東小の日常風景

令和6年度 学校生活

野菜などの生長

 本校では、6月に入り野菜の苗植え、芋の苗植え、そして田植えなど、多くの体験活動を実施してました。

 そして大切なことは、野菜や芋、稲の生長の観察とお世話です。野菜は直ぐに実がなることもあって、子どもたちの関心が比較的高いと言えます。

 優しい1年生は、自分で育てているアサガオに声をかけています。2年生も、毎朝水やりをしています。その他の学年の子どもたちもです。

 “植えること”や“収穫すること”は、とても楽しいです。また直ぐに収穫できるものについては、関心が高いと言えます。大人もそうですが、関心は個人差があることは確かです。

 しかし、その楽しさを知ったら、自らお世話をするようになります。当番ではなく、自発的にです。このような野菜や稲作等の観察やお世話を通じて、子どもたちには豊かな心を育んでいきたいと思います。

 なお、昨日(23日)の放課後には、先生方が芋畑の通路にマルチを張っていました。梅雨明けや夏休み明けに、苗が草に覆われないためです。こういった先生方の裏方としての取組に、校長として頭が下がります。東小の先生方は、とても素晴らしいということも一言お伝えいたします。

 マルチで覆われた芋畑の通路

風の子教室

 先日(6/23)の熊本の新聞の朝刊に、本校の“風の子教室”の記事が掲載されました。

 本校の“風の子教室”は、9年前(平成26年12月)、優れた学校支援活動や学校・家庭・地域への多大な貢献が認められ、文部科学大臣表彰を受けています。(※このような団体を有する学校は珍しく、本校の宝です。)

 そして今回は、本町在住の台湾出身の方から、台湾の暮らしなどについてお話しいただいたようです。国際社会に羽ばたいていくであろう子どもたち。その礎をこの自然豊かな大津町で育んでいけることをうらやましく思います。

 風の子教室の皆様。たいへんありがとうございました。

※写真は掲載できません。県内情報満載の新聞でご確認ください。

学校経営訪問

 昨日(6/23)、吉良教育長様をはじめ、大津町教育委員会の方々7名をお迎えして、学校経営訪問がありました。

 本校の教育課題や実践の現状を説明した後、それぞれの授業の様子を参観いただきました。教育委員会からは一定の評価とともに、とても参考になるアドバイス(指導)を賜りました。新たなアイデアに溢れ楽しく、子どもファーストの学校づくりをしていこうと、職員も志を新たにしたところです。

 校長先生の説明

ICT活用

 今朝(6/21)の朝自習時間は、ICT活用の時間でした。

 20分程度でしたが、みんな集中してICTを使っていました。1年生はアサガオ観察記録作りを、2年生以上はタイピングをしていました。

 

  1年生     2年生

 

 3・4年生    5・6年生

みつばち文庫寄贈

 本日(6/20)、みつばち文庫から8冊の本が寄贈されました。

 これは、図書室の先生が公募で応募し、今回見事に当選したものです。このみつばち文庫のチラシには、このようなことが書いてあります。

「子どもたちが本を読むことは、種をまくことに似ているように思います。それは、命を育てることを学び、他者を慈しむ心を育て、未来への想像力を身に付けることに繋がるからです。」

 正しくその通りです。子どもたちには、多くの本と出会って、心を耕して欲しいと期待しています。