学校生活(ブログ)

日々の様子

8/1 スポーツに感動して学ぶ

 開催中のパリオリンピックでは、連日の日本選手の奮闘と活躍から感動と勇気をもらっています。(放送が深夜にあることから)寝不足気味になってはいますが、そこから得られるパワーは、明らかに毎日の仕事を意欲的にし、考え方をポジティブなものへとしています(^o^)

 子供たちは、(録画映像)を観ているでしょうか? 

 是非観てほしいと思っています。そして、勝敗だけに一喜一憂するのではなく、選手の競技に向かうひたむきな姿勢、特に、競技以外の行動や発する言葉から、コーチ・スタッフを含めた仲間や相手選手へのリスペクト、言い訳をしない姿勢など多くのスポーツマンシップを学んでほしいと思います。

 今回のオリンピックでは、判定に対する不満や疑問などが審判に対する誹謗中傷へ発展し、SNS上に殺到する事態が起きています。ここで注目したいのが、選手はそういうことを一切言わないというところです。それどころか、「自分の力不足です」など、発する言葉は自罰的(内罰的)な内容のものが殆どです。

 とかく、他罰的(外罰的)な思考や言動が目立つ世の中にあって、人としてあるべき姿を呼び起こしてくれる生きた道徳教材だと思います。

 これからもしばらくは、目をこすりながらの観戦・応援の日々を楽しみます。そして、多くの学びを得ます(^_^)v

 

 ※自罰的=失敗したときや思うようにならなかったときに、攻撃を自分に向け、自らを責める傾向

 ※他罰的=自分の欲求不満の原因を外部に求め、他人を非難したり、外部の物・状況に対して攻撃反応を示したりする傾向

 

7/31 夏の六校園合同研修会がありました

 月日の経つのは早いもので、本日で7月が終わりますが、いかがお過ごしでしょうか。連日の猛暑の折、くれぐれもご自愛くださいますようお祈り申し上げます。

 さて、本日(令和6年7月31日)、第一中学校の体育館にて「夏の六校園合同研修会」があり、講演会と各委員会協議を行いました。講演会では、八代警察署の生活安全課少年係長様にお出でいただき、「近年の児童生徒におけるSNSトラブルと学校の役割について」ご講話いただきました。

 近年の少年犯罪が増加傾向にあること、その殆どがSNSを介して行われていることなどを知り、子供の安心・安全を守る「情報モラル教育」の大切さを改めて感じました。また、警察などの関係機関と早い段階から連携した取組の大切さも感じました。

 ※六校園参加者は、第一中学校、代陽小学校、松高小学校、八代小学校、代陽幼稚園、松高小学校の全教職員です。

 お子様がSNSを使用するのは、休日並びに下校後ですので、保護者の皆様との連携した取組が最も重要となります。学校としましては、知り得た情報をお伝えし、保護者の皆様と共にお子様の安心・安全を守る取組をスピード感をもって進めたいと思っています。今後とも快く受け入れていただければ幸いです。

7/29 「笑顔」「感謝」「傾聴」を大切に

 

 これは、講演家「腰塚 勇人」さんが「命の授業」の中で伝えられた言葉です。(一昨年度の研修会でお聞きしました)

 この言葉を職員室と校長室、相談室に掲示しています。そのうち校長室は、デスクの前面にある扉に掲示しているため、毎朝、否が応なしに視界に飛び込んできます。そして、「笑顔」「感謝」「傾聴」を大切にした一日にしようと言い聞かせて一日のスタートを切っています(^_^)v

7/26 放置したゴミは誰かが片付けています

 以前から土・日などの休日明けには、学校の敷地内にゴミ(ペットボトルやお菓子の袋、たばこの吸い殻など)が落ちていることがありましたが、夏休みに入りそれが頻繁になったので、注意喚起の張り紙をしました(>_<)

 

 この張り紙をみて、道徳心を呼び戻してほしい、放置したゴミを片付けている人がいることを想像してほしいと思います。

7/25 先生たちは(夏休み中も)学んでいます

 令和6年7月24日(水)の午前中、校内研修を行いました。

 今回は、1学期の教育活動における指導の反省を基に、2学期からの課題の明確化と具体的な改善策の共有、また、4月に実施した「全国学力・学習状況調査」(6年生対象)の問題を実際に解き、普段の授業における有効な指導法などについて、意見交換を通して考えました。

 各学年及び各教科における押さえるべき内容の徹底(反復指導)の大切さや、単元のゴールを明確にした上で、子供たちに学びのプロセスを感じさせる指導(連続性)、本時の学習課題設定の際に前時の振り返りなどを活用する指導(必然性)により、学習意欲を喚起させることなどを共通理解しました。