日誌

2020年10月の記事一覧

今日の給食 ★10月16日★

10月16日(金)

カット丸パン 牛乳 大根とウィンナーのスープ 白身魚のフライ ボイルきゃべつ 1食タルタルソース

《給食メモ》

 みなさん、給食前の手洗いはできていますか?指先だけさっと水で流して終わっている人はいませんか?これでは、洗えていない部分が多く、手洗いをしていないのとほとんど変わりません。泡立てた石けんで30秒しっかり洗います。忘れがちなのが、指と指の間、爪、手首です。意識して洗いましょう。そして、洗い終わった後の手はハンカチで拭いていますか?自然乾燥や、洋服・髪の毛で拭くのは逆効果です。きれいな手で給食の準備にとりかかるようにしましょう。今日は、きれいな手で、パンに白身魚のフライ、ボイルキャベツをはさみ、タルタルソースをかけて、セルフフィッシュバーガーを作りましょう。

今日の給食 ★10月15日★

10月15日(木)

麦ごはん 牛乳 八宝菜 カリカリサラダ

《給食メモ》

 八宝菜は中国料理のひとつで『五目うま煮』とも言われます。お肉やいろいろな野菜を炒め合わせたものです。八宝菜は漢字では数字の「八」、「宝」に野菜の「菜」と書きます。八宝菜の「八」は、8種類のという意味ではなく、『たくさんの』、『数多くの』という意味があります。今日の八宝菜には、豚肉、キャベツ、たけのこ、たまねぎ、にんじん、きくらげ、しいたけ、うずら卵、こまつなの9種類の食材を使いました。いろいろな食材のうまみがたくさん詰まっています。使われている食材を確認しながら食べましょう。

 

今日の給食 ★10月14日★

10月14日(水)

麦ごはん 牛乳 さつまいもカレー 豆と海藻のサラダ

《給食メモ》

 今日は『さつまいも』のお話です。さつまいもはメキシコを中心とする熱帯アメリカで生まれました。日本には1609年に薩摩(現在の鹿児島県)に伝わり、『さつまいも』と呼ばれるようになりました。土地がやせていても育つので、江戸時代から穀類とならぶ主食となり、飢餓や戦時中の食料不足から人々を救ってきました。さつまいもの葉やつるの先も野菜として食べることができるんですよ。現在は、おいしさや栄養、色合いを考えた様々な品種があり、おかしやでんぷんなどの加工食品にも利用されています。今日はカレーに入れて、みなさんにお届けします。

今日の給食 ★10月13日★

10月13日(火)

ミニミルクパン 牛乳 具うどん ごぼうサラダ 梨

《給食メモ》

 今日は、秋の味覚『梨』をお届けします。『梨』には、「日本梨」「西洋梨」「中国梨」の種類があります。日本梨はさらに、皮が赤い「赤なし」、皮が青い「青なし」に分けることができます。梨の独特のシャリシャリとした歯ざわりとざらつきは、石細胞と呼ばれるものが多く含まれているからです。日本梨は、木で完熟させて収穫後すぐに食べられるのに対して、西洋梨は収穫してから香りが増し、果肉がやわらかくなるまで追熟させます。梨の種類が変わると、食感や食べ方が違うのはおもしろいですね。今日は、季節の味をしっかりと味わってくださいね。

今日の給食 ★10月12日★

10月12日(月)

そぼろご飯 牛乳 さつま汁 いんげんのおかかあえ

《給食メモ》

 さつま汁は、薩摩地方(今の鹿児島県)を代表する郷土料理のひとつです。江戸時代に薩摩藩で武士の士気を高めるために行われていた闘鶏(鶏と鶏がたたかう競技)で負けた鶏を野菜と一緒に煮込んで食べたのが始まりと言われています。骨付きの鶏肉をぶつ切りにしたもの、大根、にんじん、さといもなどをたっぷりの水で煮て、みそで味付けした料理です。味噌汁と煮物の間をとったような料理でした。現在では、手軽さや作りやすさからいろいろな地域で作られ、使う材料もさまざまのようです。今週もしっかりと食べて、元気に過ごしましょう。