日誌

2014年9月の記事一覧

山鹿のピアノ

山鹿のピアノ

10月からNHKの「みんなのうた」で、山鹿に残されている木村ピアノをもとにつくられた「山鹿のピアノ」という曲が放送されるそうです。

この写真は、平成24年度第12回八千代座公演の様子です。山鹿小学校では、6年生が毎年、八千代座(国指定重要文化財)をおかりして、ふるさとについて学んだことを演劇という形で発表しています。12回目のこの公演では、テーマの一つに「木村ピアノ物語」を取り上げました。「木村ピアノ」は、大正時代に山鹿の人の手によって作られた貴重なピアノです。公演では、山鹿の歴史とともに人々の物語を積み重ねながら存在してきたピアノを主人公に、地域の人々の願いや思いをみんなで表現しました。舞台中央に本物の木村ピアノを置いての熱演でした。

この公演には、今回NHKのみんなのうたで放送される「山鹿のピアノ」を作曲された樋口了一さんも観に来ていただき、6年生にあたたかいメッセージをいただきました。

今回、ふるさとのピアノが取り上げられることについて、卒業していった子どもたちもきっと喜んでくれていることでしょう。
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忠恕の扁額

忠恕の扁額

この「忠恕の扁額」は、山鹿市出身で大正13年に内閣総理大臣に就任された清浦奎吾先生の直筆の書です。昭和86月に本校(旧山鹿小学校)に赴任した第15代松下直校長に当時84歳だった清浦奎吾伯が揮毫されたものと思われます。

現在は、山鹿小学校校長室に掲げ、本校の教育の指針となっています。

「忠恕」とは、自分の良心に忠実であることと、他人に対する思いやりが深いことを意味します。
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山鹿和傘

山鹿和傘

校舎職員室前の壁面に展示されている和傘。

旧山鹿小第43代池部校長が山鹿市在住の和傘職人の方に製作依頼して寄贈されたものです。書かれている「忠恕」は、本校にある清浦奎吾氏の直筆の書に書かれている文字です。「忠恕」とは、自分の良心に忠実であることと、他人に対する思いやりが深いことを意味します。
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