東小の日常風景

2024年6月の記事一覧

(町教育委員会)学校訪問

 本日(6/24)、吉良教育長はじめ教育委員会の方々7名による学校訪問がありました。

 まず、学校から、教育目標や取組の現状についてお伝えしました。その後、授業参観をしながら、学校施設の状況確認等をしました。

 教育委員会の皆様から、本校の児童の成長の様子、教職員の頑張りや本校教育のよさをたくさん褒めていただきました。学習を元に、その日常化を図っている取組に磨きを掛けていきたいと思った所です。

 給食も摂っていただきました。その際、3年生の上手な食リポ、6年生の見事に表現し思いを伝えた日記発表など、日頃の放送の面白さも共感いただきました。子どもたちは、日々成長しています。その素晴らしさを感じました。

 

 説明する教頭先生    5・6年生の授業参観

1・2年保健指導

 本日(6/21)、1・2年生は口元の指導をしました。講師は、山根さん(町の歯科衛生士)です。

 口元の筋肉はなかなか鍛えることができません。そこで、口呼吸を鼻呼吸に改善していく“あいうべ体操”などを指導いただきました。吹きこまを回す遊びなど、子どもたちは楽しみながら学ぶことができました。

 1年生も吹きコマに挑戦

租税教室

 本日(6/20)、5・6年生は、租税教室をしました。講師は、菊池法人会(3名)の方々です。

Q「日本国民が守るべき3つの義務は何でしょう?」

A「納税、勤労、教育を受けさせる義務です。」

国の宝である子ども1人当たり98万円の税金を使っていること、税金がなければゴミが回収されないこと、道路も整備できないことなどを学びました。そして、次のような感想がありました。

「税金がないと私たちの生活が苦しくなることが分かりました。」

子どもたちにとって貴重な学びとなりました。 

 

    講話     1億円はどれくらい?

感謝

 本日(6/19)、シルバー人材センター(2名)の方に草刈りなどをしていただきました。これまで、芋畑の周りの草刈り、プール掃除など大変お世話になっています。心から感謝しております。

 そんな作業中の方に、

「ありがとうございます!!」

感謝の言葉を掛ける子どもたちも流石です。心が育っていると感じています。

児童館見学&隣保館学習

 本日(6/18)、全校児童で大津町人権啓発福祉センターへ行きました。

 1・2年生は、児童館の見学をしました。みんな施設の方の説明を聞き、しっかりと学習しました。

 3年生以上は、隣接する隣保館で、児童の進行のもと隣保館学習をしました。“学び直し”をテーマに掲げた子どもたち。中田支部長は3年生にも分かるように“いのち”についてお話をしていただきました。

「おじちゃん一人の命ではない。…周りの人がその命を奪うこともできない。命は先祖から預けられたものだから。」

Q:毎日学校に行けるのは誰のお陰かな?

(親や家族のお陰かな。)

Q:親に反抗してしまう人はいますか?

(10名程が挙手)

素直に、正面から考え学んでいました。そして、

「周りと区切らず、全ての大津町の人が仲良く暮らしやすいところにして欲しい。」

大切なことをたくさん学びました。子どもたちから、次のような感想が出ました。

「今日知ったことを家族に話したいと思います。」

「親に反抗する自分を変えたいと思いました。」

「自分の命も人の命も守っていきます。」

「学校に行くためにお金を出してくれている親には、感謝したい。」

支部長から、隣保館がなくなるのは、差別がなくなった時。だから、自分自身も隣の人と手を取り、そしてみんなが手を繋ぐことが大事ということを教わりました。その他に、「おかしいということに気付くこと」、「“大丈夫だよ”と寄り添える人になること」、「先生の話が聞けるようになること」などを伺いました。あっと言う間の1時間でした。

 最後に、上村さんが支部長にお礼の言葉を述べました。

「当たり前のことに感謝していきたいです。今日はお話しいただきありがとうございました。」

この言葉にお互いを思いやる気持ちが凝縮されているように感じました。やはり、実際に隣保館を学ぶことはとても勉強になると感じたところです。ご協力いただいた中田支部長をはじめ、人権啓発福祉センターの皆様には感謝申し上げます。

  

   児童館説明    開会 

 

 質問タイム     謝辞