東小の日常風景

大津東小学校 ブログ

建具工事

 本校の校舎は、50年を超す歴史があります。当然建具も古くなっているため、常に少しずつ改修をしています。そして今回は、放送室と資料室のドアを交換していただきました。カンナとノミを使い、最終調整をされる建具屋さんの技術に感心しました。

     

さすが!プロの技  after(完成)

 また、校内のロッカーや廊下の柱等については、以前お伝えしたように校務の先生に、綺麗に塗っていただきました。ささくれもなくなり、安心して使えるようになりました。そして今回は、低学年の流しを塗っていただきました。清潔感のある水色と白色で仕上げていただき、流しを使用する子どもたちの笑顔も増えたように思います。校務の先生には頭が下がります。

 清潔感アップ!笑顔いっぱい!

野菜などの生長

 本校では、6月に入り野菜の苗植え、芋の苗植え、そして田植えなど、多くの体験活動を実施してました。

 そして大切なことは、野菜や芋、稲の生長の観察とお世話です。野菜は直ぐに実がなることもあって、子どもたちの関心が比較的高いと言えます。

 優しい1年生は、自分で育てているアサガオに声をかけています。2年生も、毎朝水やりをしています。その他の学年の子どもたちもです。

 “植えること”や“収穫すること”は、とても楽しいです。また直ぐに収穫できるものについては、関心が高いと言えます。大人もそうですが、関心は個人差があることは確かです。

 しかし、その楽しさを知ったら、自らお世話をするようになります。当番ではなく、自発的にです。このような野菜や稲作等の観察やお世話を通じて、子どもたちには豊かな心を育んでいきたいと思います。

 なお、昨日(23日)の放課後には、先生方が芋畑の通路にマルチを張っていました。梅雨明けや夏休み明けに、苗が草に覆われないためです。こういった先生方の裏方としての取組に、校長として頭が下がります。東小の先生方は、とても素晴らしいということも一言お伝えいたします。

 マルチで覆われた芋畑の通路

風の子教室

 先日(6/23)の熊本の新聞の朝刊に、本校の“風の子教室”の記事が掲載されました。

 本校の“風の子教室”は、9年前(平成26年12月)、優れた学校支援活動や学校・家庭・地域への多大な貢献が認められ、文部科学大臣表彰を受けています。(※このような団体を有する学校は珍しく、本校の宝です。)

 そして今回は、本町在住の台湾出身の方から、台湾の暮らしなどについてお話しいただいたようです。国際社会に羽ばたいていくであろう子どもたち。その礎をこの自然豊かな大津町で育んでいけることをうらやましく思います。

 風の子教室の皆様。たいへんありがとうございました。

※写真は掲載できません。県内情報満載の新聞でご確認ください。

学校経営訪問

 昨日(6/23)、吉良教育長様をはじめ、大津町教育委員会の方々7名をお迎えして、学校経営訪問がありました。

 本校の教育課題や実践の現状を説明した後、それぞれの授業の様子を参観いただきました。教育委員会からは一定の評価とともに、とても参考になるアドバイス(指導)を賜りました。新たなアイデアに溢れ楽しく、子どもファーストの学校づくりをしていこうと、職員も志を新たにしたところです。

 校長先生の説明

ICT活用

 今朝(6/21)の朝自習時間は、ICT活用の時間でした。

 20分程度でしたが、みんな集中してICTを使っていました。1年生はアサガオ観察記録作りを、2年生以上はタイピングをしていました。

 

  1年生     2年生

 

 3・4年生    5・6年生

みつばち文庫寄贈

 本日(6/20)、みつばち文庫から8冊の本が寄贈されました。

 これは、図書室の先生が公募で応募し、今回見事に当選したものです。このみつばち文庫のチラシには、このようなことが書いてあります。

「子どもたちが本を読むことは、種をまくことに似ているように思います。それは、命を育てることを学び、他者を慈しむ心を育て、未来への想像力を身に付けることに繋がるからです。」

 正しくその通りです。子どもたちには、多くの本と出会って、心を耕して欲しいと期待しています。

地震避難訓練

 本日(6/20)、地震を想定した避難訓練をしました。

 放送の後、運動場に集まります。その完了までにかかった時間は、1分48秒。“命を守る”ための、とても立派な行動がとれました。(※昨年、11月に実施した際は1分57秒でした。)

 子どもたちは、「押さない・走らない・喋らない・戻らない」の“お・は・し・も”の4つの約束を守り、避難できました。天災は当然起こらない方がよいに決まっています。いつか、どこかで出くわした時も、今回の備えを活かして欲しいと思います。

 防災主任のお話を聞く子どもたち

演劇ワークショップ~小3以上編~

 本日(6/19)午後から、小3以上の子どもたちが演劇ワークショップをしました。

 当たっても痛くない“エア長縄跳びなど、ずっと子ども主体で楽しみながら学びました。

 池田さん(劇団きらら代表)からは、“想像力は生きる武器になる”ということを教わりました。あきらめないこと、他の方法を探すこと、危険を察知することなど、想像力の大切さを知りました。

「リーさんとダンスバトルができて楽しかったし、リーさんは上手だなと思いました。」

「前も教えて貰って楽しかったけど、今日も楽しかった。これからも想像力を持って考えていきたい。」

子どもたちの感想に、本日の学びが詰まっていました。

 小3以上は、来週も2時間教えていただくことにしています。とても楽しみです。

  

“痛くない”エア長縄 アドリブ劇   お礼の言葉

演劇ワークショップ~小1・2年編~

 本日(6/19)、劇団きららの池田代表をはじめ、俳優やダンスアーティストなど7名の方々をお迎えして、演劇ワークショップをしました。これは、子どもたちの“表現力”を更に高めることを目的にしたものです。

 初めは緊張した面持ちだった子どもたちも、楽しいお話でアイスブレイク。直ぐに、演劇の世界に引き込まれました。①エア縄跳び、②自己紹介ゲーム、③早口言葉、④アドリブ劇“探検隊”、⑤アドリブダンス“ドリブル&シュート”などを体験しました。

 あっと言う間の2時間。子どもたちはみんな笑顔で終えました。

 その後、7名の方々と一緒に給食を食べました。

「いつもより美味しかったです。」

子どもの感想に、学びの充実度が表れます。ぜひご家庭で、子どもたちに感想を聞いてください。

 早口言葉  アドリブ劇“ジャングル探検隊”

 

アドリブダンス おいしい給食

田植え

 本日(6/16)、全校児童で田植えをしました。

 はじめの会をした後、縦割り班ごとに、こめこめランド(学校田)へ移動しました。高学年生に手を引かれ、初めて田んぼに入る1年生。

「うわーッ。なに、これ?!」

恐る恐る足先をつけ、その感触に戸惑う声が聞かれました。しかし、慣れるのも早かったようです。

「足が抜けない。」

「助けて、助けて!」

田植えを楽しむ声が響きました。

 これから、5年生を中心に観察し、10月には収穫予定です。

 なお、ご協力いただいた吹田の吉岡さん、地域コーディネーターの内村さん、PTAの皆様には感謝申し上げます。

 

 校長先生   5年生の説明   田植え①

 

 田植え②    お礼の言葉