日誌

今日の給食

今日の給食 ★12月10日★

12月10日(木)

麦ごはん 牛乳 打ち豆汁 ソースかつ 三色なます

 

《給食メモ》

 福井県は北陸地方に位置しています。北は石川県、東西から西南にかけては岐阜県・滋賀県・京都府に隣接しています。気候は日本海式気候で、冬は曇りや雪が多く、夏は気温が高く日照時間が長いのが特徴です。永平寺という有名なお寺があり、大きな行事がある時期は大豆の収穫時期と重なります。人が大勢集まる席で、精進料理として、大豆をつぶして作る「打ち豆汁」がふるまわれてきました。今日は、そのほかに福井県のソウルフードとされているソースかつをお届けします。福井の味を味わいましょう。

今日の給食 ★12月9日★

12月9日(水)

麦ごはん 牛乳 スーミータン ホイコーロー

 

《給食メモ》

 ホイコーローは、漢字で「回(回る)」「鍋」の「肉」と書きます。中国の四川という西の地方の料理です。中国語で「回」は、帰るや戻るという意味で、「回鍋」は一度調理したものをもう一度鍋に戻して料理するという意味があります。下茹でしておいた肉を鍋に戻して野菜と一緒に炒めることから「回鍋肉」という名前がついたそうです。四川料理は辛さがきいた料理が多いのが特徴です。給食では、テンメンジャンという中国の甘辛いみそを使い、辛さ控えめに仕上げました。ごはんのおかずにぴったりです。

今日の給食 ★12月8日★

12月8日(火)

ミルクパン 牛乳 冬野菜のシチュー ごぼうサラダ

《給食メモ》

 昨日、かぜ予防のポイントを5つ紹介しましたが、他にもかぜ予防に効果的なものがあります。それは『手洗い』『うがい』です。かぜの多くはウイルスが原因です。空気中にただよっているさまざまなウイルスが鼻やのどに入って、発熱やせき、のどの痛みなどのかぜ症状が起こります。かぜをひかないためには、日ごろから体の抵抗力を高めるとともにウイルスを体の中に入れないことが大切です。このウイルスを体内に入れないために行うのが「手洗い」「うがい」です。外から帰った時や食事の前には、「手洗い」「うがい」をして、かぜをやっつけましょう。

今日の給食 ★12月7日★

12月7日(月)

麦ごはん 牛乳 麻婆豆腐 切干大根の中華和え

《給食メモ》

 かぜやインフルエンザが流行しやすい季節になりました。今日は、かぜを予防するための5つのポイントを紹介します。①栄養バランスのよい食事を3食きちんととる。②夜更かしをせず、十分な睡眠で生活リズムを整える。③適度な運動をする。④室内の換気をする。⑤人込みをさけることがかぜを予防するためのポイントです。栄養バランスのよい食事では、特にたんぱく質とビタミンA・Cをたくさんとるようにしましょう。食べ物の働きでいうと、赤と緑のグループの食べ物です。かぜに負けない体づくりをして元気に過ごしたいいですね。

今日の給食 ★12月4日★

12月4日(金)

黒糖パン 牛乳 ラビオリスープ ほうれん草のキッシュ 一食いりこ

《給食メモ》

 ラビオリは、パスタにいろいろな詰め物をしたイタリア料理です。ラビオリは、小さなパスタにいろいろな詰め物をしたイタリア料理です。二枚の薄い生パスタに味つけしたひき肉、野菜などの具をつめて、小麦粉を水で溶いたのりで、はり合わせてゆでます。さらにその上に、トマトソースやクリームソースをかけて食べるのが、一般的です。丸い形や半円形のものもあります。今日の給食では、半円形のものを使ってみました。見た目は小さいぎょうざのようですね。スープに入れてお届けします。

今日の給食 ★12月3日★

12月3日(木)

麦ごはん 牛乳 冬野菜のカレー ビーンズサラダ

 

《給食メモ》

 カレーは「インド」で生まれた料理です。インドでは、どの家庭でも料理にあわせてスパイスを混ぜ合わせて味付けをしています。この混ぜ合わせたスパイスのことを『マサラ』といい、組み合わせはたくさんありあmす。こうして混ぜ合わせたスパイス「マサラ」を植民地のインドからイギリスへと持ち帰り、イギリス人にブレンドしたものが、日本でもおなじみのカレーパウダーです。今月のカレーには冬野菜である大根やほうれんそうが入っています。カレーは、さらさら~っと食べてしまいがちですが、よくかんで食べましょう。

今日の給食 ★12月2日★

12月2日(水)

ひじきそぼろご飯 牛乳 沢煮椀 野菜のごまじゃこあえ

 

《給食メモ》

 黒色をしているひじきですが、実は海の中ではおうど色をしています。乾燥させることで黒色になります。ひじきは漢字で「鹿」の「尾」の「菜」と書きます。見た目が黒くて短い鹿のしっぽに似ていることからきているそうですよ。私たちのからだにうれしい栄養がつまっている食品です。今日は、食べやすいように混ぜごはんにしてみました。煮物だけでなく、今日のような混ぜごはんやサラダ、ハンバーグに混ぜこんだりといろいろな食べ方があります。おうちでもぜひ食べてほしい食品です。

今日の給食 ★12月1日★

12月1日(火)

ミニミルクパン 牛乳 肉わかめうどん 梅肉マヨあえ きなこ豆

《給食メモ》

 うどんは、日本を代表するめんの一つで、小麦粉の栽培の盛んな地域を中心に郷土食として古くから日本全国で食べられてきました。めん類の中でも消化吸収がよく、現在でも子どもからお年寄りまで好んで食べられています。うどんは平安時代に遣唐使によって中国から伝わった唐菓子のひとつの『こんとん』が「こんろん」「うんろん」となまって最後に『うどん』となったと言われています。こんとんも、まんじゅうや団子に近い食べ物で、ねじった唐菓子が日本では「麦縄」と言われ、うどんやそうめんなどの日本めん類の原点ではないかと言われています。今日は「肉わかめうどん」で体を温めてくださいね。

今日の給食 ★11月30日★

11月30日(月)

麦ごはん 牛乳 家常豆腐 ししゃもフライ もやしのナムル

《給食メモ》

 今日は『ししゃも』のお話です。ししゃもは頭から丸ごと食べることができる魚で、カルシウムを多くとることができます。カルシウムは、骨や歯を作る他、イライラを防いだり、心臓の働きを正常に保ったりしてくれる働きがあります。小魚のカルシウム吸収率は約33%で、牛乳(約40%)に比べると少し低めです。しかし、魚にはミネラルや鉄分、目の疲れをとってくれるのに効果的なビタミンAが含まれています。小さい魚にこんなたくさんの栄養があるとは驚き ですね。今日は、ししゃものフライをお届けします。栄養たっぷりのししゃもをよくかんで食べましょう。

今日の給食 ★11月27日★

11月27日(金)

カット丸パン 牛乳 まめっこポタージュ うまかコロッケ コーンサラダ

 

《給食メモ》

 11月生まれのみなさん、お誕生日おめでとうございます。今日は、パンにコロッケとサラダをはさんでセルフコロッケバーガーを作りましょう。これからの季節、風邪やインフルエンザ、その他の感染症と油断できない季節です。みなさん、しっかりと石けんをつけて丁寧な手洗いができていますか?手洗いは自分の健康を守るためにとても大切なことです。石けんをつけて、てのひらや手の甲だけでなく、親指の付け根や指先、爪の中までしっかりと洗います。水だけでは、目に見えないばい菌を落とすことができません。石けんできれいに手を洗い、清潔な手指で給食を食べましょう。

今日の給食 ★11月26日★

11月26日(木)

麦ごはん 牛乳 すき焼き こんにゃくの酢の物 りんごゼリー

 

《給食メモ》

 今月の全国味のたびは『群馬県』に出発です。群馬県は、日本列島のほぼ中央に位置しており、県北・県西地域には山々が連なり、南東部には関東平野が開ける内陸県です。群馬県はすき焼きに入る食材を県内産の地場産物でそろえることができます。生産量全国第1位の「こんにゃく」や「しらたき」、「下仁田ネギ」、その他に「生しいたけ」や「春菊」があります。群馬県の特産品「こんにゃく」は、こんにゃく芋という芋から作られます。今日は、ぜひ群馬県の味わってください。

今日の給食 ★11月25日★

11月25日(水)

麦ごはん 牛乳 もずくのみそ汁 きんちゃく煮 ちりめん昆布あえ

 

《給食メモ》

 平成25年、日本の伝統的な食文化『和食』が無形文化遺産に登録されました。11月24日は「いい日本食」という語呂合わせから『和食の日』とされています。日本は、海や山などの豊かな自然に恵まれており、新鮮な旬の食材やうまみたっぷりの発行食品があります。そして、ごはんを中心とした食事は栄養バランスも良く、和食は日本が世界に誇る文化の一つです。秋は実りの季節であり、自然に感謝し来年の豊作を祈る祭りなどが全国各地で行われます。そんな秋の日に和食文化について認識を深め、大切さを再認識するきっかけの日になってほしいという思いが込められています。今日は『和食』について考えてみましょう。

今日の給食 ★11月24日★

11月24日(火)

食パン 牛乳 春雨と肉団子のスープ ブロッコリーのごまマヨサラダ

 

《給食メモ》

 今日は今が旬の『はくさい』の話です。白菜の葉は1枚の重さが約100gありますが、そのほとんどが水分です。100gあたりの栄養価としては、それほど高くありません。しかし、煮たり、炒めたりして火を通すと、カサがぐんと減ってたくさん食べることができるのが白菜のいいところです。とりすぎた塩分を体の外に出してくれる働きをする「カリウム」や今の季節にしっかりととってほしい「ビタミンC」が含まれています。この2つ、火を通すと汁に溶けだしてしまうので、鍋物やスープにして汁ごと食べるのがおすすめです。今日は、スープに入れてお届けします。

今日の給食 ★11月20日★

11月20日(金)

米粉パン 牛乳 大豆とひき肉のトマト煮 アーモンドサラダ ばんかんゼリー

 

《給食メモ》

 大豆は『畑の肉』と言われるように栄養価の優れた食品です。栄養たっぷりの大豆ですが、日本ではいつ頃から食べられるようになったと思いますか?原産地は、中国北部と言われ約4000年以上前から栽培されてきたそうです。日本へ伝えられた時期は、はっきりとしていませんが、縄文時代終わりから弥生時代のはじめ頃と言われています。日本の食文化を支えてきた大切な食品のひとつです。今日は、熊本県産の大豆をひき肉とトマトと一緒に煮込みました。よくかんで、食べましょう。

今日の給食 ★11月19日★

11月19日(木)

麦ごはん 牛乳 みそおでん いんげんのごまあえ

 

《給食メモ》

 おでんは、日本料理の一つで、煮物料理になります。出汁や味付け、中に入れる具材の違いなど、全国各地でさまざまな味わいがあります。おでんは、『田楽』から生まれた料理だと言われています。焼き田楽の他にさまざまな田楽が生まれ、その一つに煮込み田楽があります。この煮込み田楽が今のおでんにつながるそうです。田楽からおでんと呼ばれるようになったのは、田楽に「お」をつけた「お田楽」が縮まったといういわれがあります。今日は、みそ味のおでんをお届けします。どんな具が入っているか、自分のお椀の中をよく見てみましょう。

今日の給食 ★11月18日★

11月18日(水)

わかじゃこごはん 牛乳 お姫さんだんご汁 菜果なます

 

《給食メモ》

 今月のふるさとくまさんデーは、『山鹿地区』です。熊本県の郷土料理に『だご汁』がありますが、鹿本地域では、ゆでたさつまいもを団子の生地に一緒に練り込んで作る『お姫さん団子汁』が有名です。お姫さまの肌のように団子がやわらかいので、この名前が付いたと言われています。今日は、ふつうの団子でお届けしています。同じ熊本県でも地域によって団子や味付けが違います。他の地域のだご汁も今後のふるさとくまさんデーで紹介していきます。また、菜果なますは、鹿北町の荒平地区に伝えられたものでお祭りなどの行事によく作られています。今月もふるさとの味をしっかりと味わいましょう。

今日の給食 ★11月17日★

11月17日(火)

ミニ黒糖パン 牛乳 パリパリ焼きそば(野菜あん+パリパリめん) れんこんサラダ

 

《給食メモ》

 パリパリ焼きそばは、別名『サラダうどん』とも呼ばれており、長崎県の郷土料理です。長崎県は、今週小学校の6年生が修学旅行で行く場所です。パリパリ焼きそばのめんは、パリパリとした細いめんとチャンポンを使った太いめんの2種類があります。今日は、パリパリめんでお届けします。パリパリめんに野菜のあんかけをかけて食べましょう。長崎は、鎖国時代に日本で唯一海港地として外来文化を受け入れ、独自の文化を育ててきました。その文化は料理にもあらわれています。どんな食文化があるか調べてみるのもおもしろいですね。

 

今日の給食 ★11月16日★

11月16日(月)

麦ごはん 牛乳 春雨汁 いわしの梅煮 ざぜん豆

 

《給食メモ》

 今日は、ふるさと給食の日です。ふるさと給食では、熊本の郷土料理や熊本の特産物を使った給食をお届けしています。今月は、熊本の郷土料理の一つ『ざぜん豆』をお届けします。ざぜん豆は、大豆を砂糖としょうゆで甘く味付けし、じっくりと煮込んで作ります。お客さんがきたときのごはんのおかずやお茶うけにするだけでなく、日頃からよく食べていたそうです。日持ちもするので、保存食として作られていました。ざぜん豆という名前は、お坊さんが修行をするときに食べたことからこの名前がついたと言われています。ふるさとに伝わる味をしっかりと味わってくださいね。

今日の給食 ★11月13日★

11月13日(金)

ミルクパン 牛乳 キャベツとカリフラワーのスープ ポークチャップ こふき芋

《給食メモ》

 みなさん、ケチャップというと『トマトケチャップ』を思い浮かべますよね。みなさんが知っているようにトマトから作られます。他にトマトから作られるものには、トマトピューレやトマトジュースなどがあり給食でも使います。ケチャップに使われるトマトは、サラダのように生で食べるトマトに比べて、中まで真っ赤です。日本ではケチャップというとトマトケチャップのことを言いますが、本来は「野菜を煮詰めたソース」という意味です。外国には「マッシュルームケチャップ」や「くるみケチャップ」というものがあるそうです。

今日の給食 ★11月12日★

11月12日(木)

麦ごはん 牛乳 さつま芋のみそ汁 切干大根の炒り煮 納豆

《給食メモ》

 大豆は変身上手な食べ物です。大豆が伝わってから2000年、日本ではたくさんの加工品が生まれました。大豆から生まれた食品は、豆腐、納豆、油揚げ、湯葉、みそ、しょうゆなどどれも和食に欠かせないものです。昔から日本人の食生活を支えてきた食品です。『畑の肉』と呼ばれるほど、すぐれた栄養素を持つ大豆ですが、そのままでは消化されにくいという欠点があります。生の大豆のままではほとんど消化されませんが、加工食品にすることで、消化吸収率が90%以上になります。今日の給食には姿を変えた大豆は、いくつあるでしょうか。ぜひ、数えてみましょう。