学校生活

平成29年度~

朝活動の様子

9月22日(金)

5年生が「水俣に学ぶ肥後っ子教室」でがんばっている間、他の学年も朝の活動の時間にいろいろなことに取り組み、がんばっていました。

1年生は、タブレットを使いeライブラリ学習。3つの数のたし算を学習し、答えが10になるたし算を自分で考え発表し合っていました。2年生もタブレット学習に取り組んでいました。タブレット操作にも慣れ、楽しく意欲的に取り組んでいました。

3年生は、グループになって何やら話し合い?聞いてみると「時間を守らない、忘れ物が多い・・・」など学級の問題についてその改善策など意見を出し合っていたそうです。いい学級にしていこうという思いが伝わってきました。4年生は、タブレット学習。キーボー島(タイピング練習)にチャレンジしていました。30級から始まりますが、もうすでに1,2級に到達している子も・・・キーボードを打つ速さにびっくりしました。

6年生は、折り紙で鶴を折っていました。1ヶ月後に迫った修学旅行に向けての準備です。先週まで、鶴の折り方を知らなかった子たちが半分近くいたそうです。知っている子が先生となって折り方やコツをレクチャーし、今ではみんな折れるようになったとか・・・千羽鶴の完成が楽しみです。

1時間目が始まるまでの朝活動の25分間(月・木・金実施)、子供たちは学習や生活に必要な基礎的な力をしっかりと身に付けています。

5年・水俣に学ぶ肥後っ子教室

9月22日(金)

午前6時40分。体育館前には苓北町内の5年生を乗せたバスが到着。富小5年生全員体調もバッチリ!保護者や先生方に見送られ、元気に出発していきました。

牛深港で出発式を行い、蔵之元港行きのフェリーに乗り込みます。フェリーの中も、みんな楽しそうです。

水俣に到着すると、午前中は熊本県環境センターでの環境学習や水俣病資料館見学を行いました。

エコパーク芝生広場で、5年生みんなで昼食。

午後は、水俣病資料館で語り部の方からの貴重なお話をうかがいました。

水俣での学習を終え、苓北町内の5年生全員で記念撮影です。

帰りのバスの中も、みんな元気でした。ほかの学校の友達とも仲良くなったようです。午後5時30分過ぎ、予定よりも少し早く富岡小に到着。まだバスに乗っている坂小、志岐小の友達に手を振り別れを惜しんでいました。

朝早くから、お弁当の準備や送迎等、保護者の皆様には大変お世話になりました。

「水俣に学ぶ肥後っ子教室」は、現地に行って終わりではありません。事前学習や現地学習で得た知識を心で受け止め、これからの日常に生かしていくことが大切です。学校でもしっかりと事後指導や学習を行っていく予定です。

 

 

稲刈りしたお米が届きました!

9月4日(月)

8月に稲刈りを行いましたが、そのお米が学校に届きました。実際に刈った稲は、もち米でした。これは、卒業の時に行うもち投げ行事のために、地域の方が保管しておいてくださるということで、今回はうるち米(これも地域の方のご厚意でくださったものです)の贈呈式を行いました。

もみ殻のついた米、玄米、白米、3つのお米を瓶に入れてもってきてくださっていて、子供たちも手に取りながらその違いを確かめることができました。

うるち米のうち、1袋は玄米のまま、ウクライナへの支援米として送ることになっています。残りの2袋のうるち米はこれから精米して、子供たちにお裾分けとなります。

今年度、田植えは残念ながら経験することができませんでしたが、稲を立派に育ててくださり、稲刈りという貴重な体験をさせていただいた、水土里(みどり)ネット苓北の方、地域の方に感謝の気持ちを伝え、お米の贈呈式を終えました。

2学期もよろしくお願いします ~読み聞かせ~

9月4日(月)

2学期の読み聞かせが始まりました。この日は、低学年の子供たちに2冊の絵本を読んでくださいました。

読み聞かせの時の子供たちの食い入るような集中した姿に感心しました。それだけ、いつも心に響くいい本を選んで読んでくださっています。2冊の絵本を読んでもらった後、子供たちもしっかりと感想を発表していました。毎週読み聞かせに来てくださっているたんぽぽホールの皆様、2学期もよろしくお願いします。

同じ地域・富岡に学ぶ先輩の姿を通して・・・~ようこそ先輩~

9月1日(金)

特色ある教育活動を進める県立拓心高校マリン校舎の高校生を招いてお話を聞く「ようこそ先輩」が、朝自習の時間(8時25分~8時50分)に行われました。5人の高校生(うち3人は富岡小の卒業生だそうです)が、「学校のこと・自分たちが学んでいること・将来に向けて」などの内容で、プレゼンを作成し子供たちにわかるように発表してくださいました。

子供たちも、プレゼンの漢字は読めなくても、高校生のわかりやすい説明や映像資料に引き込まれていました。

5人の高校生全員が、目標をしっかりもち意欲的に高校の学習に取り組んでいることがとてもよく伝わってきました。なかには、水産業関係ではない職業を目指している生徒もいました。支援学校との出会いによって自分のやりがいを見つけ、介護士を目指すという生徒も・・・

将来の夢や目標は、いろいろな人との出会い・関わりによって形づくられていきます。しっかりとした目標をもち、がんばる高校生がこの富岡で富っ子の先輩としていることを誇りに思いました。これからも、いろいろな交流ができるといいなと思いました。高校生の皆さん、ご指導いただいたマリン校舎の先生方、ありがとうございました。

授業の様子 ~2学期スタート編~

8月31日(木)

2学期がスタートして3日目。授業も本格的に始まりました。各学年の様子をちょっと紹介・・・

1年生。朝から運動場でビニール袋を手に葉っぱや小枝集めをしていました。3時間目の生活科「なつのあそび(はっぱでつくろう)」では、その葉っぱや小枝を組み合わせたり、切り取ったりしながら独創的な作品が仕上がっていました。

2年生。算数「たしざんとひきざんのひっさん(2)」で、一の位、十の位ともに繰り上がりのある筆算の仕方について、考えていました。きちんと繰り上がりの「証拠」を残すことが大切だとみんなで確かめ合いました。

3年生は体育でしたが、教室で行われていました。鉄棒のオリエンテーションです。技の種類やコツを動画を見ながら確認していました。逆上がりが全員できるようになるぞと目標をたてました。がんばってくださいね。

4年生は、理科の授業で、夏休みに取り組んだ自由研究の発表会が行われていました。ペットボトルで雲を発生させてみたり、保冷剤をリサイクルして芳香剤を作ってみたりと面白い題材がたくさんありました。

5年生は、町内の毛筆指導の先生が来校され、秋の文化展の課題に2時間続きで取り組んでいました。いつもは、1時間で終わるのですが、今回の毛筆指導は1学年2時間ずつ設定されているので、上手にかけるポイントをたくさん教えていただきました。

6年生は、算数「円の面積の見当をつけよう」。今まで習った公式等を使ったり、円の形に図形を書き込んだりして、面積の見当がつけられないか悩みながら自分の考えをノートにまとめていました。

午前中の授業が終わると、給食の時間です。この日は子供たちが大好きなメニュー。夏野菜がたっぷり入ったカレーライスをおいしそうに食べていました。

 

 

2学期スタート!

8月29日(火)

80日間の長い2学期がスタートしました。朝から、夏休みの作品や課題を両手に抱え、登校班での久しぶりの登校です。

朝から早速運動場で遊ぶ子供たちです。

2学期スタートをやる気をもって気持ちよく迎えられるようにと、児童玄関や各学年の教室にはメッセージが・・・

1時間目(8時30分~)ホールで始業式。開始5分前には全員集合、静かに待つことができています。開式の前に、2学期から産休に入られた先生の代わりに2年生を受け持ってくださる先生の紹介と児童からの歓迎の言葉。

始業式が始まりました。校長からの話。4つの花を咲かせながら笑顔の花いっぱいにしていくことはもちろんですが、特に2学期は、創立150周年記念式典も開催され、地域の方と関わる機会も増えることから「『ありがとう』が飛び交う素敵な学校・家庭・地域にしていこう!」と子供たちに伝えました。

 

今まで「あたりまえ」と思っていたこと(朝起こしてもらう、車で送ってもらう、叱ってもらう・・・)は、実は「ありがたい(有難い)」ことなのです。そう考えると普段の生活の中でも、幸せだと思える場面がたくさんあることに気づきます。学校で、家で、地域で「ありがとう」を使える場面をどんどん見つけて言葉を掛け合い、富岡の地域を盛り上げていけるといいなと思います。

式の最後は、校歌静聴(感染防止の観点から、今回は器楽部の校歌の演奏を聴きながら心の中で歌いました)。

始業式を閉式した後に、生徒指導、保健、図書担当の先生からの話がありました。

最後に、恐竜絵画コンテストの入賞者の表彰が行われました。

さあ、明日から本格的に授業も始まります。「〇〇の秋」といわれるように、勉強、運動・・・などいろいろな場面で自分の力を発揮できる2学期です。実りの多い2学期になることを心から願っています。

 

平成9年度卒業生によるプール壁画修復作業

8月27日(日)

平成9年度卒業生の皆様が、卒業製作で手がけたプール壁画をきれいに塗り直してくださいました。30人近くいた卒業生も、今では天草を出て、県内・県外でお仕事等されている方が多く、富岡在住の方はほとんどいらっしゃらないということで、夏休みからお休みの日に何度か集まって、作業を進めていかれました。この日が最後の仕上げでした。きれいに塗り直された壁が、プールを一層明るく楽しい雰囲気にしてくれています。最後に、この日集まった卒業生の皆様と担任の先生で記念撮影。

夏の暑い中、作業していただいた卒業生の皆様、本当にありがとうございました。

※また、創立150周年に向けて寄付もいただきました。重ねてお礼申し上げます。

長い夏休みも今日で終わり・・・明日 待っています!!

8月28日(月)

39日間の夏休みが今日で終わり、明日から2学期が始まります。

楽しく、充実した夏休みになったでしょうか?夏休み中、大きな事故等の連絡もなく、ご家庭でしっかりと子供たちを見守っていただきましたことに深く感謝申し上げます。

夏休み中も、さまざまな行事や活動が行われ、子供たちも一生懸命取り組み、がんばっていました。ホームページにその都度アップできず、まとめて紹介という形になってしまい、申し訳ありません・・・

7月26日(水)苓北部会水泳記録会・・・5・6年生が参加しました。4年ぶりに志岐小プールに4校集まって日頃の水泳学習の成果を発揮しました。熱中症対策で時折プールに入る時間が子供たちにとっては楽しかったようです。

夏休みは、学習もがんばっていました。学年ごとに学習会も行われました。富岡学童クラブでも、学習の時間割が組んであり、音読や夏休みの宿題に集中して取り組んでいました。

また、器楽部も10月8日(日)のコンクールに向けて、練習に取り組んでいます。音色が一日一日どんどんよくなっています。

8月18日(金)稲刈り・・・志岐小と一緒に稲刈りを行いました。暑い中、どの子も集中して稲を刈ったり、わらやひもでまとめたりと、地域の方も真面目に取り組む子供たちの姿に感心していらっしゃいました。

8月27日(日)PTA美化作業・・・朝6時30分からたくさんの子供たち、保護者の皆様に集まっていただき、運動場、校舎周辺の除草作業に取り組みました。職員でも夏休みに入って何度か除草作業を行ったのですが、すごいスピードで伸びていく草木に手を焼いておりました。皆様のおかげでずいぶんきれいになりました。最後は、子供たちから保護者の皆様にお礼の言葉を伝えました。ご協力ありがとうございました。

さあ、いよいよ明日から長い2学期のスタートです。図書室裏の学校園のひまわりも台風を乗り越え、2階に届くほど成長しています。子供たちもひまわりに負けないくらいどんどん伸びていく2学期にしていけるよう、先生たちも準備を張り切って行っています。一緒にがんばりましょうね!!

 

 

 

マダイの稚魚放流(5年)

7月19日(水)

7月に入り、高校生との稚魚放流やふるさと探訪教室など何かと忙しい5年生。終業式を翌日に控え、今回はマダイの稚魚放流を5・6時間目に行いました。地域の方が朝早くから牛深で育てられたマダイの稚魚を富岡港まで運んでくださいました。

その数2万匹以上(途中でも放流されてきたそうです)。稚魚をバケツに移してもらい、2つのグループに分かれて船着き場から一斉に放流します。放流された稚魚が、大きく成長してマダイになるのは、わずか2%だとか・・・自然の中で生き抜いていくのは厳しいですね。

放流が終わると、地域の方の粋な計らいで「ふるさとクルージング」。波も穏やかで景色も最高でした。

1学期の最後に、また一つ貴重な体験ができた5年生でした。子供たちのために、稚魚を準備してくださった地域の方に感謝の気持ちでいっぱいです。富岡 最高!!

夏休みに向けて ~3年理科~

7月18日(火)

理科室をのぞくと、3年生の理科が行われていました。子供たちのもっているシートには、夏休みの自由研究の題が書いてありました。「海にどんな生き物がいるか」「小バエはどんな食べ物によってくるか」・・・面白い題材を見つけている子もいます。(小バエの研究はお家の方はいやだろうなと思ったのですが、聞いてみるとお家の方も了解済みだとか・・・)

授業の後半は、外に出て自分たちが育てているホウセンカの鉢を、夏休み中水やりをしやすいように職員室前に移動させます。

鉢の移動が終わると、あとは子供たちにとってお楽しみの虫探しの時間。セミを見つけたり、バッタをつかまえたりと、暑さも気にせず大はしゃぎの3年生でした。

3年生から始まった理科の学習がみんな大好きのようです。夏休みも、自然に触れたり、実験をしてみたりしながら科学的思考を養っていってください。なお、自由研究は夏休みの最後で慌てないよう、早めに取りかかり計画的に進めていきましょうね。

 

 

1学期の学習のあしあと(2年)

7月18日(火)

2年生の教室を訪れると、担任の先生が1枚ずつ子供たちに何やら配っていらっしゃいました。

何だろうと思ってよく見てみると、1学期の国語や生活科などで作成した作文や学習シートでした。最近のものから次第に4月にさかのぼってシートが配られていきます。

一番上には、「1学期のさくひん」という表紙をつけて、先生からホチキスでとめてもらい、作品集のできあがり。本のようになった自分の作品集を見ながら、「うわー なつかしい」「こんなこと書いたっけ?」などとつぶやいていました。大人になって見返すと、もっとなつかしいですよ。大切にとっておいてくださいね。

 

暑い一日、熱い心でがんばりました! ~ペーロン大会~

7月16日(日)

4年ぶりに苓北町ペーロン大会が開催されました。当日は、午前6時30分から保護者の方で、テント設営・櫂や飲み物などの準備をしてくださっていました。

 

子供たちも7時30分には集合し、日程等の確認を行いました。一緒に船に乗ってくださる先生や応援に来られた先生からも、子供たちにエールが送られました。

午前8時を過ぎ、開会式が行われます。朝といえども、すごい日差し・・・体力も一気に奪われた感じでした。

午前9時15分、富っ子ファミリーBチームの初陣です。みんな気合いを入れて船に乗り込んでいきました。レース開始前にウォーミングアップで応援テントの前まで船をこぎ、応援パワーをもらいました。

いよいよレース開始!スタートの際、船が混み合っていたため、真ん中の2コースのBチームはスタートで上手く櫂をこぐことができずやや出遅れてしまいましたが、コーナーを回るときには、かなり追いつきました。結果は3位。しかし、みんなで声を合わせながらよくがんばりました。

次は、富っ子ファミリーAチームのレース。

3チーム混戦模様でスタート。Aチームも声をかけ合いながらスピードを上げていきます。結果は惜しくも2位。しかし、声の大きさ、櫂の動きはどのチームよりそろっていて1位でした。

午前10時35分からは、1回戦の結果をもとに2回戦が行われます。2回こぐのは、かなりきついのですが、みんな悔いの残らないよう、力を振り絞ってレースに臨みました。

 午前11時30分頃には、子供たちの全てのレースが終了。お弁当を食べ、午後からのチャンピオンシップの決勝戦と閉会式を待ちます。今回、子供たちに感心したのは、ペーロン競技でがんばったのはもちろんですが、応援の態度がとてもよかったことです。午後からの決勝戦も、富岡のチームを声を合わせ、一生懸命応援していました。きっと、大人チームの勇壮なレースを見て、刺激を受けたことでしょう。

 閉会式までの待ち時間に、テントを片付けみんなで記念撮影。青い空に、オレンジのシャツ、帽子が映えます。

 閉会式も、かなり暑い中でしたが、みんな立派な参加態度でした。最後に、大会関係者のみなさんにお礼の挨拶を行いました。

 午後5時からは、出来町公民館で慰労会が行われました。舵取りをしてくださった方にお礼の気持ちを伝え、みんなでおいしくごちそうを食べながら、楽しく一日を振り返りました。

今回参加した子供たちにとって、ペーロンは大変貴重な体験になったと思います。大会参加に向けて、いろいろなところでお世話になった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

来年も、より多くの人々で大会を楽しめるといいですね。

4年生 海へ出る ~総合的な学習・ペーロン体験~

7月12日(水)

先週、4年生は総合的な学習の時間において、ペーロンを学校で体験しましたが、この日はいよいよ海に出て、ペーロン船に乗ります。 

海に出る前に固定された船に乗り込み、まずは櫂のこぎ方を復習します。担任の先生の太鼓に合わせてこぎます。グループごとにこぐ練習も行いました。

救命胴衣を身に付け、いよいよ、海に出ます。最初は、みんなの息が合わず船は思うように前に進まず、潮に流されていましたが、次第にみんなの息が合ってきました。4年生の子供たちの「1・2・3」のかけ声が海に響いていました。

4年生全員で船をこぐという貴重な体験は、きっと今後の生活に生かされていくことでしょう。ご指導いただいた地域の方や船の出し入れをお手伝いいただいた保護者の方にお礼を伝え、学習を終えました。

学校に帰ろうとしていたとき、海に虹がかかっていました。

 

1年道徳の授業から・・・

7月11日(火)

この日、1年生の道徳の授業を校内の先生方や苓北町学校教育指導員の先生が参観されました。多くの先生方から授業を見られて、緊張気味かと思いましたが、みんないつもと同じ元気いっぱいでした。教材は「はしのうえのおおかみ」、弱い動物たちに意地悪をしていたおおかみが、くまに優しくしてもらうことによって、思いやりある温かい態度の素晴らしさを学ぶというお話です。子供たちは、CDから流れるお話を聞きながら、配られた資料を一生懸命読んでいました。

 

授業では、お話に登場する動物になりきって気持ちを考える役割演技や、タブレットを使ってペアで話し合う場面を設けたりと、主体的・対話的で深い学びにしていくために様々な手立てが考えられていました。

最後には、日頃優しくしてもらっている6年生からの動画メッセージが流されました。1年生の子供たちのうれしそうな表情が印象的でした。1年生も、周りの人たちにもっと優しくしていきたいと発表していました。

授業中にも、子どもたちからいろいろなつぶやきが聞かれ、1年生の子供たちがしっかり成長してきていることを感じました。1年生以外の学年でも毎週道徳の授業が行われ、教材を通して、自分の生活を見つめながら、いろいろな心が育っています。

1億円の重さにびっくり!~租税教室(6年)~

7月7日(金)

5時間目、苓北町役場の方2名をお招きして、6年生対象の「租税教室」が行われました。まず、DVDを視聴し、「世の中から税金がなくなったらどうなるのだろう」「税金でまかなわれているものは何か」などについてみんなで考えました。

また、子供たちが義務教育を終えるまで学校に通うために使われる税金は、1年間で一人約100万円、義務教育は9年間、6年生12名分だとおよそ1億円になるそうです。そこで、1億円という金額を実感させるために、ケースの中に入った見本を見せてくださいました。お金は偽物ですが、どのくらいの重さなのかを体験することができました。その重さに驚いていました。

最後に、国民の三大義務(教育を受けさせる義務・勤労の義務・納税の義務)についてお話しされ、これら3つが上手く循環し、日本の人たちがしあわせにくらせること、私たちは周りの人たちのことを考えながら過ごさなければならないことなどを、あらためて感じた6年生でした。

 

ふるさとの魅力に触れて・・・~ふるさと探訪教室(5年)~

7月7日(金)

苓北町の4つの小学校の5年生を対象に「ふるさと探訪教室」が実施されました。朝からの雨で少し日程を変更しましたが、始まってみると雨も降らず、しっかりと見学や活動を行うことができました。

午前中、富岡小は都呂々小と一緒に活動を行いました。富岡ビジターセンターで、海に関する映像を見たり、館内を見学したりします。

10時30分からは、船での「ふるさとクルージング」。風が強かったので船もかなり揺れたようです。ボランティアガイドの方も乗船され、いろいろなお話を聞くこともできました。

午前中の活動を終えると、全員坂瀬川小の体育館に移動し、ここでは4つのグループに分かれ自己紹介を行い、一緒にお弁当を食べました。

お弁当を食べると、「苓北風力発電所」に移動。安全のため、全員ヘルメットを着用し、担当の方からのお話を聞きました。いつも遠くに見ていた風力発電設備でしたが、近くに行くとその大きさに子供たちも驚いていました。(下の左の写真、子供たちがどこにいるか分かりますか?)

苓北町には、まだまだ自慢できる素晴らしい場所がたくさんあります。今回は、3つの場所でしたが、これを機会にもっともっと自分が暮らしている苓北町に関心をもち、その魅力を発信していってくれることを期待します。

この教室を実施するにあたり、中心となって計画作成やバスの手配等していただいた坂瀬川小学校の先生方、本当にありがとうございました。なお、この活動の費用は苓北町が負担してくださっています。

 

ペーロン 海での初練習

7月5日(水)

月曜日の練習が中止となったため、この日が初めての海での練習となりました。子供たちは、ライフジャケットを身につけ、準備運動を行い、お世話になる舵取りの方からのお話を聞きました。

そして、いよいよチームごとに船に乗り込みます。まずは、Aチームからスタートし、Bチームもそれに続きます。

プール練習との違いに最初は戸惑っていたようですが、次第にコツをつかんできてみんなの櫂の動きもそろうようになってきました。

 

17時30分から18時30分までの1時間の練習を終え、「腕がきつい」等言いながらも「楽しかった」と満足の表情でした。最後に、一緒に船に乗ってくださったり、応援してくださったりした保護者や地域の方に挨拶をして、この日の練習を終えました。

次回は、7月10日(月)17時30分からです。(大雨や風で中止にならないことを祈ります)たくさんの方のご参加や応援をお待ちしております。

4年生みんなでペーロン体験(総合的な学習の時間)

7月5日(水)

先週からペーロン大会に向けての練習が行われていますが、4年生では総合的な学習の時間において、地区の行事であるペーロン大会やペーロンの歴史について調べたり、体験を行ったりしながら、自分と地域のつながりに気付き、地域の活動に参加しようとする態度を養っていきます。

この日は、富岡地区のペーロンに深く関わってくださっている地域の方をお招きして、お話を聞いたり、体験活動を行ったりしました。まず、最初の1時間は、体育館でお話を聞き、櫂の持ち方やこぎ方を練習しました。

後半の1時間は、水着に着替え、プールでの練習です。

初めて体験する子は、水の抵抗などあり、始めは櫂をこぐのにかなり苦戦していましたが、次第にみんなの櫂の動きがそろってきました。声も大きさも大きくなってきました。最後は、実際にペーロン大会で船をこぐ時間(3分30秒くらい)こぎ続けることにチャレンジ。かなりきつそうでしたが、声をかけ合いながらがんばりました。

ペーロンは「きつい」けど、みんなと力を合わせこいでいるうちに「楽しい」ものになってくると、話してくださいました。来週は、いよいよ船に乗っての体験活動です。きつさの中の楽しさを味わえる時間となるといいですね。

 

マダイ・クルマエビの合同稚魚放流体験(5年)

7月4日(火)

天草拓心高校マリン校舎の海洋科学科3年生のみなさんと、富岡海水浴場海岸で稚魚放流と行いました。まずは、お互いに自己紹介から・・・どちらも緊張気味でした。高校生からマダイ・クルマエビの生育について説明を受けた後、まずはクルマエビの稚魚放流から行いました。

バケツの中に入ったクルマエビの小ささに子供たちも驚いていました。

波が引くタイミングに合わせて、稚魚を放流します。しかし、まだ稚魚は泳ぐ力がないため、波に押し戻されて砂浜に戻ってきてしまう魚もいます。その度に、子供たちは魚をすくって海に優しく放してあげていました。

クルマエビが終わると、次はマダイの稚魚放流です。

マダイの稚魚を見て、「オタマジャクシみたい」といっていました。しかしよく見ると、ちゃんと鯛の形をしていました。こちらもタイミングを合わせて海に放流してあげました。

この日、天草ケーブルテレビとTKUの方が取材に来られていて、子供たちもインタビューを受けていました。

最初は、お互いに恥ずかしがって会話も少なかったのが、「好きな芸能人は?」「彼氏いるんですか?」など話が盛り上がり、すっかり打ち解けていました。

 

最後に、高校生と5年生のみんなで記念撮影。その日に書いたお礼の手紙には、「最初は緊張したけど、みなさんの優しさのおかげでいろんなことに興味をもつことができました。」「また、ようこそ先輩で会えるのを楽しみにしています。」「高校ではこんなに楽しい活動を行ったりするんだなと思い、拓心高校に行きたくなりました。」など子供たちの素直な気持ちが綴られていました。

マリン校舎のみなさん、貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

学校運営協議会(富小サミット)

6月30日(金)

授業参観・学級懇談会とあわせて、この日学校運営協議会(富小サミット)も開催されました。学校運営協議会とは、地域と学校が課題を共有し、課題解決のために協働することを通し「地域とともにある学校づくり」を目指す組織です。(以下のような仕組みになっています)

まずは、子供たちの学習の様子を見ていただきました。

その後、校長室で校長からの学校の概要説明を聞き、児童代表2名を加え、2つのグループに分かれ、富小の課題、解決策などについて意見を出し合いました。

今後も、保護者や地域の皆様の意見や要望を学校運営により反映させ、学校・地域・家庭、そして行政が一体となって、富岡の子供たちの健全育成を図っていきたいと思います。

『命を大切にする心』を育む授業

6月30日(金)

1学期最後の授業参観日でした。この日は、どのクラスも「『命を大切にする心』を育む週間」の取組として、道徳の授業が行われました。

たんぽぽ学級、1年生では「ハムスターの赤ちゃん」を学習。ハムスターの誕生と成長の様子から、小さな動物にもそれぞれ命があり、かけがえのないものであること、命あるものを大切にしていこうといくことを考えました。

2年生の教材は「たんじょうび」。主人公が自分が生まれた時のことについてお母さんから話を聞き、自分の命について考えを深めるというお話。教材を学習した後、お家の人からの手紙をプレゼントされ、嬉しそうに読んでいた子供たちでした。最後は、子供たちからもお家の方にお返事を書いていました。

3年生は「ヌチヌグスージ~いのちのまつり~」。ヌチヌスグージは沖縄でおこなわれている命の祭り、自分の命が大勢のご先祖様から命を受け継いだものであることを知った主人公の気持ちに共感し、命のつながりや命の尊さについてしっかり考えました。

4年生は「わたしの見つけた小さな幸せ」。病気をきっかけに小さな幸せに気付くことができるようになった主人公わたしを通して、「当たり前」だと感じ、目を向けてこなかったことからも「小さな幸せ」を感じ、健康や命を大切にしようという気持ちをもった時間でした。

5年生は「おばあちゃんが残したもの」。なくなったおばあちゃんが残してくれたものを考え、命が多くの命のつながりの中にあるかけがえのないものであることを感じたのではないかと思います。

6年生は「お母さんへの手紙」。病気と一緒に戦ってきた母への感謝の気持ちを書いた手紙を通して、命の大切さについて考えました。学校運営協議会委員として授業を参観された富岡保育園の先生は、6年間の子供たちの心の成長に感動され、涙を流しておられました。

どの学年も「命」についていろいろな視点から考えた1時間でした。授業だけでなく日頃の生活の中で「命を大切にしよう」という気持ちが育まれていくことを願っています。

 

 

みんなでやろう!イーライブラリ

6月30日(金)

イーライブラリ(eライブラリ)とは、子供たちの「主体的な学び」をサポートする学習支援サービスです。子供たちは習熟度に応じて自動構成された問題を解くことで学力向上できるだけでなく、自ら主体的に学ぶ力を育むことを目的とした機能も用意されています。富小でも、このイ―ライブラリを活用した学習を学校や家庭で行っていこうと、全校一斉に朝自習で取り組んでみました。

1・2年生も、先生から出された課題に集中して取り組んでいました。

どれだけ解いたのか、一覧で分かるようにもなっています。一つの問題を解くときに入力し直しがきかないため、慎重に答えないと不正解で結果が出てしまいます。

3年生以上には、国語・算数に加え社会・理科の問題もあります。5年以上からは英語の問題も入っています。5年生は英語にチャレンジ。リスニングの力も付きそうです。6年生は算数、ノートに計算しながら答えをえらんでいました。

今後、家庭にもタブレットを持ち帰って学習を進めていきます。(家庭学習で使う時は、家庭にWi-Fiがなくてもダウンロード学習ができます)どんどん使っていくと、「自動個別学習」を選択すれば、その子の力に応じた問題が出題されるようになります。まさに、「個別最適な学び」です。やればやるだけ、ホーム画面の木が成長していきます。夏休み、たくさん活用して力を付けていってほしいと思います。

不審者対応避難訓練

6月29日(木)

2時間目から業間にかけて、不審者対応避難訓練が行われました。今回は、2階の5年教室に不審者が入ってきたという設定でした。男性職員がさすまたや催涙スプレーを持って対応にあたり、その他の職員が子供たちを体育館に誘導します。子供たちも真剣な表情で避難し、体育館に集まってからも不審者確保の連絡があるまでは、息をのんで静かに待っていました。

不審者役を務められた警察の方や職員が体育館に来られて、みんなでまとめの会を行いました。警察の方からは、自分の命を守るための「いかのおすし(ついていかない・らない・おごえをだす・ぐにげる・らせる)」についてお話しくださいました。

まとめの会が終わると、子供たちは不審者対応に関する動画を全校で視聴、体育館の後ろでは職員に対して警察の方から不審者対応についての指導が行われました。今回は、男性職員が対応しましたが、男性職員が不在の場合は女性職員も対応しなければなりません。全職員危機意識をもって熱心に聞いていました。

 

  まとめの会で校長からは、子供たちでもできる防犯について話をしました。学校には防犯カメラなど設置されていますが、不審者にとって最もこわいのは防犯カメラではなく、「人の眼」です。悪いことをしようと考えている人は、挨拶をされたときにちゃんと挨拶を返すことができません。挨拶をすることでそういった怪しい人を見破ることもできるし、不審者側も「まずい」と思い、悪いことをしなくなります。また、地域の方に普段から挨拶をして顔を覚えてもらって顔見知りになっておくと、いざというときに助けてもらえます。まさに、「挨拶」は誰でもできる防犯です。これからも元気に挨拶をして、防犯に努めていってほしいと思います。

 

ペーロン練習開始(プール練習)

6月26日(月)

7月16日(日)に、4年ぶりにペーロン大会が開催されます。今年度は、以前と要項も変わり、小学生は保護者や先生方と一緒に船をこぎます(ファミリーの部)。4年生以上のご家庭に参加を募ったところ、富岡小からは2艇出場することになりました。この日は、結団式とプールでの初練習が行われました。

ほとんどの子供たちが、ペーロン初体験。まず櫂を持って、自分が左右どちら側でこいだ方がいいかを決めます。ペーロン経験者の保護者の方も来てくださり、子供たちにこぎ方を丁寧に教えてくださいました。

「1・2・3!」と全員で声をかけながら練習。櫂を持ってこぐだけで精一杯で、まだ大きな声は出せなかったようでした。しかし、少しずつコツをつかみ始めた子も出てきました。最後に、先生のたたくリズムに合わせて5分間こぎ続けました。

みんなの息が合い、船がぐんと進むうれしさは、なんとも言えないものがあります。私も以前参加したとき、一緒に船に乗った人たちとの一体感を味わうことができ、参加してよかったと思いました。練習はきついかもしれませんが、みんなで声をかけ合い、達成感や満足感を味わえるようがんばってほしいと願っています。

ご協力いただく、PTAや地域の皆様、大会まで大変お世話になります。

プール開き週間

6月20日(火)

この日、低学年と高学年合同のプール開きが5時間目に行われました(中学年は21日でした)。1年生の始めの言葉でスタート。プールでの学習の約束を確認した後、準備運動をすませ、いよいよプールに入ります。

高学年は、大プールで水慣れです。みんなでプールをぐるぐる回り、水の流れができたところで逆方向に・・・流れに逆らうのはとても難しく、子供たちからも歓声が上がっていました。

低学年は、小プールで水慣れです。天気が良く、水も気持ちよく感じていたようです。子供たちは、誰一人水を怖がることなく、顔を水につけたり、もぐったり・・・感心しました。

それぞれの水慣れが終わると、低学年と高学年の子供たちで2~3人のグループをつくり、大プールで自由時間を楽しみました。1・2年生にとって大プールは、深くて怖さを感じる子もいるかと思いましたが、高学年の子供たちがおんぶをしたり、手を引いたりしながら楽しく泳げるようにと工夫していました。中には、泳ぎ方を丁寧に教えているペアもいました。

中学年は、21日(水)にプール開きを行いましたが、この日はあいにくの雨。少し肌寒くプールの中に入る時間も短くなってしまいましたが、23日(金)には、よい天気の中、楽しく水泳の学習に取り組むことができました。

 

 

先生にインタビュー(1年・生活科の学習より)

6月20日(火)

2時間目、理科室、職員室、校長室に「小さなお客さん」が訪れました。生活科で、先生方にインタビューする活動だそうです。3~4人のグループで、自分たちだけでそれぞれの場所を訪問し、「どんなお仕事をしているんですか。」など、インタビューを行い、学習シートに一生懸命聞きとったことをメモしていました。中には、「ハッピーな時はどんな時ですか?」という質問も・・・まさに、1年生の子供たちのかわいらしいインタビューにハッピーな気分になったひとときでした。

おじいちゃん おばあちゃん ありがとうございました ~敬老ふれあい会~

6月15日(木)

子供たちのおじいちゃん・おばあちゃんや富岡地区にお住まいのおじいちゃん・おばあちゃんをお招きして「敬老ふれあい会」が体育館で開催されました。例年なら6年生や企画委員の子供たちが担当するのですが、今年度は4年生が総合的な学習の時間の取組の一環として準備や進行を任されました。開催日までに招待状や名札を作成したり、当日も会場設営や開閉会式のリハーサルをしたりと頑張りました。

1年生による始めの言葉で会がスタート。招待者を代表して富岡地区老連会会長さんからもメッセージをいただきました。4年生によるコーナーの紹介等が終わると、いよいよ縦割り班(かなた班)ごとに5つのコーナーでの活動開始です。

 

5つのコーナーでの活動の様子です。まずは、「七夕飾り・折り紙コーナー」。出来上がった飾りや願い事を書いた短冊を両脇におかれた竹に結び付けていました。

「竹とんぼコーナー」。地域の方が子供たちのために、よく飛ぶ竹とんぼを作ってきてくださいました。コツを教えてもらい、夢中で飛ばしていました。

「おはじきコーナー」。2~3人の組をつくり、おはじき遊びを楽しみました。指でうまくはじき、たくさんおはじきをとることができて喜ぶ子供たちでした。

「めんこコーナー」。昔めんこの達人だったおじいちゃんたちからコツを教えてもらい、次第に子供たちのめんこの音が変わってきました。

「お手玉コーナー」。おばあちゃんたちのお手玉の技を見て「すご~い」と感心する子供たち、自分たちも・・・と粘り強く練習していました。

楽しい時間はあっという間に過ぎ、閉会式となりました。感想発表では、「おじいちゃんやおばあちゃんたちとおしゃべりできて楽しかった」「人生で初めて竹とんぼを飛ばすことができてうれしかった」など出され、参加された方々も、ニコニコ笑顔で聞いていらっしゃいました。

最後は、参加して下さった方に富っ子みんなでお礼の言葉を伝え、会を終了しました。久しぶりに行うことができた全校児童と地域の方との交流活動、今後子供たちも地域のためにできることは何かを考えながら、双方向的な地域学校協働活動を進めていきたいと思います。

ご多用の中、ご参加くださった方々、中心となって会の準備に携わっていただいた地域学校協働活動推進員さん、本当にありがとうございました。これからも、どうぞよろしくお願いします。

水泳学習の準備が整いました! ~プール掃除~

6月10日(金)

9日(木)に実施予定だったプール掃除が、雨のため10日(金)に延期されました。時間割の都合上、今回は1・2年生を除く3年生以上の子供たちで行いました。

5・6年生は大プール、3・4年生は小プールやプールサイドをきれいにしていきました。みんな大張り切り、黙々と磨きます。すると、みるみるうちに壁や床の色がきれいな水色になっていきます。

1・2年生が参加できなくなったため、今年は時間がかかるだろうと思ったのですが、なんと1時間で終了。子供たちの集中力と団結パワーに感心しました。

 

最後は、先生からのシャワーを浴びて、気持ちよさそうでした。

いよいよ、水泳の授業が始まります。今年も、事故なく楽しく水泳に取り組み、泳力を伸ばしていけるといいですね。

今年もがんばっています ~NIE活動~

6月2日(金)

金曜日の8時20分から8時45分までの25分間、子供たちは読書やNIE活動に取り組んでいます。NIE活動とは、新聞記事を題材にした学習活動で、この日も低・中・高学年において発達段階に応じた活動が行われていました。

まずは、1年生。まだ平仮名を習ったばかりの1年生には、新聞記事を自力で読んでいくのは難しいので、担任の先生と一緒に記事を読み、記事の中に使われている句点(。)や「 」を見つける活動を行っていました。ゲーム感覚で新聞記事に触れ、興味・関心をもつところから始めます。(お家でも、ひらがな探しゲームなどされてみては・・・)

3年生は、新聞記事を読んで質問に答えたり、記事の内容に合う見出しを考えたりする学習に取り組んでいました。

5年生は、新聞記事を読み、その内容を要約する活動を行っていました。5年生にもなると、低学年からの積み重ねもあり、どの子もすらすらと要約文を書いていました。

たんぽぽ学級でも、1年生と4年生ともに自分のNIEシートに集中して取り組んでいました。

最近は、テレビやネットなどで新聞を読まなくても日々のニュースや話題がわかるようになっています。新聞をとっていない家庭も多くなっています。学校では、NIE活動を通じて新聞や活字への興味・関心を高め、読む力や書く力を伸ばしていきたいと考えています。

ご協力ありがとうございました ~風水害児童引き渡し訓練~

6月1日(木)

6月に入り、雨の多い時期になってきました。例年、本校では風水害に備え集団下校訓練を行っていましたが、今年度は保護者の方への児童引き渡し訓練を実施しました。(年間計画に入っていなかったため、急遽お仕事の都合等調整していただくなど、ご迷惑をおかけしました。)

5時間目終了後、大雨洪水警報が発令され、保護者の方に安心メールを流し、今から迎えに来られるという設定で訓練が始まります。子供たちは担任の先生方の話を聞いた後、全員ホールに集合し人数の確認を行います。

次に、保護者への引き渡しがしやすいように児童玄関前に、学年ごとに分かれて並んで待ちます。

その頃、保護者の方は運動場の外側を回りながら、体育倉庫近くの職員に名前を告げ、その職員から児童玄関に待機している職員に児童名を伝達。職員から呼ばれた子供たちは速やかに靴を履き、保護者の車に乗り込みます。

地区を2つのグループに分け、15分ずらしでお迎えにきていただいたため、大きな渋滞はありませんでしたが、運動場が雨でぬかるみ、タイヤがスリップして走行しづらかった等、課題も見えてきました。今回の反省点をもとに、より安全にスムーズに引き渡しを行っていけるよう方法等検討し、改善を図っていきたいと思います。

また、今回は風水害を想定しての引き渡しでしたが、地震等の大規模災害発生時や不審者対応においては、引き渡しカードを用いて保護者への引き渡しを行うなど、現在マニュアルを作成中です。完成しましたら保護者の方にも周知を図り、訓練も行っていけたらと考えております。

今回の風水害児童引き渡し訓練では、ご多用の中にもかかわらずご協力いただき誠にありがとうございました。

一致団結 笑顔の花あふれる運動会でした!

5月28日(日)

創立150周年を迎える富岡小の運動会が予定どおり開催されました。4年ぶりに入場制限のない運動会、地区のテントも立ち並び、多くの方が見守ってくださる中、77人の子供たちは150%の力を発揮しながら頑張りました。

入場行進。大きく手を振って気合い十分の行進でした。

開会式。1年生の元気よくかわいい「はじめの言葉」でスタートです。赤白団長による誓いの言葉も天まで届くような声で堂々としていて団長の熱い思いが伝わってきました。

開会式が終わると、いよいよ競技スタート。プログラム1番、6年徒走「パワー全開!ラストラン」、小学校最後の120mの走り素晴らしかったです。

プログラム2番、5年徒走「I・DO・ME’9」さすが高学年、スタートダッシュも素晴らしく力強い走りをみせてくれました。

プログラム3番、1年徒走「60mへっちゃラン!」スタート前の選手紹介も、元気よく返事ができました。

プログラム4番、2年徒走「スーパー元気100ばい2年生」1年生と比べると体も大きくなったなと感じました。

プログラム5番、3年徒走「3年生、サイコー!」昨年より40m長くなったコースを力一杯走りました。

プログラム6番、4年徒走「目指せNo.1!」徒走を締めくくるのは明るく元気な4年生、人数も多くその中で1位をとるのはかなり大変ですが、最後まであきらめず、ゴール目指して頑張りました。

プログラム7番、低学年(1~3年)による表現「とみックス ナッツ」。とにかく かわいい!子供たちのにこにこ笑顔に魅了されました。

プログラム8番、6年生と保護者による親子リレー「お父様、お母様、今日だけはゆずれませぬ!」親チーム、子供チームに分かれリレー対決です。真剣勝負の走りもあれば、ドリブルなど特技を披露しながらの走り、そして中には子供チームのリードを親が邪魔をするなど笑いありの親子対決でした。

ここで、プログラムを入れ替えて(進行がスムースすぎて未就学児がまだ集まっていませんでした・・・)

プログラム9番、4~6年による団体「富岡☆ハリケーン」長い棒に振り回されないよう気を付けながら友達と力を合わせて走りました。

プログラム10番、1年生団体「にんたまいれたろう」忍者になりきって入場する姿がかわいらしかったです。赤白対決をした後は、これまた親子対決です。親のかごを高く上げ入りにくくしたため、子供たちの圧勝となりました。子供たちは大人たちに勝利し、大喜びでした。

プログラム11番、未就学児による徒走「がんばれ!未来の富っ子」職員のインタビューにも立派に答えていた未来の富っ子、来年待っていますよ~

プログラム12番、5・6年応援合戦「150年の歴史もおうえんします!」5月に入り、昼休みもなく毎日練習してきた成果を発揮し、創立150周年にふさわしい演舞を披露した富小のリーダーたちでした。

プログラム13番、2・3年生団体「2,3年生!あたらしいカオ(玉)よ!」赤白の大きな玉を2人で運ぶリレーです。自分たちの体より大きく前もよく見えないため、上手く玉を運べず苦戦していました。

プログラム14番、高学年(4~6年)表現「150年だよ!ソーラン踊り!」伝統の富小ソーラン踊り、今年は和太鼓、大漁旗も加わり勇壮さが増しました。観覧していた卒業生も踊りたそうにしていました。

プログラム15番、低学年リレー「つないでつないで1,2,3!」上級生である3年生がうまくリードしながら1・2年生も一生懸命バトンをつなぎました。

プログラム16番、高学年リレー「これで決めるぜ!150年目の優勝!」高学年の子供たちが心を一つにして優勝目指して最後の種目に挑みました。

そして、閉会式。最後までしっかりと話を聞くことができました。今年度の優勝は、白団となりましたが、どちらも150%の力を出し切り、すがすがしい表情の子供たちでした。

欠席・見学する子供もなく、無事予定通り運動会を終えることができました。前日から準備等ご協力いただいた保護者・地域の皆様、誠にありがとうございました。

この運動会での咲いた笑顔の花を、これから次の活動に生かし、もっともっと笑顔の花を咲かせ、笑顔力のある学校にしていきたいと思います。

いよいよ明日・・・ ~運動会・創立150周年記念事業~

5月27日(土)

明日が運動会のため、本日は登校日でした。3時間目は、最後の全体練習と準備。開閉会式の動きのポイントを軽く押さえた後は、創立150周年記念事業・人文字作成の確認をしました。当日きれいな文字が撮影できるといいですね。

その後残りの時間は、みんなで運動会の準備を行いました。低学年は運動場の石拾いや草引きをしたり、高学年は長机や椅子を運んで本部席や来賓席をつくったりとそれぞれの役割をしっかりと果たしていました。

午後3時からは、PTAのみなさんによる準備が始まりました。三角旗取り付け、入退場門設置、遊具固定、得点板設置など子供たちではできない作業をしていただきました。

みなさんの手際がよく、なんと20分で作業完了。その後、地区ごとのテントを立てて準備完了となりました。

明日の運動会・創立150周年記念事業、子供たち・保護者、職員、地域の力で最高の一日にしていきましょう!

(明日は、かなり気温が高くなりそうです。今日は栄養・睡眠をたっぷりとって明日に備えておきましょう)

 

先生方も日々学んでいます ~校内研修の様子~

5月24日(水)

午前中は、予行練習が行われましたが、午後から先生方は校内研修でタブレットの活用について学びました。子供たちのタブレットと教師用のパソコンを使いながら、研究主任が教科の学習で使えるソフトなどを紹介し、実際に使いながらそのよさを確かめていました。私自身は、ちょっとついていけないところもありましたが、先生方は子供たちが楽しく分かる授業を!とどんどんチャレンジし活用されています。ICTを何のために使うのかをしっかり考え(目的ではなく手段として・・・)効果的に活用していくことができたらと考えています。

予行練習 ~本番が楽しみです~

5月24日(水)

この日は、予行練習を行いました。競技は、一部のみの実施でしたが準備係や出発係など各係に分かれて仕事の確認を行っていました。表現は、本番通りに行い、初めて見る他の学年の演技に見とれていました。みんな暑い中一生懸命取り組みました。本番がとても楽しみです。

おいしいジャガイモがたくさんとれました!

5月22日(月)

1・2年生によるジャガイモ掘りが行われました。子供たちがジャガイモを掘りやすいようにと、地域の方が週末草取りなどをしてくださっていました。子供たちは、形のいいおいしそうなジャガイモが、土の中からどんどん出てきて大喜びです。

最後は、収穫したジャガイモを前に、クラスで写真撮影。

みんな、この日は一人10個近くのジャガイモを家に持ち帰っていました。きっとその日は、食卓においしいジャガイモ料理が並んだことでしょう。お世話をしてくださった地域の方に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

 

 

 

28日(日)の記念事業に向けて・・・

5月21日(日)

28日(日)の運動会終了後、いよいよ創立150周年記念事業が行われます。内容は、航空写真撮影ともち投げです。運動場に書かれた「150 富小」の文字の上に子供たち、職員、保護者そして地域の方々が立ち、ドローンを使って写真を撮る予定です。そのための準備を、実行委員会記念事業部会メンバーの方々で行いました。

ああでもない、こうでもない・・・と文字の大きさを議論しながら2時間ほどかけてようやく運動場に線を引き終わりました。完成イメージは、下の写真のとおりです(運動場に線を引いたものに少し加工しました)

「富」の文字は、子供たちで作りますので、保護者、地域の方はその他の文字の上に立たれてください。たくさんの方が参加してくださることを期待しております。航空写真撮影の後、富小伝統のもち投げを行います。運動会とともに150周年記念事業も成功し、思い出深い一日となりますように・・・

※ 150周年記念事業部会のみなさんです。がんばります!!

あいにくの雨でしたが・・・~昼休みの様子~

5月18日(木)、5月19日(金)

2日間、雨のため昼休みは運動場や体育館(いつもなら学年配当があるのですが運動会応援団の練習があるため)が使えませんでした。思いきり遊べず、さぞかしストレスもたまって教室や廊下を走り回っているかなと思い、校舎を回ってみると・・・

2年生が1年生のために読み聞かせを行ったり、昨年の生活科「秋まつり」で作成したおもちゃを使って1年生を教室に招待し、一緒に遊んでいました。とても微笑ましい光景でした。

3年生は、昨日は教室でタブレットを使っていました。今日は、テレビの画面を見ながらダンスの練習。友達と楽しそうに踊っていました。

4年生は、図書室でたくさんの子供たちが本を借りていました。5・6年が応援団の練習で不在のなか、4年生の図書委員がしっかりと本の返却・貸し出し作業を行ってくれました。教室では、ソーラン節の練習も行われていました。

5・6年生は、毎日応援団の練習を頑張っています。先生がいなくても自分たちでアイデアを出し合いながら、和気あいあいとした雰囲気でしっかりと練習を進めていました。

ストレスどころか、みんな笑顔で充実した昼休みを過ごしていました。

運動会練習(体育館)

5月18日(木)、5月19日(金)

今週から運動会全体練習が始まりましたが、昨日と今日は雨のため運動場が使えず、体育館で全体練習や学年練習が行われていました。全体練習では、開閉会式の練習を行いました。入場行進、腕を大きく振って張り切って行進する姿は見ていて気持ちのいいものです。1年生も、上級生の動きを見ながら一生懸命練習に取り組んでいました。

低学年の練習では、ダンスの他に今日は1年生は玉入れ、2・3年生は大玉運びの練習に取り組んでいました。

高学年も、4年生の前で5・6年生が応援団の演舞を披露。見ていた4年生も「来年こそは・・・」と意欲に燃えていたようです。

来週は、天気のよい日が続き、広い運動場で思いきり競技や演技ができそうです。週末は、そのためにもしっかり休養をとり、来週1週間のラストスパートに備えましょう!!

 

1年生もタブレットに挑戦!

5月19日(金)

朝自習の時間、教室を回っていたら1年生がタブレットを使った活動をしていました。パスワードを入力してログインする方法を学んでいました。まだ習いたての平仮名や記号をキーボードで探しながらのログイン・・・早くできた子たちが、お助けマンとなってキーボードの文字を一緒に探してくれていました。無事ログインできたとき「やったー」と歓声が上がっていました。

一度やり方を覚えたら、上達の早い子供たちです。タブレット等のICTを上手く活用しながら学びを深めていけるといいですね。

 

楽しい2時間! ~クラブ活動~

5月16日(火)

第2回目のクラブ活動。前回は年間計画を立てただけだったので、今日から活動開始でした。4つのクラブを紹介します。まずは、プログラミングクラブ。昨年度は3名と少なかったのですが、今回は10名以上の人気のクラブとなりました。みんな集中してタブレットに向かっていました。

続いて、科学・物作りクラブ。ホイップクリームと塩を混ぜしっかり振ると、なんとバターができます。その後はホットケーキを作って、手作りバターをつけて食べました。楽しく、おいしい科学実験でしたね。

運動場では、スポーツクラブの活動が行われていました。2時間たっぷりスポーツを楽しみます。はじめの1時間は、キックベースボール、残り1時間は、缶けりのよう遊びをボールで行いました。2時間外で元気一杯に活動しました。

最後は、つりクラブ。富岡港まで歩いて行ってつりを楽しみます。この日は、3人の子供たちが魚が釣れたそうです。富岡港が近くにあるっていいですね。富小ならではのクラブです。

子供たちにとって、したいことを自分たちで計画して行えるクラブ活動は楽しい時間でもあります。今日は特に午後から2時間続きの活動で、終わった後はみんな大満足の表情でした。

 

28日の運動会に向けて ~結団式・応援団練習~

5月15日(月)

いよいよ、運動会の全体練習が始まりました。第1日目は、体育館で結団式。まず、赤団・白団の団長任命式が行われ、団長あいさつ。

その後、赤白に分かれ団員紹介の後、円陣を組んで気合い入れを行っていました。

昼休みには、応援団の練習も始まりました。(運動場は、5・6年生がいなくて下級生の子供たちもちょっと寂しそうでした・・・)6年生が、すでに演舞や応援歌のダンスなど決めていて、5年生に丁寧に教えていました。本番当日の応援団演舞素晴らしいものが出来上がりそうです。お楽しみに・・・

77人の力を合わせて笑顔の花満開に! ~児童総会~

5月12日(金)

第1回児童総会が、業間から3時間目にかけてホールで行われました。6つの委員会が、メンバーや活動内容、年間計画等を発表していきます。実際に活動を行うのは4年生以上ですが、児童会は全校児童で構成されるもの・・・3年生以下の児童もしっかりと発表を聞いていました。

まずは、企画放送委員会。学校教育目標を受けて考えられた児童会スローガン「ふるさとともに 伸びていこう(150周年) 笑顔の花満開富岡小!!」を実現するために、いろいろな行事・イベントを企画運営していきます。

給食委員会。正しい食べ方や、箸の持ち方についてのクイズを入れながら、分かりやすく活動内容を紹介していました。

環境委員会。児童会スローガンを受け、「みんなの心も花も笑顔いっぱい富岡小」という委員会のめあてをたて、美しい学校を目指してがんばっていきます。

体育委員会。みんなの体力向上のために、道具の管理や楽しく遊べるイベントなどを企画していきます。

図書委員会。150周年ということで、「一人150冊の本を読んで10312(てんさいに)なろう」と、たくさん本を読む意識を高めていました。

最後は、保健委員会。委員会の常時活動をクイズ形式で紹介しました。みんなの健康を支える活動をがんばっていきます。

委員会の発表を前半・後半に分けて、意見交流タイムもあり、たくさんの子供たちが手を挙げ、「自分も給食を時間までに残さず食べるようがんばります。」「委員会のお仕事がんばってください。」など自分の思いを発表しました。

低学年や、他の委員会からの意見を受け、委員長も上手にコメントを返していました。

77人全員で、笑顔の花満開の富岡小にしていこうという意欲がとても伝わってきた児童総会でした。

苓北支援学校出前授業(4年)

5月11日(木)

4年生は、総合的な学習の時間に「人に優しい町づくり」を探究課題として、苓北支援学校との交流を行っています。まずは、苓北支援学校について知ってもらうために、先生が来校されての出前授業が実施されました。

支援学校に通う子供たちの紹介をされた後、4年生の子供たちに「車いすを押して移動するとき、あなたならどうしますか?」と問いかけられました。実際に目を閉じて車いすに乗り、押されている側の気持ちを味わいながら、どんな言葉かけ、行動をしていけばいいのか考えました。

次回は、支援学校の友達と会って交流活動を行います。その時に行う「ボッチャ」というゲームも体験しました。支援学校の友達も一緒に楽しめるようにするためには、どうしたらよいのかもこれから考えていきます。大事なことは、「してあげる」のではなく、自分でできるように「少し手伝う」ことだと、先生がお話しになりました。

4年生の子供たちは、きっとみんなでいろいろなアイデアを出し合い、素敵な交流の時間をつくりあげていくことでしょう。

体力テスト

5月10日(水)

3・4時間目に、体力テストが行われました。体力テストの目的は、子どもの運動能力を計測し、その実態を把握することで、学校での体育や健康に関する指導に役立てるためとされています。この日、欠席、見学もなく、全校児童一斉に実施することができました。1・2年生は、5・6年生とペアを組み、測定を行っていきます。

ちょっと、体力テストの種目を紹介・・・

長座体前屈・・・柔軟性をみる種目です。長座姿勢から体を倒していき、その長さを計測します。

反復横跳び・・・敏捷性(動作の素早さ)をみる種目です。中央のラインをまたいで立ち、サイドステップをします。20秒間で左右のラインを越す、または踏んだ回数を計測します。

立ち幅跳び・・・跳躍力、瞬発力をみる種目です。スタート位置から跳び、その距離を計測します。

上体起こし・・・筋力、筋持久力をみる種目です。いわゆる腹筋運動ですね。30秒間で何回できるかを計測します。

握力・・・筋力をみるための種目です。握力計を力一杯握って計測します。

ソフトボール投げ・・・投力、巧緻性(自分の身体を思うように操ることができる力)、瞬発力をみる種目です。ソフトボールを投げ、その距離を計測します。

この日は6種目の実施でしたが、他にも・・・

50M走・・・スピードをみる種目。50mの距離を全力疾走し、そのタイムを計測します。

20Mシャトルラン・・・全身持久力をみる種目。テスト用の音に合わせて、20m先の線に到達するよう動きます。次の音が鳴るまでに、線に到達しなかったとき、そこで計測終了になります。何回、線に到達することができたかを計測します。

この2種目は、体育の時間等で測定しています。

後日、体力テストの結果が届く予定です。その結果をもとに、子どもの体力向上や能力を伸ばせるよう取組等を検討し、保護者の方にもお知らせしていきます。

また、外で元気いっぱい遊んだり、寝る前にストレッチをしたりなど、日常生活の中で体を動かすようにすることは、体力づくりに繋がります。

子ども自ら運動意欲を高め、楽しく体力づくりを進めていきたいと思います。

1・2年学校探検

5月9日(火)

1・2年による学校探検が行われました。

1年前は、お兄さん、お姉さんに連れられ学校探検を行った2年生が、今年は1年生に学校内の教室を案内していました。1年生のために、一生懸命案内カードを作成しました。1年生も、2年生と一緒に校内を回り、とても楽しそうです。

次は、1年生だけで学校探検も行うそうです。

2年生の姿を見て、きっと来年は、自分たちもお兄さん、お姉さんとして立派に案内を行うことでしょう。

始まりました! ~読み聞かせ・毛筆指導・・・~

5月8日(月)

ゴールデンウィーク、今年は雨模様でお出かけは断念・・・というご家庭も多かったのではないかと思います。しかし、子供たちはみんな楽しい時間をご家族と過ごしたようで、生き生きとした表情で登校してきました。

さて、5月に入り、例年行われている活動がどんどん始まっています。

朝からは、たんぽぽホールの方による読み聞かせ(高学年)が図書室で実施されました。「なっちゃんとぼく」という本を読んでくださいました。 交通事故でねたきりになったなっちゃんと、弟のぼくとの心のかよいあいを中心に、家族の愛情をしみじみと描いた感動的な内容でした。(真剣な表情で聴くいい写真をとっていたのですが、デジカメのSDカードを入れ忘れていて保存できていませんでした。残念・・・)

そして、毛筆指導も始まりました。この日は、5年生と4年生。

文字の中心や字形に気を付けながら、集中して取り組みました。先生のお話を聞いていて、文字にはいろいろなきまりがあり、それをしっかりと理解して書くと整った文字が書けるものだと、あらためて感じました。翌日の9日には、3年生と6年生の毛筆指導が行われました。

最後に・・1年生も、先週の金曜日から5時間授業が始まりました。

生活科の学習で、学級園にひまわり、自分の鉢にあさがおの種をまきました。子供たちのようにすくすく育ってくれるといいですね。

 

美しい学校へ ~美しい心も育っています~

5月1日(月)

新年度スタートの1か月で、子供たちもぐんぐん成長しましたが、運動場や周りの草も負けじと成長していて、先生方が草刈りや草取りをがんばっても追いつきません。そこで、今日は業間の時間を使ってクリーンタイムが行われました。運動場や花壇の草取りをがんばってくれました。やはり、子供たちの力は大きいです。かなりの草が取れました。

すると、クリーンタイムも終わっての昼休みのことです。いつもなら、給食の後運動場に飛び出し遊び始める子供たちですが、運動場の真ん中でしゃがみこんでいる子が・・・草をとっていました。自分たちで何本か決めて草をとり、その草を学級のバケツに入れた後、元気よく遊び始めました。

また、運動場の違う場所では、6年生が教頭先生が刈った草をごみ袋に集め、ごみ保管庫に運んでいました。

どちらも、子供たちに頼んだわけではなく、自分たちで気づいて、考え、行動しています。最近、掃除も一生懸命取り組んでいます。美しい学校に近づくとともに、美しい心も育っていることを大変うれしく思います。富っ子のみなさん、これからも続けて頑張ってくださいね。

 

富っ子の学び ~授業の様子~

4月28日(金)

4月もあっという間に過ぎ、来週からは5月に突入します。家庭訪問も昨日で終了し、いつもの日課に戻りました。今日は、授業の一コマを紹介します。

たんぽぽ学級では、1年生の算数の学習が行われていました(4年生は、交流学級での学習でした)。5から10までの数をきちんと数え、上手に数字を書いていました。

1年生も算数の学習。ちょうど「8」についての学習で、指でなぞり書きをして数字の書き順を確認していました。数字の書き順については、上学年を見ていて間違って書いている子もいるようです。ここで、しっかり正しい書き順を身に付けておくことが大切ですね。

2年生は、音楽。曲を聴いてイメージする動きを考え、友達に発表したり、みんなで楽しく曲に合わせて表現したりしていました。恥ずかしがらず、自分を表現することができる子供たち、素敵だなと思いました。

3年生は、理科。モンシロチョウの育ち方を観察し、記録に残していました。幼虫からさなぎになったことをとても喜んでいました。なかには、途中で死んでしまった幼虫もいましたが、これも命の勉強・・・みんな、我が子のように大切にお世話をしています。

4年生は、毛筆の学習が行われていました。「左右」という文字で、字の形などに気を付けながら集中して書いていました。5月からは、毛筆指導の講師の先生が月に1回来校され、指導してくださいます。文字をきれいに書けるようになると、心も整い、学ぶ力もぐんと伸びます。

5年生は、算数「小数のかけ算」の学習でした。1.8×0.3の答えが、0.54と5.4に分かれていて、どちらが正しいのかその根拠も明らかにしながら、話し合い、意見を述べ合っていました。小数点の打ち間違いなど計算ミスなど出てくるでしょうが、出た答えが正しいのか、見当を付ける習慣も身に付けていってほしいと思います。

6年生は、運動場で体育。授業も終わり近くでしたが、2チームに分かれてリレーが行われていました。2回勝負、赤白ともに1勝1敗。6年生にもなると、バトンの受け渡しも上手でした。運動会では、親子対決も見られるのか…楽しみです。

4月の富っ子は、新しい学年になっての高い意欲を維持したまま、どの学習にも一生懸命取り組んでいました。これからゴールデンウィークに突入していきます。生活リズムを崩すことなく、5月も元気に頑張ってくれることを願っています。

ご家庭で楽しいお休みをお過ごしください…

 

今年度初めての授業参観

4月23日(日)

1時間目の授業参観。1年生にとっては、初めてということで始まる前からそわそわしていたようです。どの学年もお家の方に頑張っているところを見せようと、子供たちも気合いが入っていました。

1年生。算数の学習でした。まず始めにテレビ画面に映し出された絵に興味・関心をひきつけられていました。後半は、具体的なものをブロックにおきかえて数の大小等を考えていました。

2年生も算数。午前や午後という言葉を使って、時刻を表す学習に取り組みました。自分の考えをノートに書き、ペアで伝え合っていました。

3年生は、国語「きつつきの商売」の続きを考え、音読発表会を行いました。一人一人面白いお話ができていたようです。

4年生は国語「漢字の組み立て」の学習でした。漢字辞典で部首などを調べ、漢字クイズを作成します。そのクイズを友達やお家の方に出して、答えてもらった人からのサインを集めていきました。

5年生は社会。気温や降水量のグラフを読み取り、それがどの地域のものなのか理由とともに考えていきました。タブレットを使って自分の考えを提出したり、グルーブで話し合ったりしました。

6年生の教室からは、始めに素敵な歌声が聞こえてきていました。その後国語の学習に入り、自分がつくった詩を発表したり、6年生になって思ったことを発表したりしていました。

 

たんぽぽ学級では、たんぽぽタイム(自立活動)、いろいろなゲームをしながら仲良くなろうという学習でした。楽しくゲームを行いながらも、相手のことを考えて行動することなどを学んでいました。

コロナ禍での参観者の人数制限もなくなり、多くの保護者の方がご参観くださり、子供たちもとても嬉しかったことでしょう。

次の授業参観では(6月末に予定しています)、より成長した姿をお目にかけられるよう頑張ります!