日誌

2020年7月の記事一覧

今日の給食 ★7月15日★

7月15日(水)

麦ごはん 牛乳 なすのみそ汁 五目厚焼き玉子 いんげんのピーナッツあえ

 

《給食メモ》

 みなさん、みそ汁は好きですか?和食の代表ともいえるみそ汁。いつごろから食べ始められたか知っていますか?平安時代からみそはありましたが、そのころは食材につけて食べたり、そのままなめたりしていたそうです。鎌倉時代にみそをすりつぶして溶かしたものが飲まれるようになり、これがみそ汁の原型となります。室町時代に入り、庶民の間にもみそ汁が広まっていきました。日本の食文化や旬の食材を伝えるために、毎月今月のみそ汁を紹介しています。今月のみそ汁は、「なす」を使っています。なすは、漬け物にするほか、煮物やてんぷら、焼き物など、和食には欠かせない食材です。今日は、日本の食文化や旬の食材にに触れてみましょう。

今日の給食 ★7月14日★

7月14日(火)

ミニパインパン 牛乳 ひじきスパゲッティ たこ入りビーンズサラダ スイートスプリングジュース

 

《給食メモ》

 今日は、津奈木町の農林水産業を応援するために、津奈木町産のスイートスプリングで作られたジュースをお届けします。スイートスプリングは、種がない温州みかんと甘酸っぱい八朔から生まれたみかんです。皮は青色をしているので、酸っぱそうなイメージがありますが、甘さと爽やかな香りが楽しめます。みなさんが住んでいる津奈木町は山と海に囲まれた自然豊かな町です。スイートスプリングをはじめ、たくさんの特産品があります。津奈木町の自然の恵みにしっかりと目を向けていきたいですね。自然豊かな町で育ったスイートスプリングのジュースをしっかりと味わってくださいね。

今日の給食 ★7月13日★

7月13日(月)

白ごはん 牛乳 海のお野菜スープ タコスミート チーズのサラダ

 

《給食メモ》

 今月の全国味のたびは、『沖縄県』に出発です。琉球と呼ばれた時代から、中国や東南アジア、朝鮮、日本と行き来しており、食生活の面でもそれらの国々からいろいろな影響を受けてきました。また、米軍基地があるので、アメリカの食文化も根付いています。沖縄のタコライスとはメキシコの郷土料理「タコス」をもとに沖縄県でうまれました。本場沖縄のタコライスにはタコスミートにトマト・レタス・チーズがのります。給食では衛生面や配ぜんのことを考えてトッピングするチーズはサラダにしました。今日は、食べる時にごはんの上にタコスミート・チーズサラダをのせてセルフタコライスにしましょう。

今日の給食 ★7月10日★

7月10日(金)

食パン 牛乳 枝豆ポタージュ 甘夏サラダ マーシャルビーンズ

《給食メモ》

 今日は『枝豆』についての話です。大豆を若いうちに収穫して未成熟な豆を食べるものです。豆ではなく、野菜に分類されます。大豆の歴史は古く、縄文時代には栽培されていたとされますが、いつから枝豆として食べられるようになったのかはわかっていません。「畑の肉」と呼ばれる大豆と同様に栄養価が高く、たんぱく質をはじめ、ビタミン、ミネラル、食物せんいを豊富に含みます。夏に不足しやすいビタミンB1やB2も多いので、夏バテの予防におすすめです。夏の野菜「枝豆」を使い、今日はポタージュを作りました。

 

今日の給食 ★7月9日★

7月9日(木)

麦ごはん 牛乳 ふしそうめん汁 いわしのトマト煮 切干大根のはりはり漬け

《給食メモ》

 今日は「そうめん」のお話です。伝統的な手法で作る「手延べそうめん」は、小麦粉に塩水を加えて練った生地を、油などを塗ってよりをかけながら細く長く延ばし、乾燥、熟成させたものです。奈良県の「三輪そうめん」、兵庫県「播州そうめん」、香川県の「小豆島そうめん」など、各地でそうめんが作られています。みなさんは『ふしそうめん』と聞いたことはありますか?ふしそうめんとは、そうめんを棒にひっかけてのばす時に、棒に巻き付いて、丸くカールした部分、そうめんのはしっこ部分のことを言います。今日は、このふしそうめんを入れたふしそうめん汁をお届けします。

 

今日の給食 ★7月8日★

7月8日(水)

麦ごはん 牛乳 みそワンタンスープ 夏野菜のチャンプルー 七夕ゼリー

 

《給食メモ》

 みなさんは、給食を食べるまでにどんな方が関わっているか考えたことはありますか?献立を考える栄養士や給食を作ってくれる調理員さんだけではありません。食材を作ったり採ったりする人、その食材を運んでくれる人、できあがった給食を運ぶ人などたくさんの人が関わります。そして、私たちは食べ物の命をいただいて生きています。私たちが食べている給食はたくさんの方に支えられています。もちろん給食だけでなく、家での食事でも同じです。みなさんには、感謝の気持ちを持って食事ができるようになってほしいと思います。さて、今日の夏野菜のチャンプルーですが、『チャンプルー』とは、沖縄の方言で「混ぜる」という意味です。夏野菜の「ピーマン」と「にがうり」は、どちらも苦みがある野菜です。しかし、この苦みには夏を元気に乗り切るためのパワーがあります。みなさんが少しでも食べやすいようにと調理の工夫をしました。苦手な人も一口チャレンジしてみましょう。おいしい発見があるかも!?

 

*昨日、七夕ゼリーを出せなかったので本日出しました。

*夏野菜のゴーヤ・ピーマンを入れたチャンプルーでしたが、「あまり苦くなかった」「おいしかった!」と

 言いに来てくれる子どもたちがいました(*^_^*)

今日の給食 ★7月3日★

7月3日(金)

チーズパン 牛乳 チキンビーンズ ツナサラダ

 

《給食メモ》

 今日は「じゃがいも」のお話です。給食でもよく登場するじゃがいもは、食卓に欠かせない野菜のひとつです。しかし、日本生まれではありません。日本には1600年ごろにジャガトラ港(現在のインドネシアのジャカルタ)から長崎に伝わりました。はじめは、ジャカルタから伝わったので「ジャガタラいも」と呼ばれており、やがて「じゃがいも」と呼ばれるようになりました。普段、食べている野菜の多くは外国から日本に伝わってきたものばかりです。野菜のふるさとを調べてみるのもおもしろいですね。今日は、チキンビーンずに入っています。

今日の給食 ★7月2日★

7月2日(木)

麦ごはん 牛乳 卵とにらのスープ 白身魚のチリソース炒め フローズンパイン

 

《給食メモ》

 にらは、年間を通じて出回っている野菜です。さらに、スタミナ食材としてもよく使われています。特にこの時期、暑さで弱りがちな胃腸や体を元気にしてくれます。にらには、「アリシン」という成分が含まれており、ビタミンB1の吸収を助け、疲労回復に効果がありスタミナもつきます。また、にら特有の香りは食欲をアップさせてくれます。にらは、暑さにも寒さにも強く、同じ株から何度でも収穫できる生命力の強い野菜です。1つの株から1年で3回も収穫できるそうですよ。今日は、スープに入れました。しっかりと食べて、スタミナをつけて元気に過ごしたいですね。

今日の給食 ★7月1日★

7月1日(水)

麦ごはん 牛乳 肉じゃが 枝豆の酢の物 手作りふりかけ

 

《給食メモ》

 今日から7月です。今月の給食目標は、『夏を元気に乗りこえる食事を知ろう』です。暑さが続くこれからの時期は、暑さでからだがだるくなる人や食欲が落ちてしまう人が増える季節です。暑さのためからだが疲れやすくなったり、だるくなったりすることを「夏バテ」と言います。夏を元気に過ごすために大切なことの一つが食事です。今月の給食には、夏を元気に乗り切るためのヒントが詰まっています。食事に気を配って、暑い夏を元気に過ごしましょう。