東小の日常風景

水俣に学ぶ肥後っ子教室③

 南小のお友達と、青空の下でおいしいお弁当を食べました。

 

 その後、水俣病資料館で展示を見ながら学びました。まっすぐ歩けない猫の動画を見ました。

「猫がかわいそう。なんで。」

もやい直しをしている水俣市の取組も知りました。人と人の関係、人と自然の関係が崩れた水俣では、もやい直しにより、人権(命)や自然環境を大切にしていることを知ります。子どもたちにとって衝撃的な資料もあり、言葉にならない悲しさと怒りが湧き上がってきたようでした。

 教科書や資料を使って事前学習をしてきましたが、やっぱり現地学習が一番学びになると感じたところです。

 朝の出発式で、南小の校長先生から、

「今日は、①目的を持って学び、②東小と南小のみんなが仲良くなってください。」というお話がありました。この1日で、みんな十分に目的を達成できたと感じています。

 最後に、南小のみんなと別れを惜しみながら、次に会うことを約束して、明るく気持ちよく別れました。