日誌

今日の給食

今日の給食 ★11月26日★

11月26日(木)

麦ごはん 牛乳 すき焼き こんにゃくの酢の物 りんごゼリー

 

《給食メモ》

 今月の全国味のたびは『群馬県』に出発です。群馬県は、日本列島のほぼ中央に位置しており、県北・県西地域には山々が連なり、南東部には関東平野が開ける内陸県です。群馬県はすき焼きに入る食材を県内産の地場産物でそろえることができます。生産量全国第1位の「こんにゃく」や「しらたき」、「下仁田ネギ」、その他に「生しいたけ」や「春菊」があります。群馬県の特産品「こんにゃく」は、こんにゃく芋という芋から作られます。今日は、ぜひ群馬県の味わってください。

今日の給食 ★11月25日★

11月25日(水)

麦ごはん 牛乳 もずくのみそ汁 きんちゃく煮 ちりめん昆布あえ

 

《給食メモ》

 平成25年、日本の伝統的な食文化『和食』が無形文化遺産に登録されました。11月24日は「いい日本食」という語呂合わせから『和食の日』とされています。日本は、海や山などの豊かな自然に恵まれており、新鮮な旬の食材やうまみたっぷりの発行食品があります。そして、ごはんを中心とした食事は栄養バランスも良く、和食は日本が世界に誇る文化の一つです。秋は実りの季節であり、自然に感謝し来年の豊作を祈る祭りなどが全国各地で行われます。そんな秋の日に和食文化について認識を深め、大切さを再認識するきっかけの日になってほしいという思いが込められています。今日は『和食』について考えてみましょう。

今日の給食 ★11月24日★

11月24日(火)

食パン 牛乳 春雨と肉団子のスープ ブロッコリーのごまマヨサラダ

 

《給食メモ》

 今日は今が旬の『はくさい』の話です。白菜の葉は1枚の重さが約100gありますが、そのほとんどが水分です。100gあたりの栄養価としては、それほど高くありません。しかし、煮たり、炒めたりして火を通すと、カサがぐんと減ってたくさん食べることができるのが白菜のいいところです。とりすぎた塩分を体の外に出してくれる働きをする「カリウム」や今の季節にしっかりととってほしい「ビタミンC」が含まれています。この2つ、火を通すと汁に溶けだしてしまうので、鍋物やスープにして汁ごと食べるのがおすすめです。今日は、スープに入れてお届けします。

今日の給食 ★11月20日★

11月20日(金)

米粉パン 牛乳 大豆とひき肉のトマト煮 アーモンドサラダ ばんかんゼリー

 

《給食メモ》

 大豆は『畑の肉』と言われるように栄養価の優れた食品です。栄養たっぷりの大豆ですが、日本ではいつ頃から食べられるようになったと思いますか?原産地は、中国北部と言われ約4000年以上前から栽培されてきたそうです。日本へ伝えられた時期は、はっきりとしていませんが、縄文時代終わりから弥生時代のはじめ頃と言われています。日本の食文化を支えてきた大切な食品のひとつです。今日は、熊本県産の大豆をひき肉とトマトと一緒に煮込みました。よくかんで、食べましょう。

今日の給食 ★11月19日★

11月19日(木)

麦ごはん 牛乳 みそおでん いんげんのごまあえ

 

《給食メモ》

 おでんは、日本料理の一つで、煮物料理になります。出汁や味付け、中に入れる具材の違いなど、全国各地でさまざまな味わいがあります。おでんは、『田楽』から生まれた料理だと言われています。焼き田楽の他にさまざまな田楽が生まれ、その一つに煮込み田楽があります。この煮込み田楽が今のおでんにつながるそうです。田楽からおでんと呼ばれるようになったのは、田楽に「お」をつけた「お田楽」が縮まったといういわれがあります。今日は、みそ味のおでんをお届けします。どんな具が入っているか、自分のお椀の中をよく見てみましょう。

今日の給食 ★11月18日★

11月18日(水)

わかじゃこごはん 牛乳 お姫さんだんご汁 菜果なます

 

《給食メモ》

 今月のふるさとくまさんデーは、『山鹿地区』です。熊本県の郷土料理に『だご汁』がありますが、鹿本地域では、ゆでたさつまいもを団子の生地に一緒に練り込んで作る『お姫さん団子汁』が有名です。お姫さまの肌のように団子がやわらかいので、この名前が付いたと言われています。今日は、ふつうの団子でお届けしています。同じ熊本県でも地域によって団子や味付けが違います。他の地域のだご汁も今後のふるさとくまさんデーで紹介していきます。また、菜果なますは、鹿北町の荒平地区に伝えられたものでお祭りなどの行事によく作られています。今月もふるさとの味をしっかりと味わいましょう。

今日の給食 ★11月17日★

11月17日(火)

ミニ黒糖パン 牛乳 パリパリ焼きそば(野菜あん+パリパリめん) れんこんサラダ

 

《給食メモ》

 パリパリ焼きそばは、別名『サラダうどん』とも呼ばれており、長崎県の郷土料理です。長崎県は、今週小学校の6年生が修学旅行で行く場所です。パリパリ焼きそばのめんは、パリパリとした細いめんとチャンポンを使った太いめんの2種類があります。今日は、パリパリめんでお届けします。パリパリめんに野菜のあんかけをかけて食べましょう。長崎は、鎖国時代に日本で唯一海港地として外来文化を受け入れ、独自の文化を育ててきました。その文化は料理にもあらわれています。どんな食文化があるか調べてみるのもおもしろいですね。

 

今日の給食 ★11月16日★

11月16日(月)

麦ごはん 牛乳 春雨汁 いわしの梅煮 ざぜん豆

 

《給食メモ》

 今日は、ふるさと給食の日です。ふるさと給食では、熊本の郷土料理や熊本の特産物を使った給食をお届けしています。今月は、熊本の郷土料理の一つ『ざぜん豆』をお届けします。ざぜん豆は、大豆を砂糖としょうゆで甘く味付けし、じっくりと煮込んで作ります。お客さんがきたときのごはんのおかずやお茶うけにするだけでなく、日頃からよく食べていたそうです。日持ちもするので、保存食として作られていました。ざぜん豆という名前は、お坊さんが修行をするときに食べたことからこの名前がついたと言われています。ふるさとに伝わる味をしっかりと味わってくださいね。

今日の給食 ★11月13日★

11月13日(金)

ミルクパン 牛乳 キャベツとカリフラワーのスープ ポークチャップ こふき芋

《給食メモ》

 みなさん、ケチャップというと『トマトケチャップ』を思い浮かべますよね。みなさんが知っているようにトマトから作られます。他にトマトから作られるものには、トマトピューレやトマトジュースなどがあり給食でも使います。ケチャップに使われるトマトは、サラダのように生で食べるトマトに比べて、中まで真っ赤です。日本ではケチャップというとトマトケチャップのことを言いますが、本来は「野菜を煮詰めたソース」という意味です。外国には「マッシュルームケチャップ」や「くるみケチャップ」というものがあるそうです。

今日の給食 ★11月12日★

11月12日(木)

麦ごはん 牛乳 さつま芋のみそ汁 切干大根の炒り煮 納豆

《給食メモ》

 大豆は変身上手な食べ物です。大豆が伝わってから2000年、日本ではたくさんの加工品が生まれました。大豆から生まれた食品は、豆腐、納豆、油揚げ、湯葉、みそ、しょうゆなどどれも和食に欠かせないものです。昔から日本人の食生活を支えてきた食品です。『畑の肉』と呼ばれるほど、すぐれた栄養素を持つ大豆ですが、そのままでは消化されにくいという欠点があります。生の大豆のままではほとんど消化されませんが、加工食品にすることで、消化吸収率が90%以上になります。今日の給食には姿を変えた大豆は、いくつあるでしょうか。ぜひ、数えてみましょう。