東小の日常風景

大津東小学校 ブログ

プロに触れる~ラテン音楽鑑賞会②~

子どもたちのアンコールの後に、

「それでは、アンコールに応えて明日の朝まで演奏します!」

そんな冗談を交えた言葉に、子どもたちは、

「イエ~イ!」

一体感のあるとても熱気のある会場となりました。そして、子どもたちは、素晴らしいラテン音楽の演奏に聴き惚れたようでした。

 最後に、6年生がお礼の言葉を言いました。

「私は、ドラムが凄いと思いました。手と足が違う動きになっていて、器用だなと感心しました。また、アンコールも知っている曲ばかりだったのでとても楽しかったです。また、校歌はいつもと違う色々な楽器で演奏されていて、楽しく歌うことができました。今日は、とても楽しかったです。大変ありがとうございました。」

プロ(本物)に触れ、感動した子どもたちの感想です。この言葉に今日の演奏会のよさが凝縮されています。

 今回、東小を誘っていただいた南小のみなさんにも感謝の気持ちでいっぱいです。これからも、南小と合同で、一緒に成長していきたいと強く思ったところです。

 

 プロ(本物)の演奏    お礼の言葉

プロに触れる~ラテン音楽鑑賞会①~

「アンコ~ル!アンコ~ル!」

南小から帰ってきた1・2年生は、教室に入るやいなや盛り上がっていました。それは、本日(10/3)、大津南小でラテン音楽を鑑賞したからです。

 今回のような音楽演奏を聴いたことがある児童は、約32%(12/37名)でした。従って、開始前から、子どもたちの期待値も上がっていました。

Q:「ラテン音楽はどこで生まれた音楽か知っていますか?」

A:「知りませ~ん。」

南アメリカで生まれた曲で、踊りたくなるようなものがあるという説明の後に演奏開始。緊張気味だった子どもたちも、2曲目から参加形態の演奏になり、ボルテージが上がります。

「オーレッ!」

サンバ、チャチャ、マンボの6曲の鑑賞。その合間の軽快なトークに、子どもたちの笑いと笑顔が溢れました。途中で、トランペットなど14つの楽器の音の出し方なども教えていただきました。また、みんなのよく知っているドラえもんやサザエさんの曲もあり、とても盛り上がりました。更に、ラテン音楽で校歌も演奏いただき、みんなでしっかりと歌いました。あっという間の1時間。その後、子どもたちから、

「アンコ~ル!アンコ~ル!」

の声。          ※続きは②へ

 

南小の皆さんに挨拶  盛り上がる会場

 

ドレミの歌(指&手遊び) 演奏体験

十月(じゅうがつ)桜

 先日、校務の先生から、

「体育館の前の桜に花が咲いていますね。」

と教えていただきました。手元ばかり見て生活をしていたため、桜に花が付いていることに気付きませんでした。

 この桜は、十月桜と言い、全体の三分の一程が咲くそうです。残りの三分の二は春に咲きます。

 思いがけず、綺麗なうすピンクの可憐な花を愛でることができ、とても嬉しく思います。とてもいい季節になりました。上にも視野を広げて秋を探して行きたいと考えています。

朝のタブレット

 今朝(10/2)の朝自習は、タブレット活用の時間でした。

 1・2年生はミライシードを使って問題を解き、3・4年生はタイピング練習を、5・6年生は運動会の所信表明を打ち込んでいました。それぞれの学年の活用方法から、子どもたちの成長が見られます。効果的な活用のために、大切なことを身に付けさせていきます。

 

  1・2年生      1年生

 

   2年生       3年生

 

   4年生      5・6年生

6年東校区歴史巡り

 本日(10/1)、6年生は大林等にある歴史巡りをしました。その際、分かりやすく説明いただいたのは、大林の西本さんです。

 みんながなかなか気付かないような場所にある史跡や標柱をもとに、この地域の人々の歴史に触れ、東校区のよさを発見できました。

 

運動会練習

 本日(9/30)、運動会練習をしました。今日の練習は、全校で行う表現運動“ソーラン節”です。3年生以上が動画に合わせて踊ります。1・2年生はそんな様子を見て学んでいました。

 運動会(11/10)まで1ヶ月以上あるため、これからもしっかりと練習に励みます。

 

    動画に合わせ踊る3・4年生 

水俣に学ぶ肥後っ子教室③

 南小のお友達と、青空の下でおいしいお弁当を食べました。

 

 その後、水俣病資料館で展示を見ながら学びました。まっすぐ歩けない猫の動画を見ました。

「猫がかわいそう。なんで。」

もやい直しをしている水俣市の取組も知りました。人と人の関係、人と自然の関係が崩れた水俣では、もやい直しにより、人権(命)や自然環境を大切にしていることを知ります。子どもたちにとって衝撃的な資料もあり、言葉にならない悲しさと怒りが湧き上がってきたようでした。

 教科書や資料を使って事前学習をしてきましたが、やっぱり現地学習が一番学びになると感じたところです。

 朝の出発式で、南小の校長先生から、

「今日は、①目的を持って学び、②東小と南小のみんなが仲良くなってください。」というお話がありました。この1日で、みんな十分に目的を達成できたと感じています。

 最後に、南小のみんなと別れを惜しみながら、次に会うことを約束して、明るく気持ちよく別れました。

 

 

水俣に学ぶ肥後っ子教室②

 この水俣に学ぶ肥後っ子教室は、熊本県内の小学5年生はみんな学習しています。

 環境センターでは、“命の水”である綺麗な水が飲めず、世界中で21億人の人々が困っている現状を知りました。

「えっ、なんでそんなにいるの。」

水道の蛇口をひねると綺麗な水が飲める私たちにとって、水は当たり前にあるものです。しかし、そうではない現実を知り、子どもたちの学びにも熱が入ります。

「3つの家庭排水(①味噌汁の残り、②洗濯排水、③風呂の残り水)のうち、一番川を汚すのはどれでしょう?」

子どもたちの予想では、②洗濯排水が多かったようでした。そこでキットを使って実験しました。

「えっ、なんで。一番味噌汁が川を汚すのかな。」

実験から、答えが①②③の順になることを知ります。

「味噌汁は最後までしっかりと飲みたいと思います。」

この学習の学びが感想として聞かれました。

 

水俣に学ぶ肥後っ子教室①

 昨日(9/27)、5年生は南小と合同で、水俣に行きました。水俣病の歴史を正しく理解し、人権の尊さと環境の大切さを学びました。

 エコパーク水俣のフィールドワークでは、青空の下に広がる水俣の海を眺めました。

「キラキラしていてきれい。」

など、今の海を眺めた自然な感想が聞かれました。しかし、この埋め立て地には、水俣の悲しい歴史があることを知ります。汚染されているであろう魚を漁師の方が捕って、約2500本のドラム缶に詰めてこの下に埋めてあることも知ります。食べることのない魚を捕る漁師の方の思いを想像すると、この海を守っていきたいという思いが強くなります。

 その後、環境センターでは語り部の方のお話を伺いました。

「お金(補償金)よりも体を返して欲しい。」

胎児性水俣病の語り部さんの言葉は、どれも子どもたちの心に響いたようです。障がい者の人権についても深く考える機会となりました。

 施設内の展示には、水俣・芦北ギョギョギョ大使のさかなクンの作品もあり、みんなの“命”である環境を永遠に守っていく必要があることを強く感じたところです。

 

 

 

縦割り班掃除

 本校では、5・6年生を中心とした縦割り班で、掃除を行っています。

 それぞれの掃除場所を異学年のみんなで相談しながら掃除をします。本校はとても広い敷地ですが、全児童数37名のみんなで協力して頑張っています。

 最後は、班で集まって反省会です。一緒に掃除をすると、とても温かい気持ちになります。

  

 みんなで協力  廊下の隅々も  最後は反省会