学校生活

春のお話会、そして「読書は心のたからもの」

今日は子どもたちもとても楽しみにしていた「春のお話会」です。たんぽぽホールの皆さんが今年も趣向を凝らしたステキなお話会を準備してくださいました。結成25年を超えているそうです。私が以前勤務したときも行っていただいていました。子どもたちが本を読む、本を好きになるきっかけにもなっていると思います。

最初は、絵本読み聞かせ「うえきばちです」。川端誠さんの作です。川端誠さんの絵本も図書館にいっぱいあります。是非読んでみてください。

次は「片足だちょうのエルフ」の大型絵本を使った読み聞かせです。この絵本、わたしももっていますが、とっても印象にのこる本です。子どもたちも食い入るように聞いていました。わたしは、黒豹の挿絵の躍動感と最後のバオバブの木の絵がとても心に残っています。

次は自作大型紙芝居「ももたろう」です。子どもたちも知ってるストーリーですが、絵だけでなくペープサート、桃太郎と鬼の活劇など演出も工夫されていて、子どもたちも大喜び。

合間にリズム遊びで1回頭をリフレッシュ。

最後は人形劇「因幡の白兎」です。

因幡の白兎がサメから皮を剥がれ真っ赤になるところ。そして優しい大黒様(大国主命)も登場です。

図書委員会の皆さんも運営ありがとうございます。

そして、たんぽぽホールの皆様ありがとうございました。

 

さて、ここからは子どもたちにメッセージ

「みなさんは、本を読むのが好きですか?

マンガが好きな人、物語が好きな人、図鑑が好きな人、いろいろいると思います。実は、どんな本でも「読むこと」は、とても大切なことなんです。

 読書をすると、たくさんのいいことがあります。

たとえば、知らなかったことを知ることができます。

ことばをたくさん覚えることができて、お話しするのが上手になります。

そして、本の中には、自分とちがう考えや世界がたくさん出てきます。

それを知ると、人の気持ちを考える力も育ちます。

 「本は、こころのたからもの」ですね。

たくさんの本を読むと、自分の中にたからものがどんどん増えていきます。みなさんもぜひ、毎日少しでも本を読んでみてください。

楽しいお話でも、知りたいことでも、どんな本でも大丈夫。本を読むたびに、みなさんはもっともっとステキになりますよ。」

今日の給食は「こどもの日給食」です。

今日はカツオのフライにかしわもちおいしくいただきました。

ちなみに二日前のフライはサーモンフライ。