日誌

今日の給食

今日の給食 ★12月24日★

12月24日(木)

麦ごはん 牛乳 高野豆腐とわかめのみそ汁 さばのソース煮 小松菜のごまあえ

 

《給食メモ》

 今日は和食メニューのお届けです。「主食・主菜・副菜・汁物」がそろっています。主食・主菜・副菜・汁物をそろえることで栄養のバランスがととのった食事をすることができます。献立の基本ですので、ぜひ覚えておいてくださいね。さて、冬休みはクリスマスやお正月などいろいろな行事がいっぱいです。餅つきや年越しそば、お雑煮、おせち料理と食卓もにぎわうことでしょう。日本人の伝統的な食文化にまつわる行事や料理がいっぱいです。お手伝いをしながら伝統文化の行事や行事食の由来などについても調べてみましょう。

今日の給食 ★12月23日★

12月23日(水)

チキンライス 牛乳 根菜スープ もみの木サラダ クリスマスケーキ

 

《給食メモ》

 12月生まれのみなさん、お誕生日おめでとうございます。もうすぐ、みんなが楽しみにしているクリスマスですね。そこで、今月のお誕生日給食は一足先にクリスマスメニューにしました。クリスマスは、もともとイエスキリストの誕生日をお祝いする日です。外国では、クリスマスツリーを飾ったり教会に出かけたりします。クリスマスケーキも国によって違います。日本では、楽しい行事としていろいろなイベントが行われていますね。国によって過ごし方、食べる料理が違います。今日は、12月生まれのみなさんをお祝いしながら、楽しい給食時間にしましょう。

 

今日の給食 ★12月22日★

12月22日(火)

ミニミルクパン 牛乳 高菜スパゲッティ カシュナッツサラダ

 

《給食メモ》

 寒くなってきた今の季節、牛乳を飲みたくないと思っている人はいませんか?牛乳には私たちに不足しがちなカルシウムが多く含まれています。カルシウムは、みなさんの骨や歯をつくる成分になったり、筋肉や神経の働きを調整したりと私たちの体の中でとても重要な働きをしています。牛乳の他に野菜や魚などカルシウムを多く含む食品はあります。しかし、体内での吸収率や一度に食べきれる量を考えると牛乳が特に優れています。しっかりと牛乳を飲むようにしていきたいですね。また、もうすぐ冬休みです。休み中も1日コップ1杯の牛乳を飲むようにしたいですね。

今日の給食 ★12月21日★

12月21日(月)

 

《給食メモ》

 今日は冬至です。冬至とは、1年の中で最も昼が短く、夜が長い日のことです。昔から冬至の日にゆず湯に入ったり、かぼちゃを食べたりすると風邪をひかないと言われています。かぼちゃには病気に負けない力をつけてくれるカロテンやビタミンCが多く含まれています。他の野菜に比べて保存がきくので、昔、新鮮な野菜が少なくなる冬場に食べることができる貴重な野菜でした。昔の人は、かぼちゃを食べて、寒さに耐える体をつくっていました。昔の人の知恵をしっかりと受け継いでいきたいですね。今日は、みなさんが風邪に負けずに過ごせるようにと思いを込めて、かぼちゃのそぼろ煮をお届けします。

(※写真は撮り忘れてしまいました・・・)

今日の給食 ★12月18日★

12月18日(金)

米粉パン 牛乳 ミネストローネ ささみのレモン漬け ブロッコリーサラダ

 

《給食メモ》

 ミネストローネとは、「具だくさんのスープ」という意味で、イタリアのトマト味の野菜スープです。イタリアでは、使う野菜も季節や地方によってさまざまで、決まったレシピはないそうです。家庭料理の一つで、家にある野菜を使って作ります。日本でいう「みそ汁」のようなものですね。トマトには、「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあります。熟したトマトを食べると、みんなが健康になり、病院にいく必要がなくなってしまう。」と言われるぐらい、トマトには優れた栄養成分がたっぷりと含まれています。今日も食べ物のパワーをしっかりと体の中に取り入れましょう。

 

今日の給食 ★12月17日★

12月17日(木)

麦ごはん 牛乳 武光公鍋 にんじんサラダ みかん

 

《給食メモ》

 今月のふるさとくまさんデーは『菊池地区』の紹介です。武光公鍋の料理名にもなっていますが、菊池武光は鎌倉時代末期から南北朝時代にかけて菊池地域を治めていた武将です。南北朝時代に戦鍋として食べられていたのが『武光公鍋』です。カモ・ねぎ・そば団子を入れたみそ仕立ての鍋です。そして、菊池の特産品の一つに「にんじん」があります。今日は、にんじんたっぷりのサラダにしてお届けします。また、「ヤーコン」という野菜も有名です。見た目はさつまいものようで、シャキシャキとした食感が特徴です。機会があればぜひ食べてみてくださいね。

今日の給食 ★12月16日★

12月16日(水)

麦ごはん 牛乳 おから汁 さんま生姜煮 もやしとひじきの和え物

 

《給食メモ》

 12月は『おから』を使ったみそ汁をお届けします。さて、みなさん。おからは何から作られているか知っていますか?正解は大豆です。豆腐を作るときにできる呉(水につけてやわらかくした大豆をすりつぶしたもの)をこして絞ったかすになります。昔は、家庭でもよく食べられていましたが、食生活が変化してきた現代、食べられることが少なくなってきました。しかし、食物せんいがたっぷり含まれており、家庭でもぜひ食べてほしい食品です。今日は、みそ汁で体の中から温まりましょう。今日は、まごわやさしい給食の日でもあります。まごわやさしい食材を探してみましょう。

今日の給食 ★12月15日★

12月15日(火)

米粉入りかぼちゃパン 牛乳 さつま芋のクリーム煮 かみかみチーズ

 

《給食メモ》

 かぜの予防に役立つ栄養素の一つが「ビタミンC」です。ビタミンCと聞いて、どんな食べ物を思い浮かべますか?野菜や果物を思い浮かべた人がいるのではないでしょうか。実は、その他にもビタミンCを多く含んでいる食べ物があります。それは、今日のクリームに入っている「さつまいも」です。ビタミンCは、私たちの体の中で作ることができないので、食べ物からとることが大切です。さつまいもやじゃがいものような芋類に含まれるビタミンCは、加熱されても壊れにくいという特徴があります。食べ物のパワーで、かぜを予防しましょう。

 

今日の給食 ★12月14日★

12月14日(月)

麦ごはん 牛乳 ちゃんこ汁 五目厚焼き玉子 ピーナツなます

 

《給食メモ》

 「ちゃんこ」とはお相撲さんが食べる料理のことを言います。ちゃんこには豚肉や牛肉などの肉は使わないそうです。相撲では手をついたら負けというルールがあります。4本足の動物のポーズが相撲での負けのポーズと重なり、縁起が悪いからだそうです。今日の給食では、つくね、豆腐、油揚げ、しらたき、はくさい、もやし、チンゲンサイ、にんじん、しいたけ、ねぎの10種類の食材を使いました。自分のお椀の中を見て、全部の食材がそろっているか確認してみましょう。今日は、ちゃんこ汁で、体の中から温まってくださいね。

今日の給食 ★12月11日★

12月11日(金)

米粉入りにんじんパン 牛乳 タイピーエン れんこんサラダ りんご

 

《給食メモ》

 れんこんは「ハス」とも言われており、泥の中で育ちます。泥の中にある茎の部分がれんこんです。みなさんは、何のためにれんこんに穴が空いているか知っていますか?実は空気を取り込むための穴です。泥の中に根をはっているれんこんは、空気を取り込みにくく、水上から泥の中へ空気を運ぶための穴で、葉っぱまで続いています。れんこんはでんぷんやビタミンC、食物せんいが多く含まれており、体の調子をよくしてくれます。今日は、ふるさと給食の日です。今月は熊本の郷土料理「タイピーエン」をお届けします。今日もしっかりと味わって食べましょう。

今日の給食 ★12月10日★

12月10日(木)

麦ごはん 牛乳 打ち豆汁 ソースかつ 三色なます

 

《給食メモ》

 福井県は北陸地方に位置しています。北は石川県、東西から西南にかけては岐阜県・滋賀県・京都府に隣接しています。気候は日本海式気候で、冬は曇りや雪が多く、夏は気温が高く日照時間が長いのが特徴です。永平寺という有名なお寺があり、大きな行事がある時期は大豆の収穫時期と重なります。人が大勢集まる席で、精進料理として、大豆をつぶして作る「打ち豆汁」がふるまわれてきました。今日は、そのほかに福井県のソウルフードとされているソースかつをお届けします。福井の味を味わいましょう。

今日の給食 ★12月9日★

12月9日(水)

麦ごはん 牛乳 スーミータン ホイコーロー

 

《給食メモ》

 ホイコーローは、漢字で「回(回る)」「鍋」の「肉」と書きます。中国の四川という西の地方の料理です。中国語で「回」は、帰るや戻るという意味で、「回鍋」は一度調理したものをもう一度鍋に戻して料理するという意味があります。下茹でしておいた肉を鍋に戻して野菜と一緒に炒めることから「回鍋肉」という名前がついたそうです。四川料理は辛さがきいた料理が多いのが特徴です。給食では、テンメンジャンという中国の甘辛いみそを使い、辛さ控えめに仕上げました。ごはんのおかずにぴったりです。

今日の給食 ★12月8日★

12月8日(火)

ミルクパン 牛乳 冬野菜のシチュー ごぼうサラダ

《給食メモ》

 昨日、かぜ予防のポイントを5つ紹介しましたが、他にもかぜ予防に効果的なものがあります。それは『手洗い』『うがい』です。かぜの多くはウイルスが原因です。空気中にただよっているさまざまなウイルスが鼻やのどに入って、発熱やせき、のどの痛みなどのかぜ症状が起こります。かぜをひかないためには、日ごろから体の抵抗力を高めるとともにウイルスを体の中に入れないことが大切です。このウイルスを体内に入れないために行うのが「手洗い」「うがい」です。外から帰った時や食事の前には、「手洗い」「うがい」をして、かぜをやっつけましょう。

今日の給食 ★12月7日★

12月7日(月)

麦ごはん 牛乳 麻婆豆腐 切干大根の中華和え

《給食メモ》

 かぜやインフルエンザが流行しやすい季節になりました。今日は、かぜを予防するための5つのポイントを紹介します。①栄養バランスのよい食事を3食きちんととる。②夜更かしをせず、十分な睡眠で生活リズムを整える。③適度な運動をする。④室内の換気をする。⑤人込みをさけることがかぜを予防するためのポイントです。栄養バランスのよい食事では、特にたんぱく質とビタミンA・Cをたくさんとるようにしましょう。食べ物の働きでいうと、赤と緑のグループの食べ物です。かぜに負けない体づくりをして元気に過ごしたいいですね。

今日の給食 ★12月4日★

12月4日(金)

黒糖パン 牛乳 ラビオリスープ ほうれん草のキッシュ 一食いりこ

《給食メモ》

 ラビオリは、パスタにいろいろな詰め物をしたイタリア料理です。ラビオリは、小さなパスタにいろいろな詰め物をしたイタリア料理です。二枚の薄い生パスタに味つけしたひき肉、野菜などの具をつめて、小麦粉を水で溶いたのりで、はり合わせてゆでます。さらにその上に、トマトソースやクリームソースをかけて食べるのが、一般的です。丸い形や半円形のものもあります。今日の給食では、半円形のものを使ってみました。見た目は小さいぎょうざのようですね。スープに入れてお届けします。

今日の給食 ★12月3日★

12月3日(木)

麦ごはん 牛乳 冬野菜のカレー ビーンズサラダ

 

《給食メモ》

 カレーは「インド」で生まれた料理です。インドでは、どの家庭でも料理にあわせてスパイスを混ぜ合わせて味付けをしています。この混ぜ合わせたスパイスのことを『マサラ』といい、組み合わせはたくさんありあmす。こうして混ぜ合わせたスパイス「マサラ」を植民地のインドからイギリスへと持ち帰り、イギリス人にブレンドしたものが、日本でもおなじみのカレーパウダーです。今月のカレーには冬野菜である大根やほうれんそうが入っています。カレーは、さらさら~っと食べてしまいがちですが、よくかんで食べましょう。

今日の給食 ★12月2日★

12月2日(水)

ひじきそぼろご飯 牛乳 沢煮椀 野菜のごまじゃこあえ

 

《給食メモ》

 黒色をしているひじきですが、実は海の中ではおうど色をしています。乾燥させることで黒色になります。ひじきは漢字で「鹿」の「尾」の「菜」と書きます。見た目が黒くて短い鹿のしっぽに似ていることからきているそうですよ。私たちのからだにうれしい栄養がつまっている食品です。今日は、食べやすいように混ぜごはんにしてみました。煮物だけでなく、今日のような混ぜごはんやサラダ、ハンバーグに混ぜこんだりといろいろな食べ方があります。おうちでもぜひ食べてほしい食品です。

今日の給食 ★12月1日★

12月1日(火)

ミニミルクパン 牛乳 肉わかめうどん 梅肉マヨあえ きなこ豆

《給食メモ》

 うどんは、日本を代表するめんの一つで、小麦粉の栽培の盛んな地域を中心に郷土食として古くから日本全国で食べられてきました。めん類の中でも消化吸収がよく、現在でも子どもからお年寄りまで好んで食べられています。うどんは平安時代に遣唐使によって中国から伝わった唐菓子のひとつの『こんとん』が「こんろん」「うんろん」となまって最後に『うどん』となったと言われています。こんとんも、まんじゅうや団子に近い食べ物で、ねじった唐菓子が日本では「麦縄」と言われ、うどんやそうめんなどの日本めん類の原点ではないかと言われています。今日は「肉わかめうどん」で体を温めてくださいね。

今日の給食 ★11月30日★

11月30日(月)

麦ごはん 牛乳 家常豆腐 ししゃもフライ もやしのナムル

《給食メモ》

 今日は『ししゃも』のお話です。ししゃもは頭から丸ごと食べることができる魚で、カルシウムを多くとることができます。カルシウムは、骨や歯を作る他、イライラを防いだり、心臓の働きを正常に保ったりしてくれる働きがあります。小魚のカルシウム吸収率は約33%で、牛乳(約40%)に比べると少し低めです。しかし、魚にはミネラルや鉄分、目の疲れをとってくれるのに効果的なビタミンAが含まれています。小さい魚にこんなたくさんの栄養があるとは驚き ですね。今日は、ししゃものフライをお届けします。栄養たっぷりのししゃもをよくかんで食べましょう。

今日の給食 ★11月27日★

11月27日(金)

カット丸パン 牛乳 まめっこポタージュ うまかコロッケ コーンサラダ

 

《給食メモ》

 11月生まれのみなさん、お誕生日おめでとうございます。今日は、パンにコロッケとサラダをはさんでセルフコロッケバーガーを作りましょう。これからの季節、風邪やインフルエンザ、その他の感染症と油断できない季節です。みなさん、しっかりと石けんをつけて丁寧な手洗いができていますか?手洗いは自分の健康を守るためにとても大切なことです。石けんをつけて、てのひらや手の甲だけでなく、親指の付け根や指先、爪の中までしっかりと洗います。水だけでは、目に見えないばい菌を落とすことができません。石けんできれいに手を洗い、清潔な手指で給食を食べましょう。

今日の給食 ★11月26日★

11月26日(木)

麦ごはん 牛乳 すき焼き こんにゃくの酢の物 りんごゼリー

 

《給食メモ》

 今月の全国味のたびは『群馬県』に出発です。群馬県は、日本列島のほぼ中央に位置しており、県北・県西地域には山々が連なり、南東部には関東平野が開ける内陸県です。群馬県はすき焼きに入る食材を県内産の地場産物でそろえることができます。生産量全国第1位の「こんにゃく」や「しらたき」、「下仁田ネギ」、その他に「生しいたけ」や「春菊」があります。群馬県の特産品「こんにゃく」は、こんにゃく芋という芋から作られます。今日は、ぜひ群馬県の味わってください。

今日の給食 ★11月25日★

11月25日(水)

麦ごはん 牛乳 もずくのみそ汁 きんちゃく煮 ちりめん昆布あえ

 

《給食メモ》

 平成25年、日本の伝統的な食文化『和食』が無形文化遺産に登録されました。11月24日は「いい日本食」という語呂合わせから『和食の日』とされています。日本は、海や山などの豊かな自然に恵まれており、新鮮な旬の食材やうまみたっぷりの発行食品があります。そして、ごはんを中心とした食事は栄養バランスも良く、和食は日本が世界に誇る文化の一つです。秋は実りの季節であり、自然に感謝し来年の豊作を祈る祭りなどが全国各地で行われます。そんな秋の日に和食文化について認識を深め、大切さを再認識するきっかけの日になってほしいという思いが込められています。今日は『和食』について考えてみましょう。

今日の給食 ★11月24日★

11月24日(火)

食パン 牛乳 春雨と肉団子のスープ ブロッコリーのごまマヨサラダ

 

《給食メモ》

 今日は今が旬の『はくさい』の話です。白菜の葉は1枚の重さが約100gありますが、そのほとんどが水分です。100gあたりの栄養価としては、それほど高くありません。しかし、煮たり、炒めたりして火を通すと、カサがぐんと減ってたくさん食べることができるのが白菜のいいところです。とりすぎた塩分を体の外に出してくれる働きをする「カリウム」や今の季節にしっかりととってほしい「ビタミンC」が含まれています。この2つ、火を通すと汁に溶けだしてしまうので、鍋物やスープにして汁ごと食べるのがおすすめです。今日は、スープに入れてお届けします。

今日の給食 ★11月20日★

11月20日(金)

米粉パン 牛乳 大豆とひき肉のトマト煮 アーモンドサラダ ばんかんゼリー

 

《給食メモ》

 大豆は『畑の肉』と言われるように栄養価の優れた食品です。栄養たっぷりの大豆ですが、日本ではいつ頃から食べられるようになったと思いますか?原産地は、中国北部と言われ約4000年以上前から栽培されてきたそうです。日本へ伝えられた時期は、はっきりとしていませんが、縄文時代終わりから弥生時代のはじめ頃と言われています。日本の食文化を支えてきた大切な食品のひとつです。今日は、熊本県産の大豆をひき肉とトマトと一緒に煮込みました。よくかんで、食べましょう。

今日の給食 ★11月19日★

11月19日(木)

麦ごはん 牛乳 みそおでん いんげんのごまあえ

 

《給食メモ》

 おでんは、日本料理の一つで、煮物料理になります。出汁や味付け、中に入れる具材の違いなど、全国各地でさまざまな味わいがあります。おでんは、『田楽』から生まれた料理だと言われています。焼き田楽の他にさまざまな田楽が生まれ、その一つに煮込み田楽があります。この煮込み田楽が今のおでんにつながるそうです。田楽からおでんと呼ばれるようになったのは、田楽に「お」をつけた「お田楽」が縮まったといういわれがあります。今日は、みそ味のおでんをお届けします。どんな具が入っているか、自分のお椀の中をよく見てみましょう。

今日の給食 ★11月18日★

11月18日(水)

わかじゃこごはん 牛乳 お姫さんだんご汁 菜果なます

 

《給食メモ》

 今月のふるさとくまさんデーは、『山鹿地区』です。熊本県の郷土料理に『だご汁』がありますが、鹿本地域では、ゆでたさつまいもを団子の生地に一緒に練り込んで作る『お姫さん団子汁』が有名です。お姫さまの肌のように団子がやわらかいので、この名前が付いたと言われています。今日は、ふつうの団子でお届けしています。同じ熊本県でも地域によって団子や味付けが違います。他の地域のだご汁も今後のふるさとくまさんデーで紹介していきます。また、菜果なますは、鹿北町の荒平地区に伝えられたものでお祭りなどの行事によく作られています。今月もふるさとの味をしっかりと味わいましょう。

今日の給食 ★11月17日★

11月17日(火)

ミニ黒糖パン 牛乳 パリパリ焼きそば(野菜あん+パリパリめん) れんこんサラダ

 

《給食メモ》

 パリパリ焼きそばは、別名『サラダうどん』とも呼ばれており、長崎県の郷土料理です。長崎県は、今週小学校の6年生が修学旅行で行く場所です。パリパリ焼きそばのめんは、パリパリとした細いめんとチャンポンを使った太いめんの2種類があります。今日は、パリパリめんでお届けします。パリパリめんに野菜のあんかけをかけて食べましょう。長崎は、鎖国時代に日本で唯一海港地として外来文化を受け入れ、独自の文化を育ててきました。その文化は料理にもあらわれています。どんな食文化があるか調べてみるのもおもしろいですね。

 

今日の給食 ★11月16日★

11月16日(月)

麦ごはん 牛乳 春雨汁 いわしの梅煮 ざぜん豆

 

《給食メモ》

 今日は、ふるさと給食の日です。ふるさと給食では、熊本の郷土料理や熊本の特産物を使った給食をお届けしています。今月は、熊本の郷土料理の一つ『ざぜん豆』をお届けします。ざぜん豆は、大豆を砂糖としょうゆで甘く味付けし、じっくりと煮込んで作ります。お客さんがきたときのごはんのおかずやお茶うけにするだけでなく、日頃からよく食べていたそうです。日持ちもするので、保存食として作られていました。ざぜん豆という名前は、お坊さんが修行をするときに食べたことからこの名前がついたと言われています。ふるさとに伝わる味をしっかりと味わってくださいね。

今日の給食 ★11月13日★

11月13日(金)

ミルクパン 牛乳 キャベツとカリフラワーのスープ ポークチャップ こふき芋

《給食メモ》

 みなさん、ケチャップというと『トマトケチャップ』を思い浮かべますよね。みなさんが知っているようにトマトから作られます。他にトマトから作られるものには、トマトピューレやトマトジュースなどがあり給食でも使います。ケチャップに使われるトマトは、サラダのように生で食べるトマトに比べて、中まで真っ赤です。日本ではケチャップというとトマトケチャップのことを言いますが、本来は「野菜を煮詰めたソース」という意味です。外国には「マッシュルームケチャップ」や「くるみケチャップ」というものがあるそうです。

今日の給食 ★11月12日★

11月12日(木)

麦ごはん 牛乳 さつま芋のみそ汁 切干大根の炒り煮 納豆

《給食メモ》

 大豆は変身上手な食べ物です。大豆が伝わってから2000年、日本ではたくさんの加工品が生まれました。大豆から生まれた食品は、豆腐、納豆、油揚げ、湯葉、みそ、しょうゆなどどれも和食に欠かせないものです。昔から日本人の食生活を支えてきた食品です。『畑の肉』と呼ばれるほど、すぐれた栄養素を持つ大豆ですが、そのままでは消化されにくいという欠点があります。生の大豆のままではほとんど消化されませんが、加工食品にすることで、消化吸収率が90%以上になります。今日の給食には姿を変えた大豆は、いくつあるでしょうか。ぜひ、数えてみましょう。

今日の給食 ★11月11日★

11月11日(水)

麦ごはん 牛乳 すまし汁 さんまの塩焼き わかめの酢の物

《給食メモ》

 秋刀魚の塩焼きは秋の風物詩です。江戸時代から庶民の味として楽しまれてきました。今日は、給食でも秋の味覚をみなさんにお届けします。さて、みなさん。骨付きの魚は上手に食べられますか?さんまの上手な食べ方を紹介します。まず、はしでさんまの身を軽く押さえると、身がとれやすくなります。さんまの中心部、中骨に沿って頭から尾びれまではしで切れ目を入れます。 そして、①背側の身を食べる。②腹側の身を食べる。③中骨をとる。④下の身を食べる。この順番で、骨に注意して上手に食べましょう。

今日の給食 ★11月10日★

ミニココアパン 牛乳 鮭のクリームスパゲッティ キャベツとりんごのサラダ

《給食メモ》

 りんごは、くだものの代表として世界中で楽しまれています。日本でもっとも生産量が多い品種は「ふじ」です。たっぷり含まれた甘い果汁と、サクサクとした歯ごたえが好まれています。そのほか、1kg以上もの大きな実をつける「世界一」や、約35gの小さな実をつける「アルプス乙女」といった個性的な品種もあります。青森県、長野県、岩手県などの寒い地域で生産が盛んです。そのまま食べてもおいしいりんごですが、今日はサラダに入れました。りんごは今が旬のくだものです。ぜひ、旬のくだものを家庭でも食べてほしいと思います。

今日の給食 ★11月9日★

11月9日(月)

麦ごはん 牛乳 親子煮 野菜のツナあえ

《給食メモ》

 今日は、親子煮に入っている『卵』のお話です。冷蔵庫に必ずといっていいほど入っている卵。今は安く手軽に食べることができますが、昔は貴重な食べ物でした。卵には、ひよこが成長するために必要とされるたくさんの栄養素が含まれています。良質のたんぱく質をはじめ、脂質、ビタミンA、B群、鉄などほとんどの栄養素が含まれているので、『完全栄養食品』と呼ばれています。しかし、栄養価が高い卵ですが、ビタミンCや食物繊維など不足している成分もあります。そこで、野菜などを一緒に食べると栄養バランスがグッとよくなります。

今日の給食 ★11月6日★

11月6日(金)

米粉入りかぼちゃパン 牛乳 秋の香りシチュー 大根のシンプルサラダ 抹茶大豆

《給食メモ》

 11月8日は『いい歯』の日です。みなさんは、むし歯がない健康な歯を保てていますか?歯は食べ物をしっかりかむためにとても大切です。また、生涯にわたっておいしく食事をするためにも健康な歯が必要です。さて、かむ回数はその食べ物によっておおかた決まっています。今日のような抹茶大豆のようなかみごたえがある食べ物は、よくかまないと飲み込むことができません。丈夫な歯をつくり、健康な歯を保つためにもかみごたえのある食べ物を食べたり、食後に必ず歯をみがいたりして、自分にできることを実践しましょう。

今日の給食 ★11月5日★

11月5日(木)

麦ごはん 牛乳 肉じゃが カリフラワーのじゃこあえ ひじきふりかけ

《給食メモ》

 久しぶりにみなさんにクイズです。カリフラワーは野菜のどの部分を食べていると思いますか?①根っこ、②花、③葉っぱ。正解は、②の花です。カリフラワーは花(つぼみ)を食べる野菜です。カリフラワーに似ているブロッコリーも同じです。カリフラワーやブロッコリーのように花を食べる野菜のことを「花菜」と言い、他には菜の花があります。花菜は花が咲く前の栄養がいっぱい詰まっているつぼみを食べていることになります。普段食べている野菜は、どの部分を食べているか調べてみるのもおもしろそうですね。

今日の給食 ★11月4日★

11月4日(水)

麦ごはん 牛乳 畑の肉カレー 糸寒天のサラダ フルーツムース

《給食メモ》

 みなさん、『畑の肉』ってどんな食べ物だと思いますか?実は、「大豆」のことです。大豆は畑でとれるのに、肉に負けないぐらいの栄養がたっぷりと含まれていることから『畑の肉』と呼ばれています。昔、肉を食べる習慣がほとんどなかった日本人の主なたんぱく質源は魚介類や大豆でした。そして、大豆は「変身名人」でもあります。五目煮やざぜん豆のよう大豆を煮て食べるだけでなく、豆腐、納豆、みそ、しょうゆなどのようにさまざまな姿に変身し、日本人の食を支えてきました。今日は、畑の肉である大豆や姿を変えた大豆が入ったカレーです。姿を変えた大豆を探してみましょう。

今日の給食 ★11月2日★

11月2日(月)

こぎつねごはん 牛乳 かきたま汁 ささみのごまあえ

《給食メモ》

 みなさん、「いただきます」や「ごちそうさま」をきちんと言っていますか?毎日、給食を食べることができるのは、みなさんのもとに給食が届くまでにたくさんの方が携わり、一生懸命はたらいてくださっているからです。もちろん、お家での食事も同じです。また、みなさんが食べている食べ物はもとをたどればすべて生きていたものになります。その命をいただくことへの感謝と食事ができるまでに関わってくれたたくさんの方への感謝の気持ちをあらわすのが食事のあいさつです。今月は、食事のあいさつをすることを心がけましょう。

今日の給食 ★10月30日★

10月30日(金)

ミルクパン 牛乳 秋のポトフ りんご入りフルーツヨーグルト

《給食メモ》

 みなさんは普段、『鮭』のことを「サケ」と呼んでいますか?それとも「シャケ」?実は、手を加えていない生のものを「サケ」、塩漬けなどの加工をすると「シャケ」と呼ぶそうです。鮭の身はサーモンピンクでとても鮮やかな色をしていますね。これは鮭が食べている甲殻類(オキアミなど)に含まれる『アスタキサンチン』という色素が、鮭の筋肉にたまっていくためです。そのため、甲殻類を食べない稚魚の身は赤くないそうですよ。鮭は秋においしい魚のひとつです。今日はポトフでお届けします。

今日の給食 ★10月29日★

10月29日(木)

麦ごはん 牛乳 けんちん汁 いわしのかば焼き かわりつけもの

《給食メモ》

 今日は『いわし』のお話です。いわしは、ほかの魚に食べられ、水揚げしてもすぐに弱ることから、漢字では「魚」へんに「弱い」と書きます。海の中では、おそってくる敵から身を守るために群れを作って回遊しています。漁師さんたちはこの群れを囲むようにしていわしを獲ります。漁師さんたちの働きがあって、私たちの食卓に魚が登場します。私たちは、魚だけでなく、肉や野菜などたくさんの命をいただいています。食べ物への感謝の気持ちを大切にしていきたいですね。今日はかばやき風にしてお届けします。ごはんのおかずにぴったりですよ。

今日の給食 ★10月28日★

10月28日(水)

とり飯 牛乳 魚そうめん汁 厚揚げのうま煮

 

《給食メモ》

 今月のふるさと給食は、津奈木町の郷土料理『とりめし』をお届けします。とりめしは、お祝いごとやお祭りの日などに、家で飼っているにわとりを調理して食べていたそうです。さて、給食では毎月ふるさとくまさんデーやふるさと給食をとおして、各地域の郷土料理を紹介しています。郷土料理は各地域の産物を上手に活用して、風土にあった食べ物として作られ、食べられてきました。そして、歴史や文化、食文化とともに受け継がれています。つまり、食文化を知ることで、当時の暮らしや昔の人の思い・願いを知ることができます。ぜひ、これからも大切にしていきたいですね。

今日の給食 ★10月27日★

10月27日(火)

揚げパン 牛乳 キャベツと肉団子のスープ ブロッコリーのサラダ

《給食メモ》

 10月生まれのみなさん、お誕生日おめでとうございます。今月は、給食の大人気メニュー『揚げパン』でみなさんをお祝いします。7月ごろ、小学生にどんな給食メニューが食べたいか尋ねたところ、『揚げパン』という声がたくさんありました。そこで、要望にお応えして、揚げパンをお届けします。揚げパンは、コッペパンを油で揚げて、きな粉と砂糖をまぶして作ります。パンを揚げる人、きなこをまぶす人、揚げパンを数える人とたくさんの調理員さんがかかわっています。みなさん、味わって食べてくださいね。

 

☆今学期、初めての揚げパンでした。

 4時間目が終わって、「揚げパンのにおいだ~」と喜ぶ子どもたちの声を聞くことができました♪

今日の給食 ★10月26日★

10月26日(月)

麦ごはん 牛乳 たぬき汁 チーズ入り卵焼き ゆかりあえ

《給食メモ》

 たぬき汁とはおもしろい名前をしていますね。みなさん、どんな汁物だと思いますか?昔、肉をほとんど食べない寺院で、たぬきの肉のかわりに食感が似たこんにゃくを使って精進料理を作っていたそうです。たぬき汁とは、このたぬき(肉)がこんにゃくに化けたことに由来します。昔は、肉の臭みをとるためにみそで味付けしていたそうです。今は、たぬきの肉を食べることはありませんが、いったいどんな味だったのでしょうか。今日は、こんにゃくの他にたくさんの野菜を入れてすまし仕立てにしました。今週もしっかりと食べましょう。

今日の給食 ★10月23日★

10月23日(金)

米粉入りかぼちゃパン 牛乳 ビーフンスープ キャラメルポテト

《給食メモ》

 今日は『さつまいも』のお話です。さて、さつまいもは茎と根のどちらの部分を食べていると思いますか?正解は「根」の部分です。同じ土の中で育つじゃがいもは「茎」の部分を食べています。さつまいもは食物せんいをたくさん含んでいます。食物せんいはおなかの掃除をしてくれて、お腹の健康に役立ちます。そして、これから寒くなるにつれて、風邪が流行り始めます。風邪予防に効果があるのが「ビタミンC」です。さつまいもにはビタミンCがたくさん含まれています。さつまいもに含まれるビタミンCは加熱しても壊れにくい性質を持っています。

今日の給食 ★10月22日★

10月22日(木)

麦ごはん 牛乳 そぼろ煮 茎わかめの炒め物

《給食メモ》

 今日は『わかめ』のお話です。みなさんが食べるときには「緑色」のわかめですが、海の中では何色をしていると思いますか?実は、海の中で生えているところの深さによって色が変わってきます。わかめや昆布、ひじき、もずくなどやや深い海に生えている海藻が茶色っぽい色をしています。海の中では、茶色っぽい色をしているわかめですが、熱を加えて温めたときに緑色になります。これは、わかめにお湯をかけることで茶色の色素が分解され、緑色の色素が現れるからです。今日は茎わかめを使った炒めものをお届けします。

 

今日の給食 ★10月21日★

10月21日(水)

麦ごはん 牛乳 いもだんご汁 焼鮭 野菜のみそ炒め

《給食メモ》

 今月の全国味のたびは『北海道』に出発です。北海道は、47都道府県の中で最大の面積を誇り、四方を日本海、太平洋、オホーツク海に囲まれています。豊かな自然が広がる北海道は、多くの農産物や酪農、海の幸に恵まれています。石狩地方の漁師町には「ちゃんちゃん焼き」という郷土料理があります。鮭などの魚と野菜を鉄板で焼いた料理です。名前の由来は「お父ちゃんが焼くから」「焼くときに鉄板がチャンチャンと音を立てるから」などいろいろな説があります。鮭の塩焼きに野菜のみそ炒めをのせて、セルフちゃんちゃん焼きにしましょう。ぜひ、北海道の味を味わってください。

今日の給食 ★10月20日★

10月20日(火)

ひのくにパン 牛乳 うずら卵スープ さといもサラダ ぶどうゼリー

《給食メモ》

 みなさん、さといもがはいった料理と聞いてどんな料理を思い浮かべますか?多くの人が、「みそ汁」や「煮物」を思い浮かべることだと思います。和食のイメージが強いさといもですが、実は洋食でもおいしく食べることができます。じゃがいもを使って作ることが多いコロッケやサラダ、グラタンなどをさといもで作ってもおいしく食べることができます。今日は、さといもを使ったサラダをお届けします。いかがでしょうか。今が旬のさといもを味わいましょう。

今日の給食 ★10月19日★

10月19日(月)

文楽飯 牛乳 いちょう葉汁 鶏肉とこんにゃくの甘辛いため

《給食メモ》

 今日は、ふるさとくまさんデーです。ふるさと熊本でとれた産物や郷土の料理などを伝えます。今月は、『上益城地区』の郷土料理『文楽飯』を紹介します。文楽飯は、清和文楽で有名な山都町の清和地区でとれる山菜(ぜんまい、たけのこ、しいたけ)や豆(金時豆など)を使ってつくる混ぜご飯です。お祝いやお祭りなど人がたくさん集まるときに作られるそうですよ。山都町には、清和文楽の観光名所があります。食文化だけでなく、伝統文化もぜひ大切にしていきたいですね。

今日の給食 ★10月16日★

10月16日(金)

カット丸パン 牛乳 大根とウィンナーのスープ 白身魚のフライ ボイルきゃべつ 1食タルタルソース

《給食メモ》

 みなさん、給食前の手洗いはできていますか?指先だけさっと水で流して終わっている人はいませんか?これでは、洗えていない部分が多く、手洗いをしていないのとほとんど変わりません。泡立てた石けんで30秒しっかり洗います。忘れがちなのが、指と指の間、爪、手首です。意識して洗いましょう。そして、洗い終わった後の手はハンカチで拭いていますか?自然乾燥や、洋服・髪の毛で拭くのは逆効果です。きれいな手で給食の準備にとりかかるようにしましょう。今日は、きれいな手で、パンに白身魚のフライ、ボイルキャベツをはさみ、タルタルソースをかけて、セルフフィッシュバーガーを作りましょう。

今日の給食 ★10月15日★

10月15日(木)

麦ごはん 牛乳 八宝菜 カリカリサラダ

《給食メモ》

 八宝菜は中国料理のひとつで『五目うま煮』とも言われます。お肉やいろいろな野菜を炒め合わせたものです。八宝菜は漢字では数字の「八」、「宝」に野菜の「菜」と書きます。八宝菜の「八」は、8種類のという意味ではなく、『たくさんの』、『数多くの』という意味があります。今日の八宝菜には、豚肉、キャベツ、たけのこ、たまねぎ、にんじん、きくらげ、しいたけ、うずら卵、こまつなの9種類の食材を使いました。いろいろな食材のうまみがたくさん詰まっています。使われている食材を確認しながら食べましょう。

 

今日の給食 ★10月14日★

10月14日(水)

麦ごはん 牛乳 さつまいもカレー 豆と海藻のサラダ

《給食メモ》

 今日は『さつまいも』のお話です。さつまいもはメキシコを中心とする熱帯アメリカで生まれました。日本には1609年に薩摩(現在の鹿児島県)に伝わり、『さつまいも』と呼ばれるようになりました。土地がやせていても育つので、江戸時代から穀類とならぶ主食となり、飢餓や戦時中の食料不足から人々を救ってきました。さつまいもの葉やつるの先も野菜として食べることができるんですよ。現在は、おいしさや栄養、色合いを考えた様々な品種があり、おかしやでんぷんなどの加工食品にも利用されています。今日はカレーに入れて、みなさんにお届けします。