます。班長を中心にみんなで声をかけ合いながら、安全に登校してほしいと思います。最後に、あいさつ運動の当番をしてくださった方、いつも子供たちの登校を見守ってくださっていた地域学校協働活動推進員の方、交通指導員の方、1年間本当にお世話になりました。

 

ふるさとに学ぶ ~3年 富岡城をたずねて~

3月13日(火)

3年生は、総合的な学習の時間で富岡小や富岡の町の歴史などについて調べています。この日は、富岡城にあるビジターセンター、歴史資料館を訪ねました。まずは、昨年リニューアルされたビジターセンターで、3D眼鏡をかけて海の自然についてまとめられた映像を鑑賞。その後、思い思いに展示されたものをメモをとりながら見学しました。体験型の展示が多く、子供たちも楽しく学習していました。

ビジターセンター見学を終えると、次は苓北町歴史資料館に向かいました。3年生にとって、歴史はまだ難しかったかもしれませんが、館内の方のお話をしっかり聞きながらメモにまとめていました。

学校に帰ると、見学のまとめを行います。この日の見学内容も加えながら、グループ毎に新聞にまとめていました。中には、富岡小学校の歴史についてまとめている記事もあり、来年度の150周年の学習発表に役立ちそうです。天気もとてもよく、自分たちのふるさとについて学んだ充実した一日となったようです。

 

感動の音色 いつまでも・・・ ~器楽部お別れコンサート~

3月10日(金)

この日は本年度最後の部活動ということで、ご家族の方を招待して「器楽部お別れコンサート」が開かれました。たくさんの方が子供たちの演奏を聴きにきてくださいました。15人の子供たちは緊張しながらも、素晴らしい音色をホールいっぱいに響かせました。

まずは、1月に開催された「TENコンサート」で演奏した「人生のメリーゴーランド(ハウルの動く城で使われた曲です)」でスタート。会場がしっとりとした心地よい雰囲気になりました。続いて、RKK器楽合奏コンクールで金賞、審査員特別賞を受賞した曲「弦楽セレナーデ」。コンクールからもう5ヶ月も経っているのですが、子供たちの演奏はあの時と変わらず、心を打つものがありました。(私は、何度聞いても涙が出てきます。)

次に、卒業式で在校生が歌う「卒業の日よ おめでとう」を3・4・5年生で演奏。3年生は演奏に合わせて歌います。6年生も、「次は頼んだよ!」という気持ちで後輩たちの演奏を聴いていたことでしょう。

3曲の演奏が終わると、6年生に向けて3・4・5年生や先生方からの言葉を贈りました。それに応えて6年生も後輩や先生方に言葉を贈ります。

最後は、富岡小校歌を全員で演奏し会を締めくくりました。どこの学校も部活動がなくなり、富岡小の器楽部も少人数で活動を行っておりますが、その音楽の音色はどこにも負けないくらいの素晴らしいものです。富岡小自慢の感動の音楽、感動の音色をこれからも引き継いでいってくださいね。

(行事アルバムに写真をアップしております。)

楽しい思い出ができました! ~お別れ遠足~

3月3日(金)

ホールでお別れ会をすませた後は、いよいよお別れ遠足です。今回は、6年生の希望を取り入れ、目的地は四季咲岬公園。かなた班(縦割り班)対抗ウォークラリーで目的地に向かいます。

チェックポイントは5つ。各チェックポイントに先生方が待っていて、クイズやゲームを行います。まず1つ目のチェックポイントは、富岡海水浴場。6年生に関する〇✕クイズに挑戦します。

2つ目のチェックポイントは、持久走大会の中学年折り返し地点。ここでは、ジェスチャーゲーム。お題をくじで引いて、リーダーのジェスチャーを見てあてていきます。

チェックポイント3つ目は、春の迫公民館前。先生とジャンケンをして、点数を稼ぎます。

4つ目のチェックポイントは、四季咲岬公園駐車場でお絵描きゲームです。

最後5つ目のチェックポイントは、ゴールの広場で長縄跳びの記録に挑戦です。

各チェックポイントのクイズやゲームを楽しみ、最高のお天気を満喫しながら仲良くゴールを目指しました。

そして、楽しみのお弁当タイム。どのお弁当もとてもおいしそうでした。

お弁当の後は、自由時間。おやつを見せ合いながらゆっくりと食べる子供たち、鬼ごっこを楽しむ子供たち、ちょっと展望所まで足を延ばし絶景を楽しむ子供たち・・・様々でした。

楽しい自由時間が終わると、「来た時よりも美しく」・・・自分たちがお弁当を食べた場所のごみを拾います。

最後は、登校班別に集合し帰路につきます。楽しい思い出話に花を咲かせながら、帰っていきました。

※ 行事アルバムにも、写真をアップしています。どうぞご覧ください。

 

6年生に感謝の気持ちを込めて ~お別れ会~

3月3日(金)

お別れ遠足の前に、ホールでお別れ会が開かれました。会を進めるのも、6年生からバトンタッチした新年度の企画委員会の子供たちです。

各学年からの発表。まずは、1年生。「いつまでも友達」というすてきな歌を6年生にプレゼントしました。隣の教室で、入学から1年間いろいろお世話してくれた6年生にありがとうの気持ちを込めて一生懸命歌いました。

2年生は、6年の担任の先生の名前を「あいうえお作文」にして言葉を贈りました。アカペラの「花は咲く」の歌もとても素敵でした。

3年生は、6年生とジャンケンゲーム。最後まで残った6年生に手作りのメダルをプレゼントしました。これで終わりかと思ったら「ちょっと待った!」と未来の応援団が登場。6年生や富岡小学校にエールをおくりました。

続いて、4年生。感謝の気持ちを呼びかけの言葉にして、「グッディ グッバイ」をきれいな歌声で歌いました。「あなたと会えてほんとによかった やさしい心ありがとう 忘れはしない さよならしたって いつでも風はあたたかい グッディ グッバイマイフレンド」などの歌詞が心に残りました。

そして、4月からは富岡小を引っ張っていく5年生。6年生一人一人の名前を呼び「万歳」コール。そして「大切なもの」という歌を2部合唱できれいに歌い上げました。

トリを務めるのは、6年生。富岡小の風紀を乱す悪者に戦国武将が立ち向かうものの、なかなか手ごわい・・・そこで各学年のいいところパワーを紹介しながら悪者を退治というストーリーは、さすが6年生といった感じでした。最後に、在校生に感謝のメッセージをプレゼント。胸にぐっとくるものがありました。

 

在校生から6年生への感謝の気持ち、そして6年生から在校生への感謝の気持ちが各発表にあふれていて、心が温かくなったお別れ会でした。(このほかにも、行事アルバムに写真をアップしていますのでごらんください)