学校生活

2021年7月の記事一覧

暑中お見舞い 申し上げます。

坂本郵便局へ出発!

今日、1・2年生が生活科と国語の学習で書いた「暑中見舞い」を、坂本郵便局に投函に出かけました。

各自が思い思いに書いた暑中見舞いは、絵がとてもカラフルでした。

また、先週の金曜日は、八代市役所健康福祉政策課の方へ「八竜小からの暑中見舞い」をお渡ししました。

八竜小からの暑中見舞い

この暑中見舞いは、昨年の豪雨災害で坂本町を離れ、仮設住宅やみなし仮設で生活されている一人暮らしのおじいちゃんやおばあちゃんに、メッセージを書いたものです。夏の風景のイラストを2年生が考え、文章は運営委員会の6年さくらさんが考えてくれました。

子供達からの暑中見舞いで、少しでも元気や笑顔が出ていただければ幸いです。

防災学習「考えてみよう!こんなとき、どうする?」

本校防災教育主任の田浦先生から、防災学習の取組が提案されています。

「マイタイムライン」という防災行動計画を各家庭で作成するにあたり、まずは子供達自身に「いざというとき どんな行動をするのか」を考えさせるために、「考えてみよう!こんなとき、どうする?」という学習カードが作られています。各家庭で話し合いをする際、子供達自身が「自分事」として考えるために大切な取組です。

 

早速、田浦先生の4年生で学習が行われました。

考えてみよう!えっと、家の人の連絡先は・・・避難先は「公民館」だったよな・・・

家の人の連絡先、避難場所、避難に必要な物など、一生懸命考えていました。真剣にシートに書き込む姿が見られました。

マイタイムライン作成

この学習シートを家庭に持ち帰り、各家庭で「防災行動計画」について話し合いを持っていただきます。

「備えは 安全・安心の 第一歩」となります。お家の皆さんご協力お願いします。

「森の色 できました」

カラフルな色水鮮やかなイエローとパープル

今日の3時間目、1・2年生で生活科「色水づくり」に取り組んでいました。

校庭や花壇の草花を集め、思い思いの色水を作っていました。

朝顔、マリーゴールド、サルビア、そしてちょっぴり「ヤマゴボウの実」も見つけ、鮮やかな「紫水色」ができあがっていました。太陽の光に当てると、その鮮やかさが一段と輝いていました。

そのきれいな色を見て、2年生のあさんが「森の色ができました。」と、とても嬉しそうでした。「森の色」という響きがいいですね。

肩もみエンカウンター

今朝、1学期最後の「心のケアタイム」が各教室で行われました。

養護教諭西本先生からは「肩もみエンカウンター」の資料が担任の先生に配られていたのですが、子供達はしっかり覚えているようです。

2年生の様子を見に行ったのですが、「日奈久小でやったよ。」「知ってる。」という声が上がっていました。

やさしくもみますゆっくりもみもみ

前回1年生の時の「肩もみ」との違いから、2年生の成長を感じました。1年生の時は「くすぐったくて笑ったり」「強くもまれて大声が出たり」したのですが、今日はとても静かな雰囲気の中で、「やさしくやさしく」「ゆっくりゆっくり」友達の肩をもんでいました。

心と体がリラックスできたことは、れんせいさんの「気持ちよかった!」の一言から伝わってきました。

道徳授業レポート➂ 学習の最後は「対話的な終末」

 

昨日の3年生道徳の授業は、資料「いただきます」から「感謝」を主題とする内容でした。

飯田先生の道徳の時間の「終末」は、スタイルが決まっています。

まず、今日の学習の振り返り・感想記入では、学習内容を自分のことと重ねて書く習慣が身に付いています。

昨日の学習では、「わたしの『いただきます』 これからどうしよう?」という投げかけが行われていました。

わたしのいただきますこれからのいただきますでは

各自が記入した後は、クラスで交流が行われます。まず友達の「振り返り・感想(My価値付け)」を見て回ります。

その後、「すいせん(推薦)」方式で、友達に「振り返り・感想(My価値付け)」を発表してもらいます。その発表に対して、気付きやよさをみんなで交流します。

発表者への返し気付きや良さの発表

道徳の授業で「対話的な終末」が行われ、一人一人の道徳的価値(My価値付け)がクラス全体で共有され、Our価値付けへと変化していきます。よくある「教師の説話」による「価値の押しつけ」にはなりません。

また、このスタイル「対話的な終末」が成立する手立てとして、「一人一人への寄り添い」があります。「振り返り・感想(My価値付け)」を書く際には、一人一人を見取り、鉛筆が進まない場合には、アドバイスを送ります。みんなが自分の価値を持って対話に参加することが大切にされています。

寄り添う