学校生活

2021年6月の記事一覧

タブレットOJT「校内研のニュースタイル」

GIGAスクール構想により、本校でも児童一人一台タブレットPCの活用が進んでいます。

さらに我々教職員の活用スキルを高めるため、本日の校内研は、タブレットを使った研修でした。

まず全員のタブレットに、教師役の研究主任濱先生から「スカイメニュー」を通じて動画(鹿児島大附属小学校複式学級の授業の様子)が配付され、各自はそれを視聴します。

タブレットでスカイメニューの立ち上げ子供役でログイン

その後は、パワーポイント資料もスカイメニューで配付され、「主体的・対話的で深い学び」につながる授業の工夫改善について理論を確認し、自分の考えや気付きを出し合いました。

早瀬教頭先生のまとめ

最後は、「アナログ」と「デジタル」の融合で、児童が主体となる学びが充実することを、早瀬教頭先生がまとめてくださいました。

実際に授業形式でタブレットを活用しながらの研修は、まさにOJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)でした。

今後も、このように情報通信機器を活用しながらの新しいスタイルの校内研が広がっていきます。

米づくりスタート「代かき」

代かき前

5年生の総合的な学習の時間「米づくり」が本格的にスタートしました。これまで社会科の農業の学習では教科書や副読本をもとに座学でしたが、今日からはその知識を実学に移します。

今日は「代かき」でした。昔は「代かき三回」(荒代、中代、植え代)と言われていましたが、耕耘機による「田起こし」が進み、本校では「植え代」のみでいきます。

気合いを入れて望む子供達でしたが、水が入った田んぼには、おそるおそる入る様子でした。

気合いが入っています!

最初はおそるおそる

そこは子供達、だんだん慣れてくると、土(泥)の感触が気持ちよくなったのか、次第に動きが激しくなり、ついに「ヘッドスライディング」も登場しました。(予想どおりの反応に嬉しくなりました。)

みんな泥だらけになってきました

泥だらけになった分だけ、代かきもしっかりできました。いつでも「田植え」ができるくらいの仕上がりでした。

きれいな仕上がり

みんなの「ヘッドスライディング」の姿は、ここではお見せできませんが、「さかもとケーブルTV」では放送されますので、ぜひそちらをお楽しみにされてください。5年生よく頑張り、よく楽しみました!

 

食育月間の取組「目指そう おはし名人」

6月は「食育月間」でもあります。

本校でも様々な取組が行われていますが、今週は給食委員会による「目指そう おはし名人」が始まりました。

給食委員会からの提案

「10秒で豆を何個、おはしでうつすことができるか」に挑戦です。コースは二つ「そら豆をうつす標準コース」と「大豆をうつすチャレンジコース」です。

なんと、チャレンジコースで「10個」という記録が出たとか出ないとか。みんな休み時間にいっぱい取り組んでいます。

見て 触って においをかいで 五感全部で 生活科

カニの卵に興味津々元気に育っているカニさん

4校時は、1年生・2年生がそれぞれ「生活科」の学習です。どちらも「生き物」について調べ学習です。

2年生は、自分達で捕ってきた「沢ガニ」に「赤い卵」が生まれたことで、この卵をどう育てていくかで、みんな一生懸命です。図書室での調べ学習が始まりました。

1年生は、自分達が育てている「アサガオ」の観察です。葉っぱを触ってみたり、においをかいだり、蕾を発見してはとても嬉しそうです。

全体をスケッチ見て 触って においをかいで

1年生も2年生も、興味関心を出発点に、主体的な学びができています。

メダカ ありがとうございます!

5年生の理科「生命のつながり」でメダカのたんじょうを学習しています。

子どもたちと学習計画をたてていく中で、どんどんやりたいことが膨らみ

最終的に「一人一人が、自分のメダカを夏休み中も育てていく」と言うことになりました。

準備は、先生がやるからと言うと、一人の男の子が「ぼくのばあちゃんの家には、メダカがたくさんいるから!」と

声をあげてくれ、遠慮もせず飛びついてしまいました。

そうしたら、さっそくお母さんとおばあさんで、メダカを運んできてくださいました!

   

たまごをお腹にかかえたメダカ、たくさんのたまご、そして生まれたばかりの稚魚。一度ににぎやかになりました。

とてもありがたかったので、コーナーを作り子どもたちに見てもらうことにしました。

これから5年生は、メダカを育てながら生命のつながりを学んでいきます!

本当に「メダカ」 ありがとうございました! 育て方のコツも、今度ぜひ教えてください(^_^)