学校生活

学校生活

二年ぶりの「全学調」

本日は、全国の小学校6年生が一斉にテストを受ける「全国学力・学習状況調査」の日です。

昨年度は、新型コロナによる臨時休校中で実施できませんでしたので、二年ぶりの実施となります。

あいにく、大雨のため八竜小は2時間の遅延登校となりましたが、教務主任宮本先生が臨機応変に日課を変更し、担任田口先生が落ち着いて取り組めるよう流れの説明をし、先ほど無事始まりました。

開始前の6年生

問題を見てみましたが、「自分の考えを書く」「求め方を考えて書く」など、「思考力・判断力・表現力」が求められていました。6年生が自分の力をしっかり発揮し、この結果を学校全体で共有し、八竜小の学力向上につなげていきたいと思います。

沢ガニ脱走「第二の家」

「第一の家」の沢ガニ

本日は、大雨のため2時間遅れの遅延登校ですが、2年生かほさんはお家の車で一足早く登校でした。

登校したかほさんは、担任東田先生と、昨日つかまえた「沢ガニ」を見に行きました。

そこで事件発生。沢ガニが何匹か脱走しています。3段式の水槽の一番下に「沢ガニの家」を作っていたのですが、2段目真ん中の水槽に入り込んでいる沢ガニもいました。

かほさん、どうするかな? 一番下に戻すかな?と思っていたら、なんと2段目に石を入れて、「第二の家」を作ってくれました。あるがまま、自然のままという気持ちがびっくりするほど感じられました。

沢ガニ第二の家

生活科in「ネイーチャーランド」

1・2年生合同の生活科の学習で、学校横の八竜山の沢に自然観察に出かけました。

 

水の流れもちょうどよく、ひんやりと天然のクーラーの中にいるようでした。

子供達は、生き物探し熱中しました。石を上げると「沢ガニ」がいて、それを捕まえるのに夢中でした。

1年生にいなさん・みゆさんも、2年生のお姉さん・お兄さんのサポートを受けながらも、「探検に出発!」と沢を登ったり下ったりと楽しそうでした。

1匹のカエルと、20匹以上の沢ガニを捕まえることができました。

沢ガニ探し

学校に帰り、観察水槽に「沢ガニの家」をみんなでつくり、学習のまとめに入りました。

坂本・八竜の豊かな自然を満喫できた学習でした。

みんなで「カニさんポーズ」たくさんつかまえました!

やつしろスピリッツ

やつしろスピリッツ

八代市の「育ちと学びの土台づくり」である「やつしろスピリッツ」

愛言葉は「あいさつ ききかた そろえかた」です。

 

梅雨のこの時期、フラストレーションが溜まるのは大人も子供も同じ。学校生活に落ち着きがなくなることが多々あります。

「靴のかかとはそろっているかな?」と靴箱を見にいきました。

2年生4年生さすが6年生

どの学年も、きれいにそろえられていました。担任の先生方による日常指導の賜物です。

この落ち着きを「主体的・対話的で深い学び」につなげていきます。

 

さかもと明るく元気にプロジェクト

宇城教育事務所渕上所長様から、再度、マリゴールド等の苗をたくさんいただきました。

渕上所長と同勤したことがある本校早瀬教頭先生によると、たくさんの方々に花苗を贈る活動を以前からされていて、たくさんの花の苗を自宅で育てておられるそうです。

月曜日、たくさんのマリーゴールドの苗を見た、4年生担任田浦先生から、「苗を219号線沿いに、植えに行ってもいいですか。」という提案がありました。3・4年生は総合的な学習の時間で、郷土学習に取り組んでいます。4年生は災害からの復興・復旧がテーマで、「花で坂本を明るく元気にしよう!」という投げかけを行ったようです。

今日、3・4年生全員で、学校下の219号線沿いに苗を植えにいきました。

3年生の様子4年生の様子

一人、20苗近く、頑張って植えてくれて、最後にはたっぷり水をかけていました。みんな本当に頑張っていました。

坂本橋を望む

29日(金)には、いよいよ坂本橋(仮橋)が開通します。復興・復旧への大きな前進です。渕上所長からの贈り物で、3・4年生が坂本橋開通に「花を添える」ことができました。ありがとうございました。

スーパームーンの「皆既月食」

明日の皆既月食

理科専科の濱先生から、みんなに「天体ショー」のお知らせが張り出されています。

明日26日(水)は、今年最大の満月「スーパームーン」。おまけに「皆既月食(かいきげっしょく)」が起こるスーパーナイトだそうです。

夜8時過ぎ頃から、赤黒い色の皆既月食が観られるそうです。なんとか天気がもちますように。

興味津々 らいおさん

梅雨のひととき「おはなし会」

例年より早く梅雨に入り、雨の日が多いこの頃です。

休み時間や昼休み、外で遊ぶことができなく、子供達はややフラストレーションが溜まります。

そんな雨の日の過ごし方に、学校図書館支援員の早木先生が、素敵な催しをしてくださいました。

「おはなし会」のごあんない

昼休みに、玄関ホールで「おはなし会」を行ってくださいます。今日がそのスタートでした。

給食後、歯磨きが終わった人から、ホールに集まり始めました。1年生から6年生まで大勢です。

読み書かせ

まず、「読み聞かせ」で2冊読んでいただきました。「しりとりのだいすきなおうさま」と「にゃーご」。みんなお話の世界に引き込まれていき、「にゃーご」では、猫と3匹の子ネズミのユーモラスな会話に、思わずニッコリしてしまいました。

そして、圧巻は「パネルシアター」でした。

パネルシアター「おはようクレヨン」

素敵な歌声と、手作りの絵で、おいしい朝ご飯が完成していく「おはようクレヨン」に、子供達はもちろん先生方も視線が釘付けとなりました。プロの技と思いました。

 

うっとおしい梅雨空の月曜日でしたが、いいものを体験することができました。

早木先生、ありがとうございました。

 

※ 読み聞かせもパネルシアターも、本校だけではもったいない気がしますので、次回はリモート配信してみようか

と考え中です。

 

 

「さすまた」の学び

本日、八竜小学校は市の「定期監査」を受けています。

たくさんの帳簿冊のチェックを受けながら、監査委員の方から色々な質問があります。

学校安全の点で、「『さすまた』はどこに配置してありますか?」という質問があったため、各教室に配置してある「さすまた」の写真を撮りに行きました。3年生廊下で写真を撮っていたところ、はるねさん・いちのさんさんから「何をしているんですか?」と尋ねられたため、「これの写真を撮っているの。」と伝えたところ、「『さすまた』ですよ。」との返し。

「『さすまた』なんて、よく知ってるね。」

「消防署の地図記号に使われていますよ。」「昔はこれで火を消していたんですよ。」

なるほど、3年生になって社会科が始まり、「地図記号」の学習をしたことがわかりました。学びというのは子供達の頭にしっかり残ることを再認識しました。

3年生廊下の「さすまた」地図記号

復興を願う「花の苗」

たくさんの種類・数の苗

日曜日、運動会が無事終わった夕方、宇城教育事務所の渕上一博所長が八竜小にいらっしゃいました。

たくさんの種類と数の「花の苗」を持ってきてくださいました。この苗はすべて渕上所長が自宅で種から育てたものだそうです。

学校や地域を花でいっぱいにして、子供達や地域の活力・元気につなげてほしいとの思いです。

渕上所長ご自身も昨年の7月豪雨災害で、人吉の自宅が甚大な被害を受けられています。復興・復旧を願う気持ちは、坂本のみんなと同じです。

早速、花壇、プランターや学校下の219号線にも、「マリーゴールド」や「ジニア」「ルドベキア」などを植えました。

219号線を元気にプランターにも

大切に育てて、渕上所長の「復興への願い」を咲かせたいと思います。本当にありがとうございました。

健康な歯で目指そう「8020」

今日、学校歯科医の仲村先生にお越しいただき、「歯科検診」が行われました。

1年生から6年生まで、一人一人ていねいに観ていただき、歯や口の中の様子についてご助言をいただきました。

「8020運動」とは、80歳まで自分の歯を20本残すことを目指す取組です。そのためには、小さい時からの歯磨きの習慣、よく噛んで食べる習慣、甘い物の取り方に気をつける習慣が大事だそうです。

本校は、「むし歯保有率」が全国や県の平均と比べると高い傾向にあります。保健室の西本先生も「歯・口の健康づくり」に力を入れています。家庭での習慣づくりにもご協力をお願いします。

無事終了 たくさんのご声援ありがとうございました!

本日、八竜小・坂本中合同運動会無事終了しました。

小中の親子ガチリレーも行われ、親子のいい思い出もできました。

 

嬉しいのはラストのプログラム「坂本音頭」です。保護者・ご家族の皆様も一緒にご参加いただき、八竜小のグラウンドに大きな「輪」ができ、みんな踊ることができて最高でした。

坂本音頭みんなで「輪」

たくさんの保護者の皆様、ご家族に応援に来ていただき、本当にありがとうございます。

これからも、八竜小・坂本中の子供達、保護者・ご家族、坂本の地域の皆様、そして我々教職員で力を合わせて、頑張っていきましょう。「みんなでつくろう さかもとの 未来」

全員整列 閉会式

グラウンド状態良好!

水たまりゼロ

本校が自慢できるものの一つに「グラウンド」があります。昨日の雨から一晩たちましたが、朝6時の時点で「水たまりはゼロ」です。これも、日頃から榎田先生が、こまめな草取り、地面ならしをしてくださっているおかげです。

6時前から、中学校梅田先生、河野先生、小学校東田先生、教頭先生で、ライン引きが行われグラウンド準備は整いました。そこには、地域鶴喰在住の村山勝宣様もグラウンド整備のお手伝いに来てくださいました。本当に感謝です。

小中の先生方鶴喰在住の村山様

さあ、8時35分のプログラム開始を待ちます。

 

開会式&プログラム№1

あいにくの雨と雷で、八竜小と坂本中の合同運動会は開会式とプログラム№1「小学校 応援合戦」が終わったところで中断となりました。

開会式では、1年生にいなさんとみゆさんが、元気にそしてはつらつと「開会の言葉」を披露してくれました。これまでの練習の成果がバッチリでした。

開会の言葉

赤団・白団の4年生から6年生まで全員でつくりあげてきた「応援合戦」も雨にも負けずやりきってくれました。

両団長のかいきさん・ぜんさんを中心に、それぞれの団のまとまりが表現されていました。

最後には八竜小全員で、「がんばろう 坂本」のアピールもありました。きっと坂本地域の皆さんに届いたと思います。

 

あいにくの中断で終わった運動会ですが、明日こそは最後まで行えると思います。

迅速な雨天対応 

スローガン設置

明日15日(土)小中合同運動会、雨天が心配されます。

早朝から梅田先生・東田先生の両体育主任で話し合いが行われ、急遽、グラウンドは水はけのよい八竜小グラウンドに変更となりました。

始業前は、小学校5・6年生がサッカーゴールや朝礼台を移動したり、2時間目は中学生がテントや運動会用品を中学校から持ってきてくれました。

あっという間に、小学校グラウンドで準備万端です。

両団のパネルもバッチリ飾られました。見事な絵です。

明日いよいよ本番です。がんばろう坂本っ子!

赤団白団

「坂本町復興看板」設置

最後のビス留め

住民自治協議会の皆さんからのアイデアで、3月から八竜小みんなで製作してきた「坂本町復興看板」が、今日、学校下の219号線沿いに設置されました。

先生方がいろいろなアイデアを出し合い下絵を考え、昨年度末全校生徒59人で色をぬりました。また、今年度新1年生のにいなさん・みゆさんにも文字の色を塗ってもらいました。まさに「オール八竜」の力作です。

設置式には、運営委員会から、さくらさん、ぜんさん、こうせいさん、かれんさんに出席してもらいました。4人ともたくさんのマスコミの取材に堂々と答えていました。さすがです。

また一つ、復興・復旧に向けて、住民自治協議会の皆様と一緒に、坂本地域を元気づけることができ、219号線を通る皆様に笑顔を届けることができたかなと思います。

多数の報道陣のカメラ住民自治協議会の皆様と

二人の想い「明日 天気になれ」

想いのこもった「てるてる坊主」天まで届け

1年生 にいなさんとみゆさんが、てるてる坊主を作ってくれました。

二人にとっては、小学校初めての「運動会」。「開会の言葉」という大役もまかされています。

昨日も、スクールバスを待つ間、朝礼台の上で練習が行われていました。声も大きくなり、お辞儀や所作も立派になりました。

二人の想いが天に届き、運動会が無事できますことを願います。

がんばるみんなへ「贈り物」

田浦さんから「肥後グリーン」の贈り物

11日(火)の夕方、八代市P連の田浦さんから、八竜小のみんなに高級メロン「肥後グリーン」をいただきました。

田浦さんのお宅で育てられた、人の頭ほどある大きなメロンです。田浦さんには、先月も「昭和のイチゴ」を届けていただき、たびたびの感謝です。

本日、給食の先生方が食べやすいようにカットして出してくださいました。イタリアンの今日の献立にピッタリで、高級レストランでの食事のようでした。

給食が「映え」ます

田浦さん、ありがとうございました。みんなで美味しくいただきました。

サプライズ「2020TOKYOオリンピック・パラリンピック」

早田蛍さんのトーチ

昼休み、八竜小にサプライズが訪れました。

気象予報士で坂本町の復興復旧など、いろんな面でお世話になっている早田蛍さんが、先日の「聖火リレー」でご自身が持って走られた「聖火リレートーチ」を、子供達に見せにきていただきました。

子供達もビックリで、目がキラキラ輝いています。みんな持たせてもらって写真撮影会が始まりました。

子供達の熱狂が一段落ついた後は、先生方の出番です。オリンピックアスリートの気分でトーチをかかげ写真におさまっていました。

早田さん、貴重なもの、本当にありがとうございました。

 

総合的な学習「復興の足跡」

昨日、4年生の「総合的な学習の時間」に同行しました。

昨年7月豪雨災害からの坂本町復興の様子を記録に残し続けています。「坂本橋」が両岸に架かった姿を多くの子供達が、タブレットで写真に残していました。

担任田浦先生からは、「護岸工事」や球磨川の中の「掘削工事」に気づかせる投げかけもありました。

川の中にダンプカーや重機が入るためには、そのための道をどこかにつくらなければなりません。急な坂道では危ないのでなだらかな斜面が必要となります。そこを探す子供達でした。一つの現象から思考を広げていろいろなことを考える学習でした。

小中連携の運動会

大玉転がし綱引き

15日土曜日の運動会は、2年ぶりの小中合同運動会となります。

中学生が団長を中心に、小学生のみんなをまとめ引っ張っていってくれる姿があります。

学校行事は「子供達の成長」に欠かせないものです。教室の学習だけでは体感できない「達成感」を味わえます。

また、私たち教職員も小学校中学校での連携が求められ、「坂本の子」を一緒になって育てていこうという気持ちを持つことができます。これが小中連携の一番の成果とも言えます。

「感染症防止」と「雨天対応」に計画的かつ臨機応変に対処し、本番では「光輝く 85人の主人公」の姿を披露したいです。