日誌

今日の給食

今日の給食 ★3月11日★

3月11日(月)

麦ごはん 牛乳 親子煮 キャベツのツナあえ

 

【給食メモ】

 今日は、親子煮に入っている『高野豆腐』についてのお話です。みなさんは、高野豆腐はどうやって作られるか知っていますか?高野豆腐は、豆腐を凍らせて乾燥させたものです。和歌山県の高野山で小僧が、冬の寒い夜に豆腐を外に置いたままにしてしまい凍らせてしまったそうです。しかし、次の日凍った豆腐を溶かして食べてみると食感が面白くおいしいというので食べられるようになったといわれています。現在にも伝わる保存食のひとつになりました。日本に昔から伝わる保存食を大切にしていきたいですね。

今日の給食 ★3月8日★

3月8日(金)

ココアパン 牛乳 大根スープ とりのからあげ アスパラサラダ

 

【給食メモ】

 今日は、『揚げる』という料理方法について紹介します。高温でたっぷりの油の中で食材を加熱調理することをです。食材のうまみや栄養を閉じ込めたり、香味を加える効果があります。衣をつけずに揚げる「素揚げ」、小麦粉やかたくり粉などの粉をつけて揚げる「からあげ」、粉とパン粉やてんぷら粉、あられなどをつけて揚げる「衣揚げ」があります。今日は、鶏肉に小麦粉とでんぷんを薄くまぶして作った「とりのからあげ」をお届けします。大好物という人もいるのではないでしょうか。手作りのとりのからあげです。しっかりと味わってくださいね。

 

~中学校の様子~

 今日、小学校は遠足のため給食はありませんでした。中学校では、卒業前最後の給食ということで中学校3年生にバイキング給食を実施しました。最後の給食、喜んでもらえたことと思います。付け合わせのブロッコリーまで1つ残らず食べていました。

今日の給食 ★3月7日★

3月7日(木)

麦ごはん 牛乳 チンゲンサイとコーンのスープ しょうが焼き

 

【給食メモ】

 しょうが焼きは、しょうがの汁を加えたタレに漬け込んだお肉を焼いた料理です。しょうがの香りがお肉独特のにおいを消してくれるだけでなく、食欲を増してくれます。現在、しょうが焼きと言えばほとんどの人が豚肉を使います。まさに豚肉料理の代表格とも言えます。豚肉が日本で、食卓によく登場するようになったのは、大正時代、関東大震災後に養豚が始まってからだと言われています。ごはんが進むおかずの一つです。しょうが焼きをおかずにごはんもモリモリ食べましょう。

今日の給食 ★3月6日★

3月6日(水)

麦ごはん 牛乳 豚じゃが 野菜のごまじゃこあえ しらぬい

 

【給食メモ】

 しらぬいは、でこぽんとも呼ばれます。糖度13度以上、酸度1%以下のものを「でこぽん」と呼んでいます。清見とポンカンのかけあわせから生まれました。ポンカン特有のよい香りがして、甘みと酸味のバランスがよいみかんです。特徴は頭部がこぶのように出ており、でこぽんと呼ばれる由来にもなっています。熊本県は全国トップの生産量を誇ります。今日はみなさんが住んでいる津奈木町で作られたしらぬいをお届けします。しっかりと味わいましょう。

今日の給食 ★3月5日★

3月5日(火)

コッペパン 牛乳 ポトフ ポパイぐらたん

 

【給食メモ】

 グラタンは容器の底やふたの裏側に焼きついてこげた料理の部分で、失敗した焼き料理のおこげがおいしかったことから始まったと言われています。ひっかいて(グラテ)こそげ落とすことから『グラタン』と呼ぶようになったそうです。フランスのドフィーネ地方が起源です。中に入れる具をかえることで、いろいろな味を楽しむことができる料理のひとつです。今日は、ホワイトソースから手作りです。給食センターで心をこめて作りました。味わって食べてくれると嬉しいです。

今日の給食 ★3月4日★

3月4日(月)

豚キムチごはん 牛乳 たまごスープ 中華風コーンサラダ フルーツムース

 

【給食メモ】

 3月生まれのみなさん、お誕生日おめでとうございます。給食の時間は、みなさんにとってお昼ごはんの時間というだけでなく、給食を通して学習する学びの時間でもあります。しかし、楽しい時間にしたいですよね。また、クラスの友達や先生と和やかで楽しい会食をすることで、午後からの活力も生まれます。そこで、今年度は、食事の楽しみを感じ取ってもらうために毎月1回、お誕生日給食を取り入れてきました。いかがでしたか?今日は、今年度最後のお誕生日給食です。3月生まれのみなさんをしっかりとお祝いして、楽しい給食時間にしましょう。

今日の給食 ★3月1日★

3月1日(金)

黒糖パン 牛乳 肉団子と春雨のスープ 菜の花サラダ ひなあられ

【給食メモ】

 3月3日は『ひなまつり』です。ひなまつりは、子どもの健やかな成長を願う行事です。桃の花の季節にあたるので『桃の節句』とも言われています。古くから伝わる伝統的なお祝い料理があり、春の訪れを伝える旬の食材が使われます。春の訪れを告げる代表的な野菜のひとつが菜の花です。今日は、ほうれん草とコーンで菜の花に見立てた和え物をお届けします。また、3日が日曜日なので、一足早く「ひなあられ」をお届けします。

今日の給食 ★2月28日★

2月28日(木)

麦ごはん 牛乳 かしわ汁 厚揚げのうま煮

 

【給食メモ】

 今日は、かしわ汁に入っている『鶏肉』についてのお話です。日本では、大正時代の終わりごろから鶏がよく育てられるようになりました。そのころは、卵をとることが主な目的で、鶏肉として食べることはほとんどなかったそうです。そのため、価格も安くありませんでした。その後、食用としてブロイラーが育てられるようになり、鶏肉が身近な食材となりました。今日はかしわ汁に鶏肉が入っています。昔お祝いごとがあるときに作られていた水俣の郷土料理です。庭先で飼っていた鶏を使って作り、みそ味で、根菜などが入った具だくさんの汁物です。

今日の給食 ★2月27日★

2月27日(木)

麦ごはん 牛乳 のっぺい汁 小いわし梅の香あげ ざぜん豆

 

【給食メモ】

 ざぜん豆は熊本の郷土料理の一つです。大豆を砂糖としょうゆで甘く味つけし、じっくりと煮込んで作ります。お客さんが来たときのごはんのおかずやお茶うけにするだけでなく、日頃からよく食べていたそうです。日持ちもよいので、保存食として作られていました。ざぜん豆という名前は、お坊さんが修行をするときに食べたことからこの名前がついたと言われています。全国的に作られる豆料理ですが、黒豆で作ることがほとんどで、熊本では大豆で作ります。豆が苦手な人もいるかもしれませんが、ふるさとに伝わる味をしっかりとあじわってみてください。

今日の給食 ★2月26日★

2月26日(火)

ミニコッペパン 牛乳 ひじきスパゲッティ えだまめサラダ

 

【給食メモ】

 ひじきは、昆布やわかめと同じ海藻の仲間です。見た目は真っ黒ですが、乾燥させることで黒くなり、生のときはおうど色をしています。乾燥させてあるので、水で戻してから使います。ひじきには、私たちの体にうれしい栄養素がつまっています。みなさんの歯や骨を作る「カルシウム」、お腹の掃除をしてくれる「食物せんい」。そして、ひじきと言えば煮物のイメージが強いかもしれませんが、他にもおいしい食べ方がたくさんあります。今日はスパゲッティにしてみました。日本で昔からよく食べられてきており、ぜひ、みなさんにも食べてほしい食材のひとつです。