日誌

2021年1月の記事一覧

今日の給食 ★1月22日★

1月22日(金)

米粉入りかぼちゃパン 牛乳 うずら卵と春雨のスープ レバーの中華炒め みかん

 

《給食メモ》

 レバーには、みなさんに必要な栄養素が多く含まれています。その一つが鉄分で、貧血予防に効果があります。レバーに多く含まれている栄養素は鉄分のほかにビタミンAがあります。今日は、ビタミンAについてのお話です。ビタミンAは、みなさんの目や皮膚の健康を守ってくれます。不足すると、暗いところで視力が低下する夜盲症になったり、感染症にかかりやすくなったりします。しかし、食べ過ぎも体にはよくありません。レバーに限らず、なんでもバランスよく食べていですね。苦手な人は、まず一口を目標に頑張ってみましょう。

今日の給食 ★1月21日★

1月21日(木)

麦ごはん 牛乳 みそ汁 焼き鮭 たくあんのごまあえ

 

《給食メモ》

 1月24日から30日までは全国学校給食週間です。みなさんが毎日食べている給食は、今から132年前、明治22年に山形県鶴岡町にある忠愛小学校で始まりました。学校にお弁当を持ってこられない子どもたちのために昼食を作って食べさせたのが始まりです。このときの献立は、「おにぎり・塩ざけ・菜の漬け物」でした。その後、戦争で給食が作られない時代もありました。その後、支援物資により給食が再開されました。そのことを記念して設けられたのが全国学校給食週間です。今日は、給食が始まったころの献立をイメージした給食をお届けします。

 

*今日のみそ汁は、5年生の児童が家庭科の時間に考えたものを献立に取り入れました。

今日の給食 ★1月20日★

1月20日(水)

びりん飯 牛乳 白玉汁 れんこんサラダ

 

《給食メモ》

 今月のふるさとくまさんデーは「宇城地区」の紹介です。「びりん飯」は、宇城市三角町戸馳地区に伝わる肉のかわりに豆腐を使った混ぜご飯です。びりん飯という名前の由来は、豆腐を油でいためるときに「びりん、びりん・・・」と音が聞こえることからついたと言われれています。また、宇城市小川町の特産品に「白玉粉」があります。小川町の自然は、白玉粉づくりに適した条件がそろっています。同じ熊本県でも郷土料理や特産品は、地域によってさまざまです。いろいろな味を知って、味わっていきたいですね。

今日の給食 ★1月19日★

1月19日(火)

1月19日(火)

コッペパン 牛乳 ポトフ ポパイグラタン

《給食メモ》

 今日は、ポパイグラタンに使った「ほうれん草」のお話 です。1年中スーパーで見かける野菜のひとつですが、もともとほうれん草は冬に育つ野菜です。冬の間に栄養をせっせとためて、春になったらまっ先に茎を伸ばして花を咲かせたいため、葉を広げてじっとがまんして冬を過ごします。こうして、寒さに耐えて育ったほうれん草は、甘みが増して味もよく、栄養分もたっぷりなのです。このように1年中手に入るほうれん草ですが、夏と冬ではおいしさはもちろん、栄養価もまったく違います。今日は、今が旬のほうれん草を使った給食センターの手作りポパイグラタンをお届けします。

今日の給食 ★1月18日★

1月18日(月)

切干大根の混ぜご飯 牛乳 うま煮 ごまじゃこあえ

《給食メモ》

 今日は、月に1回の『まごわやさしい』給食の日です。まごわやさしい食材を探してみましょう。全て見つけることはできますか?さて、今日は混ぜご飯に使った「切干大根」のお話です。大根は葉にも根にも栄養が豊富で、大昔から食べられてきた野菜です。給食では、生の大根だけでなく、今日のような切干大根もよく登場します。切干大根は、収穫した大根をきれいに洗ってから細く切り、干して乾燥させたものです。大根を乾燥させることで保存性が高まるだけでなく、栄養分も増えます。まさに昔の人の知恵と栄養がギュッとつまった食材です。