日誌

今日の給食

今日の給食 ★11月11日★

11月11日(水)

麦ごはん 牛乳 すまし汁 さんまの塩焼き わかめの酢の物

《給食メモ》

 秋刀魚の塩焼きは秋の風物詩です。江戸時代から庶民の味として楽しまれてきました。今日は、給食でも秋の味覚をみなさんにお届けします。さて、みなさん。骨付きの魚は上手に食べられますか?さんまの上手な食べ方を紹介します。まず、はしでさんまの身を軽く押さえると、身がとれやすくなります。さんまの中心部、中骨に沿って頭から尾びれまではしで切れ目を入れます。 そして、①背側の身を食べる。②腹側の身を食べる。③中骨をとる。④下の身を食べる。この順番で、骨に注意して上手に食べましょう。

今日の給食 ★11月10日★

ミニココアパン 牛乳 鮭のクリームスパゲッティ キャベツとりんごのサラダ

《給食メモ》

 りんごは、くだものの代表として世界中で楽しまれています。日本でもっとも生産量が多い品種は「ふじ」です。たっぷり含まれた甘い果汁と、サクサクとした歯ごたえが好まれています。そのほか、1kg以上もの大きな実をつける「世界一」や、約35gの小さな実をつける「アルプス乙女」といった個性的な品種もあります。青森県、長野県、岩手県などの寒い地域で生産が盛んです。そのまま食べてもおいしいりんごですが、今日はサラダに入れました。りんごは今が旬のくだものです。ぜひ、旬のくだものを家庭でも食べてほしいと思います。

今日の給食 ★11月9日★

11月9日(月)

麦ごはん 牛乳 親子煮 野菜のツナあえ

《給食メモ》

 今日は、親子煮に入っている『卵』のお話です。冷蔵庫に必ずといっていいほど入っている卵。今は安く手軽に食べることができますが、昔は貴重な食べ物でした。卵には、ひよこが成長するために必要とされるたくさんの栄養素が含まれています。良質のたんぱく質をはじめ、脂質、ビタミンA、B群、鉄などほとんどの栄養素が含まれているので、『完全栄養食品』と呼ばれています。しかし、栄養価が高い卵ですが、ビタミンCや食物繊維など不足している成分もあります。そこで、野菜などを一緒に食べると栄養バランスがグッとよくなります。

今日の給食 ★11月6日★

11月6日(金)

米粉入りかぼちゃパン 牛乳 秋の香りシチュー 大根のシンプルサラダ 抹茶大豆

《給食メモ》

 11月8日は『いい歯』の日です。みなさんは、むし歯がない健康な歯を保てていますか?歯は食べ物をしっかりかむためにとても大切です。また、生涯にわたっておいしく食事をするためにも健康な歯が必要です。さて、かむ回数はその食べ物によっておおかた決まっています。今日のような抹茶大豆のようなかみごたえがある食べ物は、よくかまないと飲み込むことができません。丈夫な歯をつくり、健康な歯を保つためにもかみごたえのある食べ物を食べたり、食後に必ず歯をみがいたりして、自分にできることを実践しましょう。

今日の給食 ★11月5日★

11月5日(木)

麦ごはん 牛乳 肉じゃが カリフラワーのじゃこあえ ひじきふりかけ

《給食メモ》

 久しぶりにみなさんにクイズです。カリフラワーは野菜のどの部分を食べていると思いますか?①根っこ、②花、③葉っぱ。正解は、②の花です。カリフラワーは花(つぼみ)を食べる野菜です。カリフラワーに似ているブロッコリーも同じです。カリフラワーやブロッコリーのように花を食べる野菜のことを「花菜」と言い、他には菜の花があります。花菜は花が咲く前の栄養がいっぱい詰まっているつぼみを食べていることになります。普段食べている野菜は、どの部分を食べているか調べてみるのもおもしろそうですね。

今日の給食 ★11月4日★

11月4日(水)

麦ごはん 牛乳 畑の肉カレー 糸寒天のサラダ フルーツムース

《給食メモ》

 みなさん、『畑の肉』ってどんな食べ物だと思いますか?実は、「大豆」のことです。大豆は畑でとれるのに、肉に負けないぐらいの栄養がたっぷりと含まれていることから『畑の肉』と呼ばれています。昔、肉を食べる習慣がほとんどなかった日本人の主なたんぱく質源は魚介類や大豆でした。そして、大豆は「変身名人」でもあります。五目煮やざぜん豆のよう大豆を煮て食べるだけでなく、豆腐、納豆、みそ、しょうゆなどのようにさまざまな姿に変身し、日本人の食を支えてきました。今日は、畑の肉である大豆や姿を変えた大豆が入ったカレーです。姿を変えた大豆を探してみましょう。

今日の給食 ★11月2日★

11月2日(月)

こぎつねごはん 牛乳 かきたま汁 ささみのごまあえ

《給食メモ》

 みなさん、「いただきます」や「ごちそうさま」をきちんと言っていますか?毎日、給食を食べることができるのは、みなさんのもとに給食が届くまでにたくさんの方が携わり、一生懸命はたらいてくださっているからです。もちろん、お家での食事も同じです。また、みなさんが食べている食べ物はもとをたどればすべて生きていたものになります。その命をいただくことへの感謝と食事ができるまでに関わってくれたたくさんの方への感謝の気持ちをあらわすのが食事のあいさつです。今月は、食事のあいさつをすることを心がけましょう。

今日の給食 ★10月30日★

10月30日(金)

ミルクパン 牛乳 秋のポトフ りんご入りフルーツヨーグルト

《給食メモ》

 みなさんは普段、『鮭』のことを「サケ」と呼んでいますか?それとも「シャケ」?実は、手を加えていない生のものを「サケ」、塩漬けなどの加工をすると「シャケ」と呼ぶそうです。鮭の身はサーモンピンクでとても鮮やかな色をしていますね。これは鮭が食べている甲殻類(オキアミなど)に含まれる『アスタキサンチン』という色素が、鮭の筋肉にたまっていくためです。そのため、甲殻類を食べない稚魚の身は赤くないそうですよ。鮭は秋においしい魚のひとつです。今日はポトフでお届けします。

今日の給食 ★10月29日★

10月29日(木)

麦ごはん 牛乳 けんちん汁 いわしのかば焼き かわりつけもの

《給食メモ》

 今日は『いわし』のお話です。いわしは、ほかの魚に食べられ、水揚げしてもすぐに弱ることから、漢字では「魚」へんに「弱い」と書きます。海の中では、おそってくる敵から身を守るために群れを作って回遊しています。漁師さんたちはこの群れを囲むようにしていわしを獲ります。漁師さんたちの働きがあって、私たちの食卓に魚が登場します。私たちは、魚だけでなく、肉や野菜などたくさんの命をいただいています。食べ物への感謝の気持ちを大切にしていきたいですね。今日はかばやき風にしてお届けします。ごはんのおかずにぴったりですよ。

今日の給食 ★10月28日★

10月28日(水)

とり飯 牛乳 魚そうめん汁 厚揚げのうま煮

 

《給食メモ》

 今月のふるさと給食は、津奈木町の郷土料理『とりめし』をお届けします。とりめしは、お祝いごとやお祭りの日などに、家で飼っているにわとりを調理して食べていたそうです。さて、給食では毎月ふるさとくまさんデーやふるさと給食をとおして、各地域の郷土料理を紹介しています。郷土料理は各地域の産物を上手に活用して、風土にあった食べ物として作られ、食べられてきました。そして、歴史や文化、食文化とともに受け継がれています。つまり、食文化を知ることで、当時の暮らしや昔の人の思い・願いを知ることができます。ぜひ、これからも大切にしていきたいですね。

今日の給食 ★10月27日★

10月27日(火)

揚げパン 牛乳 キャベツと肉団子のスープ ブロッコリーのサラダ

《給食メモ》

 10月生まれのみなさん、お誕生日おめでとうございます。今月は、給食の大人気メニュー『揚げパン』でみなさんをお祝いします。7月ごろ、小学生にどんな給食メニューが食べたいか尋ねたところ、『揚げパン』という声がたくさんありました。そこで、要望にお応えして、揚げパンをお届けします。揚げパンは、コッペパンを油で揚げて、きな粉と砂糖をまぶして作ります。パンを揚げる人、きなこをまぶす人、揚げパンを数える人とたくさんの調理員さんがかかわっています。みなさん、味わって食べてくださいね。

 

☆今学期、初めての揚げパンでした。

 4時間目が終わって、「揚げパンのにおいだ~」と喜ぶ子どもたちの声を聞くことができました♪

今日の給食 ★10月26日★

10月26日(月)

麦ごはん 牛乳 たぬき汁 チーズ入り卵焼き ゆかりあえ

《給食メモ》

 たぬき汁とはおもしろい名前をしていますね。みなさん、どんな汁物だと思いますか?昔、肉をほとんど食べない寺院で、たぬきの肉のかわりに食感が似たこんにゃくを使って精進料理を作っていたそうです。たぬき汁とは、このたぬき(肉)がこんにゃくに化けたことに由来します。昔は、肉の臭みをとるためにみそで味付けしていたそうです。今は、たぬきの肉を食べることはありませんが、いったいどんな味だったのでしょうか。今日は、こんにゃくの他にたくさんの野菜を入れてすまし仕立てにしました。今週もしっかりと食べましょう。

今日の給食 ★10月23日★

10月23日(金)

米粉入りかぼちゃパン 牛乳 ビーフンスープ キャラメルポテト

《給食メモ》

 今日は『さつまいも』のお話です。さて、さつまいもは茎と根のどちらの部分を食べていると思いますか?正解は「根」の部分です。同じ土の中で育つじゃがいもは「茎」の部分を食べています。さつまいもは食物せんいをたくさん含んでいます。食物せんいはおなかの掃除をしてくれて、お腹の健康に役立ちます。そして、これから寒くなるにつれて、風邪が流行り始めます。風邪予防に効果があるのが「ビタミンC」です。さつまいもにはビタミンCがたくさん含まれています。さつまいもに含まれるビタミンCは加熱しても壊れにくい性質を持っています。

今日の給食 ★10月22日★

10月22日(木)

麦ごはん 牛乳 そぼろ煮 茎わかめの炒め物

《給食メモ》

 今日は『わかめ』のお話です。みなさんが食べるときには「緑色」のわかめですが、海の中では何色をしていると思いますか?実は、海の中で生えているところの深さによって色が変わってきます。わかめや昆布、ひじき、もずくなどやや深い海に生えている海藻が茶色っぽい色をしています。海の中では、茶色っぽい色をしているわかめですが、熱を加えて温めたときに緑色になります。これは、わかめにお湯をかけることで茶色の色素が分解され、緑色の色素が現れるからです。今日は茎わかめを使った炒めものをお届けします。

 

今日の給食 ★10月21日★

10月21日(水)

麦ごはん 牛乳 いもだんご汁 焼鮭 野菜のみそ炒め

《給食メモ》

 今月の全国味のたびは『北海道』に出発です。北海道は、47都道府県の中で最大の面積を誇り、四方を日本海、太平洋、オホーツク海に囲まれています。豊かな自然が広がる北海道は、多くの農産物や酪農、海の幸に恵まれています。石狩地方の漁師町には「ちゃんちゃん焼き」という郷土料理があります。鮭などの魚と野菜を鉄板で焼いた料理です。名前の由来は「お父ちゃんが焼くから」「焼くときに鉄板がチャンチャンと音を立てるから」などいろいろな説があります。鮭の塩焼きに野菜のみそ炒めをのせて、セルフちゃんちゃん焼きにしましょう。ぜひ、北海道の味を味わってください。

今日の給食 ★10月20日★

10月20日(火)

ひのくにパン 牛乳 うずら卵スープ さといもサラダ ぶどうゼリー

《給食メモ》

 みなさん、さといもがはいった料理と聞いてどんな料理を思い浮かべますか?多くの人が、「みそ汁」や「煮物」を思い浮かべることだと思います。和食のイメージが強いさといもですが、実は洋食でもおいしく食べることができます。じゃがいもを使って作ることが多いコロッケやサラダ、グラタンなどをさといもで作ってもおいしく食べることができます。今日は、さといもを使ったサラダをお届けします。いかがでしょうか。今が旬のさといもを味わいましょう。

今日の給食 ★10月19日★

10月19日(月)

文楽飯 牛乳 いちょう葉汁 鶏肉とこんにゃくの甘辛いため

《給食メモ》

 今日は、ふるさとくまさんデーです。ふるさと熊本でとれた産物や郷土の料理などを伝えます。今月は、『上益城地区』の郷土料理『文楽飯』を紹介します。文楽飯は、清和文楽で有名な山都町の清和地区でとれる山菜(ぜんまい、たけのこ、しいたけ)や豆(金時豆など)を使ってつくる混ぜご飯です。お祝いやお祭りなど人がたくさん集まるときに作られるそうですよ。山都町には、清和文楽の観光名所があります。食文化だけでなく、伝統文化もぜひ大切にしていきたいですね。

今日の給食 ★10月16日★

10月16日(金)

カット丸パン 牛乳 大根とウィンナーのスープ 白身魚のフライ ボイルきゃべつ 1食タルタルソース

《給食メモ》

 みなさん、給食前の手洗いはできていますか?指先だけさっと水で流して終わっている人はいませんか?これでは、洗えていない部分が多く、手洗いをしていないのとほとんど変わりません。泡立てた石けんで30秒しっかり洗います。忘れがちなのが、指と指の間、爪、手首です。意識して洗いましょう。そして、洗い終わった後の手はハンカチで拭いていますか?自然乾燥や、洋服・髪の毛で拭くのは逆効果です。きれいな手で給食の準備にとりかかるようにしましょう。今日は、きれいな手で、パンに白身魚のフライ、ボイルキャベツをはさみ、タルタルソースをかけて、セルフフィッシュバーガーを作りましょう。

今日の給食 ★10月15日★

10月15日(木)

麦ごはん 牛乳 八宝菜 カリカリサラダ

《給食メモ》

 八宝菜は中国料理のひとつで『五目うま煮』とも言われます。お肉やいろいろな野菜を炒め合わせたものです。八宝菜は漢字では数字の「八」、「宝」に野菜の「菜」と書きます。八宝菜の「八」は、8種類のという意味ではなく、『たくさんの』、『数多くの』という意味があります。今日の八宝菜には、豚肉、キャベツ、たけのこ、たまねぎ、にんじん、きくらげ、しいたけ、うずら卵、こまつなの9種類の食材を使いました。いろいろな食材のうまみがたくさん詰まっています。使われている食材を確認しながら食べましょう。

 

今日の給食 ★10月14日★

10月14日(水)

麦ごはん 牛乳 さつまいもカレー 豆と海藻のサラダ

《給食メモ》

 今日は『さつまいも』のお話です。さつまいもはメキシコを中心とする熱帯アメリカで生まれました。日本には1609年に薩摩(現在の鹿児島県)に伝わり、『さつまいも』と呼ばれるようになりました。土地がやせていても育つので、江戸時代から穀類とならぶ主食となり、飢餓や戦時中の食料不足から人々を救ってきました。さつまいもの葉やつるの先も野菜として食べることができるんですよ。現在は、おいしさや栄養、色合いを考えた様々な品種があり、おかしやでんぷんなどの加工食品にも利用されています。今日はカレーに入れて、みなさんにお届けします。