日誌

2018年10月の記事一覧

今日の給食★10月16日★

10月16日(火)
ミニ米粉入りにんじんパン 牛乳 具うどん ごまじゃこサラダ うまかってん
 ※出張だったため、写真はありません。

【給食メモ】
 今日は『うどん』のお話です。うどんは、日本を代表するめんの一つです。小麦粉の栽培が盛んな地域を中心に郷土食として古くから日本全国で食べられてきました。現在でも子どもからお年寄りまで幅広い年代に好まれて食べられています。うどんは平安時代に遣唐使によって中国から伝わった唐菓子のひとつ『こんとん』が「こんろん」「うんろん」となまって最後に『うどん』になったといわれています。こんとんもまんじゅうや団子に近い食べ物で、うどんやそうめんなどの日本のめん類の原点ではないかと言われています。今日は『具うどん』で体を温めてくださいね。

今日の給食★10月15日★


10月15日(月)
むぎごはん 牛乳 たぬき汁 さんまの甘露煮 もやしのごま酢あえ

【給食メモ】
 『たぬき汁』っておもしろい名前をしていますね。みなさん、どんな汁物だと思いますか?昔、肉を食べない寺院で、たぬきの肉の変わりに食感が似たこんにゃくを使って精進料理を作っていたそうです。たぬき汁とは、このたぬき(肉)がこんにゃくに化けたことに由来します。昔は、肉の臭みをとるためにおみそを入れて味付けをしていました。今は、たぬきの肉を食べることはありませんが、いったいどんな味だったんでしょうか。今日は、こんにゃくの他にたくさんの野菜を入れてすまし仕立てにしました。

今日の給食★10月12日★

10月12日(金)
玄米パン 牛乳 大豆とひき肉のトマト煮 マカロニサラダ
※本日も写真はありません・・・

【給食メモ】
 大豆は『畑の肉』と言われるように栄養価の優れた食品です。栄養たっぷりの大豆ですが、日本ではいつ頃から食べられるようになったと思いますか?原産地は中国北部といわれ、約4000年以上前から栽培されてきたそうです。日本へ伝えられた時期は、はっきりとしていませんが、縄文時代終わりから弥生時代のはじめ頃と言われています。日本の食文化を支えてきた大切な食品のひとつになります。今日は、熊本県産の大豆をひき肉・トマトと一緒に煮込みました。

今日の給食★10月11日★

10月11日(木)
むぎごはん 牛乳 じゃがいものうま煮 えだまめの酢の物
*今日は写真がありません・・・

【給食メモ】
 フランスではじゃがいものことを『大地のりんご』と呼んでいるそうです。じゃがいもは、でんぷんが多いので他の国では主食としても食べられています。でんぷんのほかにも果物のように、ビタミンCやカリウムが含まれていることから大地のりんごと呼ばれています。ビタミンCは水に溶けやすく、加熱すると壊れやすいのですが、じゃがいもに含まれているビタミンCはでんぷんに包まれているため、加熱しても壊れにくいという特徴があります。ビタミンCと聞くと、野菜や果物を思い浮かべがちですが、じゃがいもからもとれることを覚えておいてくださいね。

今日の給食★10月10日★


10月10日(水)
ツナピラフ 牛乳 キャロットポタージュ アスパラサラダ ブルーベリーゼリー

【給食メモ】
  今日は『目の愛護デー』です。みなさんは目を大切にしていますか?今日は目によい働きをする栄養素が多く含まれた食べ物を使った給食をお届けします。ポタージュに使ったにんじんには、『カロテン』が豊富に含まれています。にんじんのように色の濃い野菜に含まれる『カロテン』はビタミンAと同じように目によい働きをしてくれます。また、デザートには目の疲れを和らげてくれる『ブルーベリー』のゼリーをつけました。食べ物でも目の健康を守っていくことに加え、目を疲れさせないことが大切です。目の健康を意識して過ごしましょう。