第１回学校運営協議会を行いました。最初に、全学級の授業参観をしていただき、児童の学習の様子を見ていただきました。その後、学校の経営方針の承認をしていただき、学校運営協議会委員の方と学校職員とでグループ協議を行いました。地域での児童の様子や、児童の健やかな成長のためにそれぞれの立場でどんなことができるか意見交換等を行いました。両者の交流や情報交換などを行うことができ、貴重な機会となりました。学校運営協議会委員の皆様、ありがとうございました。

ＰＴＡ図書委員の方による読み聞かせを行いました。仕事等の都合で参加できないメンバーに代わって、ＰＴＡのＯＧの方や保護者の方に参加していただき、８クラス全部で行っていただきました。児童は本の世界に引き込まれ、物語を味わっていました。お忙しい時間帯にもかかわらず８人の方に読み聞かせをしていただき、ありがとうございました。

不審者が４年１組教室に来たという想定で避難訓練を行いました。各クラスで事前に不審者に対しての学習を行い、訓練に臨みました。４年担任と不審者が対峙している間に、４年生はとなりの３年担任へＳＯＳカードを渡し、避難しました。体育館に避難した後、八代警察署の方から自分の命を守ることについて、お話がありました。普段から自分の命を守るために話を聞くこと、防犯ブザーをランドセルにつけておくことなどを確認しました。八代警察署の皆様、ありがとうございました。

４年１組の算数科の研究授業を行いました。くじ引きをして「あたり」や「はずれ」の四角形から、台形や平行四辺形の特ちょうについて学習しました。くじ引きが児童のわくわくする気持ちを引き出し、なぜ「あたり」なのかという問いが生まれる工夫がなされていました。児童は意欲を高めて学習することができました。授業者のＭ先生の教材研究の深さに感心しました。また、授業研究会では県立教育センターのＴ指導主事様に講話をしていただき、児童が働かせる数学的な見方・考え方などについて研修を深めました。Ｔ指導主事様、４年１組の皆さん、Ｍ先生、貴重な学びを提供していただき、ありがとうございました。

６月は「心のきずなを深める月間」として、児童相互のきずなを深め、いじめを許さない学校・学級づくりをするために、人権学習や道徳の授業実践、心のアンケート調査などを行っています。また、今週からそのアンケート調査をもとに教育相談を始めました。児童と担任が一対一で話をして、学校生活や友達関係等で気になることや困っていることを聞き取り、今後の指導に生かしていきます。