令和6年度 学校生活
水俣に学ぶ肥後っ子教室①
昨日(9/27)、5年生は南小と合同で、水俣に行きました。水俣病の歴史を正しく理解し、人権の尊さと環境の大切さを学びました。
エコパーク水俣のフィールドワークでは、青空の下に広がる水俣の海を眺めました。
「キラキラしていてきれい。」
など、今の海を眺めた自然な感想が聞かれました。しかし、この埋め立て地には、水俣の悲しい歴史があることを知ります。汚染されているであろう魚を漁師の方が捕って、約2500本のドラム缶に詰めてこの下に埋めてあることも知ります。食べることのない魚を捕る漁師の方の思いを想像すると、この海を守っていきたいという思いが強くなります。
その後、環境センターでは語り部の方のお話を伺いました。
「お金(補償金)よりも体を返して欲しい。」
胎児性水俣病の語り部さんの言葉は、どれも子どもたちの心に響いたようです。障がい者の人権についても深く考える機会となりました。
施設内の展示には、水俣・芦北ギョギョギョ大使のさかなクンの作品もあり、みんなの“命”である環境を永遠に守っていく必要があることを強く感じたところです。
縦割り班掃除
本校では、5・6年生を中心とした縦割り班で、掃除を行っています。
それぞれの掃除場所を異学年のみんなで相談しながら掃除をします。本校はとても広い敷地ですが、全児童数37名のみんなで協力して頑張っています。
最後は、班で集まって反省会です。一緒に掃除をすると、とても温かい気持ちになります。
みんなで協力 廊下の隅々も 最後は反省会
朝のルーティン
子どもたちの朝のルーティンになっている“アリスへの挨拶”。
アリスも子どもたちが来ると嬉しいようで、目をしっかりと開けて、水を飲んだり餌を食べて見せたりします。みんなで飼っている動物を、みんなでしっかりとお世話していきたいと思います。
「おはよう!アリス!」
校地の草刈り
本日(9/25)、シルバー人材センターから2名お越しいただきました。校地の草刈り等を毎週していただいているお陰で、現状の学校を保つことができています。子どもたちの授業中に、子どもたちのために働いてくださっています。とてもありがたいです。
リアカーいっぱいの草 植え込みの草取り
秋の全国交通安全運動②
今朝(9/25)も、地域の方、行政の方など多くの方の見守りの中で子どもたちは登校してきました。青パトなどの交通安全を啓発する車両も見られました。
子どもたちの登校の様子も、横断歩道の渡り方も上手です。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 杉聖也
運用担当者 教員業務支援員 青木愛美