日誌

2017年12月の記事一覧

金灯籠をつくりました。

金灯籠作り
 12月19日に本校の6年生が、地元につたわる伝統工芸品である「山鹿灯籠」の体験学習を行いました。これは、山鹿灯籠が国の伝統的工芸品に指定されたことを機に始まった「児童生徒に対する伝統的工芸品教育事業」によって実施されました。
 この事業は、伝統工芸を支える職人が小・中学生に対して、伝統的工芸品の特性、技術・技法に関する製作体験を行うことにより、児童・生徒が日本文化に触れ、伝統的工芸品に関する興味や関心を高めることを目指す事業です。
 当日は、6名の灯籠師の先生方に来校いただき、子ども用に開発された金灯籠の製作キットをつかった製作体験をご指導いただきました。日頃から慣れ親しんでいる山鹿灯籠ではありますが、実際に灯籠師の方と身近に接し、その技を目にすると、技術の高さに驚くと共に、すばらしい伝統工芸が自分の地域に残っていることに誇りをもった子どもたちも多かったのではないかと思います。今回は、灯籠の中に自分の名前と夢を書き、「山鹿小学校夢灯籠」と名付けました。完成した「夢灯籠」は、今後地域のお祭りにて披露する予定です。

 さて、2学期も終わり、冬休みが始まりました。運動会等様々な行事があった2学期でした。地域の方々、保護者の皆様のご協力により、子どもたちは充実した学校生活を送ることができたのではないかと思います。ご協力いただきました皆様に心よりお礼申し上げます。各家庭、地域で過ごす冬休みは、様々な行事等で多くの体験をし、大きく成長してくれるものと期待しております。

0